2018年4月14日のニュース一覧
2018年4月14日(土) 09:00 [産業・経済]
燃料電池自動車を導入/大和電工・宮古ビル管理
水素使用でCO2排出ゼロ/エネルギーを“地産地消”
県内では唯一、宮古空港ターミナル(下地義治社長)が1台導入していた水素で走る燃料電池自動車を、大和電工(宮里敏彦社長)と宮古ビル管理(根路銘康文社長)も各1台導入することとなり、車両の引き渡し式が13日、宮古空港で行われた。二酸化炭素を排出しないだけでなく、宮古空港ターミナルが整備した宮古島の水を太陽光で発電した電気を使って水素にするスマート水素ステーションが水素を供給するため、自然エネルギーで生み出した水素を地産地消するエコな走行が可能となる。
2018年4月14日(土) 08:59 [産業・経済]
宮古島海中公園 入園者数9万9210人/2017年度
過去最多を記録/クルーズ船寄港が好影響
宮古島海中公園(鳥海喜代志園長)の2017年度の入園者数(海中観察施設)が、過去最多の9万9210人を記録した。鳥海園長は、クルーズ船の寄港、空の便の増便などによる観光客の増加が影響しいていると分析している。昨年度は約2万5000人がクルーズ船客で、それ以外は国内からの観光客が占めているという。
2018年4月14日(土) 08:58 [スポーツ]
11月4日に開催へ/第9回宮古島エコマラソン
第8回エコアイランド宮古島マラソン実行委員会(実行委員長・長濱政治副市長)の総会が13日、市役所平良庁舎で開かれた。第9回大会の開催要項など5議案を承認した。今大会は11月4日に開催することを決めた。申込期間は6月1日~9月7日。
2018年4月14日(土) 08:57 [地域・暮らし]
キビ畑に恵みの雨/宮古島地方
平良下里で92㍉観測
13日の宮古島地方は各地でまとまった降水量を観測した。午前0時から午後6時までの総雨量は平良下里で92㍉、先月20日に21㍉を観測して以来の2桁降水量となった。サトウキビの株出しや春植え栽培の圃場にとっては恵みの雨に。生産農家は「最高の雨だ」と次期豊作に期待を込めた。
2018年4月14日(土) 08:56 [社会・全般]
電線にずらり、コムクドリ大群
今月に入り、南方で冬を過ごしていた野鳥が繁殖のために日本本土へ移動する春の渡りが本格化。コムクドリ(ムクドリ科)の大群が12日、池間島と宮古本島北部地域で確認された。2カ所を合わせた飛来総数は約250羽。電柱の電線にずらりと並び、まるで音符のような光景だった。
2018年4月14日(土) 08:55 [社会・全般]
はしか感染、新たに5人/県内患者数が計43人に
【那覇支社】県保健医療部は13日、新たに小学生男児2人を含む男女5人の麻疹(はしか)感染が見つかったと発表した。これまでに確認された患者数は計43人で、現在のところ宮古島市と多良間村での発生は確認されていない。
2018年4月14日(土) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】(有教無類)
4月10日に行われた入学式の様子を宮古毎日新聞は11日付で見開き2ページにわたって特集している。紙面いっぱいに広がる子供たちの表情が晴れがましい。これまでは父母や祖父母に甘えながらの生活であったであろうが、わがままは許してもらえない学校生活がこれから始まる
2018年4月14日(土) 08:54 [人(ひと)]
【ひと】宮古伊良部農業水利事業所長/平良和史さん(58歳)
農家と共に事業推進
前の勤務地はアフリカのタンザニア。JICA(ジャイカ)の灌漑支援プロジェクトでチーフアドバイザーを務めた。過去にはポーランドやイランでも働き、各国の水利事業に貢献してきた。