「」 2016年12月のニュース一覧
2016年12月29日(木) 09:07 [政治・行政]
市発展へ 一層の努力を/宮古島市
下地市長が年末の訓示/市職員753人が仕事納め
宮古島市は28日、2016年の仕事を終えた。下地敏彦市長が訓示を行い、職員753人をねぎらった上で「迎える1年もそれぞれの分野で丁寧に仕事をこなし、市のさらなる発展に向けて努力を重ねてほしい」と述べた。市の2017年仕事始めは来月4日。
2016年12月29日(木) 09:06 [地域・暮らし, 社会・全般]
歳末商戦が本格化/市内の大型スーパー
お歳暮・正月準備でにぎわう
2016年も残すところ、あと3日。市内の大型スーパーでは28日、年内では最も需要が伸びる歳末商戦が本格化し、お歳暮用ギフトや正月用の門松、盛り花、切り花などを買い求める客でにぎわった。歳末商戦ピークは30、31日で、迎春ムードに包まれる。
2016年12月29日(木) 09:04 [産業・経済]
原料糖を初出荷/宮糖城辺
今期は1万6500㌧予想
2016-17年期製糖操業中の宮古製糖城辺工場は28日午前、原料糖を初出荷した。初荷1500㌧を載せた船は29日、神奈川県横浜市に向けて出港する。同工場では今期1万6500㌧の出荷を見込む。初荷式では関係者が陸上、海上の安全輸送を祈願した。
2016年12月29日(木) 09:04 [社会・全般]
課長補佐を停職4カ月/市教委発表
酒気帯び運転で処分
宮國博教育長は28日、市役所城辺庁舎で会見し、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された市教育委員会学校教育課の課長補佐(58)を、停職4カ月の処分にすると発表するとともに「市民および関係者各位にご迷惑をお掛けしたことに、改めて深くおわびする」と謝罪。「公務員として節度ある飲酒を強く指導する」と述べ、再発防止に努めるとした。停職期間は28日~来年4月27日まで。停職期間中は無給となる。
2016年12月29日(木) 09:02 [社会・全般]
年賀状 早めの投函呼び掛け/宮古郵便局
配達準作業進む
宮古郵便局(高良靖局長)で、年賀状の配達準備作業が進んでいる。今年は28日現在、昨年の同期よりも約2万5000通多い、約16万8000通が届いており、仕分けされた年賀状が配達を待っている。昨年は12月31日までの取り扱い枚数は約26万3000通だった。
2016年12月29日(木) 09:01 [行雲流水]
【行雲流水】(暮れ)
今年も余すところあと3日。生活、仕事、付き合いは人それぞれだが、影の主役は実は「時間軸」かもしれない。「時と場合によっては」との慣用句があるように、なかには人生を左右する大事な「時」もある。「いそがしく時計の動く師走かな」(子規)
2016年12月28日(水) 09:06 [産業・経済]
有効求人倍率1.44倍/11月宮古の雇用情勢
3カ月連続で最高値更新/人手不足の状況顕著に
宮古公共職業安定所(ハローワーク宮古、知念宏和所長)は27日、宮古管内の月の雇用情勢を発表した。それによると求職者1人当たり何件の求人があるかを示す有効求人倍率は1・44倍となり、10月に記録した過去最高値1・42倍を0・02ポイント上回った。最高値の更新は3カ月連続となる。ハローワークでは「人手不足の状況が顕著になっている」との考えを示す。
2016年12月28日(水) 09:05 [産業・経済]
平均糖度は13・44度/宮糖多良間工場
操業1週間、品質上昇
宮古製糖多良間工場の2016-17年期製糖操業は26日で開始から1週間を迎えた。これまでに1534㌧の原料を搬入し、平均の糖度は13・44度と基準糖度帯(13・1~14・3度)に達している。1㌧当たりの農家平均手取額は2万230円(概算)。
2016年12月28日(水) 09:04 [スポーツ]
