2016年9月のニュース一覧
2016年9月30日(金) 09:07 [政治・行政]
陸自計画 全容求め意見書可決/市議会本会議
防衛省に期限内回答要求/市長の行動促す決議も
宮古島への陸自配備計画で、宮古島市議会(棚原芳樹議長)は29日、防衛省などに計画の全容開示を求める意見書を全会一致で可決した。12月定例会開会日までに関連資料を提示するよう要求する。下地敏彦市長に同様の要請行動を促す決議案も可決。21世紀新風会と野党が賛成、与党系9人は反対したが、新保守クラブ3人と真栄城徳彦氏が賛成に回り、可決された。
2016年9月30日(金) 09:06 [政治・行政]
総合庁舎委託費など承認/市議会最終本会議
上程議案を原案可決
宮古島市議会(棚原芳樹議長)9月定例会は29日、最終本会議が開かれた。委員会審査報告と上程議案の採決が行われた結果、いずれも原案通り承認された。市総合庁舎整備事業基本構想・基本計画策定業務委託費2400万円を債務負担行為補正に盛り込んだ2016年度一般会計補正予算案など一部議案には反対意見が挙がったものの賛成多数で可決された。
2016年9月30日(金) 09:05 [教育・文化]
最優秀賞に長元、下里さん/社明作文コンテスト
明るい社会の実現訴え/入賞者11人に表彰状
第66回社会を明るくする運動作文コンテストの地区審査がこのほどあり、小学校の部は北小6年の長元あいりさん、中学校の部は多良間中1年の下里優菜さんが最優秀賞に輝いた。長元さんは家庭生活、下里さんは多良間島の開放的な暮らしの中で得られた教えを発表し、それぞれ明るい社会の実現を訴えた。29日の表彰式では、入賞した児童生徒11人をたたえた。
2016年9月30日(金) 09:04 [社会・全般]
高齢者の運転卒業たたえる/宮古島署と交通安全協
免許証返納者に証書
運転免許証を自主返納した高齢者に「安全運転卒業証書」を贈る授与式が29日、宮古島警察署(大城辰男署長)で行われた。大城署長と宮古島地区交通安全協会の新里孝行会長が参加者一人一人に卒業証書を手渡し、長年の交通安全の功労をたたえた。
2016年9月30日(金) 09:03 [教育・文化]
国家試験「工事担任者」に合格/宮工の狩俣君と下地君
総務大臣の指定試験機関である日本データ通信協会が国家試験として実施する2016年度第1回工事担任者試験の合格発表がこのほどあり、宮古工業高校電気情報科2年の狩俣勝吏君がAI第3種、下地歩夢君がDD第3種にそれぞれ合格した。全国合格者のうち高校生の合格率は30%程度で、学校関係者らは2人の頑張りをたたえていた。
2016年9月30日(金) 09:02 [社会・全般]
仲宗根さんに感謝状/宮古島署
詐欺被害を未然防止
宮古島署(大城辰男署長)は29日、大手スーパー従業員の仲宗根喜美江さん(57)に、振り込め詐欺を未然に防止したとして、同署で感謝状を贈呈した。大城署長は「携帯電話を掛けながらATM(現金自動預払機)を操作している人を見かけたら、その人に一声掛けてほしい」と呼び掛けている。
2016年9月30日(金) 09:01 [がんずううやき]
【がんずううやき】高江洲 トミさん(91歳)(多良間村塩川)
何でも自分でやる
週2回のデイサービスに通い、友達と過ごす時間が楽しい。「デイサービスの日が待ち遠しいよ」と話す。
近くに住む孫やひ孫が遊びに来てくれるのがうれしくて、毎日、自転車で近くの店におやつを買いに出かける。どこにも、愛車(自転車)で出かけて行く。
2016年9月30日(金) 09:01 [はばたけあすの顔]
【はばたけあすの顔】運動会頑張ったよ/平良第一小学校1年2組
男子12人、女子13人
平良第一小学校(砂川栄作校長)は25日、運動会を開催した。1年2組の児童たちも「玉入れ」や「おどり」「かけっこ」などにパワー全開。
