「教育・文化」 2016年2月のニュース一覧
2016年2月28日(日) 09:03 [教育・文化]
ラサールなど難関高合格/尾沢塾
増成君(平良中)「自信あった」
ひらら進学セミナー尾沢塾(尾沢達雄塾長)は27日、同塾生の増成一樹君(平良中3年)がラサール高校(鹿児島県)、弘学館高校(佐賀県)と愛光高校(愛媛県)の3高校に合格したと発表した。
2016年2月27日(土) 09:07 [教育・文化]
既存4校軸に再調整/伊良部小中一貫校計画
新たな用地で市教委/統合協が方向性確認
伊良部小中一貫校建設用地売却問題で、伊良部、佐良浜両地区の住民らで構成される統合協議会(仲間明典会長)は26日、伊良部公民館で会合を開いた。新たな学校用地として島内の既存4小中学校を軸に再調整する方向性を確認。市教育委員会が調査に入ることも了承した。用地選定に向けて住民合意が図られるかどうかが注目される。
2016年2月26日(金) 09:07 [教育・文化]
学校用地を白紙撤回/伊良部小中一貫校建設
再交渉にも応じない構え/島内既存5校で検討か
伊良部地区小中一貫校建設用地売却問題で、市教育委員会(佐平博昭委員長)は25日午後、学校建設用地の選定作業を白紙に戻すことを決めた。学校用地を買い付けた本土企業および元の地権者との再交渉にも応じない構え。一貫校を伊良部高校向かいに建設する計画は完全に立ち消えた。新たな用地は島内既存5校を軸に検討される見通しだ。
2016年2月26日(金) 09:04 [教育・文化]
最優秀に下地貴莉子さん/県水産高意見体験発表会
宮総実が上位独占
先月26日に糸満市の沖縄水産高校で行われた2015年度第17回県水産高等学校意見・体験発表会(主催・県水産教育研究会など)で、宮古総合実業から出場した3人の生徒が最優秀と優秀賞に輝き、上位を独占した。25日、同校で行われた報告会で3人が喜びの報告を行った。
2016年2月25日(木) 09:03 [地域・暮らし, 教育・文化]
親族集まり祖先に感謝/旧十六日祭
後世の正月祝う
旧暦1月16日に当たる23日、市内各所の墓地は旧十六日祭(ジュウルクニツ)で墓参する家族連れが多く見られた。先祖の墓前に親族一堂が集まり、皆が元気であることを報告するとともに、今年1年の健康を願った。持参した料理などを墓庭に供え、後世(グソー)の正月を祝った。
2016年2月23日(火) 09:07 [教育・文化]
福嶺中、4月から休校
転校で在校生ゼロへ/再開厳しく事実上の閉校
福嶺小6年、同中1、2年生の保護者(5家族、児童生徒7人)が、市教育委員会に通学指定校変更申請書(転校届け)を提出し、受理されていたことが22日までに分かった。7人は、4月から希望する学校に通学することから、福嶺中は入学、在校生ともゼロとなり休校となる。校長、教頭の人事異動に係る内申についても承認されたという。同教委ではしばらく休校にして状況を見守る予定だが、再び開校するには児童数など将来的に厳しい状況で、事実上の閉校と言える。
2016年2月23日(火) 09:06 [教育・文化]
19年4月開校、困難に/伊良部小中一貫校建設
市、用地取得見送りへ/25日の市教委で最終判断
伊良部小中一貫校建設用地売却問題で、宮古島市は22日、市議会3月定例会に提出を予定していた学校用地取得議案を見送る方針を決めた。25日の市教育委員会定例会の判断を待って正式決定するが、提案が見送られる公算は大きい。同校の現計画地での建設は困難な状況になった。
2016年2月23日(火) 09:03 [教育・文化]
「続けることが大事」
先輩医師、川上さん教育講演/久松中
久松中学校(平良善信校長)で22日、久松出身で同校17期卒業生の医師、川上正人さん(静岡県にある医療法人社団喜生会新富士病院長)を招いての教育講演会が開かれた。タイトルは「なりたい人になるために」。川上さんは「生きることは、生き続けることであり、『続ける』ことが一番大事」と力説した。全校生徒139人は、熱心に聞き入っていた。
2016年2月22日(月) 09:06 [教育・文化]
仲地、亀川、狩俣さんらを表彰/教育を語る市民大会
模範、功労の功績たたえる/学力向上推進実践報告も
2015年度市の教育を語る市民大会(主催・市教育委員会、共催・市)が「市教育の日」に当たる2月第3日曜日の21日にマティダ市民劇場で開かれた。「教育の日表彰」が行われ、模範生徒に選ばれた福嶺中学校3年の仲地楓華さん、教育功労者に選ばれた東小学校の亀川はるみ教諭と宮古高校PTAの狩俣勝紀会長に賞状が贈られたほか、学力向上推進の実践報告、元プロ陸上選手の為末大氏による基調講演が行われた。
2016年2月22日(月) 09:04 [教育・文化]
マインドセットが大切/為末大さん基調講演
