2017年12月のニュース一覧
2017年12月9日(土) 08:58 [社会・全般]
節酒意識を広げよう/飲酒運転防止指導者養成講座
7人受講、知識深める/ASKの山村さんが講話
アルコール薬物問題全国市民協会(ASK)の飲酒運転防止インストラクター養成講座が8日、宮古島署であり、市民7人が各種講座を通してインストラクターの役割を学んだ。講師を務めたASKの山村陽一さんは「節酒、節度ある飲み方を教えて、飲酒運転の防止につなげていくことが皆さんの役割」と話し、酒の飲み過ぎを防ぐ意識の広がりに期待を込めた。
2017年12月9日(土) 08:57 [教育・文化]
議案再考、取り下げを/城辺4中学統合
教育部長は変更否定/市議会文社委
宮古島市議会文教社会委員会(平良敏夫委員長)が8日、市役所平良庁舎で開かれ、教育部、生涯学習部、福祉部所管の議案審査を行った。そのうち市議会9月定例会で否決された城辺地区4中学校の統合校の位置を西城中学校とする条例改正案については一部委員から議案の取り下げや計画の再考を求める意見が上がったが、教育部の仲宗根均部長は方針を変更する考えはないとの認識を示した。
2017年12月9日(土) 08:56 [スポーツ]
「自転車に優しい島」
競輪選手が宮古合宿/神奈川支部
日本競輪選手会神奈川支部(對島太陽支部長)の選手ら約20人が6日から、宮古島で合宿を実施している。同支部の宮古島合宿はおよそ20年前からほぼ毎年行っている。合宿2日目の7日は、上野にある宿舎を出発して、片道約50㌔のコースでトレーニングをした。池間大橋の池間島側の橋詰めで休憩した後、復路についた。
2017年12月9日(土) 08:55 [教育・文化]
「響かせろ 我らの魂 南の空へ」/19年南部九州総体
スローガンに多良間さん(宮高3年)作品採用
多良間健登さん(宮古高校3年)の作品「響かせろ 我らの魂 南の空へ」をスローガンに採用した2019年度全国高校総合体育大会(南部九州総体)のポスターが完成し配布が始まった。
2017年12月9日(土) 08:54 [私見公論]
【私見公論】ことばと文化/大城 裕子
12月2日、3日に札幌市で開催された「平成29年度危機的な状況にある言語・方言サミット(北海道大会)」に当協会も参加した。同サミットは日本における消滅の危機にある言語・方言に関する調査研究成果や各地域の取組事例について、広く知ってもらうために毎年開催されているもので、危機言語・方言の聞き比べや協議、講演等が行われた。文化の多様性を支える言葉の役割や価値について共に考え、危機的な状況を改善するきっかけにしようとする催しである。各地域から参加した人々がいかに自分たちの言葉を愛し、次世代に繋げたるための努力をしているかが伝わり、参加した私たちにとっても方言の保持・継承の重要性を再認識する機会となった。
2017年12月9日(土) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】(慰安婦合意検討))
あることに対する考え方が明らかに間違っている、あるいは論理的におかしいと指摘し説明しても納得せず、その考え方を改めないばかりか指摘されたことを逆手にとって相手を攻撃する、そのような固定概念をもった韓国がさらに日本をとがめることを目論んでいるようだ
2017年12月8日(金) 09:00 [政治・行政]
「議会議決を無視」/城辺統合中用地
否決後の再提案ただす/市教委「手順に瑕疵ない」
市議会(嵩原弘議長)12月定例会は7日、本会議を開き、提案議案に対する質疑を行った。9月定例会で否決された城辺地区4中学校の統合中学校を西城中とする設置条例改正案について、複数の議員が「議会議決は重い」と指摘。議会議決を無視し、今定例会に再び提案した市の考えをただした。市教育委員会は「手順に瑕疵(かし)はなかった」と正当性を主張。統合校は2021年4月開校予定が基本方針であることや、今定例会での議決がタイムリミットであることなどを挙げ理解を求めた。