佐渡山、58㌔級V/重量挙げ
大学対抗 2階級制覇
重量挙げの第17回全日本大学対抗女子選手権大会は24日、埼玉県のさいたま市記念総合体育館で6階級を行い、女子58級で宮古高校卒の佐渡山彩奈(平成国際大4年)がトータル184㌔を挙げて優勝した。同69㌔級では同じく宮高卒の福里悠(東京国際大2年)が3位に入賞した。
2016年12月28日(水) 09:03 [教育・文化]
離島の学生らを支援/沖国大
支給型奨学金を新設
【那覇支社】沖縄国際大学(前津栄健学長)は22日、宮古を含む県内離島や本島北部出身学生を対象とした支給型奨学金制度を新設したと来年度から運用を開始する。同大学の奨学金制度で、離島など遠隔地出身の学生に特化したものは初めて。
2016年12月28日(水) 09:02 [スポーツ]
部員10人 笑顔で準V報告/鏡原中
県中学新人軟式野球
今月25日にかいぎんスタジアム国頭で行われた「第7回KBC学園杯争奪第20回県中学校新人軟式野球大会」で、部員10人で準優勝に輝いた鏡原中学校のナインが26日帰島し、宮古空港で喜びの報告を行った。空港には保護者や関係者らが訪れ、選手たちの活躍をたたえるとともに、さらなる活躍に期待を寄せた。
2016年12月28日(水) 09:01 [人生雑感]
【人生雑感】人は、例外なく死ぬ。人は死んだらどこへ行くのだろうか
沖縄国際大学名誉教授 福里盛雄
1 人は、例外なく死ぬ。だから人は、死を恐れる。
サマセット・モームという有名な作家は、「世の中にはさまざまな統計があってそこには数字のまやかしがある。しかし、絶対に間違いのない統計がただ一つだけこの世に存在する。人間の死亡率が100%だということだ」と言っています。
私たちは、自分も例外なく死ぬ時がやって来ることは覚悟しています。しかし、自分はまだ若いから、自分に死がそんなに早く襲い掛かって来るとは考えないのです。これが一般の人々の態度だと思います。だから、伊勢物語の主人公とされている在原業平は「遂に逝く道とは聞きしかど昨日けふとは思わざりしを」と詠んでいる。また、徒然草の第137段には「若きにもよらず剛来にもよらず思いがけぬは死期なり。けふまでのがれ来にけるはあり難き不思議なり」と記しています。哲学者フーコーは「世の中には直視できないものが二つある。それは太陽と死である」と言っています。
2016年12月28日(水) 09:01 [地域・暮らし]
「雪塩だるま」が完成/雪塩ミュージアム
地域の小学生が参加
パラダイスプラン(西里長治社長)の雪塩を使っての「雪塩だるま」作りが27日、平良狩俣の雪塩ミュージアム(雪塩製塩所)で行われた。地域の小学生が参加し、真っ白い雪塩でだるまを完成させた。
2016年12月27日(火) 09:07 [地域・暮らし, 政治・行政]
安心社会へ相互連携
市と郵便局が地域協定/配達網生かし見守り活動
安心の地域社会づくりのため、宮古島市(下地敏彦市長)と宮古郵便局(高良靖局長)が26日午前、地域協力協定を結んだ。郵便局の社員が街の異変を市に報告する連携協定で、見守り活動を充実させて住みよい街づくりの推進を図る。
2016年12月27日(火) 09:06 [スポーツ]
伊良部ク,夏冬2連覇/りゅうぎんカップ県小学バレー大会
池村校長「努力は報われる」
りゅうぎんカップ第39回県小学生バレーボール大会で優勝した、伊良部クラブ男子バレー部(漢那則朋監督)が25日帰島し、宮古空港で保護者らに迎えられた。同クラブは今年6月に行われたファミリーマートカップ第36回全日本バレーボール小学生大会県大会で優勝し、県大会は2連覇。空港では保護者らが「祝・県大会2連覇」の横断幕を掲げ、選手たちの優勝を祝した。
2016年12月27日(火) 09:05 [地域・暮らし]
すすを払い新年に備える/宮古神社
