2018年12月18日のニュース一覧
2018年12月18日(火) 09:00 [政治・行政]
市総合庁舎建設 市の負担が大幅増/市議会一般質問
一般財源3・3倍に/さらに膨らむ可能性も
市が建設を計画している総合庁舎の整備事業費が100億円を超える見通しとなり、それに伴い市の持ちだし分も大幅に増えることが17日に行われた市議会12月定例会の一般質問の中で示された。当局の説明によると、人件費、資材費の高騰で事業費は105億4000万円となり、市の持ち出しとなる一般財源は当初予定の3億4000万円から3・3倍の大幅増となる11億1200万円に膨れあがっていることが分かった。國仲昌二氏の質問に答えた。
2018年12月18日(火) 08:59 [産業・経済]
多良間製糖が操業開始/新工場で安全祈願
初日糖度13・65、基準達成
【多良間】新しくなった多良間製糖工場で17日、宮古圏域のトップを切って2018年-19年期のサトウキビ製糖操業が始まった。初日は約179㌧の原料(キビ)が搬入された。平均糖度は13・65度で基準糖度帯(13・10度~14・30度)に達し上々の滑り出しとなった。原料搬入量は2万3400㌧、操業日数は、来年3月下旬までの100日間を予定している。
2018年12月18日(火) 08:58 [スポーツ]
宮古島温泉(一般級)3連覇/本社杯全宮古軟式野球
3部門で決勝、熱戦に幕
宮古毎日新聞杯第27回全宮古軟式野球選手権大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古野球連盟)は16日、宮古島市営球場で3部門の決勝を行い、一般級は宮古島温泉が勝って大会3連覇を飾った。成年は宮古の里、還暦級は鏡原OBが制した。
2018年12月18日(火) 08:57 [イベント]
オオバンマイに歓声/海族まつりフィナーレ
海族(かいぞく)まつりフィナーレ(主催・市、共催・宮古島観光協会、主管・同協会青年部)が16日、伊良部漁業協同組合で開催された。多くの家族連れが参加して、勇壮な太鼓演舞やお菓子のオーバンマイなど趣向を凝らしたイベントを満喫していた。
2018年12月18日(火) 08:57 [社会・全般]
叙勲受章、盛大に祝う/新城さん「精進重ねる」
秋の叙勲で、地方自治功労(旭日双光章)を受章した新城元吉さんを祝う会が16日夜、城辺公民館で開かれた。多くの関係者が参加して盛大に祝福し、さらなる活躍に期待を込めた。
2018年12月18日(火) 08:55 [イベント]
丹精込めた500鉢販売/鏡原中で恒例の菊まつり
鏡原中(下地悦子校長)は16日、同校で第41回菊まつりを開催した。全校生徒79人が、丹精込めて栽培した約500鉢の菊を展示即売。市民と交流を深めるとともに、育てた花が売れることで満足感を得るなど情操教育にも役立てた。
2018年12月18日(火) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】動的平衡
コップの水の中にインクの一滴を落とすと、インクの分子はばらばらに拡散するが、インクの分子が元の一滴にもどる(秩序に組織される)ことはない。このように物は秩序から無秩序の方向に進む。物理学でいうエントロピー増加の法則である。ところが、バラは、ばらばらの分子を組織して一輪の花を咲かす。生物体は何らかの仕組みで「負のエントロピー」を取り入れていることになる