「産業・経済」 2016年10月のニュース一覧
2016年10月29日(土) 09:03 [産業・経済]
作業受託体制の構築を/シンポジウム
永続的なキビ作向け協議
サトウキビの生産振興を考える県主催のシンポジウムが28日、JAおきなわ宮古地区本部で開かれた。植え付けから収穫までの作業を受託する体制の構築に向けて意見を交わし、永続的なキビ作の振興を考えた。
2016年10月28日(金) 09:05 [産業・経済]
糖価調整法の維持を/全糖労など
磯崎農水副大臣に要請
全沖縄製糖労働組合(山里直人委員長)や奄美・熊毛糖業労働組合連合会(菅野淳也委員長)などサトウキビ関連団体の役員らがこのほど、農林水産省に磯崎陽輔副大臣を訪ね、サトウキビの生産振興に関する要請を行った。糖価調整法を維持し、加糖調整品を調整金の対象とする糖価調整制度の堅持および担い手の育成対策等を求めた。
2016年10月27日(木) 09:05 [産業・経済]
宮古和牛で頂点を/県畜産共進会
5人の代表出品者激励/全頭の上位入賞に期待
第42回県畜産共進会の宮古代表出品者を激励する会が26日午後、JAおきなわ宮古地区本部ホールで開かれた。畜産関係者が多数駆け付け、計7頭の宮古和牛を出品する5農家の上位入賞と団体賞に大きな期待を込めた。出品者を代表して川田栄作さんが「皆さんの期待に沿えるよう全力で頑張りたい」と決意した。県畜産共進会は来月4日、糸満市で開催される。
2016年10月26日(水) 09:06 [産業・経済]
「返礼」に特産品など70種/宮古島市ふるさと納税
ポイントで好物と交換/きょうから特設サイト開設
応援したい地方自治体に寄付すると税負担が減る「ふるさと納税」で、宮古島市は25日正午から「特設サイト」を開設する。納税してポイントをもらう・貯める・使う仕組みを導入。ポイントは約70種類の宮古島の特産品などと交換できる。市の自主財源を確保することが狙い。25日、市役所平良庁舎で記者会見した下地敏彦市長は「市のいろいろな特産品を全国にPRすることも兼ねている」と話した。
2016年10月26日(水) 09:05 [産業・経済]
88件、寄付総額3900万円/市15年度ふるさと納税
16年度は7000万円見込む
宮古島市への「ふるさと納税」が2015年度は88件、寄付金額は総額3969万9750円となり、件数、金額ともに過去5年間で最高だったことが市のまとめで分かった。市は、寄付金の控除額が拡充されるなど、これまでより利用しやすい仕組みになったことや寄付者への返礼品の充実、特設サイトの開設などで、今後さらに増加すると見ている。16年度は7000万円を見込んでいる。
2016年10月26日(水) 09:02 [産業・経済]
ヒメジャコ陸上養殖で特許/漢那一弘さん
小石の上での成長発見
宮古島シャコ貝養殖センター(平良荷川取)の漢那一弘さんがこのほど、「ヒメジャコの陸上効率養殖方法」で特許を取得した。シャコガイは海中の岩盤に穴を掘り、その中で成長するが、漢那さんが発明したのは水槽内に小石などを敷き詰め、その上にシャコガイの稚貝を置き成長を待つもの。貝を傷付けることなく手軽に収穫できる。漢那さんは「簡単で便利なシャコガイの養殖方法が確立された。沖縄の新たな特産品として県内外に販売していく」と意欲を見せている。
2016年10月25日(火) 09:07 [産業・経済]
クルーズ船16年度実績 85回寄港、乗客12万人/幹事会で報告
来年度は100回を計画/「2次交通」の整備が課題
外国などからの大型クルーズ船が2016年度(4月3日~10月24日)平良港に寄港した回数は85回で、乗客は12万3578人だったことが市などのまとめで分かった。当初109回だったが、台風などによる欠航やキャンセルで予定より少なくなった。来年は100回の寄港が予定されており、港やターミナル整備、バス、タクシーの2次交通手段など、受け入れ態勢が課題となっている。