2017年12月8日(金) 08:59 [社会・全般]
地域の絆、上手に活用を
健康長寿県復活で研修会/宮古保健所
県宮古保健所(上原真理子所長)の2017年度健康づくりボランティア研修会が7日、同所で行われた。琉球大学法文学部人間科学科の白井こころ准教授は「つながりの強さでつくろう!がんずぅアイランド」のテーマで講話。沖縄の財産である地域の絆やネットワークを上手に活用すれば沖縄の長寿は取り戻せることを訴えた。
2017年12月8日(金) 08:58 [政治・行政]
輸送費補助削減は再検討を/県議会11月定例会
農水産業支援で座喜味氏
【那覇支社】県議会11月定例会で7日、宮古島市区選出の座喜味一幸氏(沖縄・自民党)が一般質問で登壇し、沖縄からの農水産物を本土に出荷する輸送費を支援する「農林水産物流通条件不利性解消事業」で県が計画している支援額の削減について再検討を求めた。下地島空港と周辺用地の利活用や、県産グルクン水揚げ量の減少、尖閣諸島問題などについても、県の姿勢をただした。
2017年12月8日(金) 08:57 [産業・経済]
日計糖度、基準に達す/宮糖伊良部
操業1週間で1600㌧搬入
宮古製糖伊良部工場の2017-18年期製糖操業は7日、開始から1週間を迎えた。これまでに原料(サトウキビ)1660㌧を搬入しており、累計平均糖度は13・07度。基準糖度(13・1~14・3度)をわずかに下回っているが、7日の日計平均糖度は13・13度と基準糖度に達している。
2017年12月8日(金) 08:56 [産業・経済]
キビ交付金1万6420円/政府自民党
5年連続据え置き
2018-19年産サトウキビ代金にかかる国の交付金単価が、現行と同額の1㌧当たり1万6420円に決まった。5年連続の据え置きで、関係団体による要請が実った。基準糖度も現行の13・1~14・3度が維持される。7日の自民党農林部会で了承された。
2017年12月8日(金) 08:55 [社会・全般]
サンタがプレゼント/宮古病院
クリスマス会で交流
宮古病院で7日、スマイルクリスマス会があり、50人の子どもとその親が参加して交流を深めた。子どもたちには、サンタクロースから一足早いクリスマスプレゼントも贈られた。
2017年12月8日(金) 08:54 [はばたけあすの顔]
【はばたけあすの顔】給食大好き/東小学校1年3組
男子13人、女子12人
東小学校1年3組の児童たちは、給食が大好き。嫌いだった野菜も今では、残さず食べるようになった。毎日ほぼ全員完食する。
2017年12月7日(木) 09:00 [政治・行政]
選挙後、初の定例会開会/市議会12月定例会
新人議員初登壇へ/提案議案25件を市長が説明
市議会議員選挙後、最初の定例会となる宮古島市議会(嵩原弘議長)12月定例会が6日、開会した。会期は20日までの15日間で、13日から始まる一般質問で新人議員は初登壇する。初日は下地敏彦市長が議案提出理由を説明した。今定例会には市海業センター取水管敷設工事請負契約について議決を求める議案や伊良部に海業支援施設を設置し管理するための条例案、9月定例会で否決された城辺地区4中学校の統合校の位置を定める条例改正案など計25件が提案された。
2017年12月7日(木) 08:59 [政治・行政]
宮古島市の一般財源規模、県内5位/市町村2016年度決算
人口類似の自治体上回る/実質公債費比率は7・3%
