2019年3月のニュース一覧
2019年3月31日(日) 09:00 [産業・経済]
成田ー下地島就航/ジェットスター・ジャパン
初便、往復とも満席/空の新玄関口スタート
格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(本社千葉県成田市、片岡優社長)は30日、成田-下地島路線を就航させた。この日開業したみやこ下地島空港ターミナルで就航式典を実施し、同社をはじめ、市や県、観光関係者が多数出席した。同空港への定期便運航は24年ぶり。年間観光客数が初めて100万人を突破するなど、急激な成長を遂げる宮古観光の新たな空の玄関口としてスタートを切った。式典後には成田発の搭乗客を出迎えたほか、下地島発には下地敏彦市長が乗り込んだ。初便は往復共に満席(180席)の予約だったという。
2019年3月31日(日) 08:59 [産業・経済]
新ターミナル開業/みやこ下地島空港
成田から初便迎える/経済振興、交流促進期待
下地島空港にジェットスター・ジャパンの成田-下地島定期便の運航がスタートした30日、初便到着前の午前8時からみやこ下地島空港ターミナルの開業式典がターミナルビル入り口で開かれた。同ターミナルを運営する下地島エアポートマネジメントの伴野賢太郎社長をはじめ下地敏彦市長など関係者が多数、参加し、くす玉を割って新ターミナルの開業を祝った。
2019年3月31日(日) 08:58 [社会・全般]
宮古の海楽しんで
海難事故防止呼び掛け/下地島空港で周知活動
みやこ下地島空港ターミナルの開業とジェットスター・ジャパンによる成田-下地島定期便就航開始に合わせ、市水難事故防止推進協議会と宮古島海上保安部は30日、同ターミナルで来島客に海難事故防止を呼び掛けるリーフレットを配布した。
2019年3月31日(日) 08:57 [教育・文化]
師範に与那覇、吉賀さん
宮古民謡保存協 教師には漢那さん合格
宮古民謡保存協会(喜屋武稔会長)はこのほど、市働く女性の家で2018年度師範・教師試験を行った。師範には与那覇正秀さん、吉賀かおりさん、教師には漢那林さんがそれぞれ合格した。3人には同協会から免許状が授与された。
2019年3月31日(日) 08:56 [社会・全般]
「あいカフェ」が開所/伊良部
高齢者らに居場所提供
伊良部地域の一人暮らし、老夫婦、障がい者などに居場所を提供し、互いに支え合う「あいカフェ」が30日に開所した。
2019年3月31日(日) 08:55 [イベント]
「神田川」など演奏/フォークの日ライブ開催へ
来月8日パニパニシネマ
4月9日の「フォークの日」に合わせ、第6回宮古島フォークの日ライブ」(主催・同実行委員会)が8日午後6時オープン、同6時半スタートでよしもと南の島パニパニシネマで開催される。同委員会では、市民や観光客の来場を呼び掛けている。
2019年3月31日(日) 08:54 [ニュースウィークリー]
【ニュースウィークリー】3月24日~3月30日
ムイガーに展望施設完成/遊歩道、あずまや整備
城辺のムイガー展望施設が先月末に完成し、多くの観光客が展望台から広がる絶景を楽しんでいる。施設の完成を受けて23日には城辺地区地域づくり協議会と地元住民ら約40人が150本の苗木を植えて、新たな人気観光スポットの美化活動を行った。(3月24日掲載)
2019年3月30日(土) 09:00 [環境・エコ]
五つのゴールを設定/エコアイランド宣言2.0
数値目標の達成目指す/地下水保全、ごみ減量など
下地敏彦市長らは29日、市役所平良庁舎で会見を開き「エコアイランド宮古島宣言2・0」が目指すゴール(指標)について、①地下水水質・窒素濃度低減②家庭系ごみ排出量削減③エネルギー自給率向上④サンゴ被度拡大⑤固有種の保全-の五つを掲げ、2030年と2050年での具体的数値目標を設定し、達成を目指す考えを示した。
2019年3月30日(土) 08:59 [産業・経済]
6400万円超の黒字/18年度決算
30年ぶりに累積赤字解消/宮古島漁協 経営状況が好転
宮古島漁協(儀保正司組合長)の2018年度決算で、前年度までの繰越欠損金3800万円が解消され、6400円以上の黒字を計上することが見込まれている。累積赤字解消は約30年ぶり。6月に開かれる定期総会で収支決算は上程され、承認される見通し。28日に開かれた同漁協経営改善管理委員会(委員長・下地敏彦市長)で明らかにされた。
2019年3月30日(土) 08:58 [政治・行政]
3月定例会が閉会/市議会
懲罰委の継続審査確認