2016年9月29日(木) 09:07 [政治・行政]
市長選 真栄城氏が出馬へ
市議会議場で表明/「懸案事項を市民に問う」
保守系市議で前議長の真栄城徳彦氏(66)は28日、来年1月22日投開票の宮古島市長選挙に立候補する考えを明らかにした。真栄城氏は「総合庁舎建設、自衛隊問題、ごみ問題など懸案事項はいろいろあるが、それを踏まえて、市長選挙に向け広く、市民の皆さんに問いたいと決心しているところ」と述べた。「行政の原点は、教育と福祉だと思っている。こういったものを中心にいかに行政、住民サービスができるような自治体にしていくか、またしていかなければならないのか、そのことをみんなで一緒に考えたい」と語った。同日行われた市議会(棚原芳樹議長)9月定例会一般質問に登壇し「私見」の中で述べた。
2016年9月29日(木) 09:06 [教育・文化]
真壁さん(平良3年)が最優秀/宮古地区中学英語スピーチコン
プレゼン久松、スキットは狩俣/3部門で発表力競う
第9回宮古地区中学校英語スピーチ・スキット(寸劇)コンテスト(主催・宮古地区中学校英語教育研究会)が28日、県宮古合同庁舎講堂で開かれた。スピーチ、プレゼンテーション、スキットの3部門で英語による発表力などを競い合った結果、スピーチの部では平良中学校3年の真壁凜さん、プレゼンテーションの部は久松中学校チーム、スキットの部は狩俣中学校チームが最優秀賞に輝いた。
2016年9月29日(木) 09:05 [政治・行政]
市長の答弁変遷を追及/市議会一般質問最終日
陸自、千代田配備など
宮古島市への陸自配備計画で下地敏彦市長が防衛省側と計画概要説明以前にやり取りを行い、市長自ら防衛省側に千代田への分散配備を打診していた問題は28日に行われた市議会(棚原芳樹議長)の9月定例会一般質問最終日でも取り上げられた。國仲昌二氏は下地市長に対して「市長のうそは明らかだ」とこの問題で変遷する議会答弁を厳しく糾弾。さらに、市民団体の代表がこの問題の事実関係を確認しようと過去の市長日程の開示を求めた際に秘書広報課が「データが無いので調べようがない」と開示を拒否したことも問題視した。
2016年9月29日(木) 09:04 [スポーツ]
79チームが出場/本社杯野球組み合わせ抽選
来月2日開幕
10月2日に開幕する宮古毎日新聞杯第25回全宮古軟式野球選手権大会の組み合わせ抽選会が28日、市中央公民館研修室で開かれ、初戦の対戦相手が決定した。今大会には一般級、成年級、還暦級の3クラスに計79チームがエントリーしていて、各クラスの優勝を目指す熱戦が約2カ月にわたって繰り広げられる。
2016年9月29日(木) 09:03 [社会・全般]
キビ1429万円の被害/台風17号
市農水部が速報値
市農林水産部の砂川一弘部長は28日、台風17号による被害状況(速報値)はサトウキビが金額にして1428万9000円と発表した。
市農水部によると農作物はキビが倒れたり、葉が裂けたりしたものの折損は少なく、全体的に見て大きな被害はなかった。
園芸作物についてはオクラが若干被害を受けた。
大型で強い台風17号は27日、宮古島地方を一時暴風域に巻き込んで通過。最大風速は22・1㍍、最大瞬間風速は30・3㍍を観測した。
2016年9月29日(木) 09:02 [社会・全般]
宮川さん(東京)に感謝状/宮古島署
人命救助「勇気ある行動」
宮古島署(大城辰男署長)は28日、人命救助で宮川将さん(23)=東京都福生市=に、身の危険を顧みず、観光客3人を無事救助したとして、感謝状を贈呈した。宮古島市消防本部(来間克消防長)も同日午後、感謝状を贈呈した。
2016年9月29日(木) 09:01 [お母さんと一緒]
【おかあさんといっしょ】思いやりある子に
▽比嘉 美乃ちゃん(3つ)