子供たちに挑戦促す/限界は「思い込み」
世界陸上銅メダリストの為末大さんが21日午後、マティダ市民劇場で行われた市の教育を語る市民大会の中で基調講演を行った。多くの人が「体ではなく、思い込みで自分の限界を決めている」と指摘し、「私にもできるんだ。絶対に勝てるんだ」という思考に変えていくマインドセットの大切さを語った。子供たちに対しては「挑戦を続ける人生は楽しい」と語った。
2016年2月22日(月) 09:02 [教育・文化]
「障がいには理由がある」/あまいるの会主催
作家の山元加津子さん講演
元特別支援学校教諭で作家の山元加津子さんの講演会「みんなで一つの命を生きている」が21日、城辺公民館で行われた。障がい児との出会いや自身の体験などを通して、「実は弱者といわれる人たちこそが、私たちを守ってくれている。障がいや病気には理由がある」と訴え。「社会は障がいを持っている人を含んで、助け合っていかなければいけない」と呼び掛けた。
2016年2月22日(月) 09:01 [教育・文化]
キビ刈りで思い出づくり/伊良部中
生徒たちが収穫に汗
伊良部中学校(平良満洋校長)は21日、サトウキビ収穫体験学習を同校農園で行った。全校生徒がキビ刈りに挑戦し、伊良部の基幹作物であるキビの大切さ、収穫の大変さを実感した。
2016年2月21日(日) 09:07 [教育・文化]
足元見る大切さ訴え/自然と文化考える会
シンポで先達の業績探る
「宮古の先達・5人の学識者たちの業績・知的遺産とその継承」に関するシンポジウム(主催・宮古の自然と文化を考える会)が20日、市働く女性の家(ゆいみなぁ)で開かれた。5人のパネリストが、5人の先達の生い立ちや功績などを通して、ふるさとを愛することや足元を見る大切さなどを訴え。宮古が生んだ偉大な人物の業績や知的遺産を正しく継承し、発展させることを参加者とともに確認した。
2016年2月21日(日) 09:05 [教育・文化]
変化への気付き重要/倫理法人会シンポ
石川相談役が講話
宮古島倫理法人会(砂川幸男会長)の2016年度シンポジウム「喜働への転換」が20日、平良港ターミナルビル大会議室で開かれた。県倫理法人会相談役でジムキ文明堂社長の石川元章氏が講話を行い、会社発展のために必要なこととして変化に気付くことの重要性を主張した。パネルディスカッションでは3人のパネリストが現在の活動をするに至るまでの経緯などを紹介した。
2016年2月20日(土) 09:06 [教育・文化]
用地売却、透ける思惑/伊良部小中一貫校計画
市側対応に手詰まり感
伊良部地区小中一貫校建設計画で、用地の大半が本土企業に売却された経緯が明らかになってきた。仮契約から売却に至った期間は約1カ月。この期間を指摘し、「仮契約の前から決めていたのではないか」という憶測が飛び交う。仮契約後に売却という異例の展開の背景には、用地交渉をめぐる思惑が透けて見える。
2016年2月19日(金) 09:07 [教育・文化]
伊良部地区小中一貫校 建設計画に難題
本土企業が用地取得/市に土地の交換求める
伊良部地区小中一貫校建設計画で、市が購入を予定している建設用地の大半が、本土企業に売却されていることが18日までに分かった。条件付きで所有権移転が完了している。同企業は代理人を通じて宮古島市に要望書を提出。伊良部島島内にある別の土地との交換等を求めているという。2019年開校に向けて進められてきた建設計画に、大きな難題が突き付けられた。
2016年2月18日(木) 09:07 [教育・文化]
パーントゥ、無形文化遺産候補に/国の文化審議会
島尻、野原の伝統祭祀/「来訪神」でユネスコ登録へ
國の文化審議会(宮田亮平会長)は17日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産の登録候補として、「宮古島のパーントゥ」(宮古島市)など7行事を選んだと発表した。既に登録済みの「甑島(こしきじま)のトシドン」(鹿児島)に追加する形で、神の使いが家々を訪ねる「来訪神 仮面・仮装の神々」として8件の一括登録を提案する。
2016年2月18日(木) 09:03 [教育・文化]
五穀豊穣を祈る/宮古神社
宮古神社で17日、今年一年の五穀豊穣(ほうじょう)などを祈る大祭「祈年祭」が行われ、市民らが訪れた。琉球舞踊穂花会が宮古を代表する民謡の一つ、「とうがにあやぐ」を舞い奉納した。
2016年2月16日(火) 09:06 [教育・文化]
最高は宮総実(フードクリエイト)1・41倍/宮古地区
宮高理数科は1・20倍/県立高校一般入試志願状況
