「産業・経済」 2019年4月のニュース一覧
2019年4月28日(日) 09:58 [産業・経済]
特性や品種など学ぶ/JA専門部会
オクラ栽培講習に30人
県の拠点産地に認定されている宮古島市のオクラの栽培講習会(主催・JA宮古地区オクラ専門部会)が26日、JA農産物集出荷場で行われた。新規栽培者を中心に約30人が参加し、特性や品種、作柄など栽培の基本などを学んだ。
2019年4月28日(日) 08:59 [産業・経済]
枝豆収穫が本格化/伊良部
東京豊洲市場へ出荷
伊良部島で枝豆の収穫が本格化し、東京都の豊洲市場などへの出荷作業に追われている。宮古島市枝豆協議会(長浜勇人代表)が栽培農家から買い上げ、今期の総出荷量は35㌧以上を予想している。長浜代表は27日、「国内で枝豆収穫が最も早い地域は宮古島。宮古の土壌に合った枝豆は味が濃くて特別に甘い。自慢の味だ」とアピールした。
2019年4月27日(土) 08:57 [産業・経済]
ゴーヤーたくさん食べて
来月8日にキャンペーン/実行委がPR
5月8日の「ゴーヤーの日」のキャンペーンに向け、宮古地区実行委員会(委員長・下地保造JA地区本部長)は26日、JAファーマーズマーケットあたらす市場で会見を開き、イベントの内容を報告するとともに、子ども食堂や複数の保育園の園児たちにとれたてのゴーヤーをプレゼントした。
2019年4月26日(金) 08:58 [産業・経済]
宮古地区から3人受賞/県糖業振興協会 県キビ競作会表彰式
【那覇支社】県糖業振興協会(島尻勝広理事長)は25日、第43回県サトウキビ競作会表彰式を那覇市の沖縄産業支援センターで開催した。宮古地区からは、「農家の部」の奨励農家に宮古地区代表の池間義光さん(68)、「特別優良事例の部」に宮古島市の与那覇盛廣さん(62)と、多良間村の高江洲政隆さん(64)の3人が選ばれ、それぞれ県糖業振興協会理事長賞を受賞した。
2019年4月25日(木) 08:57 [産業・経済]
海中公園に9万人/18年度利用
前年度比9000人減
宮古島海業管理センター(豊見山健児社長)が管理運営する「宮古島海中公園」(鳥海喜代志園長)の2018年度海中観察施設利用者数がこのほどまとまった。それによると利用者数は17年度比で約9000人の減の9万326人だった。開園以来同施設の利用者数総計は18年度末で61万6763人だった。
2019年4月24日(水) 08:59 [産業・経済]
地力アップで増産を/さとうきびの日
農業振興会がキャンペーン/ヒマワリの種まき緑肥PR
「さとうきびの日」の関連行事が23日、平良狩俣のほ場で行われた。生産者ら糖業関係者が緑肥となるヒマワリの種をまき、地力アップや雑草の抑制効果をアピールしながらサトウキビの増産を誓った。来期の生産量は宮古地区全体で36万9000㌧を目指す。
2019年4月24日(水) 08:57 [産業・経済]
旅客数、最多を更新/JTA・RAC18年度輸送実績
宮古発着路線99万人余
日本トランスオーシャン航空(JTA)宮古支社(小堀健一支社長)は22日、定例記者会を開き、JTAと琉球エアーコミューター(RAC)の2018年度輸送実績を発表した。両社を合わせた宮古空港発着路線の総旅客数99万2950人となり、前年度記録した過去最多旅客数を更新した。最多記録の更新は15年度からの4年連続となった。
2019年4月23日(火) 08:56 [産業・経済]
地域農業発展に全力/就農青年クラブ総会
新会長に與那覇さん
宮古地区就農青年クラブ連絡協議会(砂川寛希会長)は22日、県宮古合同庁舎で定期総会を開き、先進的な農業技術の普及と地域農業の発展をうたった新年度の活動方針を決めた。役員改選で與那覇貴寛さん(35)を新しい会長に選んだ。
2019年4月23日(火) 08:55 [産業・経済]
担い手育成へ一丸/農業士会総会
新会長に久保さん選出
宮古地区農業士会(伊志嶺一之会長)は22日、県宮古合同庁舎で2019年度定期総会を開き、活動計画と予算を決めた。新規就農者に対する指導・助言、地産地消の推進等を柱とする活動目標を確認し、担い手の育成及び地域農業の一層の振興を誓った。役員改選では久保弘美さん(59)を新しい会長に選んだ。
2019年4月21日(日) 08:56 [産業・経済]
ホテル「ザ・リスケープ」が完成/城辺長間
関係者集いレセプション
城辺長間の海岸沿いに建設されたホテル「ザ・リスケープ」が20日、同所でオープンレセプションを実施した。運営する沖縄UDSの岡﨑勝彦社長をはじめ、宮古島市の下地敏彦市長らが出席。宮古の経済・観光の関係者らが多数集まり、完成を盛大に祝った。開業日は5月6日。
2019年4月18日(木) 09:00 [産業・経済]
初の100万人突破/市入域観光客数
18年度114万3031人に/前年度比15万4688人の増
下地敏彦市長らは17日、市役所平良庁舎で会見を開き、2018年度の宮古島への入域観光客数が前年度実績を15万4688人(15・65%)上回る114万3031人となり年度単位で初めて100万人を突破したと発表した。下地市長はこれを契機として、受け入れ環境の整備やサービスのあり方などについて官民を挙げて早急に対応する必要があるとの認識を示した。
2019年4月18日(木) 08:57 [産業・経済]
6月1日オープン予定/ホテル宮古島
関係者ら参列し竣工式