宮古島市議会(佐久本洋介議長)3月定例会は29日午前、上里樹氏に対する懲罰特別委員会の継続審査を確認して閉会した。議会の空転をめぐる下地敏彦市長の言動に抗議し、謝罪を求める決議案の動議は賛成少数で成立しなかった。
2019年3月30日(土) 08:57 [産業・経済]
ジェットスターきょう就航
下地島空港 成田便が初フライト
みやこ下地島空港ターミナルが30日、開業する。午前8時から開業式典を開き、初便の到着に備える。同日から就航するジェットスターの成田-下地島便の就航式典は、同9時15分から開催される。同空港への定期便運航は約25年ぶり。新たな空の玄関口として、年間観光客数が初めて100万人を突破した宮古観光に、さらなる弾みを付ける。
2019年3月30日(土) 08:56 [政治・行政]
市職員33人が定年退職/宮古島市18年度
市長がねぎらいの言葉
2018(平成30)年度退職者辞令交付式が29日、市役所平良庁舎で行われた。普通退職を含め、年度内の退職者は36人。このうち定年退職は市長部局が19人。教育委員会が8人、上下水道部が2人、消防本部が1人、会計管理者1人、選挙管理委員会1人と農業委員会1人の合わせて33人。
2019年3月30日(土) 08:55 [社会・全般]
中距離誘導弾を装備/宮古島駐屯地
「通常装備」と理解求める
上野野原の陸上自衛隊宮古島駐屯地(田中広明司令)に、敵が上陸した場合に、宮古警備部隊が抗戦するための、中距離多目的誘導弾が装備されることが分かった。沖縄防衛局によると、同駐屯地内に中距離多目的誘導弾と発射装置を保持する。防衛省は「陸上自衛隊の宮古島への部隊配備について、今後とも引き続き、地元の理解と協力を得られるよう、丁寧な説明に努める」としている。
2019年3月30日(土) 08:54 [美ぎスマ]
【美ぎスマ】親子2代町長 川満正公、省三さん/下地地区上地集落
1972年の本土復帰後、宮古では道路や港湾、空港、農業基盤整備など交通や産業の基盤が発展した。自動車は1家に約2台の時代。家庭にはカラーテレビ、冷蔵庫や電気洗濯機が備えられ、生活が豊かになった。復帰後の激動の時代に、旧下地町では上地真幸さん(故人・洲鎌出身)、川満正公さん(故人・上地)下里功さん(故人・洲鎌)、上地武則さん(故人・上地)、川満省三さん(70・上地)らが町長を務め町の産業や暮らしの向上に尽くした。川満正公さんと省三さんは上地から誕生した親子2代の町長。親子ともに温厚で誠実な人柄などが支持を受けた。上地村(現在の上地集落)は1663年、洲鎌村から分村した。上地の2月末現在の人口は900人(男性429人、女性471人)、世帯数は353戸。
2019年3月29日(金) 09:00 [政治・行政]
19年度予算を可決/市議会3月定例会
一般会計初の400億円超/総合庁舎建設に50億円
開会中の宮古島市議会(佐久本洋介議長)3月定例会は28日、本会議を開き、2019年度一般会計予算案は原案通り可決、成立した。一般会計総額は404億3500万円の過去最大を更新。当初段階で初めて400億円を超えた。同予算には市総合庁舎整備事業の50億6700万円などが盛り込まれている。
2019年3月29日(金) 08:59 [政治・行政]
飲酒運転で辞職勧告/市議会
決議案 賛成多数で可決/砂川氏、猛省も続投意向
市議の砂川辰夫氏が酒気帯び運転で検挙された問題で、市議会(佐久本洋介議長)は28日、同氏への議員辞職勧告決議を賛成多数で可決した。砂川氏は取材に対して「猛省したい」としたが、辞職は「今のところない」と続投する意向を表明した。ただ、「いろいろ相談し、身の振り方を考えたい」と含みも残した。
2019年3月29日(金) 08:58 [政治・行政]
議長職権で発言取り消し/市議会が正常化
上里氏は謝罪、撤回もせず
前日に「市役所は市民を罪人扱いした」などと一般質問で述べた上里樹氏の質問の内容で紛糾し、流会となった市議会(佐久本洋介議長)3月定例会は28日、佐久本議長が上里氏の問題となった発言を不穏当と認め、議長職権でその発言を取り消し正常化が図られた。しかし、今回の発言について上里氏の謝罪も撤回もないままでの再開に、真栄城徳彦氏が疑問を呈して議場から退場する一幕もあった。
2019年3月29日(金) 08:57 [社会・全般]
外構未整備で開校へ/伊良部島小中一貫校
引っ越し作業始まる
新年度開校の伊良部島小中一貫校への一部引っ越し作業が28日、始まった。完工前の使用は異例だが、新年度の授業に支障を来さないよう一部仮使用の形で認めたという。校舎は29日の工期内に完成し、4月4日には建物が引き渡される見通しだ。ただ、一部は施工中のほか、校舎周辺の外構整備は新年度当初に間に合わないことが確実。宮古島市初の小中一貫校は万全とは言いがたい環境で8日の始業式を迎える。
