2016年3月のニュース一覧
2016年3月31日(木) 09:07 [産業・経済]
キビ生産量33万㌧台に
本島2工場の操業が終盤/長雨影響で大幅な遅れ
2016年3月31日(木) 09:06 [産業・経済]
16年度一般会計は5350万円/商工会議所通常議員総会
前年度比420万円の増/事業計画、予算案など承認
宮古島商工会議所(下地義治会頭)の第82回通常議員総会が30日、同会議所会議室で開かれた。2016年度の事業計画案、一般会計と五つの特別会計の予算案など計3議案が審議され、いずれも原案通り承認された。一般会計収支予算額は前年度比420万円増の5350万8000円となっている。
2016年3月31日(木) 09:05 [地域・暮らし, 政治・行政]
島の防災活動の拠点に
池間防災センター竣工/落成式典・祝賀会
平良池間島の防災活動の拠点となる池間地区防災センターが竣工(しゅんこう)した。30日午後、落成式典と祝賀会が開かれ、多数の参加者が施設の竣工を祝うとともに、地域における防災意識の向上に期待を込めた。下地敏彦市長は「防災センターを活用した避難訓練、防災講習会等の活動を積極的に実施してほしい」と述べ、施設の有効活用を促した。
2016年3月31日(木) 09:04 [教育・文化]
通学手段など方針示す/伊良部小中一貫校
市教委が統合協で説明
第11回伊良部・佐良浜小学校および伊良部・佐良浜中学校統合協議会(仲間明典会長)が29日、伊良部公民館会議室で開かれた。2019年4月開校を目指す小中一貫校の建設用地が用地選定委員会や市教育委員会での審議を経て佐良浜中学校に決定した経緯や、伊良部小中学校区からの通学にはスクールバスを運行させる方針などが市教育委員会から説明された。
2016年3月31日(木) 09:03 [政治・行政, 社会・全般]
「鉛」が基準値上回る/城辺友利
不法投棄ごみ土壌調査 来月、内容公表へ
不法投棄ごみ残存問題に伴い先月、実施された土壌調査結果で「鉛」が基準値を上回っていることが分かった。今回は、重金属とダイオキシンの調査を行い、調査結果について市環境衛生課の説明では「ダイオキシンは基準値以下だったが『鉛』が基準値を少し上回って『不適合』となっている」と説明した。
2016年3月31日(木) 09:02 [政治・行政]
公文書偽造の職員に減給/不法投棄ごみ残存問題
6カ月間10%減 関係職員2人を処分
不法投棄ごみ残存問題で宮古島市(下地敏彦市長)は30日、同問題に絡む担当職員2人に対する処分内容を発表した。業者の水増し計量を容認し、公文書偽造や計量伝票のデータ改ざんを行った市環境衛生課の課長補佐兼係長に対しては減給10%を6カ月間の処分とした。また、「この問題について司法の場に判断を委ねることはあり得るのか」の質問に長濱政治副市長は「それはないと思う」と述べた。
2016年3月31日(木) 09:01 [お母さんと一緒]
大きく成長したよ
▽砂川 琉花ちゃん(5つ)
▽お母さん・結子さん
琉花ちゃん、背丈は優に小学生並み。なにかとお友だちが駆け寄ってくる。でも、運動会で前を走る子が小さいと追い抜かないとか。そんな心優しい琉花ちゃんも4月には幼稚園へ。「早いものです。保育園のお迎えが早すぎると、クレームをつけるほど園が大好きだったんですけどね。少しシャイですけど、成長しました」とうれしげな結子さん。
2016年3月30日(水) 09:07 [産業・経済]
992万円の黒字見込む/宮古島漁協15年度
車エビ養殖運営が順調/経営管理委で実績報告
下地市長は「宮古島漁協は去年と今年は経営改善計画に基づき、順調に改善を進めていると判断している。最大の改善原因は、車エビ養殖場の運営がきちんと進んでいること」と評価し、組合長以下の理事、職員の頑張りをたたえた。
2016年3月30日(水) 09:06 [社会・全般]
千代田配備に反対/陸自計画
野原部落会 全会一致で決議
宮古島への陸上自衛隊配備計画で、上野野原部落会はこのほど、防衛省が候補地に挙げる千代田カントリークラブ(上野野原)への配備に反対する決議案を全会一致で可決した。近く下地敏彦市長に反対決議文を提出する。陸自配備候補地周辺地域における反対決議は初めて。
2016年3月30日(水) 09:05 [社会・全般]
万が一に備え消火訓練/宮古空港
関係機関の連携図る
宮古空港ターミナルにおける火災発生事故を想定し、ビル入居者で構成する防火対策委員会(委員長・下地義治宮古空港ターミナル社長)は29日、消火器取扱訓練を実施した。参加者約30人は、万が一の火災に備え、本番さながらの初期消火活動を展開した。訓練後、消火・緊急避難誘導訓練が行われた。
