「産業・経済」 2016年11月のニュース一覧
2016年11月29日(火) 09:07 [産業・経済]
今期見込みは36万㌧超/キビ生産
気象条件奏功し増産/伊良部で収穫作業始まる
2016-17年産サトウキビの収穫が27日、伊良部地区で始まった。宮古地区全体の今期生産見込み量は前期比1万8200㌧増の36万3320㌧。株出しの普及による収穫面積の拡大と気象条件が奏功した。今期製糖操業は来月1日、宮古製糖伊良部工場を皮切りに始まる。
2016年11月23日(水) 09:05 [産業・経済]
国内外に売り込む/「大交易会」に宮古企業も出展
【那覇支社】県産品や全国の特産品を国内だけでなく海外にも売り込むことを目的とした国際食品商談会「第3回沖縄大交易会」(同実行委員会主催)が宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで21、22の両日開催され、県内73社・県外188社が出展した。
2016年11月23日(水) 09:04 [産業・経済]
県にTPP対策など要請/県さとうきび対策本部
【那覇支社】JA沖縄グループや県市長会、県市議会議長会など10機関・団体で構成する県さとうきび対策本部の砂川博紀本部長(JA沖縄中央会長)らは22日、県庁に浦崎唯昭副知事を訪ね、サトウキビ価格・政策確立に関する要請書を手渡した。
2016年11月23日(水) 09:01 [産業・経済]
企業パートナー招き親睦/ユニマットプレシャス
「レインボー会」に170人
リゾートホテルやゴルフ場などを展開するユニマットプレシャス(本社・東京都、髙橋洋二代表)は21日夜、上野のホテルブリーズベイマリーナで第11回「レインボー会」を開催した。島内外の取引企業を招待し、情報交換などを通して親睦を深めた。22日は親善ゴルフで楽しんだ。
2016年11月20日(日) 09:06 [産業・経済]
産業振興賞7人を表彰/産業まつり実行委
農林水産と商工観光で貢献
第39回宮古の産業まつりの産業振興表彰が19日、宮古島市民球場屋内練習場で行われ、農林水産部門で与那覇武さんら4人、商工観光部門で與儀栄功さんら3人に賞状が贈られた。
2016年11月20日(日) 09:03 [産業・経済]
子牛1頭平均79万円/11月期牛競り
販売2億9000万円の大商い
JAおきなわ宮古家畜市場の2016年11月期肉用牛競りが19日開かれ、子牛1頭平均価格は79万4928円の高値が付いた。過去最高額の成績だった前月と比べると1万8734円下げているが、依然として高値取引が続いている。成牛を含む販売額は2億9000万円の大商いだった。
2016年11月11日(金) 09:07 [産業・経済]
農林水産業振興へ一丸/推進会議
研究員らが成果報告/情報を共有、連携強化
2016年度宮古地域農林水産業振興発表大会が10日午後、県宮古合同庁舎で開かれた。生産者や研究員ら7人が農林水産業にかかる実践報告や研究成果を発表し、詰め掛けた多くの関係者と情報を共有しながら連携の強化を図った。
2016年11月11日(金) 09:05 [産業・経済]
砂川兄弟が快挙/県農業者会議
啓さん最優秀、寛希さん優秀賞
2016年度県青年農業者会議がこのほど、県男女共同参画センターてぃるるで開かれ、宮古地区代表の砂川啓さん(26)が意見発表の部で最優秀賞、砂川寛希さん(34)がプロジェクト発表の部で優秀賞を受賞した。2人は兄弟。10日の報告会では、それぞれ受賞の喜びをかみしめた。
2016年11月10日(木) 09:07 [産業・経済]
株出し栽培 最大に/16-17年期サトウキビ
夏植えを逆転、課題は反収/作型の偏りも懸念材料
宮古島市におけるサトウキビ栽培で、2016-17年期の株出し収穫面積が全作型の中で最大になる見通しだ。JA宮古地区営農振興センターさとうきび対策室のまとめで分かった。株出しの収穫面積は2412㌶。これまで主流だった夏植えを30㌶上回った。1年1作の株出し栽培は、収穫面積の拡大と農地の有効利用が期待される。一方で反収の確保や作型の偏りに対する懸念もある。
2016年11月9日(水) 09:06 [産業・経済]
バイオを調理場燃料に
活用検討委が発足/土壌洗浄剤の開発、製造も
ガソリンに3%配合させたE3の販売ができなくなったバイオエタノールの今後の用途開発などについて考える宮古島バイオエタノール製造施設活用検討委員会(委員長・長濱政治副市長)が8日に発足した。第1回委員会では委員に委嘱状が交付されたほか、2017年度はバイオエタノールを学校給食調理場のボイラー燃料などとして活用する方針などを確認した。
2016年11月9日(水) 09:04 [産業・経済]
自立への取り組み評価
長濱政治副市長は8日、社会福祉法人みやこ福祉会(伊志嶺博司理事長)が運営する就労継続支援A型事業所「野菜ランドみやこ」と同支援B型事業所「トマトランドみやこ」を視察した。同A型事業では障がい者18人を一般雇用し、養液を循環させる特殊な技術でホウレンソウなど6種類の野菜を水耕栽培。同B型事業所では4人が利用し、大玉トマトをポットで養液土耕栽培している。視察後、長濱副市長は「非常に合理的に作る管理になっている。安心・安全で働けるマニュアルができ、働く人や利用者が自立していくには良い施設である」と高く評価した。