年末恒例の「すす払い」が25日、宮古神社で行われた。1年間でたまったほこりなどを、忌竹(いみだけ)と呼ばれる竹で、丁寧に払い落とし、清めた。全国の神社でこの日に一斉に行われた。
2016年12月27日(火) 09:04 [産業・経済]
今期黒糖を初出荷/宮糖多良間工場
陸・海上の安全輸送祈願
【多良間】宮古製糖多良間工場(来間春誠工場長)は26日、2016~17年期産サトウキビを原料にした黒糖20㌧(624ケース)を初出荷した。宮古製糖の安村勇社長をはじめ工場職員、関係者らが初荷を積んだトラックを見送り、陸上、海上の安全運輸を祈願した。
2016年12月27日(火) 09:03 [産業・経済]
多良間製糖工場着工/安全を祈願し地鎮祭
【多良間】多良間製糖工場(含蜜糖製造)新築工事の地鎮祭が26日、同工場建設敷地内で行われた。祈願祭には宮古製糖の安村勇社長をはじめ、伊良皆光夫村長、村議会議員、工事関係者らが参加し、工事の安全を祈願した。
2016年12月27日(火) 09:02 [イベント]
宮古で初の合同演舞会/レキオス、BP
躍動的な演舞で魅了
創作芸団レキオス(主宰・照屋忠敏)とDrum&DanceTEAM「BP」(前里昌吾代表)の初合同演舞会「夢実現! 頂点の舞台へ」(主催・TEAM BP父母会)が25日、市中央公民館で行われた。演舞会は昼と夜の2部構成で行われ、舞台狭しと躍動的な演舞が、訪れた多くの観客を魅了した。
2016年12月27日(火) 09:01 [行雲流水]
【行雲流水】(『第九』よ響け)
年末の風物詩、ベートーベンの第九交響曲(合唱つき)が各地で演奏されている。それは楽曲として優れているだけでなく、ベートーベンの真摯な生き方が曲に反映されていて人を感動させるからであろう
2016年12月25日(日) 09:07 [産業・経済]
観光客60万人確実/入域観光客数
11月末で53万2899人/前年度年間記録を突破
2016年12月25日(日) 09:06 [産業・経済]
来月11日に操業開始/沖糖宮古
ボイラー工事終え試運転
沖縄製糖宮古工場は24日までに、2016-17年期サトウキビ製糖操業を来月11日に開始することを決めた。大規模なボイラー設備工事は無事完了し、今は試運転を行っている。同社の砂川玄悠専務は「異常もなく順調だ。来月11日の製糖操業に向けて準備を進めていきたい」としている。
2016年12月25日(日) 09:05 [社会・全般]
眼鏡、電動カーなど割引に/宮古島署
東江メガネ、リハショップが締結/運転免許証返納メリット制度
第2回「高齢者の運転免許証返納メリット制度」覚書締結式が22日、宮古島署(大城辰男署長)で行われた。東江メガネイオタウン宮古店と下地診療所リハビリ用品専門店のリハショップ宮古が締結した。
2016年12月25日(日) 09:04 [政治・行政]
早めの手続き呼び掛け/市福祉調整課
臨時福祉給付金 約3割が未申請
市福祉調整課によると市が10月3日から申請受付を行っている2016年度臨時福祉給付金と障害・遺族年金受給者向け給付金の申請状況は、12月21日時点で臨時福祉給付金が対象者1万7890人に対し申請者は1万2953人で申請率は72・4%、障害・遺族年金受給者向け給付金は対象者599人に対し申請者は528人で申請率は88・1%となっている。同課では申請がまだな対象者は早めに手続きを行うよう呼び掛けている。
2016年12月25日(日) 09:03 [社会・全般]
宮古市での体験を報告/姉妹都市交流
児童生徒が交流通し成長
【多良間】多良間村と姉妹市である岩手県宮古市に12月5日から体験交流に参加していた児童生徒が22日、村コミュニティー施設で報告会を行った。報告会には伊良皆光夫村長のほか、池城三千雄教育長、児童生徒の保護者らが参加し、交流体験学習の内容などを聞いた。団長を務めた池城教育長は「今年の体験交流事業は姉妹市村締結20周年という節目で21人が参加した。子供たちも一人一人個性があり、チームワークでたくさんの体験をしてきた。子供たちの報告が楽しみ。また、来年は岩手県からの交流団も来島する。温かくもてなしましょう」とあいさつした。
