「政治・行政」 2018年5月のニュース一覧
2018年5月31日(木) 08:57 [政治・行政]
かん水態勢を確認/市干ばつ対策会議
天候見極め実施へ
宮古島市の干ばつ対策会議が30日午後、市役所上野庁舎で開かれ、県、市、JAのほか製糖各社や気象台の代表らが参加してかん水時の態勢を確認した。かん水は今後の天候を見極めて実施する。サトウキビへのかん水料金は大型トラック1台3900円、農家負担は2000円となる。
2018年5月31日(木) 08:29 [政治・行政]
ごみ散乱にあぜん/大規模野外焼却も確認
不法投棄防止パトロール
毎年5月30日は語呂合わせで「ごみゼロの日」。県や宮古島市、多良間村、警察、消防、海保など関係機関が同日、不法投棄等一斉パトロールを実施した。参加者は、道路や原野に散乱するごみにあぜん。平良の島尻漁港では大規模な野外焼却の現場も確認した。市民のモラルが問われる中、県や市は警察と連携して監視活動を強化する。
2018年5月29日(火) 08:55 [政治・行政]
「政治経済懇和会」結成/会派おきなわ
翁長知事の再選目指す
【那覇支社】県議会与党の会派おきなわは27日、秋に想定されている県知事選に向け、翁長雄志知事の再選を目指す「翁長雄志知事を支える政治経済懇和会」の結成総会を沖縄市で開催した。県内企業や市町村長、市町村議員など約160人が参加したほか、謝花喜一郎副知事も出席した。
2018年5月27日(日) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
市海業支援施設が開所/関係者集い式典
水産業振興の拠点に/管理運営は伊良部漁協
佐良浜漁港に完成した宮古島市海業支援施設の開所式典が26日、多くの関係者を招いて同施設で行われ、水産業振興、地域発展の拠点として、有効に活用されることに期待を寄せた。同施設は、今年3月に完成。市の指定管理者制度に基づいて、4月1日から伊良部漁協が管理運営を行っている。
2018年5月26日(土) 09:00 [政治・行政]
372億円で11市中7位/宮古島市
18年度県内市町村当初予算/類似市と比べ130億円多く
合併特例債など要因
県市町村課は25日までに2018年度県内41市町村の当初予算(普通会計)をまとめ発表した。宮古島市は372億1600万円で、前年度に比べて10億5600万円(2・8%)の減となったものの、予算規模は11市の中では7位。同じ程度の人口などから類似自治体といわれる石垣市や糸満市と比較すると100~130億円多い。市では、合併特例債や一括交付金、基盤整備などの農林関係予算が多いことを理由に上げている。自主財源比率は33・7%で宮古島市は19・0%。
2018年5月26日(土) 08:56 [政治・行政]
ICT利用多く86%/宮古島税務署17年分
6573人が確定申告
沖縄国税事務所は25日、2017年分宮古島税務署管内の確定申告状況を発表した。それによると、所得税の確定申告書提出者は6573人で、前年比504人(8・3%)増加した。うち、納税者は2201人で、所得金額は104億8200万円、申告納税額は8億円となった。前年比で納税者は15・0%、所得金額は19・5%、申告納税額は15・0%といずれも増加した。ICT(情報通信技術)を利用して確定申告をした人は5712人で前年比542人(10・5%)増加。確定申告書提出者に占める割合は86・9%となり、多くの人がパソコンやタブレットを利用して申告書を作成している。
2018年5月24日(木) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
児童生徒 315人でスタートへ/伊良部小中一貫校
教職員は30人体制/来年4月開校へ工事着々
