「産業・経済」 2017年6月のニュース一覧
2017年6月30日(金) 09:07 [産業・経済]
車エビ養殖大幅減産/宮古島漁協総会
4320万円の赤字計上/専務理事に楚南氏就任へ
宮古島漁協(渡真利一夫組合長)は29日、通常総会を開いた。正・准組合員らが参加し、2016年度貸借対照表など全11議案を承認。自営事業の高野車エビ養殖場の車エビが魚病で大幅な減産になったことから経営は悪化し、4320万円の赤字を計上、累積赤字は6241万円に膨らんだ。定款の一部変更で、専務理事を新設し、新しい専務理事に現理事の楚南聡氏(61)=市西原=が来週にも就任する見通し。
2017年6月30日(金) 09:06 [産業・経済]
おいしい果実を全国へ/宮古郵便局
マンゴーとパイン出荷始まる
宮古郵便局は29日、2017年産マンゴーとパインの出荷を開始した。取り扱うゆうパックは豊作のマンゴーが3万5000個、パインは1000個を想定している。郵便局のネットワークをフルに活用し、全国各地へ宮古島産の果実を送り届ける。マンゴーの出荷のピークは7月中旬以降になる見通しだ。
2017年6月30日(金) 09:05 [産業・経済]
伊良部漁協985万円の黒字
事業外収益875万円が後押し
伊良部漁協(漢那一浩組合長)の通常総会が29日、佐良浜の前里添多目共同利用的施設で開かれた。2016年度貸借対照表、損益計算書など全議案を承認した。今期は大漁に恵まれたことから985万円の黒字を計上し、累積赤字は8億4912万円に圧縮した。事業外収益では、外国船操業等調査・監視事業や観光関連事業、民泊事業などで計875万円を計上した。同収益が当期利益を後押しした。
2017年6月29日(木) 09:02 [産業・経済]
魅力的な農業目指す
2家族が経営協定調印/宮古44件目
2017年度の家族経営協定の調印式が28日、市役所上野庁舎で行われ、森上聡さん(36)・絵梨香さん(32)夫婦、島尻国治さん(41)・京子さん(43)夫婦の2経営体が家族経営協定書に調印した。2農家とも目標達成に向け意欲を見せた。立ち会った県、市の関係者はバックアップの姿勢を示した。
2017年6月27日(火) 09:06 [産業・経済]
入域観光客数80万人目標/宮古島観光協会総会
新理事3人を選任/17年度事業計画など承認
一般社団法人宮古島観光協会(豊見山健児会長)の2017年度第4回定時総会が26日、市内のホテルで行われた。16年度事業、収支決算報告、17年度事業計画と、前年度比2305万1000円増の収支予算(予算額1億503万9000円)などが全会一致で承認された。
2017年6月22日(木) 09:06 [産業・経済]
2016~17年期 県サトウキビ93万7000㌧
17年ぶりに90万㌧超え/宮古島市の生産量県内1位
【那覇支社】県農林水産部は20日、2016~17年期のサトウキビ生産実績は県全体で前期比24・2%増の93万7523㌧となり、17年ぶりに90万㌧を超えたと発表した。宮古島市の生産量は41万166㌧(同26・4%増)、10㌃当たりの単収は8022㌔(同21・4%増)で、生産量は市町村別県内1位、単収では同3位。多良間村は8552㌔(同22・0%増)の単収で、宮古島市を上回り県内2位となった。
2017年6月22日(木) 09:05 [産業・経済]
信漁連会長に渡真利氏/宮古島からは初の選出
県信用漁業共同組合連合会(信漁連)は20日、那覇市の水産会館で通常総会と理事会を開いた。任期満了による役員改選もあり、宮古島漁業共同組合組合長の渡真利一夫氏(63)が、代表理事会長に選任された。宮古地区の漁協組合長からは初の信漁連会長就任となる。任期は20日から3年間。
2017年6月21日(水) 09:03 [産業・経済]
