「政治・行政」 2018年4月のニュース一覧
2018年4月29日(日) 08:57 [政治・行政]
國場幸之助氏を新会長に選出/自民党県支部連合会大会
【那覇支社】第49回自民党沖縄県支部連合会大会が28日、那覇市内のホテルで開催され、新会長に國場幸之助衆議院議員、幹事長に島袋大県議が就任する人事案を承認した。会長代行に翁長政俊県議、副会長は照屋守之氏と仲田弘毅氏、中川京貴氏の県議3人が就き、新体制が発足した。
2018年4月29日(日) 08:56 [政治・行政]
知事候補者の選考基準確認 自民党沖縄県連が第二回会合
【那覇支社】11月に想定されている沖縄県知事選に向けて28日、自民党県連の候補者選考委員会(國場幸一委員長)の第 二回目の会合が那覇市内のホテルで開催された。下地敏彦宮古島市長も参加し、候補者の選考基準などを確認した。
同選考委員会は、3月に第一回会合を開催している。今回は、選考基準について▽人格・資質の高い人▽リーダーシップ力を発揮できる人▽沖縄の将来の方向性を示せる人▽決断力と交渉力を備えている人▽自民党・公明党、日本維新の会を含めて挙党態勢を組める人―とした。
会合後、國場委員長は「今日は候補者の選考基準を確認した」と話し、連休明けから本格的な人選を行うと説明。複数の名前が挙がっているといい、
「今日、名前の挙がった人の中から選考を進めていく」との考えを示した。
今後の予定については「5月中に候補者を決めることに変わりはない」と強調し、次回の会合は、「連休明けに予定している」と話した。
2018年4月28日(土) 09:00 [政治・行政]
子どもの貧困対策支援へ/沖縄振興拡大会議
県と市町村が連携確認
【那覇支社】県と市町村が沖縄振興や行政課題などを討議する2018年度沖縄振興拡大会議が27日、那覇市で開かれ、子どもの貧困対策で県と市町村が連携して取り組むことなどを確認した。市町村から県への要請では、宮古島市は下地島空港と周辺用地の利活用推進や待機児童対策など12項目を、多良間村は国営事業推進と農業農村整備など6項目を求めた。
2018年4月27日(金) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
“城辺統合中”事業が始動/市教育委員会
実施計画策定委設置へ/教室クーラー検討委も
城辺地区の4中学校を統合する事業が動き出す。宮古島市教育委員会(宮國博教育長)が26日の定例会で実施計画策定委員会の設置要綱を定めた。5月中にも委員を委嘱し、具体的な検討に入る。このほか市立小中学校の普通教室にクーラーを設置するための空調設備設置検討委員会を立ち上げることも了承した。
2018年4月27日(金) 08:59 [政治・行政]
親の仕送りに頼る/宮古島市
生活苦が浮き彫りに/18年度予算を家計簿で見る
宮古島市は2018年度当初予算(一般会計)を年間に必要な生活費500万円の家計に置き換えて算出した。それによると、自ら稼いだ給料(市税)は68万円、臨時収入(負担金・使用料など)は18万円で、足りない分の344万円は親からの仕送り(地方交付税、各種交付金など)に頼っている。苦しい生活状況が続いており、自立にはほど遠い状況が浮き彫りになった。
2018年4月27日(金) 08:58 [政治・行政]
宮古在住者がはしかに感染
市会見 予防接種呼び掛け
県は26日、宮古島市在住の30代男性がはしかに感染したと発表した。同日、下地敏彦市長は市役所平良庁舎で緊急の会見を開き、感染拡大防止に向け不要不急の外出を控えるとともに、早めの予防接種を呼び掛けた。宮古ではしかの感染が確認されたのは2009年以来9年ぶり。県内でははしかが流行しており患者数は26日までに71人となっている。
2018年4月27日(金) 08:57 [政治・行政, 社会・全般]
医療充実、海域取締りなど要請/離島・過疎地域振興協
