「社会・全般」 2018年1月のニュース一覧
2018年1月31日(水) 09:00 [産業・経済, 社会・全般]
生乳の出荷停止決定/酪農牧場が廃業に
給食は2月から加工乳
宮古で唯一、酪農牧場を運営する農事組合法人が酪農事業を廃業することが決定的な状況となった。30日には同法人側と島で唯一の牛乳加工業者側で生乳生産継続に向けて最終の調整が図られたが、協議はまとまらなかった。これにより、同法人から加工業者への生乳の出荷は31日をもって終了。これを受けて、2月以降の学校給食は生乳から加工乳になる。さらに、同法人が所有する約100頭の乳牛は島外に売却される予定となっている。
2018年1月31日(水) 08:59 [社会・全般]
伊良部大橋きょう開通3年
官民一体の開発進む/幹線道路 観光けん引
宮古本島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は、きょう31日で開通から3年を迎える。すっかり島の幹線道路として定着した大橋だが、宮古地区全体で飛躍的な伸びを示す観光産業のけん引役として内外の注目を集める。伊良部島、下地島では官民一体の開発行為が進んでおり、今後の集客力は確実に増す。伊良部大橋の開通が与えたインパクトは、すこぶる大きい。
2018年1月31日(水) 08:57 [社会・全般]
有効求人倍率1・61倍/宮古12月
県内最高「人手不足続く」
ハローワーク宮古(宮古公共職業安定所、知念宏和所長)は30日、2017年12月の「雇用の動き」を発表した。それによると、有効求人倍率(求職者1人当たりの求人数)は1・61倍で、前年同月と同倍率で変動はなかった。
2018年1月30日(火) 08:59 [社会・全般]
「射撃訓練場が必要」/海上保安本部
テロ対策など強化で/建設地の保良住民に説明
第11管区海上保安本部は28日、海上保安官の射撃訓練場を城辺保良の旧ロラン局に建設する計画の概要を地元住民に明らかにした。テロや密輸・密航、外国漁船による違法操業への対策強化および、宮古島海上保安部の巡視船艇の増強に伴う海上保安官の増員などを理由に上げ「時によっては拳銃を使用することがあるが、間違いがないようにするためには持続的に行う自前の訓練施設が必要」と説明した。
2018年1月27日(土) 08:55 [社会・全般, 視点・焦点]
【視点・焦点】政権、誤算と勝算/竹中 明洋
安倍政権にとって誤算だったのではないか。南城市と石垣市の市長選挙のことだ。首長選挙で勝利を重ね、天王山の知事選挙を制して沖縄の政治地図を塗り替えようと躍起になっていただけに頭が痛いはずだ。
2018年1月25日(木) 08:59 [社会・全般]
刑法犯305件、過去最少/17年宮古島署管内
窃盗が198件で最多
宮古島署(大城辰男署長)はこのほど、2017年(1月1日~12月31日)の管内刑法犯認知件数のまとめを発表した(数字はいずれも暫定値)。それによると刑法犯の総認知件数は、前年比36件減の305件となった。復帰後最も多かった02年の792件の38・51%まで漸減し、過去最少となった。総件数の内訳は殺人、強盗などの凶暴犯が1件、暴行や傷害などの粗暴犯が48件、窃盗犯が198件、詐欺などの知能犯が5件、風俗犯が6件、その他が47件だった。
2018年1月25日(木) 08:57 [社会・全般]
社会環境の醸成訴え/飲酒運転根絶
宮古島署 リーダー養成講座
飲酒運転根絶リーダー養成講座が24日、行政連絡員と宮古島市議会議員合わせて約25人を対象に、宮古島署で行われた。講師に県警本部交通部交通企画課長補佐で飲酒運転根絶対策担当の森門健一警部と、アルコール、ギャンブル依存症問題の予防と支援に取り組む「おきなわASK」の大田房子代表理事を招いて行われた。森門課長補佐は「きょうの講座の内容を地域の人に知らせて、飲酒運転根絶の社会環境醸成に協力してほしい」と呼び掛けた。
2018年1月24日(水) 08:59 [政治・行政, 社会・全般]