2019年3月29日(金) 08:56 [イベント]
演奏やダンスで観客魅了/高校生が運営 マティダライブ11
マティダライブ~虹~(主催・宮古島教育委員会)が28日、マティダ市民劇場で開催された。6バンドと三つのダンスグループ、35人が出演し、日ごろ練習した演奏や躍動するダンスを披露して来場した観客を魅了した。
2019年3月29日(金) 08:55 [社会・全般]
イメージガールに玉那覇さん/Yモバイル沖縄
〝初代宮古〟市長に報告
Yモバイル沖縄(ウィルコム沖縄)イメージガール宮古の玉那覇姫菜ナタリーさん(14、平良出身)と同社のブランド推進室の玻名城均室長と川根夏希さんが28日、市役所平良庁舎で、下地敏彦市長を表敬した。イメージガール宮古に選ばれた玉那覇さんは2年間、イメージガール宮古として、同石垣の宮里楓夏さん(16)、イメージガールの安室ケイレンさん(15)と、YモバイルのPRを中心に活動する。イメージガール宮古は今回初めて設けられ、玉那覇さんが初代。
2019年3月29日(金) 08:54 [はばたけあすの顔]
【はばたけあすの顔】思い出いっぱいつくる/いけむら保育園5歳児
男子5人、女子15人
いけむら保育園(大屋法聖園長)の5歳児は卒園式を終え、4月から市内8校に入学する。いけむら保育園は開園から4年目。5歳児たちは幼いころから一緒に遊び、思い出をたくさんつくった。
2019年3月28日(木) 09:00 [政治・行政]
長時間空転し流会/市議会
上里氏の質問めぐり紛糾
一般質問できず途中終了
開会中の市議会(佐久本洋介議長)の3月定例会は一般質問最終日の27日、1番目に登壇した上里樹氏の質問内容をめぐり紛糾。長時間空転した結果、この日は午後4時に与党議員が議場に現れなかったことで定足数に達せず流会となった。この日の一般質問には上里氏のほか3氏が予定していたが、できずに途中で終了した。佐久本議長は「28日には正常化を図りたい」と述べた。
2019年3月28日(木) 08:59 [産業・経済]
「見える活動」テーマ/商工会議所議員総会
重点に企業の活力強化
19年度事業計画、予算承認
宮古島商工会議所(下地義治会頭)は27日、同所で第88回通常議員総会を開いた。議員60人中、49人(本人28人、委任21人)が出席し2議案を審議。「見える活動」の展開をテーマに、会員企業の活力強化に向けた交流・サービス事業充実など7項目を盛り込んだ2019年度事業計画や、事業収入などを計上した同年度一般会計予算(4200万円)をそれぞれ原案通り承認した。
2019年3月28日(木) 08:58 [政治・行政]
来年度予算案など可決
県議会2月定例会が閉会
【那覇支社】沖縄県議会(新里米吉議長)の2月定例会は27日、最終本会議を開き、総額7349億4500万円の2019年度一般会計当初予算案など計75議案を可決して閉会した。19年度予算案は県政与党による賛成多数、それ以外の議案は全会一致での可決となった。
2019年3月28日(木) 08:57 [スポーツ]
「S」で躍動感を表現
市スポーツ協シンボルマーク
豊見山さんの作品選出
4月1日に発足する宮古島市スポーツ協会(砂川恵助会長)のシンボルマークが27日、市陸上競技場で発表された。応募数57点の中から豊見山博成さん(平良久貝)の作品が選ばれ、表彰式が同競技場で行われた。豊見山さんの作品は、宮古島のイメージをバックにスポーツのSで躍動感を表している。
2019年3月28日(木) 08:56 [産業・経済]
計画を地元に説明
サンエー
「宮古島シティ」建設で
サンエー(本社宜野湾市、上地哲誠社長)は25日、平良下里に計画している大型ショッピングセンター「(仮称)サンエー宮古島シティ」の地元説明会を実施した。地域住民ら約30人が参加。同社が計画内容や開業後の交通渋滞、騒音の予測を示した。渋滞に関しては「ピーク時は1時間に650台が訪れる。現況の交通量に上乗せした形で予測評価を行い、処理は可能との計算結果になった。現在経路として未設定の空港入り口の交差点を利用することで分散が図れる」との見解を示した。
2019年3月28日(木) 08:55 [地域・暮らし]
伊良部での滞在1年に
発見の奥平君も喜ぶ
国特別天然記念物コウノトリ
伊良部の佐和田地域で滞在中の国特別天然記念物、コウノトリ(コウノトリ科)の雄は27日でちょうど1年の節目を迎えた。カラーリング(色足環)の識別番号は「J0067」。日本で分布するコウノトリでは最も南限に滞在し、干潟の海の幸に依存して生活しているのは「J0067」だけとされる。全国の愛鳥家から生態が注目されている。