「政治・行政」 2016年3月のニュース一覧
2016年3月15日(火) 09:04 [政治・行政]
指定管理に質疑集中/市議会総務財政委
選定過程を疑問視
開会中の宮古島市議会3月定例会は14日、各常任委員会を開いた。総務財政委員会(嵩原弘委員長)は指定管理者の指定に関する議案を審査。ウインディまいばまの指定管理など複数の案件で質疑を浴びせ、選定過程を疑問視した。市議の報酬や政務活動費に関する条例改正案も審査した。15日の委員会で表決する。
2016年3月12日(土) 09:06 [政治・行政]
国際線旅客施設の整備を/下地島空港利活用で
下地市長らが知事に要請
【那覇支社】宮古島市の下地敏彦市長や同市議会の棚原芳樹議長、関係10団体の代表らは11日、県庁に翁長雄志知事を訪ね、下地島空港・周辺用地の利活用促進事業に係わる国際線等旅客施設の整備について要請した。
2016年3月12日(土) 09:05 [政治・行政]
「子供の居場所」設置へ/市議会文社委
子供貧困緊急対策事業 新年度予算に1810万円
政府は2016年度予算に沖縄子供の貧困緊急対策事業費として10億円を計上していて、宮古島市でも子供に食事と学習の場を提供する「子供の居場所」設置が予定されている。福祉部の譜久村基嗣部長は11日、市議会文教社会委員会のなかで子供15人ほどを受け入れる施設設置を想定し、新年度予算案に同事業予算として1810万円を計上していることを説明した。
2016年3月12日(土) 09:01 [政治・行政]
一般職のみ対象に不満の声/市議会総務財政委
職員倫理条例案を審議
開会中の市議会3月定例会は11日、総務財政委員会(嵩原弘委員長)が行われ、今定例会に提案されている「職員倫理条例案」など10議案について審議した。同条例についてはすでに制定している石垣市の条例を参考に提案されていることが説明されたが、委員からは市長、副市長などを含めた「特別職」が対象となっていないことに疑問と不満の声が出された。
2016年3月11日(金) 09:07 [政治・行政, 教育・文化]
新教育長、宮國氏任命へ/新制度移行で下地市長
新教育長の創設を柱とする改正地方教育行政法に伴い、下地敏彦市長は10日までに、現教育長の宮國博氏を新教育長に任命する方針を固めた。開会中の市議会3月定例会に同意案件を追加提出する。同意が得られれば新教育長が誕生。4月以降、市の教育行政は2015年度施行の新制度に完全移行する。
2016年3月11日(金) 09:06 [政治・行政, 社会・全般]
報告書案まとまる/百条委設置は賛否両論
不法投棄ごみ残存問題 第20回特別委員会
市議会の不法投棄ごみ残存問題の調査特別委員会(佐久本洋介委員長)は10日、市役所平良庁舎で20回目の委員会を開催した。この日は、議会に対する報告書案が初めて示され、指摘事項や文言についての確認作業が行われた。その中で、百条委員会の設置については委員の意見が分かれた。互いの主張は平行線のままで結局、総括文の中では必要性を訴える意見と、必要ないとする意見があったことを両論併記することでまとまった。
2016年3月11日(金) 09:05 [政治・行政]
補正予算案な ど原案可決/市議会3月定例会本会議
一部議員 ドーム施設理由に反対
2016年3月9日(水) 09:06 [政治・行政]
「政策参与」新設に質疑集中/市議会総務財政委
設置理由に疑問の声/与野党が当局見解ただす
開会中の市議会3月定例会は8日、総務財政委員会(嵩原弘委員長)が行われ、市が2016年度に新設した特別職の「政策参与」の報酬案が当初予算に計上されていることについて、与野党の委員が当局見解をただした。教育委員会との関連性や教育長や教育委員長との関係性などについて、多くの質問が投げ掛けられた。委員からは「もう少し納得のいく説明をしてほしい」や「設置理由がわかりにくい」などの声が聞かれた。
2016年3月9日(水) 09:05 [政治・行政]
農畜産と観光産業振興へ/多良間村3月定例会