インフルエンザ警報発令/県宮古保健所
週明け患者急増/幼少中で11の学級閉鎖
県宮古保健所は23日、同所管内にインフルエンザの流行警報を発令した。同所管内では15~21日(第3週)における四つの定点医療機関からの患者報告数が143人となった。これにより、1医療機関あたりで35・75人となったことで警報基準(30・00人)を超えて「警報」が発令された。学級閉鎖も19日~23日までの間に幼稚園で6学級、小学校で4学級、中学校で1学級となっている。
2018年1月24日(水) 08:56 [社会・全般]
不法投棄ごみ訴訟が結審/那覇地裁
判決は3月27日
【那覇支社】宮古島市が2014年度に行った不法投棄ごみ撤去事業をめぐり、市民ら6人が提起している住民訴訟が23日、那覇地裁(森鍵一裁判長)で結審した。判決は、3月27日午前10時から同地裁で言い渡される。
2018年1月23日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
男女とも肥満傾向/市の3歳児健診
「朝食抜き」県平均の2.5倍/大人の意識改善など課題
今月17日に行われた市健康増進計画推進会議(会長・下地敏彦市長)で示された2015年度の「乳幼児健康診査報告書」によると、宮古の3歳児は男女とも肥満割合が県平均を上回っている。特に女児は県平均の約2倍となっていることが示された。そのほかのアンケート結果でも宮古は3歳児の朝食を摂らない割合が県内他市に比べて多く、県平均の2・5倍となっていることも示された。
2018年1月22日(月) 08:59 [社会・全般]
空手振興へ 課題共有/シンポジウム
「発祥の地沖縄」に活路/ビジョン策定委が提言
沖縄空手振興ビジョンの策定に向けたシンポジウムが20日、市中央公民館で開かれた。同ビジョン策定委員会のメンバーが提言を交えて協議内容を報告。空手の現状と課題を共有するとともに、沖縄を発祥の地とする空手の普及・啓発に向けて決意を新たにした。
2018年1月22日(月) 08:57 [社会・全般]
木村さん(平良中卒)がグランプリ/ミス・ユニバース・ジャパン沖縄
【那覇支社】ミス・ユニバース・ジャパン沖縄は20日、決勝大会を沖縄市で開催し、宮古出身で平良中卒業の木村梨菜さん(20)をグランプリに選出した。木村さんは、今年夏に予定されている日本大会へ沖縄代表として出場し、冬の世界大会を目指す。
2018年1月22日(月) 08:56 [社会・全般]
美術作品を鑑賞/市総合博物館
「蔵元周辺図」など学ぶ
市総合博物館(上地等館長)は21日、「企画展関連キュレータートーク美術作品の鑑賞と紹介」を開いた。市民ら約20人が参加。同館職員で美術作品に詳しい新田由佳さんが講師を務めた。
2018年1月20日(土) 08:55 [社会・全般]
保育現場の現状聞く/移住体験モニターツアー
県外から就職希望者来島
宮古島の保育園で働くことに関心のある県外在住者に宮古島へ来てもらい、島の暮らしや保育園のことについて知ってもらう「おきなわ宮古島市移住体験モニターツアー」が18日から20日までの2泊3日の日程で行われている。8人が参加していて、2日目となる19日は保育園の見学や関係者との個別対話で宮古の保育現場の現状などについて説明を聞いた。
2018年1月19日(金) 08:57 [社会・全般]
奥平さん、荷川取さん大会長表彰/第51回県母子保健大会
母子保健の向上に貢献
【那覇支社】「つなごう守ろう 親子の明日」をテーマに、第51回県母子保健大会(主催・県、県小児保健協会)が18日、宜野湾市で開かれ、宮古地区からは母子保健の向上に貢献した医師の奥平忠夫さん(68)と、母子保健推進員の荷川取礼子さん(53)が大会長表彰を受けた。
2018年1月19日(金) 08:55 [社会・全般]
記念ロゴとキャラを決定/宮古テレビ40周年
イベントなどで活用へ
