「社会・全般」 2016年3月のニュース一覧
2016年3月31日(木) 09:03 [政治・行政, 社会・全般]
「鉛」が基準値上回る/城辺友利
不法投棄ごみ土壌調査 来月、内容公表へ
不法投棄ごみ残存問題に伴い先月、実施された土壌調査結果で「鉛」が基準値を上回っていることが分かった。今回は、重金属とダイオキシンの調査を行い、調査結果について市環境衛生課の説明では「ダイオキシンは基準値以下だったが『鉛』が基準値を少し上回って『不適合』となっている」と説明した。
2016年3月30日(水) 09:06 [社会・全般]
千代田配備に反対/陸自計画
野原部落会 全会一致で決議
宮古島への陸上自衛隊配備計画で、上野野原部落会はこのほど、防衛省が候補地に挙げる千代田カントリークラブ(上野野原)への配備に反対する決議案を全会一致で可決した。近く下地敏彦市長に反対決議文を提出する。陸自配備候補地周辺地域における反対決議は初めて。
2016年3月30日(水) 09:05 [社会・全般]
万が一に備え消火訓練/宮古空港
関係機関の連携図る
宮古空港ターミナルにおける火災発生事故を想定し、ビル入居者で構成する防火対策委員会(委員長・下地義治宮古空港ターミナル社長)は29日、消火器取扱訓練を実施した。参加者約30人は、万が一の火災に備え、本番さながらの初期消火活動を展開した。訓練後、消火・緊急避難誘導訓練が行われた。
2016年3月30日(水) 09:04 [社会・全般]
電気自動車を無償貸与/日産自動車
市に3年間期限で/活用事例創発事業
日産自動車(本社・東京)は29日、市(下地敏彦市長)に3年間期限で新車の電気自動車「e-NV200」1台を無償貸与した。市は市教育委員会に配置。同日午前、市役所城辺庁舎で、市文化財業務に携わる関係者らが見守る中、「電気自動車活用事例創発事業」による貸与式を行った。車内にはパワープラグが設置され、パソコンなどが充電可能。今後、電気自動車を活用した情報を発信していく方針。
2016年3月30日(水) 09:03 [社会・全般]
緊急性低い症状は外来へ/宮古病院
小児科救急の90%が軽症
宮古病院の上原哲夫院長らは29日に会見を開き、同病院救急室小児科の時間外、深夜受診者のうち約90%が軽症であるほか、受診数が前年度比で465人増加し小児科医への負担が非常に重くなっているとして、緊急性が低い場合は平日時間内の外来を受診するよう協力を呼び掛けた。
2016年3月29日(火) 09:02 [社会・全般]
水路パイプライン6・4㌔改修へ
事業費13億円 改良区総代会で承認/国が事業主体
宮古土地改良区(理事長・下地敏彦市長)が28日にJAおきなわ宮古地区本部で開催した第27回通常総代会で、上程された「国営土地改良事業宮古地区の平成29年度事業着工要望」議案は、原案通り承認された。
2016年3月29日(火) 09:02 [社会・全般]
マンゴーまつり開催見送る/実行委
例年の4割程度、確保困難
マンゴーまつり実行委員会(実行委員長・下地敏彦市長)が28日、市役所上野庁舎で開かれた。新年度の取り組みについて協議した結果、現時点での見込みとして今年のマンゴーの収量が例年の4割程度にとどまる可能性があり、十分な量を確保することが難しいとの判断から、まつり開催は見送ることを決めた。
2016年3月27日(日) 09:04 [社会・全般]
自衛隊配備阻止へ結束/計画撤回要請決議採択
いのちの水守る市民集会
「いのちの水を守ろう-自衛隊配備反対3・26市民集会」(主催・同実行委委員会)が26日、市中央公民館大ホールで開かれた。宮古島への陸上自衛隊配備計画に反対する市民ら約150人が参加。多くの人が平和や地下水保全のために配備に反対を訴え、配備阻止へ結束を呼び掛けた。防衛大臣宛ての配備計画撤回を要請する決議も採択した。
2016年3月27日(日) 09:03 [社会・全般]
福嶺小校区内3店に委嘱/同連絡協、宮古島署
保良、新城に「こども110番の家」
宮古島警察署(大城辰男署長)と宮古島地区こども110番の家連絡協議会(新城浩吉会長)はこのほど、子供たちを犯罪被害から守る駆け込み避難所である「こども110番の家」を福嶺小学校区内にある3店舗に委嘱した。
2016年3月26日(土) 09:05 [社会・全般]
子ども食堂オープン/貧困対策
食事を無料で提供/宮古初、市民の善意たっぷり
貧困状態にある子どもに無料の食事を提供する「子ども食堂みゃーくがに」がこのほど、平良西仲宗根にある「地域活動支援センターふぁーかんだ」内にオープンした。食堂の運営費は寄付金で対応し、食事はボランティアがつくる。貧困対策が叫ばれるさなか、宮古初の子ども食堂は市民の善意にあふれている。