【那覇支社】県離島振興協議会と県過疎地域振興協議会の外間守吉会長(与那国町長)らは26日、県庁に富川盛武副知事を訪ね、離島医療の充実や宮古・八重山周辺海域の取り締まり強化など104項目を盛り込んだ要望書を提出した。富川副知事は「県は離島の問題を重要な政策の中に位置付けており、全力で対応したい」と話した。
2018年4月27日(金) 08:55 [政治・行政]
異常気象時の連絡体制確認/市村長と気象台長
「首長ホットライン」訓練実施
宮古島地方気象台(松田博之台長)と、下地敏彦市長、伊良皆光夫村長間の「首長ホットライン訓練」(通称)が25日、行われた。下地市長と午前10時30分に、伊良皆村長とは同11時に訓練を実施した。
2018年4月26日(木) 09:00 [政治・行政]
供用開始、3カ月遅れに/リサイクルセンター・プラザ棟
市ごみ処理施設等建設委
運営は当面、市直営ノウハウ蓄積後、委託へ
市ごみ処理施設等建設委員会(委員長・長濱政治副市長)の第4回委員会が25日、市役所平良庁舎で行われた。今回はリサイクルセンタープラザ棟の管理運営について審議し、当面は市が直営で運営して最終的には民間に委託することを確認した。また、同棟の供用開始を来年4月に予定していたが、3カ月遅れて来年7月になることも分かった。
2018年4月24日(火) 08:57 [政治・行政, 社会・全般]
手術で腫瘍を摘出/翁長知事
退院は4~5週間後か
【那覇支社】翁長雄志知事が膵臓(すいぞう)にできた腫瘍の摘出手術を受けたことについて23日、富川盛武、謝花喜一郎両副知事は県庁で会見を開き、手術で腫瘍の摘出に成功したと発表した。県は、退院までの期間を「通常であれば4~5週間程度」と見込んでいる。
2018年4月23日(月) 08:57 [政治・行政]
現職の桑江氏が再選/沖縄市長選
諸見里氏を大差で破る
【那覇支社】任期満了に伴う沖縄市長選は22日に投開票が行われ、無所属で現職の桑江朝千夫氏(62)=自民、公明、維新推薦=が3万2761票を獲得し、無所属・新人で前市議の諸見里宏美氏(56)=希望、社民、社大、共産、自由、民進推薦=の1万7609票を破って二期目の当選を果たした。投票率は47・27%で、前回よりも10・46%低下した。
2018年4月18日(水) 08:59 [政治・行政]
普通充電器3カ所増/今年度設置場は意見募集
EV普及促進取り組み発表/市企画政策部長ら
市企画政策部の友利克部長とエコアイランド推進課の下地貴之課長が17日、市役所平良庁舎で会見を開き、市による電気自動車(EV)普及促進の取り組みとして今年3月から新たに3カ所で利用無料の普通充電器が稼働していること、今年度もさらに2カ所で整備を予定していて設置場所について市民から意見を募集することなどを発表した。
2018年4月17日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
新施設整備の必要性明記/市一般廃棄物処理基本計画
改定内容を答申/減量推進審が市長に
宮古島市廃棄物等減量推進審議会(会長・新垣武沖縄国際大学教授)は16日、昨年11月に諮問されていた「市一般廃棄物基本計画」の改訂について、下地敏彦市長に答申した。具体的な改訂内容としては、入域観光客の増加に伴うごみ量および生活排水処理量の増加などの社会背景を踏まえて、早急な新施設(汚泥再生処理センター等)の整備の必要性などを盛り込んでいる。
2018年4月17日(火) 08:57 [政治・行政]
白バイ4台で取り締まり強化/宮古島署
交通死亡事故多発受け
県警本部交通機動隊から応援の白バイ3台と宮古島署の白バイ1台の合わせて4台による特別交通取り締まり出発式が16日、下地敏彦市長も出席して宮古島署(前花勝彦署長)で行われた。宮古島地区交通安全協会(新里孝行会長)のボランティアや心愛保育園児らが見送る中、白バイ4台は管内の特別交通取り締まりに出発した。