5月1日に開局40周年を迎える宮古テレビは18日に会見を開き、記念ロゴマークとオリジナルキャラクターを発表した。記念ロゴマークには森田愛美さん(沖縄市美里)の作品が選ばれたほか、オリジナルキャラクターには松本美紀子さん(城辺字友利)の作品「ミヤティ」が選ばれた。
2018年1月18日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
保良に弾薬庫配備を伝達/福田防衛政務官
陸自ミサイル部隊施設/市長「地元の理解に努力を」
福田達夫防衛大臣政務官は17日、市役所平良庁舎で下地敏彦市長と会談し、防衛省の宮古島への陸上自衛隊配備計画で、弾薬庫や射撃場などのミサイル部隊関連施設を城辺保良の採石場「保良鉱山」に配備することを伝えた。配備するのは地対空や地対艦誘導弾を保管する弾薬庫、射撃訓練場など。同鉱山は、水道水源保全地域外であるとし「今後、住民説明会を行い、施設配置案に基づき、必要な手続きを進めていきたい」と理解を求めた。下地市長は「保良の皆さんの理解と協力を得られるように努力してほしい」と述べた。「容認」「反対」の明確な考えは示さなかった。
2018年1月18日(木) 08:59 [政治・行政, 社会・全般]
「市民の安全守る施設」
地域の理解が「第一義」とも/弾薬庫配備で防衛政務官
福田達夫防衛政務官は17日、市役所平良庁舎で下地敏彦市長と会談し、陸上自衛隊配備計画で、弾薬庫や射撃場などのミサイル部隊関連施設を城辺保良の「保良鉱山」に整備する方針を伝えた後、記者の質問に答えた。福田防衛政務官は弾薬庫などの配備理由について「宮古島市民の安心をつくりたい。その設備をもって、この国の安全ひいては地域の安定をしっかりと支えていきたいとの思いがある」と述べた。「地域の理解を少しでも進めることが第一義」と話し、地元住民を対象にした説明会を開催する考えを示した。
2018年1月14日(日) 09:00 [社会・全般]
飲酒運転検挙100件超/宮古島署17年まとめ
人身事故は減、物件事故増/スピード違反など取締強化
宮古島署(大城辰男署長)は、2017年の交通事故件数、交通違反検挙者数をまとめた。それによると17年の人身事故件数は01年以降で最少の96件だった。これは前年比5件の減少。また、物件事故の総件数は1555件と同比270件の増加で、過去10年間では最も多かった。交通違反検挙者数は2304人で同比264人の減となった。交通違反では飲酒運転が100件を超え、同比36件の増加となった。宮古島署は管内では交差点事故が多いことから、一時不停止および信号無視、スピード違反などの取り締まりをより一層強化し、死亡事故につながる事故の抑制に努める。(数字はいずれも暫定値)
2018年1月14日(日) 08:59 [社会・全般]
理事長に池間正樹さん/宮古JC通常総会
17年度収支決算など承認
「感謝の心を胸に! 次世代へつなぐ新たな一歩を今踏み出そう!」を2018年度のスローガンとして掲げる宮古青年会議所(JC)の第66回通常総会が13日、市内のホテルで開かれた。2017年度一般会計収支決算など3議案を承認した。1日付で第57代表理事長に就任した池間正樹さんは理事長あいさつで会員拡大に努める決意を示した。
2018年1月13日(土) 08:59 [社会・全般]
「8割は地元で治療可」/増田琉大がんセンター長
がん患者のガイド発行/宮古に特化した情報明記
琉球大学医学部附属病院がんセンター長で医学博士の増田昌人さんが12日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、自身が発行したがん患者のための療養場所ガイドブックを紹介し、普及の依頼を行った。ガイドブックは、宮古島市と多良間村に特化した情報で、がん医療の現状や住んでいる地域で安心して質の高い医療が受けられることなどを明記した。増田さんは「がん患者の8割以上は、宮古病院や宮古島徳洲会病院で診断から治療まで完結できる」と述べ、ガイドを活用し正確な情報を確保してほしいと呼び掛けた。