2016年3月24日(木) 09:02 [環境・エコ, 社会・全般]
大量の漂着ごみ収集/ボーイスカウト世田谷25団
高野海岸でボランティア清掃
日本ボーイスカウト東京連盟世田谷地区世田谷第25団に所属する大学生ら21人が23日、高野海岸でボランティア清掃を行った。同海岸には同日までに大量のごみが漂着していて、参加者たちは手分けをしてさまざまなごみを拾い集めた。
2016年3月23日(水) 09:05 [地域・暮らし, 社会・全般]
佐良浜郵便局が新築移転/関係者集い開局セレモニー
移転新築された佐良浜郵便局が22日、営業を開始した。移転先は徳洲会伊良部島診療所向かいで、営業開始に先立ち同日午前8時40分から関係者が集い開局セレモニーが行われた。
2016年3月23日(水) 09:02 [社会・全般]
交通安全活動たたえる/県が個人、団体を功労表彰
県宮古事務所(久貝富一所長)は22日、交通安全に顕著な功労がある個人・団体を表彰する「2015年度沖縄県交通安全功労者等宮古島地区伝達式」を行った。久貝所長が、宮古島地区シルバー交通安全指導員の会代表の松川彦次郎さん(79)=平良字松原=と宮古島地区地域交通安全活動推進委員連絡協議会(武島健治会長)に表彰状と楯を伝達、功労をたたえた。
2016年3月19日(土) 09:02 [社会・全般]
比嘉巡査部長に感謝状/多良間村教育委員会
地域の学習支援で尽力
【多良間】村教育委員会の池城三千雄教育長は17日、同村役場で「中学生を対象とした学習支援を行い、学力向上推進に尽力した」として多良間駐在所の比嘉利昌巡査部長に感謝状を贈呈した。
2016年3月18日(金) 09:07 [政治・行政, 社会・全般]
談合疑惑「証拠得られない」/不法投棄ごみ残存問題
馴れ合い「厳しく注意」/市、独自調査内容を公表
宮古島市は17日までに、2014年度不法投棄ごみ処理について、独自に調査した報告書を市のホームページに掲載した。談合疑惑については「証拠は得られなかった」とし「明確に結論づけることはできない」との見解を示した。事業執行については「検証する体制が不十分だった」と指摘。業者との馴れ合い的な事業執行についても「厳しく注意する」とした。
2016年3月18日(金) 09:05 [社会・全般]
「読書困難者に役立てて」/高知システム開発
PCソフトを市に寄贈/國仲さんが伝達
視覚障がい者や、寝たきりなど読書が困難な状況になっている人たちが気軽にパソコン操作や読書を楽しむことができるソフトウエアを開発した高知システム開発が16日、開発した二つのソフトを宮古島市に寄贈した。
2016年3月18日(金) 09:03 [社会・全般]
特支学校にピアノ贈る/東急ホテル、沖縄東急会
40周年記念事業を支援
宮古島東急ホテル&リゾーツと沖縄東急会は16日午後、宮古特別支援学校にグランドピアノを贈った。同ホテル総支配人で東急会会長の石飛文之さんが同校の喜久山強校長に目録を手渡した。ピアノの購入を計画していた同校にとっては驚きのプレゼント。喜久山校長は「こんなに素晴らしくてうれしいことはない」と感謝の言葉を繰り返した。
2016年3月15日(火) 09:07 [政治・行政, 社会・全般]
「全容解明ならず」/不法投棄ごみ残存問題
21回目の審議終了/市議会調査特別委
25日の本会議で報告へ
市議会の不法投棄ごみ残存問題の調査特別委員会(佐久本洋介委員長)は14日、市役所平良庁舎で21回目の委員会を開催した。前回初めて示された報告書案について、最終の審議と文言調整が行われ、長期化した同委員会での審議は今回で終了となった。報告書については「調査特別委には限界があり、全容解明には至らなかった」とする文言を挿入することを確認したほか、この日の意見を反映させた最終の報告書については25日の3月定例会最終本会議前に確認することとなった。
2016年3月13日(日) 09:05 [社会・全般]
15㍍のラワン材が漂着/24本確認
池間から保良まで12カ所/海保、注意呼び掛け
宮古島の海岸に長さ15㍍ほどのラワン材が漂着している。池間島から保良漁港まで、島の東側の海岸(通称・北海岸)沿い12カ所の海岸に漂着したラワン材は11日までに合わせて24本確認された。池間島のカギンミに漂着した2本のラワン材は直径50~60㌢、長さは約15㍍。八重山地区全体ではこれまでに同じようなラワン材約100本の漂着が確認されている。宮古島海上保安署は、まだラワン材が漂流している可能性があるため、船舶の航行には十分注意するよう呼び掛けている。
2016年3月12日(土) 09:03 [社会・全般]
3・11で鎮魂セレモニー/市民集い支援ソング合唱
