「教育・文化」 2018年5月のニュース一覧
2018年5月31日(木) 08:58 [教育・文化]
10月から作品募集/第2回宮古島文学賞
文化協が応募呼び掛け
一般社団法人宮古島市文化協会(大城裕子会長)は30日、市役所平良庁舎で会見し、第2回宮古島文学賞の応募要項を発表した。募集するのは短編小説で、テーマは第1回と同じ「島」。応募期間は10月1~31日。一席の副賞は50万円。二席は10万円。大城会長は、前回は島で生きることとはどういうことなのか。または、島の可能性や魅力をつづった作品が多く見られたとして「今回も島を掘り下げるようなテーマにした」と述べ、応募を呼び掛けた。
2018年5月26日(土) 08:58 [教育・文化]
県高校総体が開幕
29競技に9400余人出場
【那覇支社】2018年度県高校総合体育大会の総合開会式が25日、沖縄市の県総合運動公園レクリエーションドームで行われた。今大会では、71校の9400人余が29競技(先行競技除く)に出場し、全国大会などへの出場を目指して熱戦を繰り広げる。
2018年5月26日(土) 08:57 [教育・文化]
70年代の祭祀よみがえる/比嘉さんが写真編集
上井さんの写真集出版
写真家の比嘉豊光さんらは25日、市中央公民館講座室で会見を開き、1970年代の宮古島の祭祀や当時の人々の暮らしなどを撮影してきた故上井幸子さんの写真を比嘉さんが編集した写真集「太古の系譜 沖縄宮古島の祭祀」(六花出版)が出版されたことを報告した。
2018年5月24日(木) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
児童生徒 315人でスタートへ/伊良部小中一貫校
教職員は30人体制/来年4月開校へ工事着々
伊良部地区の四つの小、中学校を統合する小中一貫校「愛称・結の橋学園」の建設工事が佐良浜中学校で着々と進んでいる。校舎や体育館を建設しており、進捗(しんちょく)率は4月末現在で15・0%。同校は来年4月に児童生徒数315人、校長1人、教頭2人の教職員数約30人で開校する予定。市教育委員会によると、施設一体型の小中一貫校は県内3校目。
2018年5月23日(水) 08:57 [教育・文化]
マグロ操業など実習/宮総実高
遠洋航海から40日ぶり帰港
「海邦丸五世」(499㌧、金城勝船長)で約40日間の遠洋航海実習を終えた宮古総合実業高校(平良淳校長)の生徒13人(海洋技術類型7人、海洋機関類型6人)が22日朝、平良港第2埠頭(ふとう)に帰港した。14回のマグロ操業を実習し、漁獲量は約7㌧だった。日焼けして一回りたくましくなった実習生を保護者や在校生、学校関係者らが出迎えた。
2018年5月19日(土) 08:58 [教育・文化]
今年も無料塾開校
セレブラム 高校生を募集
県子育て総合支援モデル事業(大学等進学促進事業)を受託してる能力開発型予備校セレブラムの新山広明社長は18日、同予備校で会見を開き18年度の生徒募集の概要を発表するとともに、積極的な応募を呼び掛けた。
2018年5月13日(日) 08:58 [教育・文化]
クラシックの名曲を演奏/下里さんピアノリサイタル
下里豪志(たけし)さんのチャリティーピアノリサイタル(主催・下里豪志後援会)が12日、マティダ市民劇場で開かれた。クラシックの名曲や宮古民謡などを表情豊かに演奏。ピアノを通して改めて作品の持つ魅力を伝えた。
2018年5月13日(日) 08:56 [教育・文化]
13世紀後半の交易探る/シンポ「伝説の争乱・与那覇原軍」
中国福州と宮古八重山諸島
シンポジウム「伝説の争乱・与那覇原軍」が12日、市働く女性の家ゆいみなぁで開かれた。研究者3人が、これまでの研究の成果を発表。このうち、久貝弥嗣さんは、先行研究者の解釈を引用し「13世紀後半、中国の福州、台湾、宮古・八重山諸島、沖縄本島は交易範囲にあった。宮古・八重山諸島は沖縄本島より重要な位置を占めていたと考えられる」との見解を示した。市民ら約50人は興味津々に聞き入っていた。
2018年5月5日(土) 08:57 [スポーツ, 教育・文化]
「ゆいのはし」結成/伊良部一貫校
小学低学年バレーチーム
伊良部で来年4月に小中一貫校「伊良部島小中学校」(愛称・結の橋学園=ゆいのはしがくえん)が新しく開校する前に、佐良浜小・伊良部小の低学年で構成するバレーボールチーム「ゆいのはし」が4日、新たに結成された。来年の新年度スタートから逆算して約11カ月前倒しの結成。新メンバーの子どもたちは「ゆいのはし」ネーム入りのユニフォームを着て新たな出発に闘志を燃やしていた。宮古地区の小学校では、男子の新チーム結成は8年ぶり。
2018年5月2日(水) 08:59 [地域・暮らし, 教育・文化]
「ヤッカヤッカ」響く/多良間村
盛大にスツウプナカ/村の繁栄と豊年祈願
【多良間】月明かりの下、島にはやし響く-。多良間村の伝統行事「スツウプナカ」が1日、本番を迎えた。前日の4月30日深夜、四つの祭場では暁願いが行われ、男性たちの「ヒヤ、ヤッカ、ヤッカ、ヤッカ」のはやしが厳かに響いた。参加者らは角皿(つのざら)で神酒を回し飲み、多良間世を盛大に祝った。島が祭り一色に染まった1日は、昼からナガシガーを皮切りに、ツカサら招待客が四つの祭場を回った。