2017年5月10日のニュース一覧
2017年5月10日(水) 09:07 [社会・全般]
幼稚園「休園」増の可能性/少子化による園児減影響
市教委の規則改正も拍車
宮古島市でも進む少子化の波が、市内の幼稚園の休園という形で表れてきている。19園のうち現在、5園が休園中で、今後もその数は増える見込みだ。これは園児数の減少だけでなく、市教育委員会が園の管理規則を2015年末に「5人以上とする」と改正したことも拍車を掛けている。さらに、保育園が2年前から5歳児までの受け入れを導入したこともあり、幼稚園への入園希望が今後減れば、特に旧町村部の幼稚園が存続し続けることは難しい状況になりつつある。
2017年5月10日(水) 09:06 [政治・行政, 社会・全般]
陸自配備計画で現地視察/県議会与党会派「社民・社大・結連合」
防衛体制拡大を確認/地下水への影響も懸念
県議会与党最大会派の「社民・社大・結(ゆい)連合」(比嘉京子会派長)は9日、防衛省が進める陸上自衛隊駐屯地が計画されているゴルフ場、千代田カントリークラブを周辺から視察した。また、隣接する航空自衛隊宮古島分屯基地の全景を千代田方面から視察。尖閣諸島周辺を含む東シナ海で活動を活発化させる中国を念頭にした、南西諸島の防衛体制の強化を目の当たりにしたメンバーは、地下水など周辺に与える影響に強い懸念を示した。
2017年5月10日(水) 09:05 [環境・エコ]
きょうから「愛鳥週間」/環境保全考える機会
きょう10日から愛鳥週間(バードウイーク)がスタート。池間湿原でムラサキサギ(サギ科)が繁殖するのは国内では北限とされる。その1羽は先月、くちばしの一部と足が赤味を帯びたピンク色の婚姻色に変わり、本格的な繁殖期に入った。人と鳥とが共生するための環境保全を考える機会。16日まで。
2017年5月10日(水) 09:04 [政治・行政, 社会・全般]
宮古島市に4028万円交付/内閣府
子どもの貧困対策支援費
【那覇支社】内閣府沖縄担当部局はこのほど、「沖縄子どもの貧困緊急対策事業」として今年度、県と30市町村に10億6400万円の交付を決定した。同事業は昨年度から実施しており、専門知識や経験を持つ支援員の配置や研修、子どもの居場所づくりの運営支援の資金として活用される。
2017年5月10日(水) 09:03 [地域・暮らし]
「はなぞのえん」に富来旗/東北復興の証し、交流のお礼
はなぞのこどもえん(新城久恵園長)に富来旗(ふらいき、大漁旗)が届き9日、園児たちにお披露目された。富来旗は、東日本大震災で被災したラグビーチームへエールを送るものだが、富来旗プロジェクトを進める土持禎寛さんと園部浩誉さんが、園児との交流に感激しお礼として送ったもの。園では、「運動会や各イベント会場で掲げて、盛り上げていきたい」と喜んでいる。
2017年5月10日(水) 09:02 [地域・暮らし]
戻った歓声、集落に活気/平良福山地区
子どもイベント盛況
「子どもの歓声でにぎやかに」--。平良福山の住民有志が5日、子ども祭りを開いた。ここを古里とする複数の親子が訪れて、プールで水遊びをしたり、スイカ割りをしたりして笑顔を振りまいた。普段は静かな集落に、十数年聞こえなかった子どもたちの歓声が戻った。
2017年5月10日(水) 09:01 [がんずううやき]
【がんずううやき】下地 シズさん(87歳)(平良西仲宗根)
悩まないが元気の秘訣
起きると毎朝、家の周囲を30分ほど散歩し、ラジオ体操を欠かさない。朝食はパンとコーヒーに、家庭菜園で取れた新鮮な野菜のサラダ。ほうれん草やピーマンなど野菜は自給自足に近い。