2017年3月のニュース一覧
2017年3月31日(金) 09:07 [産業・経済]
「事業共創」に全力/商工会議所議員総会
17年度計画を承認/小規模経営支援など柱
宮古島商工会議所(下地義治会頭)は30日、第84回通常議員総会を開き、2017年度の事業計画案と収支予算案を全会一致で承認した。事業計画には、官と民の橋渡し役としての取り組みを明記。「事業共創コーディネーターとしての役割を果たす」とした。具体的には小規模事業経営支援や雇用対策の充実・整備を推し進めていく。新年度予算は5565万円。
2017年3月31日(金) 09:06 [政治・行政]
「原野」を「畑地」で登記/長山北地区土地改良事業未工事問題
県、ミスも「事業に問題ない」
県が2001年度~08年度にかけて実施した伊良部地区の土地改良事業で一部対象地区の工事が実施されていないにもかかわらず、工事終了後の換地登記で本来は「原野」であるはずが「畑地」となっていた問題で29日、県農林水産部宮古農林水産振興センター農林水産整備課の和宇慶隆課長は「事業そのものは問題なかったが、換地登記の段階でミスがあった。本来は『原野』から『原野』に換地すべきだったが『畑地』として登記してしまった」と説明した。
2017年3月31日(金) 09:05 [社会・全般]
理解得る説明会開催へ/城辺地区中学校統合計画策定委
城辺地区4中学校(福嶺、城辺、西城、砂川)の統合計画について協議する「城辺地区中学校統合計画策定委員会」(神里清春委員長)の第4回委員会が29日、市役所城辺庁舎で行われ、統合について地域の理解を得るための説明会を6月までに実施することなどを確認した。
2017年3月31日(金) 09:04 [地域・暮らし]
海の幸求め潮干狩り/各地で浜下り
宮古の伝統行事「サニツ(浜下り)」が、旧暦3月3日に当たる30日、宮古島各地の浜で行われた。家族連れらが、午後3時ごろの干潮で干上がった浅瀬やサンゴ礁で、新鮮な海の幸を求めて潮干狩りなどを楽しんだ。
2017年3月31日(金) 09:03 [産業・経済]
飛行機好きの聖地に/下地島空港利活用
事業主FSOが概要説明
下地島空港の利活用で事業採択を受けたFSO(北谷町)の玉那覇尚也社長が30日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、同空港でのパイロット訓練概要を説明した。訓練はシミュレーションがメインだが、実機訓練も行う。向こう1年で準備を整え、2018年4月に開業する。当初は数人から数十人規模の訓練生を受け入れる方針だ。玉那覇社長は「飛行機好きの聖地にしたい」と話し、自身が描くさまざまな構想の具現化に意欲を示した。
2017年3月31日(金) 09:02 [社会・全般]
「子供の笑顔に役立てて」/沖縄セルラー
入江保育園に支援金
沖縄セルラー電話(湯淺英雄社長)は30日、子供の貧困解消に役立ててと下地児童館で今後「子ども食堂」を計画している入江保育園に支援金60万円を寄付した。
2017年3月31日(金) 09:01 [はばたけあすの顔]
【はばたけあすの顔】杉本園長が新聞プレゼント/砂川保育所ぱんだ組
男子7人、女子5人
砂川保育所(杉本正三園長)は28日修了式を開き、1年間の活動の様子をカラー写真などに収めた手作りの新聞を園児たちにプレゼントした。杉本園長の元の仕事は全国で最も大きい新聞社の記者。プロの目と技がさえる写真の子供たちは笑顔にあふれた。
2017年3月30日(木) 09:07 [産業・経済]
キビ生産量 41万㌧超見込む/各工場16-17年産
2度目の上方修正/品質良く、伊良部で19・6度記録
宮古地区の製糖工場は、2016-17年産サトウキビの生産量をそれぞれ上方修正した。上方修正は2度目で、4工場合わせた見込み量は41万8600㌧となり、前期の34万5071㌧に比べて約7万3500㌧増加する見通しだ。品質も基準糖度帯(13・1~14・3度)をほぼ達成。宮糖伊良部工場では19・6度の高糖度が記録されるなど、宮古地区全体では1989-90年産の50万㌧に次ぐ大豊作が期待されている。
2017年3月30日(木) 09:06 [政治・行政]
消石灰で一斉消毒
家畜伝染病の侵入防止/対策協
宮古家畜損害防止対策協議会(川上政彦会長)は29日、下地地区と平良島尻地区の畜舎で口蹄疫などの特定家畜伝染病の侵入を防ぐために、消石灰で一斉消毒した。2カ所合わせた畜舎は100軒。消石灰は1袋20㌔あり、全体で150袋分の総量3000㌔を散布して消毒を徹底した。
2017年3月30日(木) 09:05 [政治・行政]
児相宮古分室設置費を可決/県議会2月定例会が閉会
【那覇支社】県議会(新里米吉議長)の2月定例会は29日、最終本会議を開き、中央児童相談所宮古分室の設置費354万円などを含む総額7354億円の2017年度一般会計当初予算案や、文教地区建築許可権限の一部を宮古島市などに委譲する改正条例案など、計49議案を全会一致で原案通り可決し、閉会した。