【那覇支社】県企画部は6日までに、2016年度市町村決算と市町村健全化判断比率の概要を発表した。一般財源の規模を示す「標準財政規模」は、宮古島市が195億6600万円で県内市中5位。多良間村は11億6000万円だった。借入金返済などに使う支出の大きさを示す「実質公債費比率」は、宮古島市が前年度比0・1ポイント低下の7・3%(11市中7位)、多良間村は同1・2ポイント低下の10・6%となった。
2017年12月7日(木) 08:58 [社会・全般]
安全衛生水準を指導/建設業合同パト
年末年始無災害運動
年末年始無災害運動(12月15日~1月15日)の一環で、宮古労働基準監督署(宮國浩署長)と建設業労働災害防止協会沖縄県支部宮古分会(長田幸夫分会長)は6日、市内で建設業官民合同パトロールを実施した。署員や同分会の関係者ら10人余が参加。建設現場の安全衛生水準の向上などを指導し、ゼロ災害を願った。
2017年12月7日(木) 08:57 [社会・全般]
「自主点検シート」活用など説明/沖縄宮古法人会
企業の税務リスク軽減で
自主点検チェックシート活用法と消費税軽減税率制度の説明会(主催・沖縄宮古法人会)が6日、市中央公民館で行われた。企業の税務コンプライアンス向上のため、公益財団法人全国法人会総連合が作成した「自主点検チェックシート」の活用法を、沖縄国税事務所法人課税課の謝花喜也課長が説明した。
2017年12月7日(木) 08:56 [政治・行政]
水際で密輸入阻止/税関平良出張所
年末特別警戒で強化
年末特別警戒(6~15日)」に合わせ、沖縄地区税関石垣税関支署平良出張所(金城忠明所長)は6日、同所前に立て看板を設置した。金地金や不正薬物、けん銃などといった密輸の取り締まり態勢を強化し水際阻止を実施。金城所長は「不審船や不審者を見つけたら、情報を提供してほしい」と呼び掛けている。
2017年12月7日(木) 08:55 [地域・暮らし]
新しい「鳥居」が完成/漲水御嶽
奉賛会が落成祝う
漲水御嶽の「鳥居」が、11月末までに建て替えられ、漲水御嶽奉賛会(砂川恵昭会長)は2日、落慶式を行った。
これまでの「鳥居」は、約90年前に建てられたといわれ、老朽化によりコンクリートが剥がれ、通行にも危険な状態となっていた。奉賛会では10月末から建て替え工事に着手、1カ月かけてコンクリート造りの新しい「鳥居」を完成させた。工事費は、市から50万円の補助を受け、漲水御嶽のさい銭も含め300万円かかった。
2017年12月7日(木) 08:54 [お母さんと一緒]
【おかあさんといっしょ】兄弟仲良く
▽國仲 祐太郎くん(2つ)
▽お母さん・梨那さん
「宮古島は自然が豊かで海も近いし子育ての環境は良いです。子どもたちも水をこわがらなくなった」と話すお母さんの梨那さん。梨那さんは埼玉県の出身で、宮古島に来て4年目。
2017年12月6日(水) 09:00 [社会・全般]
地域住民 位置決定の経緯に疑問/城辺地区4中学校統合
議会再提案にも反対意見/市教委が経過報告会
市教育委員会による城辺地区中学校統合に関する経過報告会が4日夜、城辺公民館で開かれた。市議会9月定例会で否決され、12月定例会に再提案される城辺地区4中学校統合校の位置を西城中学校とする計画について改めて説明し理解を求めた。しかし参加した約100人の地域住民から決定までの経緯に疑問を呈する意見や議会否決後3カ月での再提案に異議を唱えるなど教育委員会の進め方に反対の声ばかりが噴出した。
2017年12月6日(水) 08:59 [地域・暮らし]
寄贈ピアノで絆確認/西辺中と大穂さん
台風14号被害時に寄贈
2003年に宮古島全体に甚大な被害をもたらした台風14号。各学校でもその影響でピアノなどの楽器が被害を受けた。当時、平良市と友好都市交流を結んでいた世田谷区の区民吹奏楽団副理事長だった大穂孝子さんが西辺中学校に寄贈したグランドピアノが現在も現役で活躍している。寄贈者の大穂さんが5日、同校を訪問し、生徒たちと交流しながら寄贈に至った経緯などを説明。さらに、このピアノで同校の生徒が合唱を披露し、優しさでつながった絆を再確認した。
