「産業・経済」 2016年5月のニュース一覧
2016年5月31日(火) 09:02 [産業・経済]
宮古島漁協への合併否決/池間漁協総会
組合長のリコール提出へ
池間漁協(仲間毅組合長)は30日、池間公民館で臨時総会を開いた。多数の組合員らが出席。「宮古島漁業協同組合と池間漁業協同組合の統合に向けた準備作業実施について」の議案は審議の結果、否決された。賛成意見はなかった。反対意見を述べた正組合員の勝連見治さん(62)は「現執行部は組合員を混乱させている。時期を見てリコール(解職請求)を提出する」と訴えた。
2016年5月28日(土) 09:01 [産業・経済]
今年は2倍の就航へ/FDAチャーター便
市長に説明
全国の地方都市から宮古島へチャーター便を就航させているフジドリームエアラインズ(FDA、本社・静岡県、須川恒次社長)の米原慎一副社長と青山修一営業企画部長が27日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、今年は前年の2倍ほどのチャーター便を就航させる予定であることなどを説明した。
2016年5月27日(金) 09:04 [産業・経済]
売り込み隊が出発/沖縄めんそーれフェスタ
伊良部島と特産品PRへ
伊良部島特産品売り込み隊(IRABUオーバンマイLAND)のメンバー2人が26日、「池袋サンシャインシティー沖縄めんそーれフェスタ2016」出展のため、宮古空港を出発した。同フェスタへの参加は2回目で、伊良部島と特産品をPRする。期間中約8万人の来場を見込んでいる。
2016年5月26日(木) 09:04 [産業・経済]
売上高5億2700万円/あたらす市場生産者大会
16年度事業計画を決定
JAおきなわが運営するファーマーズマーケットあたらす市場の2015年度期販売実績が25日の生産者大会で示された。売上高は前年度比3・6%増の5億2700万円となり、過去最高の実績だった。毎月開催したイベントや、旬の野菜・果樹の販売等で売り上げを伸ばした。大会では16年度事業計画を決定。少量多品目生産など、引き続き消費者のニーズに合った店舗運営を展開する。
2016年5月22日(日) 09:06 [産業・経済]
野菜果樹10億、牛40億円目指す/JAおきなわ宮古地区本部
事業推進大会開く
JAおきなわ宮古地区本部(新城武一郎本部長)の2016年度事業推進大会が21日、同本部大ホールで開催された。大会ではスローガンの採択や決意表明、ガンバロー三唱などを行い、各部門の計画達成に決意を新たにした。野菜や果樹の販売は前年度実績の8億9600万円より1億400万円(10%)多い10億円を計画した。肉用牛競り販売額は同比微増の40億円を目指す。30年間勤めた村山美千代さん(宮古支店金融共済課)と友利修さん(宮古地区営農振興センター)の2人を永年勤続表彰した。
2016年5月21日(土) 09:07 [産業・経済]
担い手育成、魅力ある経営を/肉用牛
生産者大会で採択/JAおきなわ 高値維持に結束図る
【那覇支社】JAおきなわは20日、第2回肉用牛振興生産者大会を宜野湾市で開催し、主催者発表で約250人が参加した。宮古地区からも、宮古和牛改良組合の砂川栄市組合長ら13人が出席した。大会では、生産を取り巻く環境の報告や、担い手の育成により魅力ある肉用牛経営を確立することなどを柱とするスローガンの採択が行われた。
2016年5月21日(土) 09:04 [産業・経済]
下地米蔵会長を再任/県建設業協会通常総会・表彰式
【那覇支社】県建設業協会(下地米蔵会長)は20日、第67回通常総会・2016年度表彰式を那覇市内のホテルで開催した。
2016年5月21日(土) 09:03 [産業・経済]