2018年4月15日(日) 08:58 [政治・行政]
福井沖縄担当大臣が来県/琉大や焼物博物館など訪問
【那覇支社】福井照沖縄担当大臣は14日来県し、琉球大学や浦添市のてぃーだ子ども食堂、那覇市壺屋の焼物博物館などを訪問した。今回の来県は15日までで、琉大では、大城肇学長らから遺伝子情報を使った生活習慣病や沖縄独特の病気の治療方法の確立などを目指す「沖縄バイオインフォメーションバンク」の説明を受けた。会談後には、記念植樹も行われた。
2018年4月13日(金) 08:59 [政治・行政]
巡視船と交通課新設を披露/宮古島海上保安部
巡視船艇、計8隻に
宮古島海上保安部(山戸義勝部長)に配属された規制能力強化型巡視船「ともり」(約200㌧、上田博幸船長ら乗組員16人)と「とぐち」(同、橋本康之船長ら乗組員16人)の就役式と交通課設置披露式が12日、伊良部長山港で関係者が出席して行われた。「ともり」「とぐち」の就役で同保安部に配属された巡視船艇は8隻になる。今年度中に同型の規制強化型巡視船3隻が配属される予定。また、津波古靜男次長(交通)が1日付で着任し、交通課が設置された。
2018年4月13日(金) 08:58 [政治・行政]
高まる業務需要に対応/交通課新設
宮古島海上保安部 クルーズ船寄港急増など
宮古島海上保安部(山戸義勝部長)に交通課が1日、津波古靜男次長(交通)が着任し新設された。保安署時代は署員1人で、港の安全を確保する交通関係業務の港則法関係事務を行ってきた。2016年の10月に保安部に昇格した後は、これまでの港則法関係事務に加えて、海上交通の安全確保と航路標識管理の業務が増え、業務量、範囲ともに拡大した。交通課が新設されたことで、課員が課長以下5人になり、加えて津波古次長が着任した。
2018年4月13日(金) 08:56 [政治・行政]
「普天間飛行場の運用停止を」/翁長知事
返還合意22年で
【那覇支社】日米両政府が普天間飛行場の返還を合意してから22年目を迎え、翁長雄志知事は12日、「辺野古移設の進捗に関わりなく、政府の責任で普天間飛行場の5年以内(2019年2月)の運用停止を実現すべき。辺野古に新基地は造らせないとの公約実現に向け、不退転の決意で取り組む」とするコメントを発表した。
2018年4月12日(木) 09:00 [政治・行政]
観光客98万8000人過去最多市/2017年度
前年度比28万人の大幅増/クルーズ寄港など要因
市観光商工部はこのほど、2017年度の入域観光客数まとめを発表した。それによると1年間の観光客数は98万8343人となり過去最多を更新していた前年度の70万3055人を28万5288人(40・58%)上回る大幅増となった。クルーズ船寄港回数が前年度の89回から147回にまで急増したことと、17年度からクルーズ船の乗組員も観光客としてカウントするようになったことが主要因と考えられる。
2018年4月12日(木) 08:56 [政治・行政, 社会・全般]
はしか患者38人に/県、予防接種呼び掛け
【那覇支社】県保健医療部は11日、新たに0歳男児と3歳女児などの麻疹(はしか)感染が見つかり、確認した患者数が38人になったと発表した。県内ではしかの患者が確認されるのは4年ぶり。現在のところ、宮古島市と多良間村での発生はない。ただ、県は「はしかの感染力は非常に強い」として、確実な予防接種を呼び掛けている。
2018年4月10日(火) 09:00 [政治・行政]
市が予防接種費全額負担/はしかの県内流行受け
6~12カ月未満の乳幼児
下地敏彦市長らは9日、市役所平良庁舎で会見を開き、県内で流行してる麻疹(はしか)の予防接種について、定期接種対象前の生後6カ月から12カ月未満の乳幼児への契約委託医療機関6カ所での予防接種費用を市が同日から全額公費で負担すると発表。乳幼児は重症化しやすいことを説明し、保護者に対し積極的に予防接種を受けさせるよう呼び掛けた。