伊良部地区の四つの小、中学校を統合する小中一貫校「愛称・結の橋学園」の建設工事が佐良浜中学校で着々と進んでいる。校舎や体育館を建設しており、進捗(しんちょく)率は4月末現在で15・0%。同校は来年4月に児童生徒数315人、校長1人、教頭2人の教職員数約30人で開校する予定。市教育委員会によると、施設一体型の小中一貫校は県内3校目。
2018年5月24日(木) 08:58 [政治・行政]
補助金4388万円を返還/土地造成工事
市「主張認められず」
新ごみ焼却施設整備事業に係る土地造成工事で、宮古島市が補助金の一部4388万円を国に返還していたことが分かった。昨年11月に会計検査院から「不当支出」と認定された補助金の全額に当たる。市は返還金の減額を含めて交渉を進めてきたが「私たちの主張は認められなかった」としている。返還金は市の一般財源から持ち出した。
2018年5月24日(木) 08:57 [政治・行政, 社会・全般]
低栄養対策に取り組んで/市主催研修会
要介護防ぐポイント紹介
宮古島市主催の介護予防研修会が22日、市中央公民館大ホールで開かれた。大阪大学大学院医学系研究科特任准教授の白井こころ氏が講師を務め、要介護にならないためのポイントや注意点などを語った。
2018年5月24日(木) 08:56 [政治・行政, 社会・全般]
台風想定し情報提供/災害情報共有システム
全国合同で訓練実施
総務省が所管する災害情報共有システム(Lアラート)の全国合同訓練が23日に行われた。災害情報を地域住民へ迅速に伝達させるため地方公共団体などからの情報を集約し、放送局や新聞社へ提供するシステムで、今回は台風が接近したとの想定で、宮古島市では平良庁舎で防災危機管理課が避難所開設や避難勧告などの情報を専用端末で入力、送信する訓練を行った。
2018年5月22日(火) 09:00 [政治・行政]
管理期間を思い違い/荷川取製氷施設指定管理
3月議会に提案できず/市議会臨時会
宮古島市議会(佐久本洋介議長)臨時会が21日に開かれた。市当局から提出された議案のうち、本来は3月定例会で提出されるべきだった荷川取漁港の製氷冷蔵施設の指定管理者指定の議案提出が遅れたことについて、農林水産部の松原清光部長がその理由を3年間の指定管理期間を担当職員が5年間と思い違いしたためと説明。市職員による公務中の交通事故和解の報告が4件提出されていることに長濱政治副市長は「公務中の事故は大変申し訳ないこと。緊張感を持って運転するよう注意喚起したい」と述べた。
2018年5月22日(火) 08:58 [政治・行政]
「チーム沖縄」と会談/来沖の菅官房長官
【那覇支社】来沖した菅義偉官房長官は20日、県内の保守系9市長でつくる「チーム沖縄」(会長・下地敏彦宮古島市長)と那覇市のザ・ナハテラスで会談した。
2018年5月22日(火) 08:55 [政治・行政, 社会・全般]
相談件数、5年前の3倍/要保護児童関係
生活習慣や虐待など300件
生活習慣や虐待、非行など要保護に関する2017年度の相談実件数が300件に上ることが市のまとめで分かった。前年比187件増、5年前と比べると3倍になる。虐待など家族関係の相談が増えており、県中央児童相談所宮古分室の開設によって市民の意識が高まっていることなどが要因に挙げられる。21日の市要保護児童対策地域協議会代表者会議で確認した。
2018年5月19日(土) 08:59 [政治・行政]
今年度は4億6138万円/自動車税
県宮古事務所 納期内納付を呼び掛け
県宮古事務所(稲福具実所長)は18日に会見を開き、5月31日が納付期限となっている自動車税について、納期内納付を呼び掛けた。また、2018年度の同事務所管内における対象台数は1万3620件となり前年度比で845件増加。それに伴い税額も4億6138万4000円となり、同比3360万8000円増加となった。
2018年5月18日(金) 08:59 [政治・行政]
相談件数は221件/17年度消費者生活相談
不当・架空請求多く/「身に覚えない」は無視
