「教育・文化」 2016年4月のニュース一覧
2016年4月30日(土) 09:05 [教育・文化]
〝 文化のしま〟宮古島へ /文化協会が設立10周年
式典・祝賀会開催/3氏を功労賞表彰
宮古島市文化協会設立10周年記念式典が29日、市内ホテルで行われた。大勢の関係者が集い節目を祝うとともに、地域に根差した文化活動の展開に期待した。大城裕子会長は「市民の心豊かな生活の実現のためにも『文化のしま宮古島』を目指していきたい」と決意を示した。長年にわたり会の組織づくりや活動に尽力した立津精一、友利吉博、仲宗根將二の3氏を功労賞表彰、下地智氏ら6個人・団体に感謝状が贈られた。
2016年4月22日(金) 09:04 [教育・文化]
農業学習に役立てて/JAグループ沖縄
県内小学校に食農補助教材贈呈
【那覇支社】JA沖縄・中央会と農林中央金庫那覇支店などで構成するJAグループ沖縄は21日、県庁に浦崎唯昭副知事を訪ね、学校補助教材の全国版「農業とわたしたちのくらし」と県版副読本「おきなわの農業」のそれぞれ約2万5000冊を贈呈した。
2016年4月22日(金) 09:03 [教育・文化]
嘉手川さん、九州大会へ/宮高美術部
絵画作品が県で優秀賞
宮古高校(平良智枝子校長)で21日、美術部2年の嘉手川彩音さんと絵画作品が第22回九州高等学校文化連盟美術・工芸、書道、写真展(長崎大会)に県代表として出場すると発表した。
2016年4月15日(金) 09:02 [教育・文化]
下地智枝さんが名取取得/日舞・西川流
師範の壱瑚さんと喜び報告
日本舞踊・西川流、西川壱瑚師範の門弟、下地智枝さんがこのほど行われた名取試験に合格し、人間国宝の十世宗家・西川扇藏から免許状を受けた。名取名は西川瑚生(こりゅう)。下地さんは14日、師範の壱瑚さんと共に宮古毎日新聞社を訪れ、「とても緊張したけど、合格できてうれしい」と喜びを話した。下地さんは、9月25日にマティダ市民劇場で行われる「西川壱瑚日舞教室チャリティー公演」の中で、名取お披露目会を行う予定だ。
2016年4月12日(火) 09:04 [教育・文化]
平良重信さんに感謝状/宮古民謡保存協会
「聲楽譜附工工四」寄贈で
宮古民謡保存協会(久貝哲雄会長)の2015年度定期総会が10日、市中央公民館で行われ、提案議案を全会一致で可決した。また、同協会顧問の平良重信さんに対して感謝状が贈呈された。
2016年4月10日(日) 09:06 [地域・暮らし, 教育・文化]
陸と海の境目を確認/城辺砂川
津波よけ祭祀「ナーパイ」/女性たちが神々に祈願
城辺砂川地区の上比屋山(ウイピャーヤマ)で9日、津波よけ祭祀「ナーパイ(縄張り)」が行われた。地元の女性たちが、ダティフ(ダンチクと呼ばれている竹に似た植物)の棒を海と陸の境界に立てて回り、津波の浸入を防いでくれるよう神々に祈った。
2016年4月10日(日) 09:05 [教育・文化]
蒼海書道展が開幕/市中央公民館
会員らの力作ずらり
第6回蒼海書道展(主催・蒼海書道会)が9日、「書道は楽しい!」をテーマに、市中央公民館で始まった。10日まで。第29回全国シルバー・わかば書道展第3回宮古島展も併催されている。会場には合わせて376点の力作が展示されている。時間は午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。主催者は「会場に足を運んで作品を鑑賞してほしい」と多くの来場を呼び掛けている。
2016年4月8日(金) 09:04 [教育・文化]
在校生が笑顔で歓迎/3小学校で入学式
宮島小には新垣さん1人
宮古地区の小学校3校で7日、入学式が行われ、新1年生が小学校での生活をスタートさせた。きょう8日には多良間小を含む17校で行われる。
2016年4月2日(土) 09:02 [教育・文化]
新園舎がオープン/いけむら保育園
認可後初の入園式
認可外の事業所内保育園だったいけむら保育園(大屋法聖園長)は今年度から平良西里の宮古給油所第三給油所向かいに新築移転し、認可保育園へと移行した。1日には新園舎がオープンし、移行後最初の入園式が行われた。
2016年4月1日(金) 09:02 [政治・行政, 教育・文化]
小規模校解消、改めて強調/市教委
福嶺中休校で地域説明会
市教育委員会は3月28日、福嶺中体育館で同校の休校に係る地域説明会を開催した。市教委は、同校が休校になるまでの経緯を説明。学校教育は集団で行うことを前提としていることを強調し、保護者が集団転校を選び、休校となったのは過小規模校や複式学級の解消につながり「集団の中で切磋琢磨(せっさたくま)し、社会性を身に付けることができる」などと理解を求めた。出席者からは「休校になる前に何らかの対応ができなかったのか」「再開校するにはどのような方法があるのか」などの意見があったが、双方の考えは最後まで一致しなかった。出席した女性は「教育委員会の方向性と地域住民や保護者が持っている方向性がまったく違うということを痛感した」と感想を話した。