2017年3月30日(木) 09:04 [スポーツ]
手登根君が凱旋帰島/重量挙げ全国大会
「次はインターハイ」
重量挙げの第32回全国高校選抜大会(28日、石川県金沢市の市総合体育館)の男子105㌔超級で優勝した手登根武魁(むかい)君(宮高2年)が29日帰島し、学校関係者から盛大に出迎えを受けた。手登根君は「自己新で優勝でき達成感がある。次はインターハイで優勝を目指したい」と抱負を語った。
2017年3月30日(木) 09:03 [政治・行政]
第3次計画案を承認/男女共同参画推進委
新年度から実施へ
市男女共同参画推進委員会(委員長・長濱政治副市長)が29日、市役所平良庁舎で開かれた。新年度から実施される第3次市男女共同参画計画(うぃ・ずぅプラン)案について、市民から寄せられた意見とそれを受けての計画案の変更点を確認し、同案を承認した。
2017年3月30日(木) 09:02 [教育・文化, 社会・全般]
模擬裁判で真相究明/ジュニアロースクール
中学生14人参加、宮古初開催
宮古島では初開催となる沖縄弁護士会(池田修会長)の「ジュニアロースクールin宮古」が29日、那覇地方裁判所平良支部で行われた。市内の中学生14人が参加し、実際の法廷で模擬裁判を経験。裁判官、弁護士、検察官に分かれ、それぞれの立場で事件の真相究明を目指した。
2017年3月30日(木) 09:01 [お母さんと一緒]
【おかあさんといっしょ】兄弟仲良くたくましく
▽下地 龍雅くん(6つ)
▽晃雅くん(3つ)
▽徠雅くん(1つ)
▽お母さん・真沙美さん
お母さんの真沙美さんが見守る中、公園の遊具で遊ぶ3兄弟。
4月には小学1年生となる長男の龍雅くん。落ち着いた振る舞いで周囲を見渡し動く。次男の晃雅くんは動きが速く、走りながら考えるタイプか。そして思いのままに動く三男の徠雅くん。勢い真沙美さんの視線は徠雅くんに注がれるが、心配しないでとばかり晃雅くんが駆け寄りサポート。「いつもこうなんですよ。晃雅もお兄ちゃんになってきました」と目を細める真沙美さん。
2017年3月29日(水) 09:06 [教育・文化]
校舎予想図が完成/結の橋学園
回廊型2階建て/佐良浜中運動場側
今年10月着工へ
伊良部地区にある四つの小、中学校を統合して建設する小中一貫校「結の橋学園」の校舎や体育館などの予想図がこのほど完成した。同校は2019年4月の開校を目指している。
2017年3月29日(水) 09:05 [産業・経済]
養殖車エビ生産が不調/宮古島漁協経管委
今年度赤字200万円
2016年度宮古島漁業協同組合経営改善管理委員会(委員長・下地敏彦市長)及び第2回幹事会(幹事長・砂川一弘市農林水産部長)が28日、同漁協で開かれた。今年度は同漁協(渡真利一夫組合長)が自営する高野車海老養殖場が生産不調で大幅な減産となったことから、同年度収支決算見込みでは200万円の赤字、累積赤字では2122万円に膨らむ見通し。
2017年3月29日(水) 09:04 [スポーツ]
手登根(宮高)が日本一/重量挙げ
全国選抜105㌔超級で快挙
重量挙げの第32回全国高校選抜大会は28日、石川県金沢市の市総合体育館で男子105㌔超級の決勝を行い、宮高2年の手登根武魁がトータル248㌔を挙げて優勝、初めて日本一のタイトルを手にした。手登根は8月に茨城県で開催される日中韓の交流試合に日本代表として出場する。
2017年3月29日(水) 09:03 [政治・行政]
海業支援施設が起工/佐良浜
今秋完成、伊良部漁協が運営へ
伊良部の水産業振興の拠点となる伊良部漁協地区海業支援施設建築工事の起工式(主催・同工事安全協力会)が28日、佐良浜漁港内の旧伊良部漁協施設跡の建設現場で行われた。下地敏彦市長をはじめ工事請負業者ら約50人が工期中の安全を祈願した。総事業費3億1959万円(国が3分の2負担、県と市が6分1ずつ負担)。
2017年3月29日(水) 09:02 [地域・暮らし]
登下校の安全祈願/県交通安全母の会
入学児童にマスコット贈る
県交通安全母の会宮古支部(島尻清子支部長)は28日、交通安全マスコットを市教育委員会に贈った。4月に入学する宮古島市内の小学校(特別支援学校含む)と多良間村の新1年生全員(約600人)に配布される。
2017年3月29日(水) 09:01 [人生雑感]
「私たちの生涯は短いですが、人生は、明確な目的を持った旅に例えることができます」
沖縄国際大学名誉教授 福里盛雄
1 人生は目的を持った旅です。
今年も、多くの若者たちが進級したり、あるいは卒業した。それぞれの目的に向かって旅のスタートを始めました。それは、目的達成のための中間地点における人生の旅の始まりだと言えます。どうして、そのように言えるのだろうか。
