「地域・暮らし」 2016年7月のニュース一覧
2016年7月30日(土) 09:06 [地域・暮らし, 政治・行政]
11団体の活動に補助金/平良地域づくり支援事業
活性化へ多様な取り組み/交付先に決定通知書
平良地域で活動する団体を対象とした市地域づくり支援事業補助金(公募型)の2016年度交付団体が決定し、29日に市役所平良庁舎で交付決定通知書の交付式が行われた。今回は11団体が補助を受け、環境美化や青少年健全育成、伝統文化保存、シニア向け教室など地域活性化のためのさまざまな活動に取り組む。
2016年7月30日(土) 09:01 [地域・暮らし, 社会・全般]
カツオの解体を体験/宮古島保養プロジェクト
福島の保養家族が挑戦
東日本大震災の被災家族を宮古島に招き、保養の場や環境などを提供する、第4回うむい宮古島保養プロジェクト満月」で島を訪れている一行約50人が29日、伊良部島の佐良浜漁港でカツオの解体の体験や鰹節工場の見学を行い、楽しい一時を過ごした。
2016年7月29日(金) 09:06 [地域・暮らし]
傘と優しさに包まれて/リュウキュウキンバト
マンゴー農園で子育て中
平良字西仲宗根にあるマンゴー農園のビニールハウス内で、国の天然記念物キンバト(環境省レッドデータブック絶滅危惧ⅠB類)が子育てに奮闘中だ。
このマンゴー農園を営む70代の男性が1週間ほど前に、マンゴー収穫後、毎年行っている枝の刈り込みをしたところ、一本のマンゴーの木にキンバトの巣とその中に卵2個を発見した。
親鳥が一生懸命に卵を暖める姿を見た男性は、選定によって巣の上にあったマンゴーの葉が無くなり、ハウス内に差し込む強い日差しが直接親鳥にあたることから、傘を巣の上に設置した。
この男性は「30年以上マンゴー栽培をしているが、こんなことは初めて。夕方ごろに雄と雌が入れ替わって卵を温めている。その姿がとてもかわいくて、このキンバトの親子は今、この農園の宝物だよ」と笑顔で話した。
美しい緑色の羽を持つキンバト。子育てのために選んだ安住の地であるマンゴー農園は、日差し避けの傘と、子育てを応援する周囲の人たちの優しさに包まれている。
2016年7月28日(木) 09:06 [地域・暮らし, 教育・文化]
伊良部、花城さん最優秀/地区文化活動大会
記事活用し8人体験発表/内容、表現力に会場から拍手
第55回宮古地区文化活動大会が27日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで行われた。9人が登壇し、家の光協会が発行する雑誌「ちゃぐりん」と「家の光」の記事を活用した体験を発表し、その内容や表現力を競った。審査の結果、ちゃぐりんの部は上野小2年の伊良部鈴華さん、家の光部門はJA女性部平良支部の花城啓子さんがそれぞれ最優秀賞に輝いた。
2016年7月23日(土) 09:03 [地域・暮らし]
夏休みは怪談/市立平良図書館北分館
ホラー・フライデー始まる
市立図書館主催の「なつやすみホラー・フライデー」が22日、平良図書館北分館で行われた。この行事は夏休み期間中、29日、8月5、12日の午前10時から同分館で行われる。
2016年7月22日(金) 09:05 [地域・暮らし]
さぁ夏本番だ/きょう大暑
暑ささらに厳しく
きょう22日は、1年中で最も暑さが厳しいことを告げる「大暑」。二十四節気の12番目に当たり、立秋までの期間としての意味もある。
2016年7月22日(金) 09:04 [地域・暮らし]
五穀豊穣を祈願/平良西原
盛大にフッビューイ
平良西原のナナムイ行事の一つ「フッビューイ」が21日、ウハルズ御嶽やナイカニ御嶽で行われた。ツカサやナナムイ(満48歳から55歳)の男が、御嶽に神酒を捧げながら五穀豊穣と無病息災を祈願した。ナイカニ御嶽周辺には地域の男性住民が集まり、酒を酌み交わしながら西原地域のさらなる発展を共に願った。