2016年10月25日(火) 09:06 [産業・経済]
今期の定期クルーズ終了
崎埠頭で送迎セレモニー
定期クルーズ船の今期最後の就航となった24日、平良港下崎埠(ふ)頭では、この日寄港した「スーパースターアクエリアス」(総トン数約5100㌧、全長約230㍍)の関係者を招いた送迎セレモニーが行われた。
2016年10月25日(火) 09:03 [産業・経済]
宮古BP「機能性表示食品」/消費者庁受理
県内初 むさしのグループ
むさしのイミュニティーグループ(吉田八束代表)は24日、市役所平良庁舎で記者会見し、宮古島で栽培するビデンス・ピローサ(和名・タチアワユキセンダングサ)を原料にした製品「宮古BP」が、消費者庁の機能性表示食品として受理されたと発表した。県内初で、同社は「ビデンス・ピローサは、20年の研究でさまざまな効果が分かってきた。今後も機能性表示の制度にのっとって多くの製品を宮古島から発信していく」と話した。
2016年10月21日(金) 09:07 [産業・経済]
子牛生産「10年後は危機的状況」/市肉用牛産地協
高齢者主体に懸念/意見交換で現状と課題探る
市肉用牛産地協議会(会長・砂川一弘市農林水産部長)は20日、市役所上野庁舎で「肉用牛繁殖増頭の現状と課題、その対応について」と題した意見交換会を行った。管内の経営状況から、60歳以上の高齢者や小規模農家が主体となって子牛生産地を形成していることが浮き彫りになった。「現状のまま推移すれば、今後10年のうちに危機的状況に陥ることが強く懸念される」として①傷病事故対策②妊娠鑑定の順守③削蹄の推進④伝染病予防対策-など、正確な情報を農家に伝えていく講習会の開催を確認した。
2016年10月21日(金) 09:02 [産業・経済]
子牛1頭162万円/多良間10月競り
平均価格も過去最高
【多良間】JAおきなわ多良間家畜市場の2016年10月期肉用牛競りが19日行われ、子牛1頭で162万2160円(税込み)の最高値をつけた。子牛1頭平均価格も過去最高額の78万9102円だった。平均キロ単価も3148円と高値で推移。成牛を含む販売額は1億6176万2400円の大商いとなった。
2016年10月20日(木) 09:06 [産業・経済]
子牛平均80万円超え/10月期肉用牛競り
過去最高額に市場沸く/平均キロ単価は3098円
JAおきなわ宮古家畜市場の2016年10月期肉用牛競りが19日開かれ、子牛の1頭平均価格は81万3662円の過去最高額を付けた。平均キロ単価も3098円と過去最高。1頭当たりの最高価格は101万5200円だった。成牛を含む販売額は2億7670万円の大商い。市場は終日高値取引に沸いた。
2016年10月13日(木) 09:03 [産業・経済]
三和建設、塩川さんを表彰/県産業安全衛生大会
「災害ゼロ」活動に貢献
【那覇支社】2016年度の県産業安全衛生大会(共催・県労働基準協会、建設業労働災害防止協会県支部など9団体)が12日、宜野湾市のラグナガーデンホテルで催され、県労働基準協会長表彰で宮古地区から優良事業場に三和建設(福里哲也社長)、個人功労賞に塩川昇さん(63)が選ばれ、それぞれ表彰状が贈られた。
2016年10月5日(水) 09:05 [産業・経済]
4億3800万円で過去最高/ロックフェス経済効果
観客7400人 観光振興に貢献/りゅうぎん総研試算
課題は宿泊、航空便拡充
りゅうぎん総合研究所はこのほど、宮古アイランドロックフェスティバル2016(今年6月18日、平良トゥリバー地区で開催)の経済効果は4億3800万円と試算した調査レポートを発表した。今年で11回目の開催で過去最高。観客動員数は約7400人で、うち県外は約3200人、宮古島以外の県内は約900人で、宮古島最大の集客イベントとして観光振興にも大きく貢献していると分析している。課題として宿泊施設の確保、航空路線の拡充など、受入環境の整備を挙げた。
2016年10月5日(水) 09:01 [産業・経済]