「教育・文化」 2017年5月のニュース一覧
2017年5月24日(水) 09:05 [教育・文化]
宮古家保が農水大臣賞
クルーズ船への防疫活動評価
【那覇支社】県農林水産部(島尻勝広部長)は23日、農林水産省主催の第58回全国家畜保健衛生業績発表会で、宮古家畜保健衛生所(仲村敏所長)の「宮古地域一丸となった家畜防疫衛生対策向上への取組」が農林水産大臣賞を受賞したと発表した。県内からの受賞は19年ぶりで、海外クルーズ船を通じて家畜の伝染病が域内に侵入するのを防ぐ活動が高く評価された。
2017年5月24日(水) 09:01 [教育・文化]
文化財保護活動貢献で3人表彰
沖縄地区史跡整備市町村協
沖縄地区史跡整備市町村協議会(会長・古謝景春南城市長)の第41回大会が23日、市中央公民館で開催された。県内36の加盟市町村の関係者らが参加し、2016年度収支決算など5議案を承認。席上、古謝会長が長年にわたり文化財保護審議委員などを務め、文化財保護活動に尽力・貢献した仲宗根将二さん(宮古島市)、安谷屋昭さん(同)、中村昌成さん(久米島町)に表彰状と記念品を贈呈し、さらなる活躍に期待を込めた。県内市町村に貴重な文化財を未来へ継承していくための年度文化財関係予算措置を要望する大会決議を採択した。
2017年5月23日(火) 09:07 [教育・文化]
「宮古島文学賞」を創設/市文化協会
「島」テーマに作品募集へ
宮古島市文化協会(大城裕子会長)は22日、市役所平良庁舎で会見を開き、島の文芸活動のさらなる振興を目的に「宮古島文学賞」を新たに創設したことを発表。さらに、第1回目は「島」をテーマにした短編小説を今年10月1日~31日(当日消印有効)の間に募集するとしている。また、一席の副賞は50万円で、審査員は椎名誠さんらが務めるとしている。
2017年5月23日(火) 09:06 [教育・文化]
お年寄りに学ぼう/実用方言普及講座
仲宗根さんが心構え説く
宮古島市中央公民館の実用方言普及講座が21日開かれ、講師の仲宗根浩二さんが宮古方言を学ぶ心構えを説いた。仲宗根さんは「お年寄りが話す方言を聞いて耳を慣らし、自分のものにしてほしい」と話した。
2017年5月16日(火) 09:04 [教育・文化, 社会・全般]
高校生無料塾を継続/セレブラム
市長に生徒募集で協力要請
県子育て総合支援モデル事業(大学等進学促進事業)として、高校生に無料塾を提供する宮古教室事業を2016年度に引き続き、17年度も脳力開発型予備校セレブラム(新山広明代表)が受託した。新山代表は15日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、16年度の実績と17年度の継続受託などを報告し、参加生徒募集への協力を要請した。
2017年5月13日(土) 09:02 [教育・文化, 社会・全般]
看護師の仕事体験/宮古病院
週間ちなみ 高校生23人
「看護週間」の関連事業として、県立宮古病院(本永英治院長)で12日、地域の高校生を対象とした「ふれあい看護体験」が行われた。宮古地区の4高校から男子2人、女子21人の計23人が参加し、看護師の仕事の魅力を体感した。
2017年5月9日(火) 09:03 [教育・文化]
マングローブの生態学ぶ/下地中3年生
海の環境ネットが出前講座
下地中学校(砂川勝昭校長)は8日、3年生29人を対象とした環境教育出前講座を下地川満のウプカーマングローブ林で実施した。宮古島海の環境ネットワークの春川京子さんらを講師に招き、潮の引いたマングローブ林の木製遊歩道を歩きながらマングローブやカニなどそこに暮らす生き物を観察し、その生態などについて学んだ。
2017年5月9日(火) 09:02 [地域・暮らし, 教育・文化]
子供たちの頑張りたたえる/上区自治会で学事奨励会
城辺上区自治会の学事奨励会(同子ども育成会主催、同自治会共催)が7日、同公民館で行われ、1年間文化やスポーツなどに頑張った児童や生徒たちに学用品などが贈られた。全宮古中学駅伝大会で区間1位に輝いた与那覇愛斗君(3年)は「これからも地域の人たちが喜ぶような結果を出したい」と抱負を語った。
2017年5月5日(金) 09:02 [教育・文化]
安全と大漁を祈願/多良間スツウプナカ
【多良間】多良間島の一年の始まりとなる行事「スツウプナカ」が6日に本番を迎える。同村塩川の北海人座を預かる伊良皆博さん(同座長)宅には4日朝から、中老座の人たちが訪れ、期間中の安全と大漁を祈願した。
2017年5月2日(火) 09:07 [教育・文化]
仲間まひるさん優勝/とうがにあやぐ大会
情感豊かに歌い上げる/3民謡協・保存協が主催
第3回とうがにあやぐ大会(主催・宮古民謡保存協会、宮古民謡協会、沖縄宮古民謡協会)が4月30日午後5時から、カママ嶺公園の特設舞台で行われた。予選を含め29人が出場し、予選を通過した13歳から64歳までの20人が古くから歌い継がれてる「とうがにあやぐ」を情感豊かに歌い上げた。仲間まひるさん(16、宮高2年)が優勝した。2位には前泊真季さん(16)、3位は亀川貴敏さん(43)が入賞した。そのほか村田かおりさん(14)が三協会長賞、平良安江さん(55)が審査員特別賞を受賞した。
2017年5月2日(火) 09:06 [教育・文化]
石垣君(小学の部)、友利君(中高の部)優勝/本社杯将棋大会
初心者や強豪36人対局/下地の児童生徒が上位独占

表彰された各部の上位3位までの皆さん。(前列左から)小学生の部準優勝の上地君、優勝の石垣君、3位の源河君。(後列左から)中学生の部準優勝の羽路君、優勝の友利君、3位の安元君=4月30日、本社3階多目的会議室
第21回宮古毎日新聞社杯争奪全宮古少年少女将棋大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古将棋クラブ「将龍会」)は4月30日、本社3階多目的会議室で決勝までが行われ、25人が参加した小学生の部は石垣凜空君(下地小6年)が優勝した。小学生の部は、上位3位までを下地小の児童が独占したほか、11人が出場した中・高校生の部も下地中の友利大翔君(2年)が制した。
2017年5月2日(火) 09:05 [教育・文化]
11月に宮古島大会/実行委設立
全国重要無形文化財保持団体協
11月9、10の両日、宮古島市で開催される第26回全国重要無形文化財保持団体協議会宮古島大会に向け、大会実行委員会が1日、発足し、市役所平良庁舎で第1回実行委員会が開かれた。会長に下地敏彦市長、副会長に新里玲子宮古上布保持団体代表、宮國博市教育長が就任した。県内外から同協議会の14加盟団体の関係者ら約150人が来島する予定。宮古島での開催は2001年以来、13年ぶり2度目となる。