「地域・暮らし」 2017年11月のニュース一覧
2017年11月30日(木) 08:56 [地域・暮らし]
御嶽にトイレ整備を/神と森シンポ
ツカサの輪番制も提言
「新里の神・人・自然」をテーマにした第24回講演とシンポジウム(主催・宮古島の神と森を考える会、新里自治会、宮古伝承文化研究センター)が26日、上野地区の新里公民館で開かれた。参加者からは「女性のツカサ(司)たちが籠もって神に祈る御嶽には水道・トイレ整備が必要」「ツカサの選出は年齢を決めて輪番制(ツカサを交替する)にしておけば、一度はやらなければならないという気持ちになる」などと提案・提言した。
2017年11月30日(木) 08:55 [地域・暮らし]
「宮古島が大好き」/千葉県の網田さん夫婦
27年間で約50回来島/トライ大会が縁
50歳の時に宮古島に初来島し以後27年にわたり約50回も来島している「宮古島大好き」の夫婦がいる。
千葉県に住む網田光雄さん(77)と栄子さん(75)夫婦は、光雄さんの友人で大学の後輩に当たる宮古島出身でJTA宮古支店に勤務していた砂川勲さんの招きで初めて来島した。
2017年11月29日(水) 08:55 [地域・暮らし]
宮古の海をキレイにし隊/「隊員」らが海岸清掃
宮古の海をキレイにし隊(井上美香隊長)は28日、平良東仲宗根添にある通称「スサカガー」の海岸清掃を行った。同隊の月1回の定期活動。43人が参加し漂着ごみなどを拾い集めた。
2017年11月28日(火) 08:56 [地域・暮らし]
荷川取さんの栄誉祝福/城辺福西地区
叙勲受章祝う会開催
城辺福里出身で2017年秋の叙勲で瑞宝双光章(総務省行政事務功労)を受章した元沖縄総合通信事務所郵政事業部長の荷川取哲夫さんの受章を祝う会が25日、福西公民館で開かれた。多数の住民が参加し、地域を挙げて荷川取さんの栄誉を祝福した。
2017年11月24日(金) 09:06 [地域・暮らし]
“たらいかみリレー”で歓声
佐良浜で漁民大運動会/伊良部漁協主催
23日の「勤労感謝の日」に合わせ、第23回漁民大運動会(主催・伊良部漁協、主管・同漁協青壮年部)が同日、佐良浜中学校グラウンドで開催された。曇り空の下、たらいを頭上に乗せた「たらいかみリレー」や「ワーガニ(鉄の輪)回し」競技など、趣向を凝らした種目で競い合った。観客らはユニークな競技に歓声を上げ「頑張れ」と大きな声援で盛り上げていた。
2017年11月23日(木) 09:04 [地域・暮らし]
「太平号」と40年ぶり対面/当銘由親さん(元具志川市長)
宮古馬の保存、増頭に尽力
40年前、当時の具志川市(現うるま市)で在来馬の宮古馬「太平号」を飼育していた名護宏明さんの厚意で平良市(現宮古島市)に無償譲渡された「太平号」の仲立ちに尽力した、元具志川市長の当銘由親(とうめゆうしん)さん(86)ら7人が22日、市博物館で剥製展示されている栗毛の「太平号」に初めて対面した。当銘さんは、凜とした姿と再会し「立派に展示され、感無量」と満足の様子で語った。
2017年11月21日(火) 09:04 [地域・暮らし]
“兄弟”元島に集う/池間民族がレクや懇親会
池間、佐良浜、西原の住民が参加する池間民族の集いが19日、元島の池間島で開かれた。3地区の住民がレクリエーションや懇親会を通して絆を深めた。
2017年11月21日(火) 09:02 [地域・暮らし]
防衛局説明に納得せず/陸自駐屯地建設
野原・千代田 日常生活に不安募らす
沖縄防衛局は、陸上自衛隊宮古島駐屯地(仮称)の本格的な造成工事が始まるのを前に19日、駐屯地建設予定地の千代田、野原部落の住民を対象に、説明会を開催した。造成工事の概要、内容、作業工程などを説明し、周辺住民に工事への理解を求めた。これに対し、参加した住民は工事期間中の、日常生活に対する不安を述べたが、防衛局側からは、住民が納得する説明は得られなかった。また、説明会の翌日20日に、着工式が行われたが、あまりにも時間がなさすぎるとの不満が出た。
2017年11月18日(土) 09:02 [地域・暮らし]
絆深めた島で結婚祝う/大阪府の横山さん夫婦
民泊からつながり深める
