「産業・経済」 2017年5月のニュース一覧
2017年5月31日(水) 09:06 [産業・経済]
販売額10億円へまい進
JA野菜・果樹生産連絡協/第15回定期総会
JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会(池間義光会長)の第15回定期総会が30日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで開かれた。同協議会や関係機関、JAが一体となり、販売額10億円達成に向け、安全・安心な農作物づくりにまい進することを盛り込んだ2017年度事業計画などを承認した。優秀な成績を上げた生産農家も表彰し、さらなる生産技術の向上に期待した。
2017年5月30日(火) 09:05 [産業・経済]
融資総額は69億7100万円
沖縄公庫宮古支店 16年度実績を発表
沖縄振興開発金融公庫宮古支店の安里高志支店長らは29日、会見を開き、同支店の2016年度融資実績を発表した。融資総額は69億7100万円で前年度実績を1億9600万円下回ったものの70億円近い高水準を維持した。
2017年5月26日(金) 09:06 [産業・経済]
宮古地区 生産量43万5000㌧/16-17年産サトウキビ
89-90年期に次ぐ大豊作/宮糖伊良部の搬入終了
宮古製糖伊良部工場は25日、2016-17年産サトウキビの搬入を終えた。累計で7万5953㌧を搬入し、平均糖度は15・76度と高品質だった。同工場の搬入終了で、宮古地区全体の搬入(生産)量が確定。4工場合わせて43万5563㌧となり、前期の生産量を9万㌧上回った。50万㌧を生産した1989-90年期に次ぐ大豊作となった。
2017年5月25日(木) 09:07 [産業・経済]
JAおきなわ 2期ぶり減益/経常利益17億3900万円
【那覇支社】JAおきなわ(大城勉理事長)は24日、2016年度の決算を発表した。企業の売上高に当たる全事業(信用・共済・経済など)の事業総利益は、信用事業と共済事業の増収が農産品や肥料の販売など経済事業の減収を上回り、前年度比2・4%増の202億6100万円となった。経常利益は、事業外収益が減少し、同41・4%減の17億3900万円で、2期ぶりの減益となった。
2017年5月24日(水) 09:04 [産業・経済]
売上高5億2400万円/あたらす市場生産者大会
優秀生産者を表彰/「安全・安心・新鮮」を前面に
JAおきなわが運営するファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」の第12回生産者大会が23日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで行われ2016年度期の販売実績が示された。売上高は5億2478万円となり、前年度比0・5%減となった。そのほか、大会では17年度事業計画を決定。「地産地消」の推進を図るとともに、「安全・安心・新鮮」な農産物を提供する直売所づくりを掲げた。
2017年5月24日(水) 09:03 [産業・経済]
Sプリンセスが初寄港/チャイニーズタイシャンも
2隻で3000人超が来島
プリンセス・クルーズ社の大型客船サファイア・プリンセス号(11万5875㌧)が23日午前7時30分、宮古島に初寄港した。今年、寄港するクルーズ船の中ではゲンティン・ドリーム号(15万1300㌧)に次ぐ大きさで、今回は2731人の乗客を乗せ宮古入りした。この日はチャイニーズ・タイシャン号(2万4427㌧)も入港し、合計で1日に3000人を超えるクルーズ客が訪れた。
2017年5月23日(火) 09:05 [産業・経済]
「農業人感謝祭」開催へ/振興会
サトウキビ大豊作など祝し
宮古地区農業振興会(会長・下地敏彦市長)は22日の臨時評議員会で、サトウキビの大豊作や肉用牛販売高の過去最高を祝す「農業人感謝祭」(仮称)を開催することを決めた。期日は8月12日。会場はJTAドーム宮古島で、一般市民参加型のイベントにする。
2017年5月19日(金) 09:07 [産業・経済]
新たな誘客振興策を/離島観光振興会議in宮古
国、県、地元が課題共有/受け入れ体制強化など確認
宮古圏域のさらなる観光振興を図ることを目的とした「2017年度第1回離島観光振興会議in宮古」が18日、県宮古合同庁舎で行われ国、県、宮古島市、多良間村と関連する民間団体の担当者らが圏域の現状における課題を共有するとともに、今後の方向性について意見を交換した。会議では年々増加する入域観光客に対応するために受け入れ体制の充実と強化が喫緊の課題として示された。
2017年5月18日(木) 09:07 [産業・経済]