2016年12月25日(日) 09:02 [産業・経済]
社会福祉意識を学ぶ/多良間中
萌木の里で体験
2016年12月25日(日) 09:01 [私見公論]
【私見公論】宮古島市は自然保護行政を充実させてください/仲地邦博
6月に「大野山林」、8月に「宮古諸島の固有種」、10月に「サシバ」について書かせてもらいました。今回は宮古諸島の自然保護・保全のあり方について書かせてもらいます。
2016年12月25日(日) 09:01 [ニュースウィークリー]
【ニュースウィークリー】12月18日~12月24日
宮糖城辺の糖度14・12度/操業1週間で好調
宮古製糖城辺工場の2016-17年期製糖操業が17日にスタートした。初日は原料のサトウキビを796㌧搬入し、平均糖度は14・12度。過去最高水準の品質で、基準糖度帯(13・1~14・3度)の上限に迫る最高の滑り出しとなった。農家に支払われる1㌧当たりのキビ代金も2万2459円(概算)と高い価格となった。(12月18日掲載)
2016年12月24日(土) 09:07 [政治・行政]
自衛隊配備で見解相違/市長選
課題解決へ持論展開
JC主催 4氏が公開討論会
来年1月22日の宮古島市長選挙に立候補を表明している4氏の公開討論会(主催・一般社団法人宮古青年会議所)が22日、平良港ターミナルビルで開かれた。現職の下地敏彦氏(71)、前県議の奥平一夫氏(67)、前市議の真栄城徳彦氏(67)、医師の下地晃氏(63)が出席し、宮古島の課題解決について考えを述べた。宮古への陸上自衛隊配備計画には、下地敏彦氏と真栄城氏は「国防上必要である」と賛成し、奥平氏は「島が標的になる」と反対、下地晃氏は「重装備の無い配備」と部分的には賛成の立場を示した。
立候補予定者への質問事項は、地元の高校3年生からのアンケートも含め▽市長選に立候補した理由▽学校統廃合▽観光業発展への戦略-など5項目で、1項目3分間の持ち時間でそれぞれが政策を訴えた。
陸自配備計画について奥平氏は、「新たな基地建設は近隣諸国との緊張を高めるだけでなく、島が標的になる」と強調。自衛隊誘致が経済振興につながるという声には「基地のない観光の島として、多くの観光客を呼び寄せることが必要」と主張した。
真栄城氏は、中国船の相次ぐ尖閣諸島付近での領海侵犯を指摘し「自分の国は自分で守るべきだ」と述べた。防衛省が配備計画の全容を示していない状況に「堂々と計画図を示して、市民の判断を仰がなければならない」と述べ、最終的には、住民投票の実施も視野に判断していくとした。
下地晃氏は「基本的には国の専権事項」と前置きした上で、「情報開示がないまま、自衛隊配備を押し付けることには断固反対」と話した。ただ、「重装備を無くし、市民生活や命を守ることを重点にした配備であれば議論すべき」と述べ、住民投票で民意を問うべきとした。
下地敏彦氏は、「尖閣諸島付近での中国の領海領空侵犯は常態化している」とし、「単に外交努力のみで解決できるとは考えられない」と持論を展開。「非常時に備える用意が必要」と訴えた上で、「備えあれば憂いなしという通り、自衛隊配備はやるべきだ」と強調した。
観光振興では下地敏彦氏が、クルーズ船寄港回数の増加に伴う拠点港整備計画を示した。
奥平氏は、高校に観光リゾート科設置の必要性を強調し、ごみゼロで美しい島の創出を訴えた。
真栄城氏は、ホスピタリティーやクオリティーを確立し、他の観光地との差別化を図るべきだと力説した。
下地晃氏は、国際交流センターを建設し、宮古の文化や芸能のPRとグローバルな人材育成を図るとした。