「産業・経済」 2018年5月のニュース一覧
2018年5月30日(水) 09:00 [産業・経済]
サヤインゲン、産地認定へ/県推進会議
過去最高の93㌧を出荷/生産拡大で着実な成果
宮古島市で生産されるサヤインゲンの今期出荷量が過去最高の93㌧に上ることが29日、分かった。県の拠点産地認定に向けて生産拡大が進んでおり、順調にいけば今年度中にも認定される見通しだ。来期は100㌧超を目指す。同日あった県の推進会議並びに市野菜産地協議会さやいんげん振興班会議で認定までの流れを確認。取り組みを一層強化する方針を確立した。
2018年5月27日(日) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
市海業支援施設が開所/関係者集い式典
水産業振興の拠点に/管理運営は伊良部漁協
佐良浜漁港に完成した宮古島市海業支援施設の開所式典が26日、多くの関係者を招いて同施設で行われ、水産業振興、地域発展の拠点として、有効に活用されることに期待を寄せた。同施設は、今年3月に完成。市の指定管理者制度に基づいて、4月1日から伊良部漁協が管理運営を行っている。
2018年5月27日(日) 08:59 [産業・経済]
マンゴーの収穫始まる/18年産
ハウス加温で「早出し」/上野の農園、たわわに実る
宮古島市内の一部の農園で、2018年産マンゴーの収穫が始まっている。ハウス内を加温して着果を早める「早出し」のマンゴーで、上野宮国にあるユートピアファーム宮古島の農園では、たわわに実ったマンゴーが見られる。この農園では、1週間ほど前から収穫作業を始めたという。店内で販売している。
2018年5月25日(金) 09:00 [産業・経済]
キビ機械刈り80%
前期比7.5ポイント増で過去最高/収穫体系の主流確立
宮古地区の2017-18年産サトウキビ収穫における機械利用率が、実績ベースで全体の80%に達している。前期と比較して7・5ポイント増えており、過去最高の利用率。機械刈りが収穫体系の主流として確立されている実態を裏付けた。JAおきなわ宮古地区営農振興センターさとうきび対策室のまとめで分かった。
2018年5月23日(水) 09:00 [産業・経済]
キビ代は70億6000万円/17-18年産
前年比31億円の大幅減/生産量11万㌧の減産響く
宮古地区の2017-18年産のサトウキビ代金(農家に支払われた金額)が70億6800万円になることが、JA宮古地区営農振興センターさとうきび対策室のまとめで分かった。前期作と比べて31億8000万円(31・3%)の大幅減となる。生産量が前期比で11万㌧以上減産したことが大きく響いた。1㌧当たりの農家平均手取額は2万1958円。前期作より1579円少なかった。
2018年5月23日(水) 08:59 [産業・経済]
売上金5億4300万円/JAあたらす市場
来店客も過去最高/生産者大会で発展誓う
2018年5月23日(水) 08:55 [産業・経済]
県産切り花出荷量、全国2位/2017年
対前年比1%増の3億2670万本
2018年5月20日(日) 08:59 [産業・経済]
伊良部に格安ホテル建設へ
4階建24室、19年6月完成予定
仙台市の深松組
【那覇支社】仙台市で土木建築業や不動産業を営む深松組(深松努社長)が、伊良部に低価格ホテルと賃貸マンションの建設を計画していることが19日までに分かった。建設予定地(860坪)は購入済みで、マンションは2019年3月、ホテルは同年6月の完成を目指す。
2018年5月20日(日) 08:57 [産業・経済]
同友会宮古支部/重点に会員相互協力の強化
上地氏が新支部長
県中小企業家同友会宮古支部は19日、市内ホテルで第26回総会を開き、会員相互の協力を強化し参加しやすい同友会づくりに取り組むことなどを重点にした2018年度活動方針など計5議案を原案通り承認した。新支部長には、上地和彦氏(農事組合法人まるごと宮古島代表)を選出した。任期は1年。
2018年5月19日(土) 08:56 [産業・経済]
安全確保へ宣言採択/地区電気事業安全衛生大会
年間標語を指さし唱和