▽みな美ちゃん(4カ月)
▽お母さん・睦美さん
日焼け顔で睦美さんの周囲を駆け回る美乃ちゃん。「海が好きで、水も怖がりません」と語る睦美さんは宮古島出身だが、雄二郎さんは沖縄本島出身。「主人の転勤で昨年宮古にやってきました」と睦美さん。
2016年9月28日(水) 09:06 [社会・全般]
最大瞬間30.3㍍/台風17号
宮古、一時暴風域に/1000世帯で停電も復旧
大型で強い台風17号は27日、宮古島地方を一時暴風域に巻き込みながら西北西に進んだ。気象台は同日午前4時37分に暴風警報を発表した。最大風速は下地島で22・1㍍(午前4時19分)、最大瞬間風速は30・3㍍(午前9時56分)をそれぞれ観測した。宮古島市内は、一時、約700戸が停電したが、昼ごろまでには復旧した。多良間村では340戸が停電したが、同日午後5時までには全面復旧した。
2016年9月28日(水) 09:05 [政治・行政]
岸本氏、市長選を辞退
野党 立候補者選び振り出しか
来年1月22日投開票の宮古島市長選挙で、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」を掲げる野党勢力の候補者選考委員会(下地学委員長)が候補者として決定し、擁立を打診されていた医師の岸本邦弘氏(55)は27日、宮古毎日新聞社の取材に「今回の市長選には出ない。私は出来る範囲で(市長選を)サポートしていきたい」と述べ、辞退する考えを明らかにした。下地委員長は同日、「本人から直接聞かなければ対応できない。選考委を振り出しに戻すのか、(選考委に上がっていた)奥平一夫氏にするかは私自身の判断ではできない」と述べるにとどめた。
2016年9月28日(水) 09:04 [政治・行政]
振興予算、辺野古などで議論
県議会で代表質問始まる
【那覇支社】県議会9月定例会は27日に各会派の代表質問が始まり、沖縄振興予算や辺野古訴訟、宮古海峡を中国空軍機が通過した問題などで活発な議論がなされた。
2016年9月28日(水) 09:03 [社会・全般]
空のダイヤ乱れる/台風17号
海の便は全便欠航
台風17号接近の影響で27日、宮古島を発着する海の便は全て欠航となったほか、空の便も一部が欠航となったり、多くの便で出発・到着時間が遅延になるなどダイヤが乱れ、多くの人の足に影響を及ぼした。
2016年9月28日(水) 09:02 [政治・行政]
来年度から導入意向/多良間村
村職員の試験採用/一般質問で村長表明
【多良間】多良間村議会(森山実夫議長)9月定例会が26日、開会した。一般質問に3人が登壇し、伊良皆光夫村長、行政に答弁を求めた。伊良皆村長は村の職員採用について、来年度から採用基準を設け進める意向を示した。豊見山正氏への答弁。
2016年9月28日(水) 09:01 [政治・行政]
市「特約であり問題ない」/観光プロモ事業
8割の前払い金/市議会一般質問
2014年度に一括交付金を活用し、3700万円を計上して「お台場新大陸2014」に宮古島のブースを設置した観光プロモーション事業について、仲間賴信氏が「市の条例では前払い金については40%を超えて支払わないことになっているが、同事業を受注した『宮古島まちづくり研究会』に対し、市は事業費の80%を事業実施前に支払っていた」と指摘し、その理由を求めた。
2016年9月27日(火) 09:07 [政治・行政]
市長、事前の協議認める/陸自配備
防衛局に「千代田」提案/集中でなく分散型要望
市議会(棚原芳樹議長)の9月定例会は26日、一般質問4日目が行われた。宮古島市への陸自配備問題で下地敏彦市長が昨年5月に防衛副大臣が来島し、配備計画を説明する以前に沖縄防衛局側との話し合いが行われ、市側は配備地は一カ所集中ではなく、分散型とすることを求め、その候補地として千代田カントリークラブを提案していたことが分かった。仲間賴信氏の質問に答えた。