ゼロ災害へ気持ち新たに/電気事業安全衛生大会
第32回宮古地区電気事業安全衛生大会(主催・宮古地区電気事業安全衛生連絡会議)が20日、おきでん宮古ビル多目的ホールで開かれた。電気工事に携わる企業の従業員らが参加。安全と健康の確保や働きやすい職場環境づくりの促進に取り組むことなどをうたった大会宣言を採択したほか、参加者全員で安全衛生標語を指差し唱和し「ゼロ災害」へ気持ちを新たにした。
2016年5月21日(土) 09:01 [産業・経済]
県営公園早期着工を/県建設業協会宮古支部が要請
【那覇支社】県建設業協会宮古支部の長田幸夫支部長や理事・監事ら15人は20日、県庁に宮城理土木建築部長を訪ね、宮古圏域での2016年度公共工事の拡大確保や支部会員の優先活用などを要請した。
2016年5月20日(金) 09:05 [産業・経済]
品目にキュウリ追加/農水産物流通条件不利性解消事業
鹿児島までの輸送費補助
県の2016年度農林水産物流通条件不利性解消事業の説明会が19日、県宮古合同庁舎で開かれた。鹿児島までの輸送費相当額を補助する制度で、野菜や果樹を宮古島から出荷する場合は航空輸送で1㌔当たり115円、船舶は35円の補助がある。事業開始5年目に当たる16年度は補助品目にキュウリ等を追加する。
2016年5月20日(金) 09:04 [産業・経済]
養殖モズク大幅減産/宮古島漁協
日照不足など原因
宮古島漁協(渡真利一夫組合長)が取り扱う2016年産養殖モズクが、過去3年間の平均収穫量約600㌧と比べ10分の1の60㌧前後に減産になる見通しだ。日照不足などの天候不良が原因。養殖モズクで生計を立てている漁業者は「収入が少なくなり、これからの生活が大変」と悲鳴を上げている。
2016年5月20日(金) 09:03 [産業・経済]
子牛平均71万3000円/5月期肉用牛競り
前月比安も高値維持
JAおきなわ宮古家畜市場の2016年5月期肉用牛競りが19日開かれ、子牛1頭平均価格は前月比4万3707円安の71万3238円だった。前月より下げているが、前年同月比では13万7560円高で、依然として70万円台の高値を維持している。平均キロ単価は2725円だった。全国的な素牛(子牛)不足に伴う高値取引が続いている。
2016年5月19日(木) 09:07 [産業・経済]
融資総額71億円/公庫宮古支店15年度
前年度比2.6%増/背景に公共工事、観光客増
沖縄振興開発金融公庫宮古支店(玉那覇通男支店長)は18日、2015年度の管内の融資実績を発表した。融資件数は556件で、前年度(575件)に比べ19件(3・3%)減となったものの、融資額は71億6700万円で前年度(69億8600万円)比1億8100万円(2・6%)増となった。背景として同支店は、地下ダムや港湾整備など公共工事の着実な進ちょくが見られたことや、関西直行便の再開、クルーズ船の就航で入域観光客数が増えたことなどによる管内経済の活性化を挙げている。融資実績は、同公庫のホームページでも公表する予定。
2016年5月19日(木) 09:03 [産業・経済]
融資額18億5500万円/15年度マル経・沖経資金
伊良部商工会は過去最高
沖縄公庫宮古支店は18日、2015年度の融資実績を発表した。宮古島商工会議所、伊良部商工会が推薦する小規模事業者経営改善資金(マル経資金)及び沖縄雇用・経営基盤強化資金(沖経資金)を合わせた融資額は18億5500万円で、前年度(17億700万円)に比べ1億4800万円(8・6%)増加し高い水準となった。特に、伊良部商工会の「マル経資金」の融資実績(推薦実績)は、伊良部大橋開通に伴う資金需要の増加により、28件2億2200万円となり、前年度に比べ9件(47%)、金額にして7600万円(52%)それぞれ増加し、件数、金額ともに過去最高となった。同支店は昨年、「2015年度は伊良部大橋効果が出る」と予測したことが数字で明らかになった。
