2019年3月30日のニュース一覧
2019年3月30日(土) 09:00 [環境・エコ]
五つのゴールを設定/エコアイランド宣言2.0
数値目標の達成目指す/地下水保全、ごみ減量など
下地敏彦市長らは29日、市役所平良庁舎で会見を開き「エコアイランド宮古島宣言2・0」が目指すゴール(指標)について、①地下水水質・窒素濃度低減②家庭系ごみ排出量削減③エネルギー自給率向上④サンゴ被度拡大⑤固有種の保全-の五つを掲げ、2030年と2050年での具体的数値目標を設定し、達成を目指す考えを示した。
2019年3月30日(土) 08:59 [産業・経済]
6400万円超の黒字/18年度決算
30年ぶりに累積赤字解消/宮古島漁協 経営状況が好転
宮古島漁協(儀保正司組合長)の2018年度決算で、前年度までの繰越欠損金3800万円が解消され、6400円以上の黒字を計上することが見込まれている。累積赤字解消は約30年ぶり。6月に開かれる定期総会で収支決算は上程され、承認される見通し。28日に開かれた同漁協経営改善管理委員会(委員長・下地敏彦市長)で明らかにされた。
2019年3月30日(土) 08:58 [政治・行政]
3月定例会が閉会/市議会
懲罰委の継続審査確認
宮古島市議会(佐久本洋介議長)3月定例会は29日午前、上里樹氏に対する懲罰特別委員会の継続審査を確認して閉会した。議会の空転をめぐる下地敏彦市長の言動に抗議し、謝罪を求める決議案の動議は賛成少数で成立しなかった。
2019年3月30日(土) 08:57 [産業・経済]
ジェットスターきょう就航
下地島空港 成田便が初フライト
みやこ下地島空港ターミナルが30日、開業する。午前8時から開業式典を開き、初便の到着に備える。同日から就航するジェットスターの成田-下地島便の就航式典は、同9時15分から開催される。同空港への定期便運航は約25年ぶり。新たな空の玄関口として、年間観光客数が初めて100万人を突破した宮古観光に、さらなる弾みを付ける。
2019年3月30日(土) 08:56 [政治・行政]
市職員33人が定年退職/宮古島市18年度
市長がねぎらいの言葉
2018(平成30)年度退職者辞令交付式が29日、市役所平良庁舎で行われた。普通退職を含め、年度内の退職者は36人。このうち定年退職は市長部局が19人。教育委員会が8人、上下水道部が2人、消防本部が1人、会計管理者1人、選挙管理委員会1人と農業委員会1人の合わせて33人。
2019年3月30日(土) 08:55 [社会・全般]
中距離誘導弾を装備/宮古島駐屯地
「通常装備」と理解求める
上野野原の陸上自衛隊宮古島駐屯地(田中広明司令)に、敵が上陸した場合に、宮古警備部隊が抗戦するための、中距離多目的誘導弾が装備されることが分かった。沖縄防衛局によると、同駐屯地内に中距離多目的誘導弾と発射装置を保持する。防衛省は「陸上自衛隊の宮古島への部隊配備について、今後とも引き続き、地元の理解と協力を得られるよう、丁寧な説明に努める」としている。
2019年3月30日(土) 08:54 [美ぎスマ]
【美ぎスマ】親子2代町長 川満正公、省三さん/下地地区上地集落
1972年の本土復帰後、宮古では道路や港湾、空港、農業基盤整備など交通や産業の基盤が発展した。自動車は1家に約2台の時代。家庭にはカラーテレビ、冷蔵庫や電気洗濯機が備えられ、生活が豊かになった。復帰後の激動の時代に、旧下地町では上地真幸さん(故人・洲鎌出身)、川満正公さん(故人・上地)下里功さん(故人・洲鎌)、上地武則さん(故人・上地)、川満省三さん(70・上地)らが町長を務め町の産業や暮らしの向上に尽くした。川満正公さんと省三さんは上地から誕生した親子2代の町長。親子ともに温厚で誠実な人柄などが支持を受けた。上地村(現在の上地集落)は1663年、洲鎌村から分村した。上地の2月末現在の人口は900人(男性429人、女性471人)、世帯数は353戸。