2016年9月27日(火) 09:06 [政治・行政]
設計変更、工区を集約/未来創造センター
2度の入札不調で市当局
建設工事入札が2度不調に終わっている未来創造センター建設工事で、宮古島市は26日、設計を変更する方針を議会に示した。図書館本体部分と公民館部分および特殊工法のPC工事と鉄骨工事を1工区内に集約する。2工区では調理室や研修室を建設するが、PC工法を取りやめて在来工法で対応する。アルミやガラスに関する規格変更も実施し、地元業者が施工しやすい設計に変更する。26日の市議会9月定例会一般質問で当局が説明した。
2016年9月27日(火) 09:05 [社会・全般]
交通安全活動に尽力/宮古島署伝達
事業所や学校を個人表彰
宮古島署(大城辰男署長)と宮古島地区交通安全協会(新里孝行会長)は26日、同署で九州管区警察局長・九州交通安全協会長連名表彰など三つの表彰伝達を行った。大城署長が交通安全功労者の部で、同協会の新里会長(新孝自動車社長)らに表彰状を、同協会の友利勝一副会長が記念品をそれぞれ手渡した。
2016年9月27日(火) 09:04 [社会・全般]
隊庁舎総面積1万9760平方㍍規模/陸自宮古島駐屯地
沖縄防衛局 建築設計など公告
沖縄防衛局は23日、陸上自衛隊宮古島駐屯地の新設に向けた隊庁舎の建築設計と、建設予定地調査業務の一般競争や公募型プロポーザルを公告した。来年度以降の着工に向けて設計業者の選定作業に着手した。
2016年9月27日(火) 09:03 [社会・全般]
結核ゼロをアピール
予防週間で街頭キャンペーン
24日から30日までの「結核予防週間」に合わせ、宮古保健所(上原真理子所長)は26日、市内の大型スーパー前で街頭キャンペーンを実施した。上原所長をはじめ宮古地区婦人連合会(結核予防婦人会宮古支部)の島尻清子会長、市健康増進課、県健康づくり財団宮古支所の関係者ら10人余が参加。結核ゼロを目指し、買い物客らにチラシや野菜の種子が入った袋を無料配布し予防啓発した。
2016年9月27日(火) 09:02 [イベント]
熟練された芸を披露/沖縄宮古民謡協会芸能祭
900人の観客魅了
【那覇支社】沖縄宮古民謡協会(佐和田方恒会長)は25日、第21回芸能祭を浦添市てだこホールで開催し、宮古民謡や舞踊などの研究所・グループが日ごろの研さんの成果を披露した。総勢150人の出演者は熟練した格調高い芸を演じ、900人近い観客を魅了した。
2016年9月27日(火) 09:01 [行雲流水]
【行雲流水】(花火)
「希望の花」、「四季の彩」、「夢幻の世界」、「神々の楽園」など、これは花火の美しさ、創造性を競う全国花火競技大会(大曲大会)で打ち上げられた花火の愛称である。同心円状に波打ち広がりつつ彩色を変化させるもの、垂直にスーッと上昇して消えていくものなど、形も色も多彩で、花火師たちの創造したまさに美の競演である
2016年9月26日(月) 09:06 [政治・行政]
岸本氏を候補者に決定
市長選で野党勢力/選考委「フレッシュな感覚」
来年1月の宮古島市長選挙に向けて、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」を掲げる野党勢力の候補者選考委員会(下地学委員長)は25日、宮古教育会館で第3回委員会を開き、医師の岸本邦弘氏(55)を候補者として決定した。下地委員長は「フレッシュな感覚で行動力があり、市民運動の先頭に立って頑張っているところが評価された」と述べた。その上で「宮古全体から支持が得られるというのが一致した意見だった」と全会一致を強調した。
2016年9月26日(月) 09:05 [スポーツ]