2016年5月18日(水) 09:07 [産業・経済]
キビ代金は75億4700万円/2015-16年期
前期比2億5700万円増/品質低下、生産量で補う
2015-16年期サトウキビ生産で、農家に支払われた総代金は前期比2億5700万円増の75億4700万円となった。品質低下の影響で懸念されていた収入の減少を生産量でカバーした。今期生産量は34万5071㌧。前期比2万2000㌧の増産だった。
2016年5月18日(水) 09:05 [産業・経済]
ハウスの暑さ対策を/マンゴー栽培講習会
6~8月の管理ポイント紹介
2016年5月17日(火) 09:05 [政治・行政, 産業・経済]
SKYに就航再開を要請/下地市長ら
【東京支社】下地敏彦市長らは16日、スカイマーク本社(SKY、東京大田区)を訪ね、那覇-宮古路線の再開を要請した。浦崎唯昭県副知事も同席し、格安航空会社の参入は、離島振興に重要な役割を果たすことをアピールした。要請後、本紙の取材に市江正彦社長は「路線拡大を考えているが、料金も考えた上、経済的にどうかを判断したい。順番では少し先になるが、離島振興のためにも考えたい」と慎重な考えを示した。
2016年5月15日(日) 09:06 [産業・経済]
肉用牛振興に一丸/JAおきなわ
結束のシンボル建立/関係者集い決意新た
JAおきなわ宮古家畜市場にこのほど、宮古牛振興の碑が建立された。14日午後、記念式典と祝賀会が催され、畜産関係者が一層の肉用牛振興を誓った。JAおきなわの砂川博紀代表理事理事長は「碑は結束のシンボルになる」と述べ、素牛(子牛)市場の安定と発展に向けて決意を示した。
2016年5月14日(土) 09:06 [産業・経済]
総売上高ピーク時から4割減/県内泡盛
最新決算169億円余/販売減少に歯止めも
【那覇支社】東京商工リサーチは13日までに、宮古地区の6社を含む県内全ての泡盛メーカー45社について実施した経営分析の結果を発表した。2014年12月期~15年12月期を対象とした最新の総売上高は、推計値を含めて合計169億2232万円で、各社のこれまで最も多かった総売上高(推計値含む)の合計299億9616万円から43・6%減少した。一方、前期の決算と比較できる36社のうち14社では対前年比で売上高を維持しており、泡盛販売の減少に歯止めが掛かってきた部分もあるとしている。
2016年5月13日(金) 09:07 [産業・経済]
野菜果実 販売額過去最高の9億円/JA15年度実績
カボチャ出荷57%増/オクラ、インゲンも好調
JAおきなわ宮古地区営農振興センターは12日までに、2015年度にJAで取り扱った野菜・果実の販売実績をまとめた。総販売額は過去最高の8億9600万円、前年度の実績を8%上回った。日照不足、長雨、低温など気象条件に恵まれない中、カボチャやトウガン、オクラ、インゲンがけん引して全体の販売額を押し上げた。
2016年5月12日(木) 09:04 [産業・経済]
乗客過去最高の2032人/平良港
クルーズ船ヴァーゴ入港
平良港に11日、中国広州市からの乗客を乗せたクルーズ船「スーパースターヴァーゴ」(総㌧数7万5338㌧)が那覇を経由して入港した。平良港湾事務所によると、1日の乗客数としては過去最高の2032人。同船は大型のため平良港沖に停泊し、4隻のテンダーボート(定員150人)で平良港をピストン輸送して乗客を運んだ。同事務所によると、外国などからのクルーズ船は11日まで計20隻が入港、乗客数は2万3987人となった。
2016年5月11日(水) 09:02 [産業・経済]