2018年1月13日(土) 08:58 [社会・全般]
多くが「非開示不相当」/市長公務記録・日程
個人情報保護審が市長に答申
宮古島情報公開及び個人情報保護審査会の会長で弁護士の伊東秀胤氏が12日、下地敏彦市長から諮問を受けていた市長の公務記録と公務日程の不開示決定に対する審査結果として、多くを「非開示処分は不相当」とする意見を下地市長に答申した。
2018年1月12日(金) 08:57 [社会・全般]
9日まで15匹の犬収容/宮古保健所管内
ほとんどが子犬/城辺で13匹捕獲、例年に比べ多い
今年は「戌年」。新聞、テレビでは犬に関するほのぼのとしたニュースが報道される中で、宮古保健所管内では9日までにすでに15匹の犬が収容された。保健所生活環境班の中込秀子主任技師は「今年は、年明け早々から子犬がまとまって収容されたので収容頭数が一気に増えた。例年に比べても多いと思う。そのほとんどが野犬の子犬。野犬を増やさないためにも飼い主には放し飼いを絶対にやめてほしい」と訴えた。
2018年1月11日(木) 08:56 [社会・全般]
未着手区画の見直しを/議会と市に
竹原地区 一部住民が要請
平良竹原地区で行われている区画整理事業で、同区画内の一部住民が、未着手となっている区画整理の見直しを実施するよう市議会と市に要請した。
2018年1月11日(木) 08:55 [社会・全般]
ミャークヅツを発信/NHK「旅ラジ!」
池間島で公開生放送
地域の魅力を全国に向けて発信するNHKのラジオ番組「旅ラジ!」の公開生放送が10日、池間公民館前で行われた。地域住民が出演して伝統のミャークヅツなどをアピール、池間島の魅力をたっぷり伝えた。11日はJAのファーマーズマーケット前から放送(事前に収録済み)する。
2018年1月10日(水) 08:58 [社会・全般]
島内産生乳の確保要請/「守る会」が教育長と市長に
市内の児童生徒の保護者や学校関係者でつくる宮古島産の生乳を守る会(池間美津枝代表)は9日、宮國博教育長と下地敏彦市長に、学校給食に宮古島産生乳の確保を求める要請文を提出した。
2018年1月7日(日) 08:57 [社会・全般]
残そう琉球犬/城辺で繁殖、個体管理
日本で最も古い犬種ともいわれる沖縄原産の琉球犬。県の天然記念物に指定されて、希少種でありながら最近は保存に向けた取り組みも思うような活動が展開されていなかった。その琉球犬を城辺で動物保護活動を展開しているNPO法人の「ラヴィーダ」(呉屋順子理事長)が繁殖と保存活動を展開している。呉屋理事長は「現在は琉球犬の認知度がまだまだ低い。その存在と魅力を広げれば保存活動がもっと充実すると思う」と話した。
2018年1月7日(日) 08:55 [社会・全般]
交通死亡事故ゼロを/ウオーキングで安全祈願
市民ら100人が参加
交通安全祈願ウオーキング(主催・宮古島署、宮古島地区交通安全協会)が6日午後、宮古島市熱帯植物園前の「交通安全地蔵さん」前広場から宮古島署までの約2・5㌔のコースで、市民ら100人余りが参加して行われた。ウオーキングに先立ち交通死亡事故ゼロ祈願祭が行われた。
2018年1月5日(金) 09:00 [社会・全般]
飛躍、発展の1年に/各界代表が決意新た
新春の集いに600人
宮古島市主催の2018年新春の集いが4日、市内のホテルで開かれた。各界の代表ら約600人が新年の幕開けを祝い、宮古島市の振興発展に向けて決意を新たにした。下地敏彦市長は大型事業の展開を挙げながら「宮古島は一層活力ある島になる。市民一人一人の協力をいただきながら各事業を進めていきたい」と強調し、官民一体の街づくりに意欲を示した。
2018年1月5日(金) 08:57 [社会・全般]
22人が大人の仲間入り/多良間で一足早い成人式
村長「島に戻って活躍を」
【多良間】一足早い成人式が4日、多良間村コミュニティー施設で開催された。式典では久しぶりに会う郷友との再会で旧交を温めていた。伊良皆光夫村長から一人一人に記念品が贈呈された。今年の新成人は22人。