伊良皆村長が施政方針
【多良間】多良間村議会(森山実夫議長)3月定例会は8日開会し、本会議で伊良皆光夫村長が2016年度の施政方針を発表した。産業振興は、農畜産業を主体として観光産業との連携による、特産品開発や雇用の場の拡大を図ると強調。特に新作物として唐辛子生産組合が設立され、20戸の農家が栽培に取り組んでおり、高齢者でも栽培できる作物として期待できることを示した。
2016年3月9日(水) 09:04 [政治・行政]
ハーベスター15台導入へ/市議会経工委
新年度予算に1億2648万円計上
宮古島市議会経済工務委員会(仲間則人委員長)が8日、市役所平良庁舎で開かれ、2016年度一般会計予算案のうち農林水産部と農業委員会が所管する歳出予算などについて担当部局から説明を聞いた。農林水産部の砂川一弘部長は新年度にハーベスター15台などを導入するための補助金として1億2648万円を計上していることなどを説明した。
2016年3月9日(水) 09:03 [政治・行政]
伊良部、佐良浜中を推薦/伊良部小中一貫校建設計画
新たな用地で統合協/きょう用地選定委員会
伊良部小中一貫校建設用地売却問題で、伊良部、佐良浜の住民らで構成される統合協議会は8日、新たな用地として伊良部、佐良浜の両中学校を「推薦」することを決めた。2019年4月開校を前提に、既存校を解体して建設する方向性をまとめた形だ。9日の用地選定委員会では、この2案を軸に再選定作業が進められる見通しだ。
2016年3月8日(火) 09:07 [政治・行政]
調理員の業務量3倍/平良調理場
5共同調理場で突出/過重な労働実態明らかに
学校給食の平良共同調理場で働く調理員の過重な労働の実態が7日、明らかになった。平良以外の4調理場の調理員1人当たりの平均調理食数65食に対して平良は187食と突出。業務量が4調理場の2・9倍となっている。市教育委員会が民間への委託を進める背景には、こういった厳しい労働の実態がある。
2016年3月8日(火) 09:04 [政治・行政]
コンビニ納付開始へ/上下水道料金等
市民の利便性向上で
宮古島市(下地敏彦市長)は7日、市平良庁舎で会見を開き、上下水道料金等のコンビニエンスストア(コンビニ)での収納を開始すると発表した。コンビニでの取り扱いサービスはバーコードが印字された2016年3月17日付発行の納付通知書からできる。市民の利便性を高めることなどを目的に実施される。
2016年3月8日(火) 09:04 [政治・行政]
観光推進事業で質疑集中/総務財政委
詳細な事業内容説明へ
開会中の市議会3月定例会は7日、総務財政委員会(嵩原弘委員長)が行われ、一般会計補正予算案の歳入と同委員会所管の歳出などについて当局が説明。歳出の地域創生加速化交付金申請事業の「多彩な交流を支える観光推進事業~新たなステージへの挑戦~」について、委員の質問が集中。次回の委員会で当局がより具体的な中身を説明することとなった。
2016年3月5日(土) 09:07 [政治・行政]
今年度退職職員 再任用希望者は12人
サシバリンクス売却は否定/市議会、質疑で当局が答弁
開会中の宮古島市議会(棚原芳樹議長)3月定例会は4日、提出議案のうち条例議案と議決議案についての質疑を行った。過去に2度、否決されている市職員の再任用に関する条例の制定案に関連し、今年度定年退職する職員のうち12人が再任用を希望していることを村吉順栄総務部長が説明した。伊良部大橋開通で利用者が増加している市のゴルフ場・サシバリンクス伊良部について売却する考えがないか問われた下地敏彦市長は、早期売却には否定的な見解を示した。
2016年3月5日(土) 09:05 [政治・行政]
ヤギ活用で観光振興/多良間村
関係者が意見交換
【多良間】多良間村観光振興基本計画の一環として「多良間島山羊エコアイランド構想意見交換会」が2日、村コミュニティー施設で開催された。多くの関係者が参加し、ヤギを活用した観光振興について意見交換会が行われた。