E3販売、一時停止/エコの島に打撃
基材ガソリン調達できず
基材ガソリンとバイオエタノールを混合して製造する自動車用燃料「E3」の販売が一時的に停止されている。基材ガソリンの供給元企業が石油販売事業から撤退したためだ。供給が途絶え、在庫も尽きたために販売を停止した。市によると6月をめどに再開が期待されているが、「現段階では不透明」だという。当面の措置としてレギュラーガソリンを販売している。
2016年5月9日(月) 09:07 [産業・経済]
ゴーヤーで夏バテ防止/消費拡大へ安価販売
「ゴーヤーの日」でキャンペーン/あたらす市場
「ゴーヤーの日」の8日、JAおきなわファーマーズマーケット「あたらす市場」では、消費拡大を目指した「ゴーヤーの日」キャンペーン(主催・宮古地区ゴーヤーの日実行委員会)が開催された。販売コーナーでは、日差しを浴びてつややかな緑色に育った宮古島産ゴーヤー約2000袋がずらり。1袋50円(1人3袋限定)で買い求める大勢の買い物客でにぎわった。キャンペーンタイトルは「サンゴの島から育まれた野菜の王!宮古島産ゴーヤー!」。
2016年5月7日(土) 09:05 [産業・経済]
キビ搬入量34万5000㌧/宮古地区
前期比2万2800㌧増/15-16年産 宮糖伊良部最後に終了
宮古製糖伊良部工場の原料搬入が6日、終了した。これで宮古、多良間の2015-16年産サトウキビの各工場別実績がまとまった。4工場(沖糖宮古、宮糖城辺、同伊良部、同多良間)の総搬入量は34万5071㌧となり、前期(32万2206㌧)を2万2865㌧上回った。気象条件に恵まれず、平均糖度は宮糖多良間で基準糖度帯(13・1度~14・3度)を下回ったが、宮糖伊良部は基準糖度帯を突破、同城辺、沖糖でも基準糖度帯に達した。
2016年5月7日(土) 09:04 [産業・経済]
あす「ゴーヤーの日」
あたらす市 1袋50円で販売へ/実行委PR
あす5月8日は「ゴーヤーの日」。宮古地区ゴーヤーの日実行委員会は6日午後、JAファーマーズマーケットあたらす市場前で会見を開き、8日に同市場で開くイベントの内容を告知するとともに、多くの来場を呼び掛けた。今年はゴーヤー1袋(500㌘前後)を50円で販売、約2000袋を準備する。
2016年5月4日(水) 09:05 [産業・経済]
宮古島海中公園 入園者数6万7953人/2015年度
初年度除き過去最多/クルーズ船の寄港など影響
宮古島海中公園(粟國正博園長)の2015年度の入園者数が、初年度(2011年度)を除き過去最多の6万7953人を記録した。前年度比で6741人の増となった。鳥海喜代志副園長は、クルーズ船の寄港、関西直行便などによる観光客の増加が影響していると分析している。現在、入園者の約9割が観光客で占められているという。
2016年5月3日(火) 09:05 [産業・経済]
原料搬入を終了/宮糖多良間
【多良間】宮古製糖多良間工場は2日午前、2015-16年期サトウキビ製糖操業の原料搬入を終了した。今期の全体搬入量は前年比257㌧減の2万682㌧、平均糖度は12・91度だった。操業日数は雨などの影響による原料不足で16日間ほど操業を停止したため、108日間となった。
2016年5月1日(日) 09:05 [産業・経済]
組合員作品を展示販売/織物事業協同組合
伝統工芸センターで織物展
宮古織物事業協同組合(理事長・長濱政治副市長)の組合員が手掛けた作品を展示販売する、「第2回宮古の織物展~すだーすぬぬ(涼しい布)」(主催・同組合)が30日から市伝統工芸品センターで開幕した。来場者たちは洋服から小物まで組合員が工夫を凝らした宮古織りのさまざまな作品を見定めながら買い求めた。会期は5月4日まで。