紫イモ 出荷量139㌧/生産組合16年度実績
販売高は1780万円/高需要受け右肩上がり
宮古島産紫イモの生産量が伸びている。宮古島市のまとめによると、いも生産販売組合の2016年度出荷量は前期比27㌧増の139㌧、販売額は1780万円(同比19%増)の実績を挙げた。ただ、ペーストを製造する島内企業への生イモ供給量は不足気味だという。紫イモは国内外で引き合いが強く、将来性の高い品目の一つ。一層の生産振興と安定した販売ルートの確立が求められている。
2017年5月18日(木) 09:05 [産業・経済]
生産額35%増目指す/農林水産業
農政審議会が県に答申
【那覇支社】県農政審議会(会長・砂川博紀JA沖縄中央会会長)は16日、2021年度までの農業政策の指針となる沖縄21世紀農林水産業振興計画(後期)について浦崎唯昭副知事に答申した。同計画では、県農林水産業生産額を15年度実績値から35%増の1540億円とする目標を設定したほか、グリーンツーリズムなど特色ある離島力を生かした振興も明記された。県は、近く同計画について正式に決定する。
2017年5月13日(土) 09:07 [産業・経済]
宮古和牛ヘルパー事業 受託料増え2900万円/16年度実績
頭数は11%減 1万1703頭/高齢化の課題浮き彫り
肉用牛の飼養管理や競り市場への輸送業務を受託するヘルパー事業の2016年度実績がまとまった。料金の改定で受託頭数は前年度比11%減の1万1703頭に落ち着いたが、受託料は前年度比450万円増の2988万円だった。ヘルパー事業の伸びは生産農家の高齢化に直結。不足する労働力をヘルパー事業で補う産業形態が映し出されており、肉用牛産業の課題を浮き彫りにしている。
2017年5月9日(火) 09:07 [産業・経済]
ゴーヤーの日で安価販売/あたらす市場
「夏ばて防止に最適」/1㌧が20分で完売
安全で安心な宮古島産ゴーヤーを広くアピールし、消費拡大を目指す2017年宮古地区「ゴーヤーの日」キャンペーン(主催・同実行委員会)が8日、JAおきなわファーマーズマーケットあたらす市場で開催された。即売では、太陽の光を十分に受けて育ったみずみずしい宮古島産のゴーヤーが1袋(2~3本入り、500㌘前後)が50円で販売された。通常は300円前後で販売されているゴーヤーが50円とあって山積みされたゴーヤーは飛ぶように売れ、用意された2000袋(1㌧)のゴーヤーはわずか20分で完売した。
2017年5月9日(火) 09:06 [産業・経済]
「琉美乃花」が1位/16年度宮古地区
「光北福」4位に後退/県種雄牛精液払い下げ本数
県宮古家畜保健衛生所は6日までに、宮古地区における2016年度県有種雄牛の精液払い下げ本数をまとめた。第1位は久米島生まれの「琉美乃花」(くみのはな)。同年の県種雄牛選抜を受けて1405本を販売、前年の130本から急伸した。前回1位で宮古島市生まれの「光北福」は4位に後退したが、琉美乃花や、2位の「福福波」の父は宮古島市で生産された名牛「北福波」。一般配布を終了した今もなお、その名を轟かせている。
2017年5月9日(火) 09:05 [スポーツ, 産業・経済]
宮国由梨乃さんが優勝/宮古島卓球クラブ
全九州卓球県予選 団体は準V
2017年5月7日(日) 09:04 [産業・経済]
18万2000㌧の大豊作/沖糖・搬入終了
平均糖度15・27度/7割が基準超えの品質
沖縄製糖は5日、2016-17年期の原料(サトウキビ)搬入を終えた。115日間の累計搬入量は、前期比3万6951㌧増の18万1923㌧。1989-99年期の21万㌧に次ぐ搬入量を記録した。平均糖度は15・27度。7割以上の原料が基準糖度帯(13・1~14・3度)を超えた。
2017年5月4日(木) 09:04 [産業・経済]
4月末で2万5505人/クルーズ船乗客数
前年同期比1万人の増/寄港数は10回増の24回
3月20日からスタートした今年の宮古島へのクルーズ船の寄港。4月末までの寄港回数は24回で、総乗客数は2万5505人だったことが市観光商工局のまとめで分かった。前年同期実績の寄港数14回を10回、乗客数1万5616人を約1万人上回る大幅増となっている。
2017年5月2日(火) 09:03 [地域・暮らし, 産業・経済]
ゴーヤーを食べよう/JAゴーヤー部会
給食センターに290㌔贈呈
JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会ゴーヤー部会(下地堅士朗部会長)は1日、平良の学校給食センターにゴーヤー290㌔を贈呈した。下地部会長は「新鮮なゴーヤーをおいしく食べてほしい」と児童に語り掛けた。8日と10日の学校給食の食材として使用される予定だ。