2016年10月26日のニュース一覧
2016年10月26日(水) 09:06 [産業・経済]
「返礼」に特産品など70種/宮古島市ふるさと納税
ポイントで好物と交換/きょうから特設サイト開設
応援したい地方自治体に寄付すると税負担が減る「ふるさと納税」で、宮古島市は25日正午から「特設サイト」を開設する。納税してポイントをもらう・貯める・使う仕組みを導入。ポイントは約70種類の宮古島の特産品などと交換できる。市の自主財源を確保することが狙い。25日、市役所平良庁舎で記者会見した下地敏彦市長は「市のいろいろな特産品を全国にPRすることも兼ねている」と話した。
2016年10月26日(水) 09:05 [産業・経済]
88件、寄付総額3900万円/市15年度ふるさと納税
16年度は7000万円見込む
宮古島市への「ふるさと納税」が2015年度は88件、寄付金額は総額3969万9750円となり、件数、金額ともに過去5年間で最高だったことが市のまとめで分かった。市は、寄付金の控除額が拡充されるなど、これまでより利用しやすい仕組みになったことや寄付者への返礼品の充実、特設サイトの開設などで、今後さらに増加すると見ている。16年度は7000万円を見込んでいる。
2016年10月26日(水) 09:04 [政治・行政]
「多くの事業で75%の達成率」/下地市長
2期目3年目の公約状況
下地敏彦市長は25日、公約に掲げた10の主要施策の進ちょく状況を記者会見し市民に公表した。今回の公表は、就任2期目の3年目となる2015年度末(16年3月31日現在)時点におけるもので、下地市長は「全体的におおむね順調に推移している。多くの事業で75%の達成率となっている」と述べた。市長公約の進ちょく状況は、市の広報誌やホームページでも公開する。
2016年10月26日(水) 09:03 [スポーツ]
新崎選手が2冠達成/全国障害者スポーツ大会
100㍍と走幅跳制す/栄冠胸に笑顔で帰島
22日から岩手県で開催されていた第16回全国障害者スポーツ大会「2016希望郷いわて大会」に宮古島から出場していた義足のランナー・新崎祥太選手(31)が陸上の100㍍と走幅跳で優勝する2冠を達成した。25日に帰島した新崎選手を職場である青潮園の職員らが宮古空港で出迎え、2部門制覇を祝福した。
2016年10月26日(水) 09:02 [産業・経済]
ヒメジャコ陸上養殖で特許/漢那一弘さん
小石の上での成長発見
宮古島シャコ貝養殖センター(平良荷川取)の漢那一弘さんがこのほど、「ヒメジャコの陸上効率養殖方法」で特許を取得した。シャコガイは海中の岩盤に穴を掘り、その中で成長するが、漢那さんが発明したのは水槽内に小石などを敷き詰め、その上にシャコガイの稚貝を置き成長を待つもの。貝を傷付けることなく手軽に収穫できる。漢那さんは「簡単で便利なシャコガイの養殖方法が確立された。沖縄の新たな特産品として県内外に販売していく」と意欲を見せている。
2016年10月26日(水) 09:01 [社会・全般]
きょうまで一般公開/下崎埠頭
海自掃海艇「くろしま」
海上自衛隊第46掃海隊の掃海艇「くろしま」(510㌧、艇長・深坂一磨3等海佐)の一般公開が25、26の両日、平良港下崎埠頭で行われている。公開時間は午前9時~11時30分までと午後1時30分から5時まで。初日に訪れた砂川俊子さん(60代)=平良=は「掃海艇は2、3回見学しているが、限られたスペースの中に、必要な設備などが無駄なく整備されている」と感心していた。