東日本大震災から5年目となる11日、全国で被災者の鎮魂と復興を願うセレモニーが行われた。宮古島でも市民が集い復興支援ソングを合唱し、鎮魂と復興への祈りを捧げた。
2016年3月12日(土) 09:02 [社会・全般]
勇気ある人命救助たたえる/渡口の浜海難事故
県警本部長が感謝状
宮古島署(瑞慶山力署長)は11日、海で溺れていた人を救助したとして、前泊優斗君(伊良部中3年)に加藤達也県警本部長からの感謝状を伝達した。伝達した瑞慶山署長は「勇気と機転の利いた行動で大切な命が救われた。全国的には、いじめや自殺など悲しいニュースがある中で、中学生が人命救助で表彰されるのは大変明るいニュース」とたたえた。
2016年3月11日(金) 09:06 [政治・行政, 社会・全般]
報告書案まとまる/百条委設置は賛否両論
不法投棄ごみ残存問題 第20回特別委員会
市議会の不法投棄ごみ残存問題の調査特別委員会(佐久本洋介委員長)は10日、市役所平良庁舎で20回目の委員会を開催した。この日は、議会に対する報告書案が初めて示され、指摘事項や文言についての確認作業が行われた。その中で、百条委員会の設置については委員の意見が分かれた。互いの主張は平行線のままで結局、総括文の中では必要性を訴える意見と、必要ないとする意見があったことを両論併記することでまとまった。
2016年3月10日(木) 09:02 [社会・全般]
4年ぶり部分日食/宮古島
曇り空から一瞬見える
太陽が月に隠され、一部が欠けて見える部分日食が9日午前、日本で起きた。宮古島ではあいにくの曇り空だったが午前9時30分すぎ、雲が薄くなった切れ間から、右側が一部欠けた太陽が一瞬、顔をのぞかせた。
2016年3月9日(水) 09:02 [社会・全般]
市長、請求の棄却求める/不法投棄ごみ残存問題
住民訴訟第1回口頭弁論
【那覇支社】宮古島市の不法投棄ごみ残存問題で、岸本邦弘さん(54)ら市民6人が下地敏彦市長ら市幹部4人に委託事業費約2250万円の宮古島市への返還を求めた住民訴訟の第1回口頭弁論が8日、那覇地裁(森健一裁判長)で開かれた。下地市長らは請求の棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を示した。
2016年3月8日(火) 09:05 [社会・全般]
市で初のリーガルウエディング/香港人夫婦が婚姻届
市長が証明書手渡す
宮古島市では初めてとなるリーガルウエディングが7日、市役所平良庁舎で行われた。香港人カップルの廬之恒ジェイソンさんと曾潔如さんが婚姻届を提出し、下地敏彦市長から婚姻届受理証明書が手渡された。市役所の職員から盛大な祝福を受けた廬さんと曾さん夫婦は大好きな宮古島で永遠の愛を誓った。
2016年3月6日(日) 09:03 [社会・全般]
「市民の会」が発足/不法投棄ごみ残存問題
代表に岸本邦弘氏/全容解明向け活動へ
不法投棄ごみ残存問題で、「同問題の全容解明を求める市民の会」が4日、発足した。結成会は教育会館で行われ、多くの市民が駆け付けて、問題の全容解決に向けた今後の取り組みを確認した。同会では今後、会員の募集を街頭で行うほか、活動資金のカンパ呼びかけも行っていくとしている。
2016年3月6日(日) 09:02 [社会・全般]
「笑いヨガ」で交流/JA共済アンパンマンこどもくらぶ
30組の親子が参加
JA共済アンパンマンこどもくらぶの集い(主催・JAおきなわ宮古地区本部)が5日、同本部ホールで開催された。「あぱらぎラフターヨガサークル」の平良慶子代表らが「親子で笑おう! 笑いヨガ♪」と題して、呼吸法などの指導をした。参加した約30組の親子は、指導者の動きに沿って、笑いヨガや交流を楽しんだ。
2016年3月5日(土) 09:04 [社会・全般]
担当課職員を刑事告発/不法投棄ごみ残存問題
談合、公文書偽造、収賄罪で/市民有志
不法投棄ごみ残存問題で、住民訴訟を提起した原告市民を含む10人の市民は4日、同問題に係る官製談合と公文書偽造で市環境衛生課の課長補佐を刑事告発した。さらに、同工事の受注業者からのテレビ2台を同課が受領した行為が収賄罪に当たるとして、同課職員を氏名不詳のまま収賄罪で告発した。告発団が代理人の沖縄合同法律事務所の喜多自然弁護士と赤嶺朝子弁護士と一緒に那覇地方検察庁平良支部を訪れ、告発状を提出した。
2016年3月5日(土) 09:03 [社会・全般]
市が答弁書で反論/不法投棄ごみ残存問題
住民訴訟・請求の棄却求める
不法投棄ごみ残存問題で住民監査請求を「却下」された市民有志6人が1月に那覇地方裁判所に提起した住民訴訟で、被告の宮古島市(下地敏彦市長)は今月1日に原告側に答弁書を提出した。答弁書では、原告の主張の一部に反論し、請求の棄却を求めている。