2018年2月のニュース一覧
2018年2月27日(火) 09:00 [政治・行政]
子育て支援に重点/市18年度一般会計当初予算案
キビ振興へ農家補助継続
最終内示された宮古島市の2018年度一般会計当初予算案は、こども医療費の窓口無料化や上野・下地地区に公立としては初めての認定こども園開設関連費を盛り込むなど子育て支援を重点にした。基幹作物サトウキビの振興向け、農家への各種補助を継続するほか、平良港総合物流センター整備や、市総合庁舎建設に向けた造成工事にも着手する。当初予算案に計上された主な事業の概要を、各分野ごとにシリーズで紹介する。
2018年2月27日(火) 08:59 [イベント]
海びらき4月1日開催/宮古島観光協
40回の節目、イベント多彩に
宮古島観光協会(豊見山健児会長)は26日、同協会で会見を開き、第40回サンゴの楽園未来まで、集まれ!遊ぼう! 宮古島の海びらきを4月1日、与那覇前浜ビーチで開催すると発表した。40回目の節目にちなみ、初泳ぎ前に、参加者約200人で「40」の人文字をつくり、無人撮影機(ドローン)で撮影する。
2018年2月27日(火) 08:59 [政治・行政]
座喜味氏が一般質問/県議会2月定例会
尖閣諸島問題などただす
【那覇支社】県議会2月定例会で26日、宮古島市区選出の座喜味一幸氏(沖縄・自民党)が一般質問に登壇し、「尖閣諸島接続水域で中国の動きが活発化している」と指摘して、先島への自衛隊配備について県の姿勢をただした。県環境影響評価条例改正案や一括交付金減額の影響、多良間村でのパヤオ(浮魚礁)設置などについても、県の見解を求めた。
2018年2月27日(火) 08:57 [産業・経済]
アロエのルーツ訪ねる/ジュース製造会社がツアー
宮古島産アロエベラを原料としたジュースなどの製造、販売を行っているコーラルコミュニケーションズ(本社東京、山下博幸社長)による宮古島ツアー「宮古島アロエベラのルーツを訪ねる旅」の一行が26日に東京から来島した。2泊3日の日程で、初日は工場や農場の見学などを行った。
2018年2月27日(火) 08:56 [地域・暮らし, 社会・全般]
下地郵便局が移転開局/サービス、利便性向上へ
日本郵便沖縄支社(那覇市、本間裕二支社長)の下地郵便局(川田実穂子局長)移転開局セレモニーが26日、下地字上地の同局で行われ関係者がテープカットを行い、同局の新たな門出を祝った。新郵便局にはこれまで無かった6台分の駐車スペースが確保されている。
2018年2月27日(火) 08:55 [教育・文化]
友利さん(鏡原小6年)に県最高賞/税に関する絵はがきコンクール
法人会女性部会長が伝達
2017年度税に関する絵はがきコンクールの県審査会が1月30日に那覇市内のホテルで行われ、最高賞に当たる全国法人会総連合女性部会連絡協議会会長賞に鏡原小学校6年の友利綺良(きらら)さんの作品が選ばれた。26日に同校で表彰伝達式が行われ、沖縄宮古法人会女性部会の上地克江会長から友利さんに表彰状が手渡された。
2018年2月26日(月) 09:00 [イベント, スポーツ]
海風受け自然満喫/伊良部島マラソン
4コースに1349人完走/最長の総合は仲間が3連覇
「海風受けて、ロマン再発見」をテーマにした第19回ロマン海道・伊良部島マラソン大会(主催・伊良部地域づくり協議会)は25日、1440人が参加して行われた。参加者たちは、伊良部島と下地島の自然を満喫しながら歩を進めた。A~Dまでの4コースの完走者は1349人。完走率は93・68%だった。
2018年2月26日(月) 08:59 [教育・文化]
受賞者、島への思い熱く/第1回宮古島文学賞授賞式
神津さんらをたたえる/宮古島市文化協会
第1回宮古島文学賞の授賞式(主催・宮古島市文化協会)が24日、市内ホテルで行われた。一席に輝いた神津(こうづ)キリカさん(34)=東京都=に賞状と副賞50万円が贈られた。神津さんは「これからも人の間をつなげるような物語を書いていきたい」と話した。佳作に選ばれた森田たもつさん(58)=宮古島市=と、宮古島市出身の玉元清さん(71)=北中城村=は、ふるさと宮古を意識した作品づくりに意欲を示した。
2018年2月26日(月) 08:58 [教育・文化]
知念親子と平良が決勝へ/第40期宮古本因坊1次予選
池間現本因坊に挑戦