県消費生活センター宮古分室は17日、宮古地区の2017年度の消費生活相談状況を発表した。相談件数は221件で前年度とほぼ同数。最も多い相談は、アダルトサイト等の閲覧が絡む「放送・コンテンツ」サービスの不当・架空請求で47件だった。サラ金関係の相談も18件と多かった。同分室では「身に覚えがない請求は基本的に無視してほしい。迷った場合は速やかに相談を」と分室の活用を呼び掛けている。
2018年5月18日(金) 08:50 [政治・行政]
安里繁信氏、出馬意向 県知事選
【那覇支社】沖縄観光コンベンションビューロー元会長でシンバホールディングス会長の安里繁信氏(48)は16日、次期県知事選へ出馬する意向を表明した。支持者らで構成する「新しい沖縄を創る会」の全県大会で明らかにした。安里氏は「自民党県連を中心とする選考委員会からの推薦を期待したい」とする一方、「選考のプロセスが不透明なら支持者と相談して判断したい」と述べた。
新しい沖縄を創る会は、元衆議院議員の安次富修氏が代表幹事を務めている。同日の大会で安里氏へ知事選への出馬を要請した。安里氏は、「沖縄には課題が多くある。一緒になって新しい沖縄を築くために力強い一歩を今日この場所から歩み始めたい」と応じ、出馬への意欲を示した。
また、「11月に選ばれる知事が、次の半世紀を超えた沖縄を作る。対立ではなく対話を通して具体的なものを作らないといけない」とも述べた。
自民党県連などは、次期県知事選の候補者について、今月中の決定を目指し選考委員会で検討を行っている。安里氏が選考委員会の決定を尊重するとする一方で、「過程が不透明な場合は支持者と相談したい」と述べたことで、今後の候補者選定が難航し保守系が分裂する可能性も出てきた。
米軍普天間飛行場の辺野古移設について安里氏は、「基地問題は(知事選の)争点から避けようがない。沖縄が抱える大きな課題の一つだ」とした上で、「推薦を求めていく政党と協議後に、正式に述べる場を設けたい」と述べるにとどめた。
2018年5月17日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
断水要因は「複合的」/伊良部南区で説明会
使用量増を否定せず
当局陳謝 不満示す住民も
伊良部南地区で発生した断水で、宮古島市上下水道部は16日夜、伊良部の東地区構造改善センターで住民説明会を開いた。大嶺弘明部長は最大4日間続いた断水を陳謝し、原因については水道施設の損傷による可能性が高いと説明した。ただ、南区における使用水量増加の影響を否定せず、「複合的な要因と考えている」と主張して特定を避けた。こういった当局の対応に不満を示す参加者も。「はっきりしてほしい」と詰め寄る場面もあった。
2018年5月17日(木) 08:57 [政治・行政]
指定管理で提案漏れ/荷川取漁港製氷施設
市議会臨時会で提出へ
宮古島市議会(佐久本洋介議長)の議員全員協議会が16日、市役所平良庁舎で開かれ、21日に開催される市議会臨時会へ提出される議案について市当局が説明した。今臨時会には、本来は3月定例会での提案が必要ながら提案が漏れていた荷川取漁港製氷冷蔵施設指定管理者の指定についての議決案をはじめ、市職員が公務中に起こした4件の交通事故の和解を市長の専決処分で行ったことの報告、一般会計補正予算案など計8件が提出される。
2018年5月16日(水) 09:00 [政治・行政]
翁長知事、膵がん公表
退院も当面静養/知事選出馬は明言避ける
【那覇支社】翁長雄志知事は15日午前、浦添市の病院を退院し、同日午後には県庁で記者会見を開いた。会見では、膵臓(すいぞう)に見つかり手術で摘出した腫瘍が、ステージ2の膵がんだったことを明らかにした上で、早期の公務復帰に意欲を示した。11月に想定されている県知事選への出馬については、明言を避けた。
2018年5月15日(火) 09:00 [政治・行政]
部品破損も一因か/伊良部地区断水
市長会見 時期不明で断定できず
