2016年7月のニュース一覧
2016年7月31日(日) 09:07 [政治・行政]
市総合庁舎建設 単独事業との差額31億円
特例債期限内を強調/市、理解求める説明会開始
宮古島市(下地敏彦市長)は29日夜、市総合庁舎整備事業に関する市民説明会を城辺公民館で開いた。分庁方式の課題などを示して総合庁舎の必要性や、市の負担が軽減する合併特例債発行期限内での整備に理解を求めた。市は、概算事業費を57億9000万円とした場合、合併特例債を活用すれば市の負担額は15億8700万円になるが、単独事業では47億7400万円に上り、その差額は31億8700万円になることを示した。
2016年7月31日(日) 09:06 [社会・全般]
超音波メスにびっくり/疑似手術など体験
県立宮古病院を開放
第2回オープンホスピタルが30日、県立宮古病院で開かれ、親子連れなど多くの市民が訪れて地域医療の現場を学んだ。参加親子は電気や超音波を使ったメスの切れ味を確かめられる疑似手術を体験。子ども探検隊は施設巡りをしながら精密機器の数々に目を丸くしていた。高校生も多数参加し、将来の医療従事に向けて夢を膨らませた。
2016年7月31日(日) 09:05 [教育・文化]
海の恵みに感謝
船釣りなど体験学習/池間小中PTA主催
併置校の池間小中学校PTA(親泊瑞姫会長)主催の海の体験学習が30日、池間島のカギンミ海岸で開催された。児童・生徒とその保護者、教員、漁師、住民ら総勢約80人が参加。子どもたちは、海の恵みに感謝し、海の大切さを実感した。
2016年7月31日(日) 09:04 [社会・全般]
宮古の危険生物を学ぶ/博物館企画展関連行事
藤田准教授が講演
宮古島市総合博物館第30回企画展「宮古の危険生物」の関連行事として30日、博物館で県立芸術大学の藤田喜久准教授を講師に迎え、宮古の危険生物講演会が行われた。一般を対象に行われた講演会には、市民ら約50人が参加し、宮古島の陸上や海に住む危険生物について学んだ。
2016年7月31日(日) 09:03 [社会・全般]
「過去・現在・未来への絆」/琉大同窓会
創立60周年記念誌発刊
会員相互の親睦を図り母校の発展を寄与する目的で組織する「琉球大学同窓会」(会長・幸喜徳子沖縄石油ガス社長、会員約7万8000人)がこのほど、『琉球大学同窓会創立60周年記念誌』を発刊した。
2016年7月31日(日) 09:02 [社会・全般]
開花、収穫に期待寄せ
オリーブ畑で育林活動/JTA職員ら
オリーブ友の会(砂川次郎会長)は30日、城辺長間のジロー楽園オリーブ畑で育林活動を実施した。親子連れら約20人が参加し、炎天下、雑草の刈り取りや肥料を与えるなどして開花や収穫に期待を寄せた。
2016年7月31日(日) 09:01 [日曜訪問]
【日曜訪問】洲鎌律子さん(71歳)/宮古合唱連盟会長
心のハーモニーに寄り添う
宮古合唱連盟が発足して20周年の節目を迎えた。それを記念して去る3日には、同連盟が主催して第20回の「合唱祭」が開かれた。会場となったマティダ市民劇場にとってもオープン20周年の節目だった。宮古島市の文化の殿堂ともいえる劇場の誕生は、市民の文化活動に大きなインパクトを与えた。こけら落としのイベントとして催されたのが「第1回合唱祭」だった。以来、歩みを重ね、今や宮古の合唱シーンを代表する催しとなっている。
2016年7月31日(日) 09:01 [ニュースウィークリー]
【ニュースウィークリー】7月24日~7月30日
五穀豊穣願い踊りを奉納/宮古島夏まつり始まる
宮古島夏まつり2016が23日、2日間の日程で始まった。初日は漲水御嶽と宮古神社で豊年祈願祭が行われ、女性たちがクイチャーを奉納、五穀豊穣と無病息災を祈願した。今回初めて比嘉の獅子舞が奉納された。この日午後5時からは西里、市場、下里の3通り商店街で歩行者天国が実施された。夏休み最初の週末で、会場は浴衣姿の家族連れや観光客らでにぎわった。(7月24日掲載)