第40期宮古本因坊戦(主催・宮古毎日新聞社、主管・日本棋院平良支部、協賛・こすみ囲碁教室)の1次予選が25日同教室で行われた。21人が参加しブロックトーナメントの結果、知念一将六段、平良博彦六段、知念正夫六段の3人が3月4日の決勝リーグに勝ち進んだ。同リーグは現本因坊の池間博美六段と予選を突破した3人の計4人で競う。リーグ戦のメンバーは去年と同じ顔ぶれで、宮古本因坊経験者。池間六段の連覇なるか、ほかの3人の返り咲きなるかが注目される。
2018年2月26日(月) 08:57 [地域・暮らし, 社会・全般]
保良住民に懸念広がる/防衛局弾薬庫配置説明会
周辺整備要望の声も
保良集落の住民を対象にした、保良鉱山への弾薬庫等施設概要と施設配置案の説明会(主催・防衛省、沖縄防衛局)が25日、保良公民館で行われた。住民ら約50人が参加し、概要等についての説明を聞いた。今説明会では、出席した住民の「弾薬庫配備」に関する不安を払しょくし、配備に反対する住民の理解を得るまでには至らなかった。質疑では「弾薬庫の安全性は本当に大丈夫なのか」「観光へのイメージダウンにつながる」などの意見で同鉱山への配備反対、代替地を検討してほしいなどの意見が多くの住民から出た。一方、配備されることを前提に「保良に官舎(隊舎)を建築し、家族で来て住んでほしい」「今、湧出している湯を使い、旧保良公民館跡地に地元の人が利用できる施設を造ってほしい」などの周辺整備に関する要望も出た。
2018年2月26日(月) 08:56 [教育・文化]
比嘉さんを功労者表彰/苧麻績み保存会
長年の功績たたえる
上野字野原の市伝統工芸品センターで開催していた「第8回苧麻糸展示会」最終日の25日、2017年度功労者表彰式が同センターで行われ、比嘉トヨさん(88)に宮古苧麻績(ブーン)み保存会の下地ヨシ会長から長年の功績を称えて表彰状が送られた。
2018年2月26日(月) 08:55 [地域・暮らし]
伊波さん(城辺小4年)ら5人特選/春季子ども俳句吟行会
豊かな感性で春詠む
「2018春季子ども俳句吟行会」(主催・宮古島ジュニア俳句育成会)が25日にカママ嶺公園で、俳句誌「円虹」を主宰する山田佳乃氏を講師に迎えて行われた。参加した子供たちは豊かな感性で見いだしたさまざまな春を「五・七・五」の言葉に乗せて詠んだ。審査の結果、城辺小学校4年の伊波きよらさん、金城萌さんら5人の作品が特選に選ばれた。
2018年2月26日(月) 08:54 [ニュースウィークリー]
【ニュースウィークリー】2月18日~2月24日
30年前のヤーマス住民が映像楽しむ/来間島で旧正月の集い
来間島で17日、旧正月の集いがあり、島の住民や出身者が豚汁や郷土料理を囲んで和やかな時間を過ごした。公民館で開いたビデオ鑑賞会では、30年以上前のヤーマスプナカの映像を上映。住民は昔懐かしい貴重な映像を通して生まれ島の歴史を振り返った。(2月18日掲載)
2018年2月24日(土) 08:54 [美ぎスマ]
【美ぎスマ】上地さん宮古初の快挙
インゲンで農水産大臣賞/創意工夫の成果実る
県野菜品評会
下地地区の与那覇は東に与那覇湾のサニツ浜、西の前浜に白い砂浜が延びる風光明媚(めいび)な集落。夏にはサニツ浜の広大な干潟でカーニバルが開かれ、大勢の人でにぎわう。ラムサール条約に登録された与那覇湾は水鳥たちの楽園。農業はサトウキビ作が中心。近年は地下ダムの水を利用した果樹や野菜のハウス栽培農家が増えた。上地宏明さん(56)=与那覇皆愛=は、「おきなわ花と食フェスティバル2018」野菜品評会のサヤインゲンの部で県内最高賞の農林水産大臣賞(金賞)に輝き、宮古島産インゲンの知名度を上げた。
2018年2月23日(金) 09:00 [産業・経済]
製糖中盤、品質伸びず/17-18年産サトウキビ
糖度13度台にとどまる/収量も予想下回る見通し
2018年2月23日(金) 08:59 [政治・行政]
週1回程度生乳供給へ/学校給食
県などが市教委と調整
現在、学校給食で提供されている加工乳が船の欠航などで、長期間提供できない場合の対応について、週に1回程度は長期保存のできる「LL(ロングライフ)牛乳」の提供を目指していることがわかった。22日の市教育委員会定例会で宮國博教育長が報告した。21日に県農林水産部畜産課と県学校給食会の担当者が市教委に訪れて安定供給に向けた調整が図られた。
2018年2月23日(金) 08:58 [政治・行政]
小中学校開校準備室設置へ/市教委が要綱の制定可決
宮古島市教育委員会の第11回定例会が22日、市役所城辺庁舎で開かれ、2019年4月に開校する伊良部島小中学校(愛称・結の橋学園)に伴い、市立小中学校開校準備室要綱の制定を全会一致で可決した。