先月27日から伊良部島の伊良部地区(南地区)で発生した断水について下地敏彦市長らが14日に会見を開き、前回の会見で原因は増加した使用量に供給が追い付かなかったためと説明したが、国仲にある貯水池(タンク)内の水位の上下により注水量を調整する部品に破損が確認されたことを発表。断水の一因となったのではとの考えを示した。ただ破損時期は不明で、断水の原因とは断定できていない。市上下水道部は16日午後7時から東地区構造改善センターで、地域住民を対象に断水の原因についての説明会を開催する。
2018年5月12日(土) 09:00 [政治・行政, 環境・エコ]
「花いっぱい」事業108団体参加/市みどり推進課17年度実績
市みどり推進課は、各団体などに花の苗を無料で提供する「花いっぱい推進事業」の2017年度実績をまとめた。それによると苗の提供を申し込んだのは108団体で、提供した苗は約13万本となった。市民の間で花や緑に対する関心が高まっており、同事業もすっかり定着している。花を育てる活動は環境美化だけでなく、人の繋がりを生み出すコミュニティーづくりにも役立つことから、同課ではさらに推進し運動の輪を広げていく考えだ。
2018年5月12日(土) 08:58 [政治・行政]
屋上の補修工事始まる/市総合体育館
160万円掛け雨漏り防止へ
雨漏りで利用者やいろいろな大会に支障を来してきた市総合体育館の補修工事が11日から始まった。県中体連のバレーボール競技が7月に同体育館で行われることから、6月30日までの工事完了を目指している。
2018年5月11日(金) 08:58 [政治・行政, 社会・全般]
児童虐待 107件/17年度児相宮古分室認知
宮古島市で2017年度に認知された児童虐待件数が前年度の3・5倍の107件(速報値)に上ることが県中央児童相談所(中央児相)宮古分室のまとめで分かった。種別は心理的虐待が68件と最多で、身体的虐待は前年度比3件増の8件だった。児相の権限で児童を保護した件数は23件。
2018年5月11日(金) 08:57 [政治・行政]
教育行政の課題共有/市村教委会協
18年度予算案など確認
宮古島市教育委員会と多良間村教育委員会で構成する宮古地区市村教育委員会協議会(会長・宮國博宮古島市教育委員会教育長)の2018年度定期総会が10日、市役所平良庁舎で開かれた。17年度の事業報告と決算、18年度予算案を確認したほか、8、9日に宮古島で開催された県市町村教育委員会連合会第63回定期総会・研修会について意見を交わした。
2018年5月10日(木) 09:00 [政治・行政]
防犯カメラ運用開始/宮古島市
新たに18カ所30基/犯罪発生の抑止期待
2018年5月10日(木) 08:59 [政治・行政]
推進協、第2次計画を決定/災害時避難行動要支援者
対象者名簿作成へ
第2回市災害時避難行動要支援者避難支援推進協議会が9日、市役所平良庁舎で開かれ、今年度からスタートする第2次災害時避難行動要支援者避難支援計画を決定した。同計画の期間は2026年度まで。今後、要支援者の把握に向けて名簿の作成を行っていく。
2018年5月10日(木) 08:58 [政治・行政]
国際的クルーズ拠点形成へ/新沖縄発展戦略・中間報告
【那覇支社】富川盛武副知事は9日、県庁で会見を開き、次期沖縄振興計画を見据えた「新沖縄発展戦略」の中間報告を発表した。アジア市場への拠点機能強化などを基本的方向とし、国際的なクルーズ拠点形成、人材育成の促進など9項目を柱とする検討項目を掲げた。
2018年5月9日(水) 08:58 [政治・行政]
宮古で総会と研修会/県市町村教育委連合会
約200人が来島し意見交換
県市町村教育委員会連合会の2018年度第63回定期総会並びに研修会が8日、2日間の日程でJTAドーム宮古島で開幕した。県教育委員会の平敷昭人教育長ら宮古や多良間など県内各市町村から教育関係者が参加し、初日の総会で新年度予算案や事業計画案などを審議し可決した。2日目は三つの分科会に分かれてテーマ別に意見を交換し合う。