「地域・暮らし」 2019年6月のニュース一覧
2019年6月30日(日) 08:56 [地域・暮らし]
西辺方言でオペレッタ/西原ゆりの会
昔の男女交流描く/10月に東京で披露へ
西原コーラス「ゆりの会」(仲間忠会長)のメンバーの笑い声と歌声、そして方言のせりふが毎週火曜日の夜、西原公民館に響いている。10月1日に東京都で行われる国立国語研究所の創立70周年記念式典に西辺方言のオペレッタを披露するためだ。特訓中の現場をのぞいた。
2019年6月26日(水) 08:59 [地域・暮らし, 教育・文化]
「ヤッカヤッカ」響く/多良間スツウプナカ
繁栄と豊年を祈願/角皿で神酒回し飲み
【多良間】多良間村の伝統行事「スツウプナカ」が25日、本番を迎えた。参加者らは角皿(つのざら)で神酒を回し飲み、「ユノーレガ(豊年だよ)ユノーレガ(豊年だよ)、ヒヤ、ヤッカ、ヤッカ、ヤッカ」のはやしを響かせ「多良間世」を盛大に祝った。ツカサら招待客は「ナガシガー」を皮切りに四つの祭場を回った。前日の24日深夜にはパイジュニ(南宇根)の祭場で「暁願い」が行われた。
2019年6月25日(火) 08:57 [地域・暮らし]
祭り彩る紅白カマボコ/きょう多良間スツウプナカ
【多良間】多良間島の伝統行事「スツウプナカ」が25日、「ナガシガー」など村内4カ所の祭場で行われる。本番前日の24日、周辺の海で各海人座が網漁で捕った魚がクバン座に運び込まれ、手作りの紅白カマボコなどに料理され、準備万端となった。
2019年6月24日(月) 08:59 [地域・暮らし]
「島の発展支える」/新時代に飛躍誓う
盛大に創立40周年式典
商工会議所青年部
宮古島商工会議所青年部(仲宗根清二会長)の創立40周年記念式典と祝賀会が日、市内のホテルで行われた。会場には全国各地から会議所青年部の関係者が祝福に訪れた。参加者たちは「令和」の新時代に、地域経済のさらなる飛躍と発展に向けて青年部が果たすべき役割を確認しながら、より一層の結束を誓い合った。
2019年6月24日(月) 08:54 [地域・暮らし]
華麗なステップ披露
ダンスサークルが交流
宮古と石垣
ダンスサークルのスタジオアンリ(安里朝康代表)と石垣市のダンスサークル「チャールストン」(仲本亮代表)の先島ダンス交流会が22日夜、市内のダンスクラブで行われ、それぞれのメンバーがダンスを通して親睦を深めた。
2019年6月21日(金) 08:59 [地域・暮らし]
傾斜40度、高い石工技術/来間島「パチャの石段」
昔は生活道路で利用/陸上競技の練習場所にも
来間島集落の東端に位置し、「パチャ(端)の石段」と呼ばれる急勾配の坂道でこのほど、島出身のお年寄りたちが石段を上り下りし当時の暮らしに思いをはせた。最大傾斜角度は40度以上。昔は子供からお年寄りまでが荷物を担いで上り下りした生活道路だった。また、陸上競技シーズンには、青年会のメンバーらがトレーニングする場所として知られていた。現在はほとんど使用されていないが、石工技術が高い歴史的に貴重な石段として注目されている。
2019年6月21日(金) 08:55 [地域・暮らし]
神酒造り始まる/多良間
スツウプナカ控え
【多良間】多良間島の伝統行事「スツウプナカ」が25日に本番を迎える。字塩川の「ブシャ座」を初めて任せられた知念博正さんの自宅で19日、「7日神酒造り」が行われた。
2019年6月16日(日) 08:56 [地域・暮らし]
「吐水龍頭」見つかる/城辺比嘉
80年前に行方不明の石像
城辺の比嘉集落東方にある頂上からこのほど、約80年前から行方が分からなかった石造りの吐水(とすい)龍頭が見つかった。比嘉自治会の砂川雅一郎さん(70)が頂上で草刈り中に確認した。砂川さんは15日、「龍頭の古い写真を持っている方は連絡してほしい。原形の姿を確認したい」と呼び掛けている。
2019年6月11日(火) 08:59 [地域・暮らし]
祈りの魂、永遠に/ナナムイシンポジウム
写真家の長崎さんら提言/「カギクゥトバ」の継承を
平良西原で継承される伝統祭祀(さいし)「ナナムイ」を考えるシンポジウムが9日、西原公民館であった。西原出身の写真家長崎健一さんや元ナナムインマ(御嶽で祈る女性)らがパネリストを務め、御嶽に響く「カギアヤグ」(神歌)と「カギクトゥバ」(美しい言葉)に触れ、「ニシムラ」の人々の生活の基盤をなすナナムイの重要性を説いた。
2019年6月7日(金) 09:00 [地域・暮らし]
勇壮に爬龍舟競争/佐良浜海神祭
航海安全、豊漁願う
向こう1年間の航海安全と豊漁を願う海の祭典「ハーリー(海神祭)」が旧暦5月4日(ユッカヌヒー)に当たる6日、佐良浜漁港など7カ所の会場で開催された。快晴の下、各会場は、メインイベントの爬龍舟競争で熱気。漁師や青年らのこぎ手は「ゴーヘイ、ゴーヘイ」と掛け声に合わせ、力強いかいさばきで水しぶきを上げた。観客らは、満身の力で速さを競うレースに歓声と興奮に包まれた。
2019年6月7日(金) 08:59 [地域・暮らし]
カツオぶつ切り空舞う/佐良浜漁港
恒例の「オオバンマイ」に歓声
佐良浜漁港で旧暦5月4日(ユッカヌヒー)に当たる6日、恒例の「オオバンマイ(大盤振る舞い)」が開催された。大勢の市民や観光客らが岸壁に集合。船上から参加者に向け、カツオのぶつ切りが放り投げられると、それを受け取った人は笑顔を見せた。
2019年6月7日(金) 08:58 [地域・暮らし]
御願角力で豊漁祈願/久松海神祭
「昭和45年生」が力勝負
「今年も豊漁と航海安全は約束された」-。6日に19回目を迎えた久松海神祭は今年も大盛況。爬龍舟競争のほかに、御願角力、獅子舞、三線演奏、児童生徒の余興など多彩なプログラムでにぎわいを見せた。
2019年6月4日(火) 08:56 [地域・暮らし]
9人合わせて633歳/上野の上地家きょうだい
一堂に「がんずう祝い会」
長姉80歳から末弟61歳まできょうだい9人の年齢を合わせると633歳-。上野の故上地文雄・ヨシさん夫婦の娘と息子9人が一堂に会し、互いの健康を喜び合う「がんずう祝い会」が1日、市内ホテルであった。9人は約80人の親族に囲まれながら「人生に素晴らしい1ページが加わった」と喜んだ。