第34回宮古地区電気事業安全衛生大会(主催・宮古地区電気事業安全衛生連絡会議)が18日、おきでん宮古ビル多目的ホールで開かれた。沖縄電力グループや市内の協力会社の従業員らが参加し、指さし唱和で安全衛生年間標語などを確認したほか、安全、健康の確保と働きやすい職場環境づくりの促進へ組織一丸となって取り組むなどとする大会宣言を採択した。
2018年5月19日(土) 08:55 [産業・経済]
先嶋建設が第1号贈呈/赤十字宮古島市地区
活動資金募集出発式
5月の赤十字運動月間に合わせ、日本赤十字社沖縄県支部宮古島市地区(地区長・下地敏彦市長)は18日、市役所平良庁舎1階ロビーで、2018年度赤十字宮古島市地区活動資金募集出発式を行った。下地市長をはじめ赤十字奉仕団の関係者らが参加し、本格的な活動資金募集に向け、気持ちを新たにした。市内の先嶋建設が第1号の活動資金を贈呈した。
2018年5月18日(金) 09:00 [産業・経済]
融資額は67億5100万円/17年度公庫宮古支店実績
大口増で前年並み/「小規模」は資金繰りに余裕も
沖縄振興開発金融公庫宮古支店(安里高志支店長)は17日、2017年度の管内の融資実績を発表した。それによると、件数は483件で前年度比で120件減となるも融資額は67億5100万円となり前年度(69億7100万円)並の実績となった。同支店では「公共工事の着実な進ちょくや入域観光客の増加など管内経済の活性化が続いてるので、融資実績はおおむね前年度並みとなった」としている。
2018年5月17日(木) 08:55 [産業・経済]
農林水畜産部会など設置/検証委員会
アジア経済戦略構想推進
【那覇支社】県アジア経済戦略構想推進・検証委員会(委員長・安里昌利県経営者協会会長)は16日、県庁で第1回会合を開いた。農林水畜産物の輸出拡大などの特定テーマを専門的に検討する「農林水畜産部会」「那覇空港機能・国際物流部会」「IT・スマートハブ部会」の3専門推進部会の設置を了承した。
2018年5月16日(水) 08:58 [産業・経済]
こし、粘りに高評価/宮古島産の新ソバ試食会
宮古島産新ソバのお披露目会が15日、上野新里のファーマーズキッチン「あらだてぃ」であった。招待客40人が新ソバを食べ、宮古島産特有のこし、粘り、甘みを感じながら新鮮なソバの美味を堪能した。
2018年5月16日(水) 08:57 [産業・経済]
アムロジェット宮古に初就航/JTA
安室さんが笑顔で歓迎
沖縄県出身の人気歌手で、今年9月に引退する安室奈美恵さんの写真を塗装した日本トランスオーシャン航空(那覇市、丸川潔社長)の特別デザイン機「AMURO JET」が15日、宮古空港に初就航した。
2018年5月15日(火) 08:59 [産業・経済]
カツオ・マグロオブジェ寄贈/建設工事協が伊良部漁協に
きょう食堂開店
きょう15日午前11時に開店する伊良部漁協(漢那一浩組合長)の「おーばんまい食堂」を祝し、伊良部漁協地区海業(うみぎょう)支援施設建築工事協力会(会長・川満喜和登先嶋建設建築部次長)は14日、食堂の天井から吊すカツオとキハダマグロのオブジェを寄贈した。
2018年5月15日(火) 08:57 [産業・経済]
練習使用料の軽減要請/下地島空港
バニラエアの五島社長
【那覇支社】下地島空港で実機訓練を行っている格安航空会社(LCC)バニラエアの五島勝也社長は14日、県庁に謝花喜一郎副知事を訪ね、同空港の練習使用料の引き下げを要請した。また、7月に成田-石垣線、那覇-石垣線を就航することも報告した。
2018年5月13日(日) 08:55 [産業・経済]
宮古産アカバナ飲料を紹介/「はいさいフェスタ2018」
はなはな代表・斎藤正敏さん
【那覇支社】5月2~6日の5日間、神奈川県川崎市で沖縄の文化や食を紹介する大型イベント「第15回はいさいフェスタ2018」が開催され、宮古島で咲いたハイビスカス科の沖縄在来種、あかばなぁ(以下、アカバナ)から作った飲料水「Beni」が出品された。グランディール(那覇市・田島理恵子社長)の商品で、本土での代理店業務を行っているのが、はなはな(東京都目黒区)の齋藤正敏代表(38)だ。
2018年5月11日(金) 09:00 [イベント, 産業・経済]
多良間産黒糖などPR/県含みつ糖対策協
【那覇支社】県含みつ糖対策協議会(会長・島尻勝広県農林水産部長)は「黒糖の日」の10日、県産黒糖の消費拡大を図る販売促進イベントを、サンエー那覇メインプレイスで開催した。多良間村の伊良皆光夫村長も参加し、消費者に黒糖の魅力をアピールした。