換言すれば、人生は目的を持った旅だからです。そして、目的を達成するためには、人生の一区切り、一区切りにおいてなすべき大切なことが要求されます。
2017年3月29日(水) 09:01 [スポーツ]
全国ベスト16入り果たす/平良中卓球部
来月の九州大会へ抱負
平良中学校(亀川昌彦校長)卓球部が26、27日に山形県天童市で開催された第回全国中学選抜卓球大会でベスト16入りを果たした。28日、保護者らが出迎えた宮古空港で結果が報告されるとともに生徒が今大会の反省や4月に開催される九州大会への抱負などを語った。
2017年3月28日(火) 09:07 [政治・行政]
「厳正捜査」の必要なし/観光プロモ事業
反対多数で「決議」否決/市議会
市議会(棚原芳樹議長)の3月定例会は27日、最終本会議が行われ、市の観光プロモーション事業について審査を進めてきた調査特別委員会(百条委員会、濱元雅浩委員長)から委員会としての報告書が示され、全会一致で承認された。しかし、同報告書を受けて、この問題を捜査当局に厳正なる捜査を求める決議については与党会派や公明、21世紀新風会の一部が反対となり、賛成少数で否決された。
2017年3月28日(火) 09:06 [政治・行政]
野原部落の陳情採択/市議会本会議
ヘリポートの移設など国に要請へ
宮古島市議会(棚原芳樹議長)は27日の3月定例会最終本会議で、空自宮古島分屯基地から派生する被害等の改善を求めた野原部落会の陳情書を全会一致で採択した。住宅に隣接する基地ヘリポートの移設や、工事騒音被害防止策を講じるよう沖縄防衛局に要請を求める内容。部落会の訴えに全市議が理解を示した。
2017年3月28日(火) 09:05 [スポーツ]
宮高ベスト8進出/県高校野球春季大会
真和志に5-3
【那覇支社】九州大会出場を懸けた高校野球の第64回県春季大会(主催・県高校野球連盟)3回戦で27日、宮高は真和志を5-3で下し、ベスト8に進出した。準決勝進出に向け、30日午前9時から北谷公園野球場で美来工科と対戦する。
2017年3月28日(火) 09:04 [政治・行政]
諸見里前教育長が参考人で証言
前副知事「口利き」疑惑で
【那覇支社】県議会の文教厚生委員会は27日午後、安慶田光男前副知事をめぐり県教員採用試験で口利きをしたとなどの疑惑があることにつき、前教育長の諸見里明氏を参考人招致した。
2017年3月28日(火) 09:03 [政治・行政]
濱元委員長「法律に抵触」/百条委終了で見解
「時効」にらみ判断
多くの疑惑が浮上している市の観光プロモーション事業に関する市議会の調査特別委員会(百条委員会)の濱元雅浩委員長と高吉幸光副委員長が27日、市役所平良庁舎で会見を開き、同委員会の報告書に盛り込まれた内容についての説明と、市議会3月定例会最終本会議で厳正な捜査を求める決議が否決されたことについて見解を述べた。
2017年3月28日(火) 09:02 [政治・行政]
過去最大382億円執行へ/市議会
一般会計予算案など可決
宮古島市議会(棚原芳樹議長)は27日、3月定例会最終本会議を開き、2017年度一般会計予算案など当局提出の47議案を可決し閉会した。一般会計の歳入歳出予算は382億円。当局は、未来創造センター建設22億6800万円などを盛り込んだ過去最大規模の予算執行に入る。
2017年3月28日(火) 09:01 [行雲流水]
【行雲流水】(自然を称える日)
昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなる「春分の日」も過ぎた。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる。春分の日は彼岸の中日に当たるので、これから次第に暖かくなり、生物は生気を増していく
2017年3月26日(日) 09:07 [政治・行政]
未来創造センターが着工/旧宮古病院跡地
図書館と公民館併設/「知の殿堂」来年12月供用開始
図書館と公民館を併設した市未来創造センターの地鎮祭(主催・同建設工事安全協力会)が25日、建設現場の旧宮古病院跡地で行われた。市の幹部や議員、工事請負業者らが出席し、くわ入れの儀式などで工事の安全を祈願した。建物は3階建て。総事業費は約40億円。来年12月の供用開始を目指す。
2017年3月26日(日) 09:06 [産業・経済]
県漁業産出額195億円/4年連続増
マグロ類な ど増える
【那覇支社】沖縄総合事務局は21日、2015年の県漁業産出額は前年比4・1%増の195億円だったと発表した。養殖業の産出額は17・0%減の68億円だったが、養殖以外(海面漁業)は127億円と20・5%増えた。漁業産出額は4年連続の増加となり、1973年以降のピーク266億円(91年)と比較して73%まで回復した。