「産業・経済」 2017年2月のニュース一覧
2017年2月25日(土) 09:06 [産業・経済]
クルーズ船17年度計 127回寄港予定/連絡協
前年より41回多い/「ワイファイ」運用開始へ
2016年度第2回クルーズ客船誘致・受入環境整備連絡協議会(会長・下地敏彦市長)が24日、平良港ターミナルビルで開かれた。17年の宮古島へのクルーズ船寄港回数は16年の86回を41回上回る127回が予定されていること、外国人旅行客から要望の高いインターネットに無料接続できる「Wi-Fi」は西里、市場、下里の3通りで3月16日から運用開始予定であることなどが報告された。
2017年2月24日(金) 09:07 [産業・経済]
新機材運航スタート/RAC宮古路線
貨物室2.5倍に拡大/利用客には記念グッズ贈呈
琉球エアーコミューター(RAC、本社那覇市、伊礼恭社長)は23日、宮古を発着する全路線に従来機材より座席が11席多く、貨物室が2・5倍の広さとなる新機材の運航をスタートさせた。那覇-宮古の初便(801便)は午前9時過ぎに関係者の見守る中、宮古空港に到着。乗客には記念グッズがプレゼントされた。輸送力が向上した新機材の導入で多良間を含む宮古圏域の観光や産業面への効果が期待されている。
2017年2月23日(木) 09:03 [産業・経済]
養殖アーサ初収穫/ヒトエグサ生産部会
技術向上などが要因/豊作の10㌧見込む
宮古島漁協のヒトエグサ生産部会(楚南聡代表、会員8人)は22日、平良の大浦湾の養殖場で2017年産の養殖アーサ(和名ヒトエグサ、宮古方言名アーサ)の初収穫を行った。今期の総収穫量は前期の7㌧より3㌧多い10㌧の豊作を見込んでいる。楚南代表は「会員の技術向上もあり、上質のアーサ収穫が期待できる」と笑顔で語った。
2017年2月22日(水) 09:03 [産業・経済, 社会・全般]
下地島空港で訓練開始/第一航空
多良間-石垣間運航にも期待
第一航空(大阪)の小型機(DHC-6-400)が21日、下地島空港で訓練を開始した。同航空沖縄事業所によると、4月半ばごろから那覇-粟国間の飛行訓練を実施する予定。多良間村では、現在運休している多良間-石垣間の路線に同航空が近い将来運航するのかどうか注視している。
2017年2月21日(火) 09:04 [政治・行政, 産業・経済]
機械化促進支援など要望/自民党小委員会
キビ生産の課題で意見交換
自由民主党野菜・果樹・畑作物等対策小委員会(委員長・伊東良孝衆議院議員)と沖縄農業関係者との意見交換会が19日、JAおきなわ宮古地区本部で行われた。地元からは害虫駆除の経費についての基金継続のほか、サトウキビ生産農家の高齢化に伴い機械化の促進に向けた各種支援策の充実などが要望された。同小委員会と農林水産省側も地元の要望に聞き入り、できる限りの支援を約束した。
2017年2月19日(日) 09:04 [産業・経済]
銀座で「鰹なまり節」など販売/「わしたショップ本店23周年企画」
伊良部島の特産物PR/「海の幸フェア」開催
【東京支社】東京・銀座1丁目にある銀座わしたショップ本店(運営・沖縄県物産公社)では17日から26日まで、開店23周年祭特別企画として宮古島・石垣島の特産品を販売する「海の幸フェア」を開催している。同店では宮古島、石垣島の新鮮な海の幸、特産品を集め販売するのは初めてとあって、首都圏の沖縄ファンに大変人気を集めている。
2017年2月19日(日) 09:02 [産業・経済]
11人が通訳案内士に合格
急増する外国人観光客に対応
県が通訳ガイドを育成する研修事業「沖縄特例通訳案内士」の宮古地区報告会が18日、宮古島観光協会会議室であり、中国語速成コースの資格認定試験に姜力文さんら7人が合格し、英語一般コースの同試験に菊池悦子さんら4人が合格した。合わせて11人が資格を取得。今後、宮古で通訳案内士として活躍する。
2017年2月17日(金) 09:03 [産業・経済]
多良間産黒糖を贈呈/宮古製糖
宮古島市と議会に計20㌔
宮古製糖の安村勇社長らが16日午前、市役所平良庁舎を訪れ、宮古島市と市議会に2016-17年産の黒糖計20㌔を贈った。
2017年2月15日(水) 09:02 [産業・経済]
連続最高賞に期待/キビ競作会
上里さんの畑で全刈り調査
県さとうきび競作会の審査を兼ねる宮古地区サトウキビ優良事例全刈り調査が14日、平良荷川取の成川にある上里豊一さんの畑で行われた。上里さんは昨年の競作会(春植え部門)で1位を獲得し、最高の農林水産大臣賞を受賞。今年は株出し栽培で挑む。予備調査では反収が20㌧に達するなど成績は良い。2年連続の最高賞が期待される。結果発表は4月20日。
2017年2月12日(日) 09:07 [産業・経済]
キビ生産39万㌧台に/16-17年産
宮糖城辺1万8000㌧増
製糖工場 搬入量を上方修正へ
2016-17年産サトウキビの生産量が39万㌧台に達する勢いだ。当初見込み量より3万㌧以上の上乗せとなる。宮糖城辺、同多良間工場はすでに搬入量を上方修正し、同伊良部、沖糖宮古工場も近く上乗せ分を確定させる。今期サトウキビは、計50万㌧を生産した1989-90年産に次ぐ大豊作になる見通しだ。
2017年2月11日(土) 09:05 [産業・経済]
平均糖度は15・12度/沖糖宮古
操業1カ月 高品質取引続く
沖縄製糖宮古工場の2016-17年期製糖操業は10日、開始から1カ月を迎えた。これまでに5万5137㌧の原料を搬入し、平均糖度は15・12度。基準糖度帯(13・1~14・3度)を大きく上回る高品質取引が続いている。
2017年2月9日(木) 09:06 [産業・経済]
芯枯れ被害18.7%/サトウキビ
シンクイハマキが食害/新植夏植え圃場で猛威
宮古島のサトウキビ新植夏植え圃場で、カンシャシンクイハマキの食害による芯枯れが拡大している。県病害虫防除技術センターがまとめた今年1月の被害率は18・7%、前年の8・2%と比較して10・5ポイントも上昇している。放置すれば来期の収穫量に影響を及ぼすため、関係機関が警戒を強めている。同センターは先月末に注意報を発表。圃場の除草および粒剤による防除を促している。