2018年5月11日(金) 08:59 [産業・経済]
多良間の黒糖をどうぞ/県、製糖工場
空港で観光客に振る舞う
毎年5月10日は語呂合わせで「黒糖の日」。県宮古農林水産振興センターと宮古製糖は10日、宮古空港でキャンペーンを開いた。訪れる観光客に多良間島産の黒糖を配ったり、試食してもらったりしながらミネラル分たっぷりの健康食品をアピールした。
2018年5月10日(木) 08:56 [産業・経済]
グルクン大漁に活気/伊良部漁協
新拠点施設を初活用
佐良浜の国吉組(国吉正雄代表)は9日、アギヤー(大型追い込み漁)を展開し、グルクン1㌧を水揚げした。水産業の新拠点、伊良部漁協地区海業(うみぎょう)支援施設内にある荷さばき施設がグルクン対応で初めて活用された。同施設は26日に落成式典と祝賀会を開催する予定で、漁師や仲買人らは幸先の良いスタートを喜んでいた。
2018年5月9日(水) 09:00 [産業・経済]
地産地消でキャンペーン/「ゴーヤーの日」
特価販売に黒山の人だかり
毎年5月8日は語呂合わせで「ゴーヤーの日」。JAおきなわ宮古地区本部や県、宮古島市などでつくるキャンペーン実行委員会は同日、JAファーマーズマーケットあたらす市場で約500㌘のゴーヤーを50円の特価で販売し、地産地消を推進した。市場には販売開始時間に合わせて多くの市民が訪れ、旬のゴーヤーを買い求めていた。
2018年5月9日(水) 08:59 [産業・経済]
枝豆出荷40㌧見込む/伊良部
パート雇用の効果大
伊良部で枝豆の収穫が先月末から始まり、連日出荷作業に追われている。栽培農家から買い受ける沖縄県宮古島市枝豆協議会(長浜勇人代表)は、今期の総出荷量は平年並みの40㌧を見込む。取引先の那覇の業者が県外の築地市場などに出荷。長浜代表は「国内で枝豆収穫が最も早い地域は宮古。宮古島産の枝豆は味が濃くて特別に甘い」とアピールした。
2018年5月9日(水) 08:56 [産業・経済]
旅客数昨年比5000人増/宮古発着便
GW期間中の航空3社
【那覇支社】日本トランスオーシャン航空(JTA)と全日本空輸(ANA)、琉球エアーコミューター(RAC)の3社は7日、ゴールデンウィーク期間中(4月27日~5月6日)の宮古空港発着便の利用実績を発表した。好調な観光を背景に、3社を合計した利用客は5万168人と、昨年に比べ約5000人増加した。
2018年5月8日(火) 08:59 [産業・経済]
新施設で“船出”/伊良部漁協
水産業拠点で業務開始/15日に食堂開店、ロゴマークも作成
伊良部漁業協同組合(漢那一浩組合長)は7日、佐良浜漁港内に新設された伊良部漁協地区海業(うみぎょう)支援施設2階で業務を本格化させた。漢那組合長は「新施設は水産業の拠点なので、これまで以上に活性化を図りたい。新鮮な魚介類の販売推進や観光漁業の推進、修学旅行生の受け入れ推進を強化していく」と決意を新たにする。
2018年5月3日(木) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
新年度予算14億円超/宮古土木事務所
主事業に下地島空港線/伊良部乗瀬橋、継続整備
県宮古土木事務所(平良勝一所長)は2日、2018年度当初予算を発表した。それによると、当初予算は前年度比13%(2億1800万円)減の14億4100万円。主な事業の一つに平良下地島空港線(伊良部・下地島)に2億1400万円が計上され、主に伊良部島と下地島を結ぶ乗瀬(のりせ)橋整備に投じられる。今後の各事業執行による経済効果が期待されている。
2018年5月3日(木) 08:58 [産業・経済]
サンエーが初の1位/17年県内企業売上高
大米建設が49位
【那覇支社】東京商工リサーチ沖縄支店は2日、2017年県内企業売上高ランキング(17年1月~12月期)を発表した。上位100社の売上高合計が前年比1・7%増の2兆1295億1300万円で過去最高を更新し、6年連続で2兆円を突破した。宮古関係ではサンエーが初の1位。食料品が堅調だったほか、既存店の増床効果で住居関連用品、外食など集客力がアップし、前期比3・3%増の1737億3900万円となった。大米建設は49位で、前年の55位から順位を上げた。売上高は、同9・0%増の136億2500万円だった。