2016年11月5日(土) 09:04 [産業・経済]
荷川取さんが優秀賞4席/県畜産共進会
宮古から1頭だけ入賞
【那覇支社】県内各地区から選抜された和牛の品質を競う第42回県畜産共進会(主催・同協議会)の種畜部門(肉用牛・乳用牛)が4日、糸満市の南部家畜市場で開幕し、宮古地区代表の肉用牛7頭のうち、荷川取広明さん(48)=下地川満=が所有する若雌第2類の「つばさ」号が唯一、優秀賞4席に選ばれた。
2016年11月5日(土) 09:02 [産業・経済]
さらなる飛躍誓う/宮古港運創立60周年
関係者集い盛大に祝賀会
宮古港運(砂川恵映社長)の創立60周年記念祝賀会が3日、はやてのクルーズ船「モンブラン」の船内で盛大に開催された。祝賀会には島内外から関係者が多数招かれ、同社のこれまでの活躍に敬意を表すとともに、これからのさらなる飛躍に期待を寄せた。
2016年11月4日(金) 09:05 [産業・経済]
多良川と菊之露を表彰/泡盛鑑評会
県知事賞、沖縄国税事務所長賞
【那覇支社】2016年度泡盛鑑評会表彰式(主催・沖縄国税事務所、県)が1日、那覇市内のホテルで開かれ、宮古島市から県知事賞と沖縄国税事務所長賞に多良川の「久遠」、沖縄国税事務所長賞に菊之露酒造の「V・I・P GOLD」が選ばれ、砂川拓也、下地勝の両社長に賞状、製造責任者の伊計恵蔵、山内豊彦の両氏に表彰状がそれぞれ贈られた。
2016年11月4日(金) 09:02 [産業・経済]
蟹蔵、世界大会で優秀賞
吉浜さん「島の自然のおかげ」
伊良部でマングローブカニを養殖している蟹蔵(かにぞう)代表の吉浜崇浩さんが「にっぽんの宝物・世界大会」(10月28日、シンガポールで開催)で優秀賞に輝いた。中華系シェフとのコラボで、養殖カニを3種のアジア系風味にした料理が高く評価された。味もしかりだが、環境保全を訴えながら特産品を開発し、その恩恵を自然にかえすという吉浜さんの取り組みは「ストーリー性に優れている」と審査員をうならせたという。吉浜さんは「伊良部島、宮古島の素晴らしい自然、島の人たちの温かさがあってこそ入賞できた。これからも島の良さを伝えていきたい」と喜びを話した。
2016年11月3日(木) 09:07 [産業・経済]
人材不足など課題/公庫経済懇談会
観光客、公共工事増で/解消向け意見や提言
沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長)と宮古経済界代表や行政トップらが意見交換する2016沖縄公庫・宮古経済ワイドー懇談会(主催・沖縄公庫)が2日、市内ホテルで開かれた。出席者は、観光入域客数が加速度的に増加していることや、大型公共工事の発注が増えていることなどを報告。人材不足で対応に追われていることを課題に挙げた。その上で、外国人労働者の受け入れや技術者の育成、宮古ブランド化戦略の考え方など、さまざまな立場から意見や提言を行い、公庫の果たすべき役割の重要性を改めて確認した。
2016年11月3日(木) 09:05 [産業・経済]
TPP対策に万全を
県農業代表者大会で採択
【那覇支社】2016年度産サトウキビ価格・政策の確立に向けた「県農業代表者大会」(主催・県さとうきび対策本部、県農業協同組合中央会)が1日、南風原町立中央公民館で開かれ、TPP(環太平洋経済連携協定)の影響を最小限に食い止める万全な国内対策を政府・与党に強く求める大会宣言を採択した。
2016年11月2日(水) 09:07 [産業・経済]
観光インフラ整備に全力/商工会議所臨時議員総会
下地義治会頭を再任/議員に当選・選任証書交付
宮古島商工会議所は1日午後、市内ホテルで臨時議員総会を開き、任期満了に伴う会頭選出で、下地義治会頭の再任を決めた。根路銘康文副会頭も再任、新任の副会頭には宮古港運の砂川恵映社長が就いた。専務理事は砂川恵助氏が続投する。下地会頭は「観光インフラ整備に全力で取り組みたい」と決意を述べた。臨時総会に先立ち、1~3号議員の60人に議員当選・選任証書を交付した。
2016年11月2日(水) 09:05 [産業・経済]
軽易変更を市長に答申/港湾審議会
多良間フェリー大型化に対応
市地方港湾審議会の下地義治会長は1日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね諮問されていた港湾計画の軽易な変更について原案通り答申した。
2016年11月1日(火) 09:02 [産業・経済]
「団体優勝」に一致団結/県畜産共進会
4日の本番向け7頭が出発
今月4日に糸満市で開催される県畜産共進会に出場する宮古代表牛出品農家の壮行会が31日午後、平良港で行われた。関係者多数が参加し、県共進会での好成績を期待。「団体優勝を取ろう」と一致団結した。