2019年1月11日のニュース一覧
2019年1月11日(金) 09:00 [産業・経済]
機械刈り申請 9割に/サトウキビ収穫
農家高齢化で過去最高/課題は雨天時の原料確保
宮古地区の2018-19年産サトウキビ収穫で、ハーベスターを使う機械刈り面積が4629㌶と全体の9割に達し、過去最高を更新した。申請件数は4523件で前期より113件増えている。農家の高齢化に伴う労働力の減退と機械化を印象付ける数字だが、雨天時における原料確保という点で課題もある。
2019年1月11日(金) 08:59 [社会・全般]
福嶺駐在所を福里に統合検討/宮古島署 学区住民に文書配布
福嶺駐在所を福里に統合検討/宮古島署 学区住民に文書配布
宮古島警察署が今年4月をめどに、福嶺駐在所を福里駐在所に統合することを進めていることが、このほど分かった。統合後は福里駐在所が、福嶺学区の巡回連絡や事件・事故などの警察業務の対応する予定。宮古島署は「統合についてはまだ検討中」としている。地域住民からは統合反対の声が上がっており、福嶺学区の5自治会は今後の対応を協議する方針。
2019年1月11日(金) 08:58 [イベント, スポーツ]
第35回トライポスター決定/選定委「勇舞」が最優秀賞
第35回全日本トライアスロン宮古島大会公式ポスターデザイン選定委員会が9日、市役所平良庁舎で開かれ兵庫県のデザイン関係の会社員(48)=氏名は1月下旬に正式発表=の作品「勇舞」が最優秀賞に選ばれた。選定委員の長濱政治実行委員長や3高校の生徒らが投票を行い、応募作品18点の中から最優秀賞、優秀賞、入選を決定した。
2019年1月11日(金) 08:57 [産業・経済]
きょうから搬入開始/宮糖城辺工場
キビ収穫シーズンに突入
宮古製糖城辺工場は11日、2018-19年産サトウキビの搬入を始める。圧搾の開始は15日を予定している。雨続きの中、農家は手刈り収穫で汗を流している。
2019年1月11日(金) 08:56 [社会・全般]
粟国さんに瑞宝双光章/高齢者叙勲を伝達
長年の教育功労たたえる
長年にわたる教育功労が高く評価され、元狩俣中校長の粟国栄一さん(88)が昨年12月1日、高齢者叙勲(瑞宝双光章)の受章が決定した。叙勲伝達式が10日、平良久貝の自宅で行われ、宮古教育事務所の平良善信所長から粟国さんに勲記、勲章が贈られた。粟国さんは「とてもうれしい。感無量だ。受章は家族の協力があったおかげ」と喜びを語った。
2019年1月11日(金) 08:55 [イベント, スポーツ]
開催日は5月25、26日/ツール・ド・宮古島
島一周サイクリング実施へ
ツール・ド・宮古島実行委員会は10日、市役所平良庁舎で総会を開き、第12回大会を5月25、26両日に開催することを決めた。25日に新設のサイクリングツアーとして宮古島一周ツアーや伊良部島巡りツアーを実施する。ロードレースは74㌔と136㌔の部門で行う。
2019年1月11日(金) 08:54 [はばたけあすの顔]
【はばたけあすの顔】新春に夢いっぱい/あさひっ子保育園4、5歳児
男子11人、女子14人
あさひっ子保育園(仲間亮二園長)の園児たちは、夢いっぱいの新しい年を迎えた。「勉強」「そろばん」「小学校にいってバレーボールの部活を頑張る」などと、張り切っている。
2019年1月11日(金) 08:54 [私見公論]
【私見公論】多良間 勉/スポーツアイランド宮古島の将来像は?
~さらに誇れる宮古島をめざして~(完)
もう一つのトライアスロン効果
1985(昭和60)年第1回トライアスロン大会が開催された。その後の宮古島の発展ぶりは目覚ましいものがある。トライアスロン効果については、これまで経済効果や環境・美化効果、教育効果等々が語られている。それ以外に特筆したいことは『心の効果』である。つまり、「トライアスロンのおかげで誇りが持てる宮古島になった」ということである。かつての宮古島は、台風銀座とも言われ台風の島、また干ばつの島、山もない、川もないというマイナスイメージの島であった。私は大学時代、本土の学友に生まれ育った宮古島を語ることができなかった。