修学旅行で訪れた運命の地「宮古島」で手作り披露宴-。2007年に大阪府立牧野高校の生徒として訪れた宮古島で、17日に結婚式と披露宴を行ったのは横山裕太さん(26)=大阪府=と妻のまつ梨さん(26)=同=夫婦。披露宴会場の友利公民館には当時、裕太さんを受け入れた宮古島さるかの里のメンバーも駆け付け、島人の優しさに包まれながら2人は永遠の愛を誓った。
2017年11月16日(木) 09:03 [地域・暮らし]
秋空の下で舞う/珍鳥ソリハシセイタカシギ
島内に飛来
くちばしが細く反り上がり、白と黒のツートンカラーが美しいソリハシセイタカシギ(セイタカシギ科)1羽が14日午後、島内に飛来しているのが確認された。秋空の下、飛来地周辺でゆっくり舞っていた。
2017年11月14日(火) 09:03 [地域・暮らし]
野菜供え繁栄祈願/多良間神社で奉納祭
【多良間】土原豊見親を祭る多良間神社で10日、多良間村主催の奉納祭、神社祭が、厳かに執り行われた。同神社は村の文化財に指定されており、村民や役場職員、多良間保育所の園児、児童生徒が参加し、向こう一年の村の繁栄を祈願した。 伊良皆光夫村長による祈願が行われ、多良間中学校3年生の豊見山絵梨香さんが生徒を代表して「来年3月に行われる高校入試に全員が合格できるように頑張る」と祈願した。
2017年11月11日(土) 09:05 [地域・暮らし]
はっぴ姿で「火の用心」/福里保育所
市幼年防火クラブがパレード
2017年秋季全国火災予防運動(9~15日)2日目の10日、市消防本部(来間克消防長)は城辺地区の福里保育所(福里ます所長)の市幼年防火クラブによる防火パレードを実施した。はっび姿の子供たち32人は、拍子木(ひょうしぎ)を打ち鳴らしながら「火の用心のうた」を歌い、「戸締まり用心、火の用心」と防火を呼び掛けた。住民の防火思想の高揚を図った。
2017年11月5日(日) 09:07 [地域・暮らし]
五穀豊穣、子孫繁栄祈願/西原ミャークヅツ
男たちがパレードで気勢/大地踏みしめ踊りを披露
平良西原のミャークヅツは「中日」の4日、集落を練り歩くパレードが行われた。49歳以上の男性が参加し、五穀豊穣や自治会旗、日の丸の旗を立て「うやきーゆなうらしよー(裕福な世にしてくれよ)」とはやしながら踊り、五穀豊穣と子孫繁栄を祈願した。
2017年11月5日(日) 09:03 [地域・暮らし]
棒振りで繁栄願う/来間ヤーマスプナカ2日目
盛大に「雨乞い座」で祝宴
下地来間島の伝統行事「ヤーマスプナカ」は2日目の4日、「雨乞い座」と呼ばれる広場で、3兄弟の一族が島の繁栄を祈願する棒振りを披露するなど、盛大に祝宴を催した。島内外から関係者が集ったほか、郷友会のメンバーらも駆け付けてルーツの島で五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を共に願った。
2017年11月4日(土) 09:05 [地域・暮らし]
クイチャーで豊作豊漁祈願/池間、佐良浜、西原で

そろいの法被を着てクイチャーを力強く踊る男性ら=3日、池間島水浜広場(写真上)法被姿で豪快に踊りミャークヅツを盛り上げる前里添のミーウヤ=3日、伊良部佐良浜(写真中)勇ましく踊る池間添のミーウヤ。ミャークヅツを受け継ぐ決意を踊りに込めた=3日、伊良部佐良浜(写真下)
伝統のミャークヅツ開幕/きょう西原でパレード
2017年11月4日(土) 09:02 [地域・暮らし]
子孫繁栄と島の発展願う/下地来間島
「ヤーマスプナカ」始まる
旧暦9月の甲午の日に行われる下地来間島最大の伝統行事ヤーマスプナカが3日、2日間の日程で始まった。初日は3兄弟の家元で子孫の繁栄を祈願する「サラピャース」と「マスムイ」の儀礼が行われ、生後1年未満の子供の誕生を祝って島民が神酒を回し飲み、子孫繁栄と島のさらなる発展を願った。きょう4日は「雨乞い座」と呼ばれる広場で島の子供たちも参加した棒振りや奉納の踊りが行われ、島民の無病息災と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する。
2017年11月3日(金) 09:05 [地域・暮らし]
きょうからミャークヅツ/池間、佐良浜西原3地区で
男性中心の行事
きょう3日から開幕する伝統の豊年祭「ミャークヅツ(宮古節)」を翌日に控えた2日、佐良浜前里添で数え50歳でミーウヤ(新親)と呼ばれる新会員らが大主神社などの聖地を清掃し、本番の祭りに備えた。