「産業・経済」 2019年2月のニュース一覧
2019年2月28日(木) 09:00 [産業・経済]
企業支えた従業員/商工会議所会員大会
永年勤続優良で表彰
41年11カ月の奥平さんら
宮古島商工会議所(下地義治会頭)の第43回会員大会永年勤続優良従業員表彰式が27日、市内ホテルで開かれた。今回は25企業75人に長きにわたる企業発展への尽力をたたえ賞状が贈られた。受賞者を代表して勤続が41年11カ月となる琉球銀行宮古支店の奥平栄子さんが「受賞は同僚の温かい指導と支援のたまもの」など周囲への感謝と今後の抱負などを語った。
2019年2月27日(水) 08:59 [産業・経済]
労働災害 建設業 前年比3倍/2018年発生件数
建築工事の急増背景に/労基署は非常事態宣言視野
建設現場における2018年の労働災害が、前年比の3倍に当たる18件に達している。宮古労働基準監督署(宮國浩署長)のまとめで分かった。空前の建設ラッシュに伴う作業量の増大が全体の災害件数を押し上げたものとみられる。労基署は非常事態の宣言を視野に入れており、啓発活動の強化を通じて労働災害防止の機運を高める方針だ。
2019年2月23日(土) 08:57 [産業・経済]
中古EV車が安価に
普及拡大で留意点広報へ/検討委
2018年度電気自動車普及促進事業に係る効果検証等事業の第2回検討委員会(委員長・千住智信琉球大学教授)が日、市役所平良庁舎で行われた。今後も継続してEV車の特性や重要性、正しい情報を発信していくことを確認。さらに、その普及拡大に向けて安価になってきた中古EV車の購入時におけるポイント集をホームページで掲載するなど、市民に広報していくことなどを確認した。
2019年2月22日(金) 09:00 [産業・経済]
下地島に国際定期便/香港エクスプレス就航へ
7月から週3往復/2路線目、国際線は初
下地島空港の旅客ターミナルを整備している三菱地所と、同ターミナルの管理運営を行う下地島エアポートマネジメント、香港を拠点とする格安航空会社(LCC)の香港エクスプレスは21日、香港エクスプレスが香港-下地島路線の国際定期便を7月19日から就航させると発表した。
2019年2月20日(水) 09:00 [産業・経済]
レタス150㌔を収穫/天然ガス実証事業
温度管理し野菜栽培/事業化推進検討委で確認
宮古島市天然ガス資源事業化推進検討委員会(委員長・長濱政治副市長)の第3回が19日、平良港ターミナルビルで開かれた。今年度、行われてきた農業利用実証事業でリーフレタスなど150㌔を収穫したことや、城辺保良の天然ガス試掘井戸「宮古R-1鉱区」の採掘権を次年度事業実施前までに取得予定であることなど確認した。
2019年2月20日(水) 08:58 [産業・経済]
佐良浜漁港の利活用を/地元の3団体が県に要請
佐良浜振興会(中村雅弘理事長)、伊良部池間添自治会(仲村淳会長)、伊良部前里添自治会(長嶺政二会長)の3団体は連名で20日、宮古農林水産振興センター(大村学センター長)に「佐良浜漁港施設用地等の利活用促進」を要請した。大村センター長は「新年度から伊良部漁協と具体的な意見交換が行えるように進める。伊良部大橋開通前に利用していたフェリーバースや旅客船用の浮き桟橋の再利用の絵を描きたい」と理解を求めた。
2019年2月17日(日) 08:58 [産業・経済]
キビ搬入4万7000トン/沖糖1カ月
糖度14度に迫る勢い
沖縄製糖宮古工場の2018-19年産サトウキビの搬入が16日、開始から1カ月を迎えた。これまでに4万7000トンと計画通りの原料(サトウキビ)を搬入している。品質も良く、糖度は14度に迫る勢いだ。
2019年2月16日(土) 09:00 [産業・経済]
伊良部への送水開始/地下ダム事業
農業用水を牧山FPへ
4月から給水利用可能
第2期国営地下ダム事業で、宮古本島の地下ダムと伊良部島の牧山ファームポンド(FP)を結ぶ農業用パイプラインがこのほど完成、15日までに送水が始まった。4月1日からは牧山ファームポンドに設置する給水施設(三型)を使って地下ダムの水を利用することが可能になる。伊良部島で、念願の農業用水の活用が始まる。
2019年2月16日(土) 08:59 [産業・経済]
双子の雌牛が誕生/多良間
豊見城さん「二重の喜び」 受精卵移植で村内初
【多良間】多良間村の畜産農家で人工授精師の豊見城玄弘さんがこのほど、受精卵移植で双子の雌牛を誕生させた。村内では初めての成功になる。移植した受精卵は、「隆之国」「安福久」「百合茂」という優れた血統が絡み、肉質の上物率が高くなる特級の掛け合わせだ。豊見城さんは「成功できて感激している。将来的には多良間で採卵までいけるように取り組み、ブランド化を図りたい」と畜産振興に意欲を見せた。
2019年2月15日(金) 08:59 [産業・経済]
下地島にチャーター便/大韓航空
実績踏まえ定期便も検討
大韓航空(韓国)が3月30日に供用開始する下地島空港に、韓国からのチャーター便就航を予定していることが分かった。3、4便の就航を予定しており、利用実績などを踏まえた上で定期便就航も検討する考えだ。大韓航空は昨年1月に韓国(仁川)-宮古チャーター便を3便就航させている。
2019年2月13日(水) 08:58 [産業・経済]
平均糖度13・71度/宮糖城辺
開始1カ月 全体の3割搬入
宮古製糖(安村勇社長)城辺工場の2018-19年産サトウキビ(原料)の搬入作業が11日、開始から1カ月を迎えた。累計の搬入量は3万3400㌧と全体搬入見込み量の3割に達している。品質は上昇を続けており、平均糖度は13・71度。搬入原料の7割が基準糖度帯に達している。1㌧当たりの農家平均手取額は2万1582円。
2019年2月13日(水) 08:56 [産業・経済]
與座、渡嘉敷さん優秀賞/県家保業績発表会
牛白血病、山羊飼養発表
【那覇支社】第45回県家畜保健衛生業績発表会(主催・県農林水産部)が12日、県庁講堂で開かれ、宮古家畜保健衛生所の與座明祥さんや渡嘉敷美波さんら5人が優秀賞を受賞した。発表会では、3部門で県内6機関が14演題を発表した。
2019年2月13日(水) 08:55