2018年5月18日のニュース一覧
2018年5月18日(金) 09:00 [産業・経済]
融資額は67億5100万円/17年度公庫宮古支店実績
大口増で前年並み/「小規模」は資金繰りに余裕も
沖縄振興開発金融公庫宮古支店(安里高志支店長)は17日、2017年度の管内の融資実績を発表した。それによると、件数は483件で前年度比で120件減となるも融資額は67億5100万円となり前年度(69億7100万円)並の実績となった。同支店では「公共工事の着実な進ちょくや入域観光客の増加など管内経済の活性化が続いてるので、融資実績はおおむね前年度並みとなった」としている。
2018年5月18日(金) 08:59 [政治・行政]
相談件数は221件/17年度消費者生活相談
不当・架空請求多く/「身に覚えない」は無視
県消費生活センター宮古分室は17日、宮古地区の2017年度の消費生活相談状況を発表した。相談件数は221件で前年度とほぼ同数。最も多い相談は、アダルトサイト等の閲覧が絡む「放送・コンテンツ」サービスの不当・架空請求で47件だった。サラ金関係の相談も18件と多かった。同分室では「身に覚えがない請求は基本的に無視してほしい。迷った場合は速やかに相談を」と分室の活用を呼び掛けている。
2018年5月18日(金) 08:58 [社会・全般]
事業所の支援強化など柱/伊良部商工会総会
優良従業員13人を表彰
伊良部商工会(大浦貞治会長)は17日、東地区構造改善センターで2018年度通常総会を開いた。会員事業所への支援機能強化を図るための施策などを盛り込んだ同年度事業計画案や2151万円の一般会計収支予算案など計4議案を原案通り承認した。任期満了に伴う役員改選では大浦会長を再任。副会長には新しく長嶺吉和さん、奥濱剛さんを選任した。任期は6月1日から3年間。長年にわたり業務に励み、企業発展に尽力した13人を永年勤続優良従業員として表彰した。
2018年5月18日(金) 08:57 [社会・全般]
新支部長に平良勝也氏/薬物乱用防止協支部総会
18年度予算案など承認
県薬物乱用防止協会宮古支部(砂川和之支部長)の2018年度総会が11日、宮古保健所で開かれた。役員改選で新支部長に平良勝也氏を選任したほか、17年度の実績と決算報告、18年度の事業計画案と予算案などを承認した。
2018年5月18日(金) 08:56 [スポーツ]
エージシュート150回達成/82歳阪井さん
「200回目指す」
82歳の阪井秀和さんがこのほど、ゴルフで自分の年齢以下のスコアで回るエージシュートを150回達成した。1971年の初プレーから47年。偉業達成に阪井さんは「次は200回を目指す」と日焼け顔で意気込みを示した。
2018年5月18日(金) 08:55 [社会・全般]
琉球補聴器が特別賞受賞/日本でいちばん大切にしたい会社
社員教育など高評価
【那覇支社】宮古店を含む県内8店舗で補聴器の販売を手掛ける琉球補聴器(森山賢社長)はこのほど、第8回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞で、県内初となる審査委員会特別賞を受賞した。
2018年5月18日(金) 08:54 [インサイドリポート]
【インサイドリポート】機器破損の公表に遅れ/伊良部南区断水問題
不信感招く市の対応
先月27日から最大4日間、伊良部南区で断水が発生した。市上下水道部は当初、南区の使用水量の増加を断水の原因としていたが、後に水道機器の破損を結論に付け足した。なぜ破損の公表が遅れたのか。住民の不信感を招きかねない市の対応を時系列で振り返る。
2018年5月18日(金) 08:54 [はばたけあすの顔]
【はばたけあすの顔】おかあさん大好き/鏡原小学校1年1組
男子11人、女子11人
「おかあさん大好き」。母の日の13日、母に絵と手紙を書いてプレゼントした。砂川先生が「どんなところが好きですか」と聞くと、「にっこりした顔」「やさしい笑い」「料理がおいしい」「遊んでくれる」など、日ごろの母子の触れ合いが浮かんできた。
2018年5月18日(金) 08:50 [政治・行政]
安里繁信氏、出馬意向 県知事選
【那覇支社】沖縄観光コンベンションビューロー元会長でシンバホールディングス会長の安里繁信氏(48)は16日、次期県知事選へ出馬する意向を表明した。支持者らで構成する「新しい沖縄を創る会」の全県大会で明らかにした。安里氏は「自民党県連を中心とする選考委員会からの推薦を期待したい」とする一方、「選考のプロセスが不透明なら支持者と相談して判断したい」と述べた。
新しい沖縄を創る会は、元衆議院議員の安次富修氏が代表幹事を務めている。同日の大会で安里氏へ知事選への出馬を要請した。安里氏は、「沖縄には課題が多くある。一緒になって新しい沖縄を築くために力強い一歩を今日この場所から歩み始めたい」と応じ、出馬への意欲を示した。
また、「11月に選ばれる知事が、次の半世紀を超えた沖縄を作る。対立ではなく対話を通して具体的なものを作らないといけない」とも述べた。
自民党県連などは、次期県知事選の候補者について、今月中の決定を目指し選考委員会で検討を行っている。安里氏が選考委員会の決定を尊重するとする一方で、「過程が不透明な場合は支持者と相談したい」と述べたことで、今後の候補者選定が難航し保守系が分裂する可能性も出てきた。
米軍普天間飛行場の辺野古移設について安里氏は、「基地問題は(知事選の)争点から避けようがない。沖縄が抱える大きな課題の一つだ」とした上で、「推薦を求めていく政党と協議後に、正式に述べる場を設けたい」と述べるにとどめた。