2019年5月21日のニュース一覧
2019年5月21日(火) 09:00 [社会・全般]
「共に生きる社会に」/ハンセン病市民学会
課題解決へ連携誓う/宮古で総会、交流集会
第15回ハンセン病市民学会総会・交流集会in宮古(主催・同学会)が19、20の両日、マティダ市民劇場や宮古南静園で開催された。初日は同劇場で宮古島集会のテーマである「あらためて問う 回復者・家族の苦難の歴史と今~共に生きる社会をめざして~」に沿って、現状や今後の課題について共有するとともに、今後も差別のない平和で平等な豊かな世界に向け、連携を密に歩み続けることを確認した。
2019年5月21日(火) 08:59 [社会・全般]
偏見、差別なき社会を/ハンセン病市民学会分科会
「家族訴訟」原告が訴え
ハンセン病市民学会の第15回総会・交流会in宮古2日目は20日、宮古南静園で分科会を開いた。「家族分科会」ではハンセン病家族訴訟の原告が偏見、差別によって今も癒えることがない心の傷を吐露。「家族被害がなかったということにはしてほしくない。(6月28日の熊本地裁判決が)偏見や差別をなくす第一歩になると思う」と語った。
2019年5月21日(火) 08:58 [社会・全般]
無許可で拡張工事/大浦海岸への入口通路
重機使い大掛かり/県、市 男性に原状回復要求
2019年5月21日(火) 08:57 [社会・全般]
労災防止徹底を要請/宮古労基署長
建設業急増で異例の措置
建設業における労働災害が急増していることを受け、宮古労働基準監督署(新里隆署長)は20日、建設業労働災害防止協会県支部宮古分会の長田幸夫分会長に労働災害防止の徹底を要請し、現場パトロールの実施や総点検などを求めた。国や県、宮古島市、多良間村の公共工事発注機関にも、過重労働を排除するなど働き方改革の趣旨にのっとった柔軟な工期の設定に配慮を促した。同署によると、署長名での要請は異例。
2019年5月21日(火) 08:56 [社会・全般]
国際交流フェス中止に/6月の「無形文化芸能の祭典」
「第1回宮古島国際文化交流フェスティバル2019~世界無形文化芸能の祭典」(実行委員会主催)の事務局は公式ホームページで「諸般の事情により中止とさせていただくこととなりました」と開催の中止を発表した。平良西原出身で実行委員長の仲本光正さん(クイチャーパラダイス代表)は20日、本紙の取材に「残念。出演者など関係者には申し訳ない」と述べるにとどめた。弁護士と相談し21日にも、中止の詳細などについてホームページに掲載する予定という。
2019年5月21日(火) 08:55 [未分類]
身体能力低下を自覚/交通安全教室
高齢者ドライバー参加
全国的にブレーキとアクセルの踏み間違いや安全不確認など操作ミスによる高齢者ドライバーの事故が後を絶たない中、宮古島署(上運天幸徳署長)は19日、宮古自動車学校(上地成人社長)で「高齢者に対する参加・体験型交通安全教室」を開いた。高齢者ドライバーの男女10人余が参加。一人一人が教習用コースで車両を実際に運転し、自己の身体能力と認知能力の低下を自覚した。
2019年5月21日(火) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】(詩歌の世界)
万葉集の中の有名な一首、「東の野に炎(かぎろひ)の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」。炎は輝く光。歌意は、「東の野の果てに曙光がさし始めて、振り返ると、西の空には低く下弦の月が見えている」という、壮大な景観が詠まれている。その原文は「東野炎立所見而反見為者月西渡」と万葉仮名で書かれている