2016年3月5日(土) 09:02 [政治・行政]
圏域医療貢献に感謝/宮古島市
宮古病院離任医師激励会
県立宮古病院を離任する医師19人の激励会(主催・宮古島市)が2日、市内のホテルで行われた。下地敏彦市長、市議会の棚原芳樹議長はじめ、医療関係者が数多く集い、在任中の医療活動に感謝した。宮古地区医師会の池村眞会長の音頭で乾杯し、今後の活躍を祈念した。
2016年3月4日(金) 09:07 [政治・行政]
民間委託、経費増に/学校給食平良調理場
市教委 4000万円と試算/「これまで以上に安心、安全」
2016年3月4日(金) 09:06 [政治・行政]
地下水への影響で意見集約/陸自駐屯地建設計画
地下水審学術部会 今月中に審議会に報告
2016年3月3日(木) 09:07 [政治・行政]
教育政策参与を新設
平良調理場は民間委託へ/市長が16年度施政方針表明
2日に開会した宮古島市議会3月定例会で下地敏彦市長は2016年度の施政方針を表明した。新たな取り組みとして教育政策を担当する「政策参与」の配置や未就学児に関する業務を行う「子ども政策係」の新設、伊良部海業支援施設の整備、平良共同調理場の民間委託などを行う考えを示した。
2016年3月3日(木) 09:05 [政治・行政]
政策参与に佐平博昭氏/宮古島市
教育政策を担当
下地敏彦市長は2日までに、2016年度新設の特別職「政策参与」に同日付で市教育委員を辞職した佐平博昭氏(56)を充てる人事を固めた。佐平氏は教育政策を担当する。
2016年3月3日(木) 09:04 [政治・行政]
自衛隊配備は必要/下地市長
施政方針で考え示す
下地敏彦市長は2日、施政方針の中で、現在配備計画が防衛省から示されている自衛隊について、中国や北朝鮮の脅威を理由として「配備は必要」との考えを表明した。施政方針で自衛隊配備の必要性に言及したのは今回が初となる。
2016年3月2日(水) 09:06 [政治・行政]
嘉手納氏 27日表明へ/県議選
保守系、分裂選挙に/革新系も一本化難航
任期満了に伴う県議選(5月27日告示、6月5日投開票)宮古島市区(定数2)で、保守系で前市議の嘉手納学氏(50)が今月27日に正式に出馬を表明する予定で準備を進めている。同市区では、現職の座喜味一幸氏(66)=自民公認=がすでに出馬を表明しており、分裂選挙は避けられそうにない。革新系も現職の奥平一夫氏(66)と、市議の亀濱玲子氏(62)との一本化への調整が難航している。市議会中立会派の21世紀新風会も独自候補擁立に固執している。前回の与野党1議席ずつを分け合った無投票選挙から一転、保革とも分裂の激しい選挙戦の様相を呈してきた。
2016年3月1日(火) 09:05 [政治・行政]
県、2空港の役割検討/県議会一般質問
座喜味氏 宮古振興策ただす
【那覇支社】県議会(喜納昌春議長)の2月定例会は29日、2日目の一般質問を行い、自民党の座喜味一幸氏は宮古・下地島両空港の施設整備や動物防疫体制などについて質問した。宮古空港のCIQ(税関・出入国管理・検疫)施設整備について、末吉幸満土木建築部長は「同空港の国際線旅客施設は宮古島市の要請を踏まえ整備に向けた基本設計を終えている。一方、下地島空港では利活用候補事業の提案者から国際線旅客施設などを整備する事業計画が提出されている。そのため、宮古圏域での二つの空港の役割分担について改めて検討する必要があり、地元宮古島市の意見を踏まえて早期に県の考えを取りまとめたい」と述べた。
2016年3月1日(火) 09:03 [政治・行政]
全ての記念事業終了/市制10周年実行委解散
2016年第4回市制施行10周年記念事業実行委員会(委員長・下地敏彦市長)の解散総会が29日、市平良庁舎で行われた。同事業の歳出歳入決算案などが全会一致で承認された。15年1月から実施された記念事業は、3月26日に予定されている市民総合文化祭(芸術祭)の芸術劇場の公演を残し、全ての記念事業を終了したことから、この日、委員会を解散した。