2018年4月7日(土) 08:59 [政治・行政, 社会・全般]
過去最高の3億4000万円/ふるさと納税
17年度、返礼品充実で増収/エコ、子育て事業に充当
宮古島市への2017年度ふるさと納税額が過去最高の3億4000万円になることが市企画調整課のまとめで分かった。前年度の6700万円余と比べて約5倍の税収で、返礼品の充実などが急伸の要因だ。税収は18年度に実施する事業に充当。エコ関連や子育て支援などに活用する。
2018年4月7日(土) 08:57 [政治・行政]
指定管理施設を視察/市議会総務財政委
海宝館など 3月議会審査で混乱
市議会総務財政委員会(山里雅彦委員長)は6日、市議会3月定例会での審査で提出資料の不備や数字の誤りなどにより途中で審査が打ち切られるなどの混乱を来した指定管理者の指定についての議案が提出されていた伊良部の市総合交流ターミナル・てぃだの郷と城辺の宮古島海宝館を視察した。施設の状況を確認すると共に運営などについて指定管理者から説明を聞いた。
2018年4月7日(土) 08:55 [政治・行政]
乳幼児接種を無償化へ/宮古島市
はしか患者数26人に
【那覇支社】県保健医療部は6日、新たに1歳男児を含む男女5人の麻疹(はしか)感染を確認し、患者数が26人になったと発表した。これを受け、宮古島市では無料で受けられる定期予防接種(第1期・1歳、第2期・小学校入学前の1年間)対象外の6カ月~1歳未満の乳幼児に対し、ワクチン接種を無償化する方針を固めた。下地敏彦市長が9日に会見を開き、詳細を表明する予定。
2018年4月6日(金) 08:57 [政治・行政]
下地市長、九州市長会の理事候補に/5月の総会で承認へ
【那覇支社】2018年度第1回県市長会総会が5日、那覇市の自治会館で開催され、九州市長会の理事候補に宮古島市の下地敏彦市長と沖縄市の桑江朝千夫市長が選出された。理事の任期は2年で、5月10日に佐賀市で開かれる九州市長会の総会で承認される見通し。下地市長が理事に選出されるのは2回目。
2018年4月4日(水) 09:00 [政治・行政]
体育施設、祝日開場へ/総合体育館、陸上競技場
来月3日から使用可能に
2018年度における宮古島市の体育施設の取り扱いに関し、市教育委員会は3日までに、総合体育館と陸上競技場に限って祝日を開場する方向で最終調整に入った。施設の管理施行規則上祝日は閉場扱いとなる市の体育施設だが、17年度に実施した実態把握調査の結果を踏まえ、恒常的な祝日の開場も視野に入れて検討を進める方針だ。
2018年4月3日(火) 09:00 [政治・行政]
2018年度がスタート/宮古島市
異動、採用職員に辞令/市長「誠実で迅速な職務を」
2018年度の初登庁日となった2日、市の定期人事異動辞令交付式がJTAドーム宮古島で行われた。下地敏彦市長らが管理職の異動職員と再任用職員、新規採用職員に辞令を手渡した。下地市長は訓示の中で「市民のため効率的で公平な仕事をしてほしい」と呼び掛けた。
2018年4月3日(火) 08:59 [政治・行政]
伊良皆村長が訓示/多良間村
「果敢な行動に期待」
【多良間】2018年度辞令交付・村長訓示が2日、多良間村役場で行われた。今年度は3人が本採用となった。村では地域村おこしたいを導入しており、昨年度に続き、友野貴子さん、塚本恭子さん、大戸理絵さんに任命証が伊良皆光夫村長から手渡された。
2018年4月3日(火) 08:57 [政治・行政]
謝花新副知事に辞令/「責任の重大さ感じる」
【那覇支社】県は2日、新しい副知事に就任した前知事公室長の謝花喜一郎氏(60)に辞令を交付した。謝花新副知事は「責任の重大さを感じている」とした上で、米軍普天間基地の名護市辺野古移設をめぐる埋め立て承認の撤回について「翁長雄志知事は任期中に必ず行うと明言している。確実に実行すると考えている」と述べた。