経常利益5323万円/宮古空港ターミナル社
直営店売上げ過去最高更新
宮古空港ターミナル社(下地義治社長)の第40期(2016年4月1日~17年3月31日)定時株主総会が20日、市内のホテルで行われた。事業報告では、当期の総売上高が8億2234万円で、経常利益は5323万3295円となっている。そのほか、剰余金の処分や取締役の辞任に伴う新取締役選任、任期満了に伴う監査役選任などの議案が全会一致で承認された。
2017年6月20日(火) 09:06 [産業・経済]
マンゴー共和国を建国/島の駅みやこ
島産の魅力、全国発信/限定ライブで盛り上げ
「島の駅みやこ」で18日、島産マンゴーの全国区ブランド化を目指した「マンゴー共和国」建国式が行われた。今年で3回目となるこのイベント。例年通り宮古島市の下地敏彦市長が大統領に就任し、建国を宣言。さらに今回は有名豪華アーティストによるユニット「マンゴーツイスターズ」の限定ライブも行われ、例年以上の盛り上がりとなった。
2017年6月17日(土) 09:04 [産業・経済]
農業所得増大、生産拡大へ/JAおきなわ総代会
自己改革の特別決議採択
【那覇支社】JAおきなわ(大城勉理事長)は16日、2017年度通常総代会を豊見城市立中央公民館で開き、JAグループの自己改革の実践に関する特別決議を採択した。
2017年6月14日(水) 09:06 [産業・経済]
松川さんが県農協理事長賞/宮古地区子牛共進会
城辺支部が団体で6連覇
宮古和牛改良組合(砂川栄市組合長)主催の2017年度6月期宮古地区子牛共進会が13日、JAおきなわ宮古家畜市場で開かれた。平良・城辺・上野・下地支部から選抜された優秀な子牛と伊良部支部からの子牛を含めた頭が出品された。厳正な審査の結果、第1類で荷川取広明さん(下地)所有の「ゆうこ号」など6頭が優等賞に輝いた。特別賞の県農業協同組合理事長賞には松川晋さん(城辺)所有の「ちかこ号」が選ばれた。城辺支部が団体で6連覇を達成した。
2017年6月13日(火) 09:03 [産業・経済]
地域、農家の新拠点完成/JA下地支店
新店舗落成祝う
JAおきなわ下地支店(平良明憲支店長)の新店舗落成オープニングセレモニーが12日、下地字洲鎌の同支店で行われた。式典では同施設の前で関係者によるテープカットが行われ、新しく生まれ変わった地域住民と生産者組合員の拠点施設の完成を祝った。
2017年6月10日(土) 09:06 [産業・経済]
マンゴー生産量 今期は700㌧と予測/地区園芸技術委調べ
ピークは7月20日前後
宮古地区園芸技術委員会の調べによると、2017年産マンゴーの生産量は約700㌧、出荷のピークは7月20日前後と予測されていることが分かった。9日に行われた宮古島マンゴー栽培研究クラブによる下地敏彦市長への要請の中で宮古農業改良普及課の職員が説明した。
2017年6月8日(木) 09:07 [産業・経済]
土壌流出の未然防止を/宮古地域農水推進会議
農業生産が向上/農家に意識啓発講演会
宮古地域農林水産業推進会議(会長・植田修宮古農林水産振興センター所長)は7日、宮古合同庁舎で2017年度「土壌保全の日」啓発講演会を開いた。サトウキビや野菜類などの生産農家ら約50人が参加。土壌の流出の未然防止による効果で農業生産が向上する意識を高めた。
2017年6月7日(水) 09:06 [産業・経済]
オクラを食べよう!/JA専門部会
1袋50円の特価で販売/消費拡大、地産地消狙い
宮古島産のオクラを広くアピールしようと、JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会オクラ専門部会が6日、あたらす市場でキャンペーンを開いた。目玉はオクラ1袋(約100㌘入り)50円の特価販売。多くの市民が新鮮なオクラを買い求めた。