2016年3月30日(水) 09:04 [社会・全般]
電気自動車を無償貸与/日産自動車
市に3年間期限で/活用事例創発事業
日産自動車(本社・東京)は29日、市(下地敏彦市長)に3年間期限で新車の電気自動車「e-NV200」1台を無償貸与した。市は市教育委員会に配置。同日午前、市役所城辺庁舎で、市文化財業務に携わる関係者らが見守る中、「電気自動車活用事例創発事業」による貸与式を行った。車内にはパワープラグが設置され、パソコンなどが充電可能。今後、電気自動車を活用した情報を発信していく方針。
2016年3月30日(水) 09:03 [社会・全般]
緊急性低い症状は外来へ/宮古病院
小児科救急の90%が軽症
宮古病院の上原哲夫院長らは29日に会見を開き、同病院救急室小児科の時間外、深夜受診者のうち約90%が軽症であるほか、受診数が前年度比で465人増加し小児科医への負担が非常に重くなっているとして、緊急性が低い場合は平日時間内の外来を受診するよう協力を呼び掛けた。
2016年3月30日(水) 09:01 [人生雑感]
今日の家庭は病んでいる。健全な幸せな家庭を回復するための秘訣
日本親業協会親業インストラクター 福里盛雄
1 今日の家庭は、病んでいる
本来、家庭というものは、平安で一番安全な居場所である。家族にとって何よりも心の安らぎの場であり、憩いの場であり、明日へのエネルギーを再び蓄える場であると言えます。
そのような役割を果たす家庭に恵まれず、家庭以外でさまよう人々は大変不幸だと言わなければなりません。ところが、人々にとって大切な機能を持っている今日の家庭は、その機能を失い病んでいるのです。特に子供たちにとっては、今日の家庭は、生き地獄の様相を呈しています。
2016年3月29日(火) 09:07 [政治・行政]
嘉手納氏が出馬表明/県議選宮古島市区
「変革の時期」強調/政策の柱に専門学校誘致
任期満了に伴う6月5日投開票の県議選宮古島市区で、元市議で会社役員の嘉手納学氏(50)が27日、市内ホテルで会見し、正式に出馬を表明した。「変革の時期」を強調し、専門学校誘致などの政策を挙げ「沖縄本島と離島をつなぐパイプ役として私を立たせていただきたい」と訴えた。
2016年3月29日(火) 09:06 [産業・経済]
ANA 羽田直行便が新規就航/宮古空港
初便146人が搭乗/関西・宮古も通年運航
全日本空輸(ANA)の宮古-羽田路線の初便が27日、宮古空港を出発するのに伴い、同空港ロビーで直行便の通年就航を祝う式典が行われた。ANA、宮古島市、宮古島観光協会などから多くの関係者が出席し、テープカットで新規就航を祝った。初便の利用客146人には、搭乗時にANAから記念品が贈られた。この日から羽田-宮古、関西空港-宮古間の直行便が通年運航する。
2016年3月29日(火) 09:05 [政治・行政]
手話言語条例案など可決/2月定例県議会閉会
7542億円の一般会計予算案も
【那覇支社】県議会(喜納昌春議長)の2月定例会は28日、最終本会議を開き、過去最高となる総額7542億円の2016年度一般会計当初予算案、子どもの貧困対策推進基金創設の条例案、県教育委員会教育長任命の同意案など計88議案を全会一致や賛成多数で可決した。
2016年3月29日(火) 09:04 [産業・経済]
海から観光客どっと/大型クルーズ船
台湾から1600人/今年の就航始まる
今年の大型クルーズ船の宮古島就航が28日から始まった。この日は、平良港下崎埠頭に「スーパースターアクエリアス」(約5万㌧)が、台湾からの約1600人の観光客を乗せて寄港。同埠頭では、就航スタートを祝って、市や県の担当者のほか、宮古島商工会議所や宮古島観光協会など関係機関の関係者が盛大に歓迎した。
2016年3月29日(火) 09:02 [社会・全般]
水路パイプライン6・4㌔改修へ
事業費13億円 改良区総代会で承認/国が事業主体
宮古土地改良区(理事長・下地敏彦市長)が28日にJAおきなわ宮古地区本部で開催した第27回通常総代会で、上程された「国営土地改良事業宮古地区の平成29年度事業着工要望」議案は、原案通り承認された。
2016年3月29日(火) 09:02 [社会・全般]
マンゴーまつり開催見送る/実行委
例年の4割程度、確保困難
マンゴーまつり実行委員会(実行委員長・下地敏彦市長)が28日、市役所上野庁舎で開かれた。新年度の取り組みについて協議した結果、現時点での見込みとして今年のマンゴーの収量が例年の4割程度にとどまる可能性があり、十分な量を確保することが難しいとの判断から、まつり開催は見送ることを決めた。