2016年7月20日(水) 09:01 [スポーツ, 地域・暮らし]
九州大会で優勝を/佐良浜クラブの出場激励
佐良浜クラブ(與座清隆監督、濱川宇響キャプテン)のファミリーマートカップ第36回全日本バレーボール小学生大会県大会男子3位入賞・九州大会出場激励会(主催・佐良浜クラブ男子父母会、後援・佐良浜小学校、同校PTA)が18日、伊良部公民館で開かれ、各界各層の関係者や住民らが盛大に祝った。来月19日から福岡県で開催される九州大会の活躍に期待を込めた。同クラブの九州大会への出場は6年ぶり。
2016年7月19日(火) 09:02 [地域・暮らし]
福島応援に協力を
ぐるぐる交換祭り開催
福島応援ぐるぐる交換祭りが18日、平良西里の宮古バプテスト教会で開かれた。福島支援ボランティアグループ「しましまピース」(瑞慶山麗子代表)が主催し、無料市やバザー、ゲーム、「笑顔カレンダー」撮影会などでにぎわいを見せた。
2016年7月17日(日) 09:05 [地域・暮らし]
32年間の思い出に感謝/つくし保育園、最後の運動会
つくし保育園(友利早苗園長)は16日、平一小学校体育館で第32回運動会を開催した。園児40人は、元気はつらつの駆けっこなど披露し、父母や両親から大きな拍手を浴びた。
2016年7月17日(日) 09:04 [地域・暮らし]
優勝ナインを祝福/久松中野球部保護者会
「県大会も勝ち上がれ」
久松中学校野球部の地区大会制覇を祝う会(同部保護者会主催)が16日、久松公民館で開かれた。多くの地域住民が集まって部員22人の活躍と勝利を祝福。併せて「次の県大会でも勝ち上がれ」と激励した。
2016年7月14日(木) 09:05 [地域・暮らし]
E3販売めど立たず/停止から2カ月余
市、消費者離れ懸念
バイオエタノールを混合した自動車用燃料「E3」が4月下旬から販売停止となり、2カ月余りたった現在も再開のめどが立っていない。基材ガソリンの供給元企業、南西石油が石油販売事業から撤退、事業継承先が決まっていないことが要因。市エコアイランド推進課では「環境省は県内でのE3事業を継続していくとしている」と期待するものの、消費者のE3離れに懸念を示している。
2016年7月14日(木) 09:04 [地域・暮らし]
ハブクラゲ被害19件/15年海の危険
生物刺咬症事故/宮古管内 6~9月に集中
県衛生環境研究所はこのほど、2015年ハブクラゲ等危害防止対策事業報告書をまとめ、公表した。宮古保健所管内のハブクラゲによる刺咬症被害は全体で19件だった。19件のうち16件が6月から9月までの4カ月に集中している。
2016年7月9日(土) 09:06 [地域・暮らし, 政治・行政]
農家、かん水見合わせる/台風1号接近
降雨も干ばつ傾向解消に至らず
少雨傾向でサトウキビへのかん水が予定されていたが、見合わせる農家が相次いでいる。市は、台風1号が接近し、各地に雨をもたらしたことを理由に上げている。ただ、干ばつ傾向の解消には至っていないと見ており、引き続きかん水の申込受付を実施する。
2016年7月7日(木) 09:02 [地域・暮らし]
短冊に願い込め/きょう七夕
「小暑」でさらに暑く
きょう7日は、牽牛(ひこ星)と織姫が年に一度、天の川を渡って出会うことを祭る年中行事「七夕」。さらに、二十四節気の一つ「小暑」でもあり、今年は例年よりも厳しい暑さが続く中、暑さはさらに本格化する。
2016年7月1日(金) 09:02 [地域・暮らし]
無病息災願い茅輪くぐり/宮古神社で「夏越の大祓」
新年から半年間の厄を払う「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」が30日、宮古神社で行われた。本殿前に魔よけに力があるとされるチガヤで編んで作った直径約2㍍の「茅輪(ちのわ)」が設置された。参拝者らは、無病息災、延命長寿、ご利益を願って順番に輪をくぐった。