2017年6月7日(水) 09:03 [産業・経済]
ロストラル号が初寄港/ラグジュアリークルーズ船
欧米からの観光客ら来島
フランスの客船会社ポナンのラグジュアリークルーズ船・ロストラル号(1万700㌧)が6日朝、宮古島に初寄港した。ヨーロッパからの外国人客や日本人客など173人が同日夜の出港時まで島内観光などを楽しんだ。接岸した平良港下崎ふ頭では歓迎セレモニーが開かれ、長濱政治副市長から船長のパトリック・マッシソー氏に記念品が贈られた。
2017年6月7日(水) 09:02 [産業・経済]
17年3月期は増収減益/沖縄銀行
宮古でIR説明会開催
沖縄銀行(玉城義昭頭取)の「おきぎんIR(インベスター・リレーションズ)説明会~お客さまふれあいミーティング~」が6日、市内のホテルで行われた。
2017年6月4日(日) 09:06 [産業・経済]
「雪塩太もずく」新発売/パラダイスプラン
宮古島漁協とコラボ商品/島内で生産、加工、販売
宮古の海の恵み満載のモズク商品が完成した-。「雪塩」の製造販売などを行うパラダイスプランの西里長治社長と宮古島漁業協同組合の渡真利一夫組合長は3日、市内の事務所で会見を開き「雪塩」に漬け込んだ「雪塩太もずく」をきょう4日から発売することを発表した。
2017年6月3日(土) 09:07 [産業・経済]
繁殖牛2割増頭へ一丸/和牛改良組合
総代会で事業計画決定/優績生産農家の表彰も
宮古和牛改良組合(砂川栄市組合長)は2日、JAおきなわ宮古地区本部で第37回総代会を開き、繁殖牛2割増頭運動の推進や後継者の育成を柱に据える新年度事業計画を承認した。肉質に優れた素牛(子牛)を生産し、宮古牛のブランド化と産地化を図る。表彰式も行い、子牛共進会などで優秀な成績を収めた素牛生産農家を表彰した。
2017年6月3日(土) 09:03 [産業・経済]
6月6日は「オクラの日」
オクラの日(6月6日)に開催されるセレモニーとキャンペーンを前に、主催するJAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会オクラ専門部会(浜川正信部会長)は2日、イベント会場となるJAファーマーズマーケットあたらす市場で会見を開き、オクラの日制定の理由などを紹介し、市民や観光客らにキャンペーンへの参加を呼び掛けた。当日はオクラ1袋(12本入り)を通常の半額の50円で販売する。
2017年6月2日(金) 09:07 [産業・経済]
販売額16億円達成を祝う/多良間
さらなる農業振興へ/生産者大会、パレード実施
【多良間】多良間村農業生産者大会(主催・村、JAおきなわ多良間支店、宮古製糖多良間工場)が1日、同村で行われた。生産農家や行政、JAなど農業関係者が参加し、販売額16億円達成を祝った。パレードや祝賀会も開催。さらなる農業振興や競争力強化に向け、基盤整備の充実と農業用水の確保などに取り組むことに決意を示した。
2017年6月1日(木) 09:07 [産業・経済]
キビ代金102億円/16-17年産実績
前期比26億円増の大豊作/質取引以降、過去最高
生産農家に支払われる2016-17年産サトウキビの総代金が前期比26億円増の102億5200万円となり、1995年の品質取引制度開始以降、過去最高額の実績となった。質、量ともに今期作の大豊作を裏付けた。JA宮古地区営農振興センターさとうきび対策室のまとめで分かった。
2017年6月1日(木) 09:02 [産業・経済]
当期618万円の黒字計上/宮古森林組合総会
宮古森林組合(代表理事組合長・下地敏彦市長)は5月30日、同組合2階研修室で第22回通常総会を開いた。2016年度貸借対照表など7議案を承認した。当期は618万円の黒字を計上。任期満了に伴う役員の選任で理事に下地市長らを承認した。