2016年3月29日(火) 09:01 [行雲流水]
【行雲流水】1年生になったら
♪、「一年中を思い出してごらん/あんなことこんなこと/あったでしょう/桃の花もきれいに咲いて/もうすぐみんなは一年生」。幼稚園を卒園した子どもたちは、今、希望を胸に、小学校への入学を心待ちにしている
2016年3月27日(日) 09:07 [産業・経済]
東京・宮古直行便きょう就航/ANA
1往復2便 観光振興に大きな弾み
全日本空輸(ANA)の東京羽田-宮古路線がきょう27日、新規就航する。1日1往復2便で使用機材はボーイング737-800型機(167席)。午前11時40分羽田発で、宮古着は午後2時45分を予定している。宮古発は午後3時25分、羽田着は午後6時15分ごろとなる。
2016年3月27日(日) 09:06 [イベント]
方言や訛を大切に
伊奈かっぺい、下地イサムさん競演
異色マルチタレントとして知られる伊奈かっぺいさんの講演会と、宮古島市出身のシンガーソングライター、下地イサムさんのコンサート(主催・市、市教育委員会、市文化協会)が26日夜、マティダ市民劇場で開かれた。伊奈かっぺいさんは「人と同じことをやってはいけない」と個性やオリジナリティーを主張し、方言や訛(なまり)の素晴らしさを訴え。下地イサムさんは、歌を交えながら「パリ(畑)」「ヴゥーズ(サトウキビ)」などの宮古方言を披露し「先人たちは素晴らしい言葉を残してくれた」と話した。
2016年3月27日(日) 09:05 [産業・経済]
野ネズミ被害が深刻化/下地入江地区キビ畑
野そ剤、ヘリでの空中散布訴え
下地入江地区の複数のサトウキビ畑で、野ネズミがキビを食い荒らす被害が深刻化している。収量は例年を下回ることが確実な農家もいて、頭を抱えている。被害を受けた農家の一人は、ヘリコプターから実施していた野そ防除が、昨年から農家で撒く地上散布に変わったことを指摘。「散布はキビ畑に限っており、原野には撒かれない。まったく防除しない農家もおり、畑の一部分にだけ撒く農家もいる」と話し、地上散布では防除に限界があると訴えている。
2016年3月27日(日) 09:04 [社会・全般]
自衛隊配備阻止へ結束/計画撤回要請決議採択
いのちの水守る市民集会
「いのちの水を守ろう-自衛隊配備反対3・26市民集会」(主催・同実行委委員会)が26日、市中央公民館大ホールで開かれた。宮古島への陸上自衛隊配備計画に反対する市民ら約150人が参加。多くの人が平和や地下水保全のために配備に反対を訴え、配備阻止へ結束を呼び掛けた。防衛大臣宛ての配備計画撤回を要請する決議も採択した。
2016年3月27日(日) 09:03 [社会・全般]
福嶺小校区内3店に委嘱/同連絡協、宮古島署
保良、新城に「こども110番の家」
宮古島警察署(大城辰男署長)と宮古島地区こども110番の家連絡協議会(新城浩吉会長)はこのほど、子供たちを犯罪被害から守る駆け込み避難所である「こども110番の家」を福嶺小学校区内にある3店舗に委嘱した。
2016年3月27日(日) 09:02 [地域・暮らし]
村の繁栄、村民の健康祈願/多良間村
伝統行事の「害虫流し」
【多良間】多良間村で25日、伝統行事「うぷり(ピヌムヌショウズ)」が、同村イビの拝所で行われた。「うぷり」は、害虫を海に流し、村の繁栄と村民の健康を願う行事。
2016年3月27日(日) 09:01 [ニュースウィークリー]
【ニュースウィークリー】3月20日~3月26日
販売額39億3300万円/肉用牛競り15年度実績
JAおきなわ宮古地区畜産振興センターは19日、宮古、多良間の両家畜市場における2015年度肉用牛競り実績をまとめた。販売額は前年度比6億1000万円増となる過去最高の39億3300万円。子牛1頭平均価格も同比12万2065円高の64万6675円と過去最高額だった。全国的な素牛(子牛)不足が高値取引をけん引している。(3月20日掲載)
2016年3月26日(土) 09:06 [政治・行政]
一般会計予算案など可決/市議会最終本会議
再任用、倫理条例制定へ/政策参与報酬は減額
2016年3月26日(土) 09:05 [社会・全般]
子ども食堂オープン/貧困対策
食事を無料で提供/宮古初、市民の善意たっぷり
貧困状態にある子どもに無料の食事を提供する「子ども食堂みゃーくがに」がこのほど、平良西仲宗根にある「地域活動支援センターふぁーかんだ」内にオープンした。食堂の運営費は寄付金で対応し、食事はボランティアがつくる。貧困対策が叫ばれるさなか、宮古初の子ども食堂は市民の善意にあふれている。