2017年12月6日(水) 08:58 [政治・行政]
オール沖縄候補者の発言で質問/県議会で照屋氏
【那覇支社】開会中の県議会(新里米吉議長)11月定例会で5日、代表質問が始まった。この中で、10月22日に投開票された第48回衆院選で4区から出馬した候補者に対し本紙がインタビューを行った際の記事について、照屋守之氏(沖縄・自民)が質問した。
2017年12月6日(水) 08:57 [社会・全般]
年賀はがき2万3400枚贈呈/協賛72社が全小中学校に
「次世代を担う子供たちへ年賀はがき贈呈式」が5日、市役所城辺庁舎で行われた。協賛企業の代表から年賀はがき2万3400枚を受け取った宮國博教育長は「言語活動やコミュニケーション能力の向上に役立てたい」と感謝した。市内の全小中学校の児童生徒に配布する。
2017年12月6日(水) 08:56 [産業・経済]
平良支部が団体優勝/12月期子牛共進会
理事長賞は砂川雅一郎さん
宮古和牛改良組合の2017年度12月期宮古地区子牛共進会が5日、JAおきなわ宮古家畜市場で開かれた。各支部の共進会で優秀な成績を収めた約60頭が審査を受け、優等賞6頭が決まった。県農業協同組合理事長賞は城辺の砂川雅一郎さん所有の「あゆみ」号が受賞した。支部対抗団体戦は平良支部が優勝した。
2017年12月6日(水) 08:55 [イベント]
人気風刺画一堂に/砂川さん「時事漫評」原画展
中央公民館で8日まで
基地問題などで揺れる沖縄の世相を独特の目線で切り取った風刺画で人気を博している宮古島出身で在住の漫画家・砂川友弘さんの「時事漫評展IN宮古島」(主催・同実行委員会)が5日から市中央公民館研修室で始まった。8日まで。
2017年12月6日(水) 08:53 [がんずううやき]
【がんずううやき】下地 シゲ子さん(95歳)(伊良部字仲地)
子孫繁栄が宝
「昨年は北海道で玄孫(やしゃご)が初めて産まれた。まだ会っていないので、早く会いたい。今年11月には東京に住む孫が里帰りし、11日に元気な赤ちゃんを出産した。抱っこしてうれしかった。わが家の宝は子孫繁栄」と笑顔で語った。
2017年12月5日(火) 09:00 [社会・全般]
沖縄防衛局 宮古島駐屯地の計画説明/陸自配備
反対の質問相次ぐ/参加者、工事中止を求める
沖縄防衛局の「宮古島駐屯地(仮称)における建設工事に伴う住民説明会」が3日、下地農村環境改善センターで行われた。会場には約60人の市民が訪れて同局側の説明を受けた。市民からは配備計画の全体像が明らかになっていない段階で造成工事がすでに始まっていることや、宮古島市が市民に対する説明会を一切開催していないことなどを挙げて「住民を無視している。まずは今行われている工事をすぐに止めるべきだ」との声が上がった。
2017年12月5日(火) 08:59 [政治・行政]
年度内に宿舎など発注へ/宮古島駐屯地施設設備
倉庫、車輌整備は次年度以降
3日に行われた沖縄防衛局の宮古島駐屯地(仮称)における建設工事に伴う住民説明会で、同局から今後の施設整備の概要と工程表が説明された。
2017年12月5日(火) 08:58 [社会・全般]
功労表彰や芸能を発表/宮古地区老人クラブ大会
宮古地区老人クラブ連合会(喜屋武盛吉会長)は3日、マティダ市民劇場で第52回宮古地区老人クラブ大会を開いた。「伸ばそう健康寿命、担おう地域づくり」をスローガンに、老人クラブ育成功労者や優良老人クラブを表彰したほか、健康づくりや介護予防活動の充実、会員増強などを盛り込んだ大会宣言を全会一致で採択した。芸能大会も開催し、仲間の輪を広げるとともに地域社会に喜ばれる活動の実践を誓い合った。