2016年7月30日(土) 09:06 [地域・暮らし, 政治・行政]
11団体の活動に補助金/平良地域づくり支援事業
活性化へ多様な取り組み/交付先に決定通知書
平良地域で活動する団体を対象とした市地域づくり支援事業補助金(公募型)の2016年度交付団体が決定し、29日に市役所平良庁舎で交付決定通知書の交付式が行われた。今回は11団体が補助を受け、環境美化や青少年健全育成、伝統文化保存、シニア向け教室など地域活性化のためのさまざまな活動に取り組む。
2016年7月30日(土) 09:05 [イベント]
宮古代表3チームが決定/沖縄ロボコン地区予選
来月の県大会に出場/自動制御技術を競う
8月20日に県立博物館・美術館で開催される「WROJapan沖縄ロボコン2016」(主催・同実行委、県)の宮古地区予選大会が29日、県宮古合同庁舎講堂で行われた。小学生から高校生までの18チームが出場し、プログラミングやロボットを自動制御する技術を競い合った。競技の結果、「チーム平一」「下地中学校理工学研究会α」「宮古工業あまね」の3チームが優勝し、来月の県大会に宮古代表として出場することとなった。
2016年7月30日(土) 09:04 [政治・行政, 社会・全般]
来年はスポーツ観光施設活用/トライ大会第3回専門委
大会振り返り意見交わす
今年4月17日に開催された第32回全日本トライアスロン宮古島大会の第3回専門委員会が28日、市役所平良庁舎で開かれた。各専門部の部長や担当、事務局が同大会を振り返っての反省点などについて意見を交わした。次回大会の開会式と表彰式は2017年4月供用開始予定のスポーツ観光交流拠点施設で実施する方針を事務局が示した。
2016年7月30日(土) 09:03 [社会・全般]
有効求人倍率は1・22倍/宮古6月の雇用情勢
前月実績をキープ
宮古公共職業安定所(ハローワーク宮古、知念宏和所長)は29日、管内6月の雇用情勢を発表した。それによると有効求人倍率は前月と同じ1・22倍で前年同月比では0・35ポイントの増となった。
2016年7月30日(土) 09:02 [教育・文化]
史跡巡り地域の歴史学ぶ/城辺まつり関連行事
来月7日祭り本番
第7回城辺ふれあいまつりの協賛行事「文化財等史跡巡り」が29日、城辺地区で行われた。8組の親子連れが史跡や文化ロードを歩き、地域に受け継がれてきた文化や歴史について学んだ。祭り本番は8月7日に城辺公民館で開催される。
2016年7月30日(土) 09:01 [地域・暮らし, 社会・全般]
カツオの解体を体験/宮古島保養プロジェクト
福島の保養家族が挑戦
東日本大震災の被災家族を宮古島に招き、保養の場や環境などを提供する、第4回うむい宮古島保養プロジェクト満月」で島を訪れている一行約50人が29日、伊良部島の佐良浜漁港でカツオの解体の体験や鰹節工場の見学を行い、楽しい一時を過ごした。
2016年7月29日(金) 09:08 [社会・全般]
役員改選請求が成立/池間漁協臨時総会
投票で賛成多数 新役員選任へ
池間漁協と宮古島漁協との合併問題をめぐり、池間漁協(仲間毅組合長)で推進派の役員と反対派の正組合員一部の対立が続く中、役員改選請求(リコール)の賛否を問う臨時総会が28日、池間公民館で開かれた。全正組合員29人による無記名投票の結果、賛成18票が反対11票を7票上回り、リコールは成立した。現役員は、来月18日に予定されている新たな役員選任に伴う臨時総会で新役員が決まった後、事務引き継ぎを新役員に行い正式に辞職する。
2016年7月29日(金) 09:07 [産業・経済]
宮古牛上物率 2年連続8割超/JA肥育センター
県内トップクラスの格付け/15年度実績 優れた肉質を証明
JAおきなわ宮古肥育センター(平良狩俣)が出荷した宮古牛の2015年度枝肉実績で、4~5等級の上物に格付けされた宮古牛が全体の83・9%に上ることがJAおきなわのまとめで分かった。上物率8割超は2年連続で、県内トップクラスの格付け。宮古牛の優れた肉質と高い肥育管理技術が証明された。
