2019年8月24日のニュース一覧
2019年8月24日(土) 09:00 [社会・全般]
「弾薬庫用地、早期売却」
10月着工報道受け地権者/防衛省保良鉱山計画
宮古島への陸上自衛隊配備計画で防衛省が城辺保良地区にある鉱山での弾薬庫などのミサイル部隊関連施設建設を10月に着工するとした一部報道を受け、同鉱山を運営する建設会社の社長は23日、宮古毎日新聞社の取材に「防衛省とは用地について調整を進めているが、売買契約はしていない」と話した。弾薬庫建設用地内には名義変更されていない一部土地があり、同社が「時効取得」を求め裁判所に提訴している。同社長は裁判が継続中であるため、現在は売買契約ができないことを示唆。「私としては早めに進めて、保良地区の活性化につながればと思っている」と述べ、裁判の結果を見極めた上で早期に売却する考えを示した。
2019年8月24日(土) 08:59 [教育・文化]
最優秀賞に石原さん(久松3年)/中学校英語弁論大会
優秀・大田君(平良3年)、兼島さん(上野3年)/各校代表14人が熱弁
第12回宮古地区中学校英語弁論大会(主催・宮古地区中学校英語教育研究会)が23日、県宮古合同庁舎で行われた。多良間を含む地区内の中学校から14人が出場し、最優秀賞に石原沙季さん(久松3年)、優秀賞に大田祐気君(平良3年)と兼島帆七海さん(上野3年)が選ばれた。3人は10月5日に行われる、高円宮杯第71回全日本中学校英語弁論大会県予選に、宮古地区代表として出場する。
2019年8月24日(土) 08:58 [社会・全般]
「離島振興」24項目を要請/宮古・八重山の5市町村
【那覇支社】宮古島市の長濱政治副市長と多良間村の伊良皆光夫村長など宮古・八重山5市町村で構成する「美(か)ぎ島(すま)美(かい)しゃ市町村会」の首長らは23日、県庁を訪問し、県外へ出荷する農水産物への輸送費を補助する「流通条件不利性解消事業」の維持と品目の追加、多良間地区での農業農村整備、離島生徒派遣に対する支援継続など24項目の要請書を提出した。富川盛武副知事が対応した。
2019年8月24日(土) 08:57 [政治・行政]
予算確保へ協力求める/県、経済団体代表らに
【那覇支社】玉城デニー知事、富川盛武、謝花喜一郎両副知事は23日、那覇市のホテルで県内経済界の代表らと来年度の沖縄振興予算などについて意見交換会を開催し、振興予算の確保や税制について協力を求めた。経済界からは、県経済団体会議の石嶺伝一郎議長や県建設産業団体連合会の下地米蔵会長(大米建設会長)、JA沖縄中央会の大城勉会長らが出席した。
2019年8月24日(土) 08:56 [社会・全般]
「心の居場所が必要」/自殺防止対策講演会
沖大准教授樋口さん講話
宮古島市地域自殺対策強化事業講演会(主催・市障がい福祉課)が23日、市未来創造センターで開かれた。沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科准教授の樋口耕太郎さんが「あなたが大切」をテーマに講話した。樋口さんは「物理的な居場所は、居場所にならない。心の居場所が必要になる。それは自分の気持ちが誰かとつながったときに生み出される」と強調した。
2019年8月24日(土) 08:55 [社会・全般]
子どもが遊ぶ空間創出/大手企業協賛しパーク設営
下地与那覇の前浜ビーチ近くに、子どもが伸びやかに遊べる空間が創出されている。「レベルアップパーク」と名付けられた施設は企業が主導・支援して設営されたもの。子ども用バギーの利用や読書を楽しむことができる。管理主体でオーシャンズリゾートの大見謝武彦総支配人と事業運営会社のSWITCHの松澤寛之社長が23日午後、市役所城辺庁舎に宮國博教育長を訪ね、事業概要を説明して支援と協力を求めた。
2019年8月24日(土) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】(地域包括支援センター②)
高齢になると個人差はあるものの避けることのできないのが身体機能や精神神経機能の衰えである。そのことを老化という。老化には年を取るにつれて衰えていく生理的老化と病気やストレスが原因で命が短縮する病的老化がある、と言われるが一般の人からすると生理的であろうが病的であろうが日常生活に支障があるようであれば何らかの支援が必要となる