2018年3月5日のニュース一覧
2018年3月5日(月) 09:00 [社会・全般]
陸自配備に理解求める/防衛省が市民説明会
180人参加 賛否で活発な意見
宮古島への陸上自衛隊配備に伴う、城辺保良鉱山への弾薬庫施設建設案に関する市民説明会(主催・防衛省)が4日、市中央公民館で行われた。防衛省は近年の日本を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、抑止力として陸上自衛隊の宮古島配備に理解を求めた。配備に賛成、反対する市民約180人が参加した。同省は北朝鮮の核開発や中国機に対するスクランブル(緊急)発進回数の増加などの資料を基に、配備に理解を求めたが、反対する市民の不安や懸念を払しょくし、理解を得るには至らなかった。反対派が、説明会を終了し会場を後にする防衛省職員らに詰め寄る一幕もあった。説明会では活発な賛否両論の意見や質問が出た。
2018年3月5日(月) 08:59 [イベント]
三線奏で、魅力発信/「さんしんの日」
宮古各地で演奏会
毎年3月4日は語呂合わせで「さんしんの日」。国内外の愛好者が一斉に三線を奏でる。宮古島では宮古民謡協会、宮古民謡保存協会、琉球古典音楽野村流伝統音楽協会宮古支部などが演奏会を開き、三線の音と民謡の歌声を響かせながら三線の魅力を内外に発信した。さんしんの日は、1993年に琉球放送が提唱して始まったイベント。
2018年3月5日(月) 08:58 [政治・行政]
離島振興の要望など伝える/下地市長ら、福井担当相と懇談
【那覇支社】3日から2日間の日程で来県した福井照沖縄担当相は最終日の4日、下地敏彦宮古島市長を含む市町村・各圏域団体代表12人らと那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで懇談した。報道陣に公開した冒頭部分で福井担当相は「沖縄の皆さんの心に寄り添いながら、沖縄をより豊かにする施策の実現に向けて尽力したい」と述べた。
2018年3月5日(月) 08:57 [社会・全般]
与那覇さんの藍綬褒章祝う/保護司会主催
受章の喜び分かち合う
那覇保護区保護司会の前会長、与那覇隆さん(77)の藍綬褒章受章祝賀会(主催・宮古保護区保護司会)が2日、市内ホテルで行われた。約150人が出席し、与那覇さんの功績をたたえるとともに、さらなる活躍に期待した。与那覇さんは「私は本当に幸せ者」と感謝した上で「この章に恥じないよう、これからも青少年の健全育成や社会を明るくする運動に尽くしていきたい」と抱負を語った。
2018年3月5日(月) 08:56 [地域・暮らし]
那覇市ミーグスクで旧十六日祭/親戚集い先祖供養
【那覇支社】後生の正月とされる旧暦1月16日「旧十六日祭」の3日、那覇市西町の三重城(ミーグスク)には、激しい雨が降る中、宮古や八重山など離島出身の家族や親族らが集まり、重箱や泡盛、花などを供え線香を手向けていた。
2018年3月5日(月) 08:56 [地域・暮らし]
親族集まり祖先に感謝/旧十六日祭
後世の正月祝う
旧暦1月16日に当たる3日、市内各所の墓地は旧十六日祭(ジュウルクニツ)で墓参する家族連れが多く見られた。先祖の墓前に親族が集まり、皆が元気であることを報告するとともに、今年1年の家族の健康を願った。
2018年3月5日(月) 08:55 [環境・エコ]
“愛する海”を美しく/海LOVEin宮古島
海岸清掃に市民360人
「宮古島の海をもっときれいに!」-。サンゴ礁ウイークイベント「海LOVEin宮古島2018」が4日、平良の高野海岸で行われた。今年は過去最高となる約400人の市民が参加し、漂着ごみを集めて環境美化に努めた。回収した市のボランティア用ごみ袋は計906袋。市民有志の活動で、ごみのない本来の砂浜を取り戻した。
2018年3月5日(月) 08:54 [花は島色]
【花は島いろ】下地健太さん(35歳)県文化観光スポーツ部 交流推進課主査
常に奉仕の精神を
県職員となり11年目。モットーは「公僕として、県民に対しての奉仕の精神を常に心掛けること」と強調する。
2018年3月5日(月) 08:54 [ニュースウィークリー]
【ニュースウィークリー】2月26日~3月3日
4コースに1349人完走/伊良部島マラソン大会
「海風受けて、ロマン再発見」をテーマにした第19回ロマン海道・伊良部島マラソン大会は25日、1440人が参加して行われた。参加者たちは、伊良部島と下地島の自然を満喫しながら歩を進めた。A~Dまでの4コースの完走者は1349人。完走率は93・68%だった。(2月26日掲載)