COZYSTAY(コージーステイ)グループが運営する「COZYSTAYグループ・ホテル宮古島」が平良久貝で竣工し、関係者ら約20人が参列し17日、同ホテルで厳かに竣工式が行われた。宮古神社の古波蔵恵神職が祝詞を奏上し、無事に竣工したことに感謝し、今後の繁栄を祈願した。関係者が玉串を奉奠(ほうてん)し、式典で竣工を祝った。「ホテル宮古島」は素泊まりに特化した、長期滞在型だが1泊から対応する。オープンは6月1日の予定。
2019年4月17日(水) 09:00 [産業・経済]
平均糖度は14・02度/沖糖宮古
12万2025トン受け入れ/今期のキビ搬入を終了
沖縄製糖宮古工場は16日、2018-19年産サトウキビ(原料)の搬入を終了した。搬入を開始した1月17日からの90日間で受け入れた総搬入量は計12万2025トンとなった。前期比では4047トンの減産となったが、ほぼ当初見込み通りの搬入量となった。平均の糖度は14・02度だった。
2019年4月15日(月) 08:56 [産業・経済]
海外への販路拡大目指す/泡盛輸出プロジェクト
【那覇支社】内閣府沖縄総合事務局は14日、琉球泡盛の海外への販路拡大を目指す「琉球泡盛海外輸出プロジェクト」の第5回会合を那覇市で開催した。宮腰光寛沖縄担当相も出席したほか、県や県酒造組合、県産業振興公社、国税庁などの関係者が参加。▽クルーズ船内での情報提供▽海外の空手家への普及▽観光情報で泡盛の魅力特集の発信検討-など、具体的施策を含む行動計画の改定案を了承した。
2019年4月14日(日) 08:55 [産業・経済]
製糖操業、今週終了/宮古本島2工場
沖糖搬入は15日まで
宮古本島製糖2工場の2018-19年期製糖操業が最終盤に入った。それぞれ天候をにらみながら圧搾を続けているが、今週中には終えられる見通しだ。沖縄製糖宮古工場は15日に原料搬入を終える予定。
2019年4月11日(木) 09:00 [産業・経済]
「とうがんの日」で特売/あたらす市場
1玉100円に市民殺到/消費拡大キャンペーン
4月10日は「とうがんの日」-。消費の拡大を図る宮古地区のキャンペーンが10日、JAファーマーズマーケットあたらす市場で開かれた。多くの市民が来店し、1玉100円の大特価トウガンを買い求めた。市場の周辺で振る舞われたトウガン料理も大人気。子どもからお年寄りまで、その美味に舌鼓を打っていた。
2019年4月10日(水) 08:59 [産業・経済]
分娩事故 増加の一途/肉用牛
農家の高齢化要因か/市、防止へ新事業導入
宮古島市内における肉用牛の分娩(ぶんべん)事故が増加の一途をたどっている。県農業共済組合宮古家畜診療所のまとめで、2018年度の新生子異常による死亡は207頭。前年度と比べて60頭増えた。肺炎では47頭、下痢などの消化器系では103頭が死亡した。全体死亡頭数は競り1カ月分の上場頭数に匹敵しており、経済的損失は大きい。宮古島市は19年度、分娩監視システム導入補助費を予算化。事故を未然に防ぐ手立てを講じる。
2019年4月9日(火) 08:59 [産業・経済]
平均糖度14・07度/宮糖城辺搬入終了
8割が基準内・以上に
キビ受入総量は9万6000㌧
宮古製糖城辺工場は17日夜、2018-19年産サトウキビ(原料)の搬入を終えた。97日で9万6408㌧を受け入れた。前期と比べると約1万6000㌧の減産となり、平年をやや下回る結果となった。搬入原料の約8割が基準糖度(13・1~14・3度)と基準以上の高品質となった。平均糖度は14・07度だった。
2019年4月6日(土) 08:57 [産業・経済]
牛、豚のと畜伸びる/18年度食肉センター
需要高まり、消費拡大
第3セクター宮古食肉センター(岡村幸男社長)は5日までに、2018年度のと畜実績をまとめた。主流の牛は334頭、豚は642頭とそれぞれ前年度の実績を上回り、需要の高まりと消費の拡大を印象付けた。ただ、依然として計画と畜頭数には及ばず、厳しい経営に変わりはない。
2019年4月3日(水) 08:59 [産業・経済]
建築確認申請床面積が急伸/宮古土木事務所
過去3年で2・5倍に
建設ラッシュを象徴
建物を造る際に必要な建築確認申請件数が伸び続けている。県宮古土木事務所によると、2014年度は248件だった申請が17年度には307件となり、床面積は約2・5倍に当たる15万2000平方㍍に達している。18年度はさらに伸びる見通しだ。建築物はホテルや共同住宅が多く、戸建ては減少傾向にある。
2019年4月3日(水) 08:58 [未分類, 産業・経済]
製糖操業、追い込みへ/18-19年期
品質上昇し基準クリア
宮古地区の2018-19年期製糖操業が追い込みに入った。宮古製糖城辺、多良間の2工場と沖縄製糖宮古工場は4月中には操業を終える。ただ、宮糖伊良部工場は5月にずれ込む可能性もある。原料(サトウキビ)の品質は上昇、全工場で基準となる糖度(13・1~14・3度)をクリア。伊良部工場以外は14度台の高い糖度で推移している。
2019年4月3日(水) 08:56 [産業・経済]
技能実習生が市長表敬
カンボジアから新たに33人雇用
南西楽園リゾート
南西楽園リゾートの名塚憲司副社長と後藤新副社長、カンボジア人技能実習生が2日、下地敏彦市長を表敬訪問した。下地市長は、過去にカンボジアを訪れたことのある旅の思い出を振り返った上で「元気で友達をたくさんつくって頑張って下さい」と激励した。