2016年7月29日(金) 09:06 [地域・暮らし]
傘と優しさに包まれて/リュウキュウキンバト
マンゴー農園で子育て中
平良字西仲宗根にあるマンゴー農園のビニールハウス内で、国の天然記念物キンバト(環境省レッドデータブック絶滅危惧ⅠB類)が子育てに奮闘中だ。
このマンゴー農園を営む70代の男性が1週間ほど前に、マンゴー収穫後、毎年行っている枝の刈り込みをしたところ、一本のマンゴーの木にキンバトの巣とその中に卵2個を発見した。
親鳥が一生懸命に卵を暖める姿を見た男性は、選定によって巣の上にあったマンゴーの葉が無くなり、ハウス内に差し込む強い日差しが直接親鳥にあたることから、傘を巣の上に設置した。
この男性は「30年以上マンゴー栽培をしているが、こんなことは初めて。夕方ごろに雄と雌が入れ替わって卵を温めている。その姿がとてもかわいくて、このキンバトの親子は今、この農園の宝物だよ」と笑顔で話した。
美しい緑色の羽を持つキンバト。子育てのために選んだ安住の地であるマンゴー農園は、日差し避けの傘と、子育てを応援する周囲の人たちの優しさに包まれている。
2016年7月29日(金) 09:05 [政治・行政]
元地権者相手に損害賠償訴訟へ
伊小中校用地問題で市教委
伊良部地区小中一貫校建設用地売却問題で、市教育委員会(宮國博教育長)は28日行われた同委員会の定例会で、当初予定していた学校用地を仮契約後に売却した元の地権者を相手取った損害賠償請求訴訟を行うことを確認した。訴えには議会議決が必要なことから、下地敏彦市長に対して、訴えの提起に係る議案を9月定例会に提出するよう依頼する議案を全会一致で可決した。
2016年7月29日(金) 09:04 [教育・文化]
接遇時の心構えなど紹介/専門家が接客講習会
県商店街振興組合連合会主催
県商店街振興組合連合会主催の接客マナー講習会が28日、市内ホテルで開かれた。市内事業所で接客に携わる従業員など約20人が参加。ビジネスマナーセミナーなどを開催している「オフィスキャリエール」(南城市)の小那覇りな代表が講師を務め、接遇時の心構えなどを紹介した。
2016年7月29日(金) 09:03 [教育・文化]
教育に「必要な力」学ぶ/ライオンズク
教諭らフォローアップ研修
ライオンズクラブ国際協会337-D地区主催の「思春期のライフスキル教育『ライオンズクエスト』ワークショップおよびフォローアップ研修』」が28日、宮古教育会館で2日間の日程で始まった。ワークショップには、平良中と鏡原小、同中の教諭のほかPTAの代表らが参加して、子供たちが人と豊かにかかわり合いながら、自分らしく生きるために必要な力(ライフスキル)を取得させる方法を学んだ。
2016年7月29日(金) 09:02 [私見公論]
【私見公論】舟は帆まかせ帆は風まかせ/仲間明典
さらばグレートブリテン
国家としての分裂も招ききれないイギリスのEU離脱、南シナ海問題で国際海洋法条約に基づく仲裁裁判所の判断を蹂躙(じゅうりん)した中国、シリア問題、IS、ヨーロッパのテロ、アメリカの人種差別と銃社会、中南米の治安、バングラデシュのテロ、トルコのクーデター、身近なものでは北朝鮮の核実験とミサイル、尖閣問題、ソ連の領海侵犯、未曾有の不穏が立ち込めている。
2016年7月29日(金) 09:01 [はばたけあすの顔]
【はばたけあすの顔】1学期の「頑張り」発表/池間小中学校1、2年生
男子5人、女子3人
池間小中学校(屋嘉比邦昭校長)は周囲を海や山林に囲まれた自然豊かな学校。19日は池間島に生息するオカガニの親子観察会を開いた。オカガニは、ぞろぞろ歩いて海の波打ち際へ。満月の下で放卵する様子に感動していたという。
2016年7月29日(金) 09:01 [人(ひと)]
【ひと】JTA宮古支社長に就任/波照間 弘光さん(51)