【那覇支社】県教育庁は15日、2016年度県立高校一般入試の初回志願状況を発表した。宮古地区4高校のうち、2高校4学科で定員数を上回る入学志願があった。志願倍率が最も高かったのは宮古総合実業高校食と環境科フードクリエイトコースの1・41倍で、一般入学定員17人に対し、24人が志願した。宮古高校理数科は1・20倍で、推薦入学内定者24人を除いた一般入試の定員56人に対し、67人が志願した。一般入試の学力試験は来月9、10日の両日に実施される。
2016年2月14日(日) 09:06 [教育・文化]
季語を入れて五、七、五/子ども俳句吟行会
感じた「春」を表現/おおばさん(南小1年)ら特選
2016春季「子ども俳句吟行会」(主催・宮古ジュニア俳句育成会)が13日、平良のカママ嶺公園で行われ、30人の子供たちが晴天の下で心地よい春風を受けながら思い思いの俳句を詠んで、感性豊かな作品を完成させた。俳句誌「円虹」主宰の山田佳乃さんが審査し、おおばみさきさん(南小1年)ら5人が特選に輝いた。
2016年2月13日(土) 09:01 [教育・文化]
琉大医学部に2人合格/宮古高校
推薦で5人が国立大に
宮古高校3年生の與那覇智基君と仲田そらさんが琉球大医学部に推薦で合格した。そのほか3人が国立大学に推薦で受かった。
2016年2月12日(金) 09:06 [教育・文化]
先祖に思い馳せる/伊良部大橋開通1周年記念
元島の池間島巡り/分家の佐良浜住民
伊良部大橋開通1周年記念「池間ウハルズ参拝及び池間島マーイ(巡り)」(池間添老人クラブ、前里添老人クラブ、佐良浜振興会共催)がこのほど行われた。快晴の下、男女約30人が参加し、佐良浜地区の元島とされる池間島で歴史や文化について学び、先祖に思いを馳せていた。
2016年2月12日(金) 09:03 [教育・文化]
地域の歴史など学ぶ/佐良浜小5年
ごみ拾いしながら路地散策
佐良浜小学校(砂川茂和校長)の5年生が11日、学年レクリエーションの一環として佐良浜集落内の細く入り組んだ路地をごみを拾った。また、歩きながら地域の歴史などについて、佐良浜の漁師町を歩く体験ツアー「やーがまくーがま」のガイドで5年生の母親でもある濱川美穂さんから話を聞いた。
2016年2月12日(金) 09:03 [教育・文化]
努力の成果をアピール/砂川中
「教育の日」で学習成果報告会
砂川中学校(砂川勝昭校長)は10日、2015年度「教育の日」にちなんだ学習成果報告会を同校で行った。学業や文化、スポーツに取り組んできた生徒たちが、その成果を舞台などで堂々と発表。詰め掛けた保護者や地域住民らに、学校の特色やクラスの輪、取り組んできた努力の成果などをアピールした。
2016年2月10日(水) 09:05 [教育・文化]
時本九段らが指導碁/松竹梅囲碁沖縄大会
県内で初開催
【那覇支社】松竹梅囲碁大会沖縄大会(主催・日本棋院、宝酒造、協力・県囲碁連盟)が6日、那覇市の市町村自治会館で開催された。同大会が県内で開催されるのは初めて。県内各地から102人の囲碁愛好者が参加し新春に囲碁と酒を楽しんだ。プロ棋士の時本壱(ときもと・はじめ)九段(知念かおり五段の師匠、那覇市出身、日本棋院東京本院所属)と坂口隆三九段(京都府出身、日本棋院関西総本部所属)による指導碁も行われた。
2016年2月7日(日) 09:03 [教育・文化]
「心ひとつ」をモットーに/みやこ少年少女合唱団
定期演奏会・合唱劇も披露
みやこ少年少女合唱団(宮国貴子団長)の第38回定期演奏会が6日、マティダ市民劇場で行われた。団員らがこの日のために練習してきた美しいハーモニーを披露し、観客を魅了した。
2016年2月6日(土) 09:05 [教育・文化]
友利さん(下地中)が最優秀賞/英語ストコン
優秀・松川、優良・グリーン君/15人が英語力を競う
第25回全宮古中学校英語ストーリーテリングコンテスト(主催・宮古島市教育委員会)が5日、県宮古合同庁舎で行われ、生徒15人が英語の運用能力や表現力を競った。審査の結果、下地中2年の友利まといさんが最優秀賞に輝いた。優秀賞は西城中1年の松川寿汰君、優良賞は北中1年のグリーン・ニコラス潮音君が受賞した。3人は地区代表として県大会に出場する。
2016年2月2日(火) 09:04 [教育・文化]
パーントゥが厄払い/国指定重要無形文化財
国指定の重要無形文化財「サティパロウ(里払い)」が1日、上野地区の野原集落で行われた。子供パーントゥを先頭に後方の女性たちが「ホーイホーイ」と唱えながら集落内を練り歩き、厄除・招福した。
2016年2月2日(火) 09:02 [教育・文化]
漁具や農具、民具を展示/池間小中校
歴史ミュージアムオープン
池間小中学校(前泊直子校長)は1月31日、特別棟1階に池間島の古い漁具・農具・民具を展示した「ユニムイ歴史ミュージアム」をオープンさせた。子供たちが看板を掲げ、今後の学習に意欲を示していた。小学3年以上の総合的な学習の時間を中心に活用する。