島への恩返しに全力
「恩返しの気持ちを形に残したい」。自身は那覇で生まれ育ったが、母のタケさんは平良狩俣出身だ。「ぼくには宮古のDNAがあるんです」とにこり。2度目となる宮古勤務で、島、人への恩返しに全力を尽くす。
2016年7月28日(木) 09:07 [政治・行政]
議員定数 現状維持か増減か/市議会改革特別委
類似市と比較、検討へ/本格的な議論スタート
市議会の議会改革調査特別委員会(下地明委員長)は27日、議員定数を議題にした本格的な議論をスタートさせた。この日は、宮古島市と似通った人口や面積を持つ「類似市」の議員定数が素案として提出された。今後、議員同士で現状を維持すべきか、増加させるべきか、削減すべきかで議論を重ね結論を出す。
2016年7月28日(木) 09:06 [地域・暮らし, 教育・文化]
伊良部、花城さん最優秀/地区文化活動大会
記事活用し8人体験発表/内容、表現力に会場から拍手
第55回宮古地区文化活動大会が27日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで行われた。9人が登壇し、家の光協会が発行する雑誌「ちゃぐりん」と「家の光」の記事を活用した体験を発表し、その内容や表現力を競った。審査の結果、ちゃぐりんの部は上野小2年の伊良部鈴華さん、家の光部門はJA女性部平良支部の花城啓子さんがそれぞれ最優秀賞に輝いた。
2016年7月28日(木) 09:05 [政治・行政]
「ハコモノ」統廃合へ/宮古島市
近く公共施設白書公表
公共施設の統廃合に向けて、宮古島市が総合管理計画を策定する。前段の白書を近く公表する。概要版によると、市の建築物(いわゆるハコモノ施設)の総面積は約47・2万平方㍍。市民一人当たりに換算すると約8・6平方㍍となり、全国の市町村平均3・6平方㍍と比べて高い。更新には莫大(ばくだい)な投資を余儀なくされるため、管理計画の策定で施設の統廃合に向けた議論が加速するとみられる。
2016年7月28日(木) 09:04 [政治・行政]
宮古島市0.2%増の125億円/普通交付税
県2038億円 多良間村は3%減9億円
【那覇支社】県が26日発表した、国から地方自治体に配分される2016年度普通交付税(地方交付税)の県分と市町村分の交付決定額によると、宮古島市は前年度比2400万円(0・2%)増の125億4200万円、多良間村は同3000万円(3・0%)減の9億7000万円となった。宮古島市の交付額は、うるま市の127億3400万円に次ぎ県内2番目となる。
2016年7月28日(木) 09:03 [スポーツ]
九州大会出場を報告/平良中卓球部
宮國教育長が部員激励
先週沖縄本島で開催された第58回県中学校卓球競技大会で男子団体で優勝した平良中学校(亀川昌彦校長)卓球部員の生徒8人が27日、今大会の優勝と8月8~11日までの日程で大分県で開催される九州大会への県代表出場を市教育委員会の宮國博教育長に報告した。宮國教育長は「皆さんの報告をワクワクして待っていた。皆さんには東京オリンピックへの道のりがあるので頑張ってください」と激励した。
2016年7月28日(木) 09:02 [教育・文化]
北中演劇部、全国出場報告
宮國教育長に壮行会出席も要請
北中学校(宮国敏弘校長)演劇部員の生徒11人が27日、宮国校長と演劇部を指導する與那覇美幸教員と一緒に宮國博市教育長を訪ね、8月18日に大分県で開催される第16回全国中学校総合文化祭への県代表出場を報告した。宮國教育長は「全国大会ではしっかり発表し、賞状を持って帰って来てください」と激励した。
2016年7月28日(木) 09:01 [行雲流水]
【行雲流水】(寛容と秩序)
「寛容さを大事にしよう。同時に法と秩序を守ろう」。米国共和党大会でトランプ氏が行った大統領選指名受諾演説の一節だ。これは日本国憲法(第3章国民の権利及び義務)の精神でもある