「社会・全般」 2019年8月のニュース一覧
2019年8月31日(土) 08:58 [社会・全般]
3190億円を概算要求/内閣府、沖縄振興予算
黒糖の在庫対策も計上
【那覇支社】内閣府は30日、2020年度の沖縄振興予算について概算要求を行った。要求額は3年連続での3190億円となり、県が求めていた3500億円規模は下回った。使途について自治体の自由度が高い一括交付金は、前年度予算比8・6%増の1187億8000万円が盛り込まれた。県産黒糖の在庫対策の取り組みとして、新たに需要拡大・安定供給体制確立実証事業へ7800万円が計上された。
2019年8月31日(土) 08:56 [社会・全般]
5個人1団体を表彰/県警本部長・県安協会長
宮古島署で受賞を報告
県警本部長および県交通安全協会連合会長による2019年度交通安全功労者等に対する連名表彰の報告会が30日、宮古島署(上運天幸徳署長)で行われた。交通安全功労者として表彰された個人4人を含む5個人1団体が受賞を報告。上運天署長らが受賞者の功績をたたえた。
2019年8月31日(土) 08:55 [社会・全般]
ルール守り安全運転を/母の会宮古支部
買い物客にチラシ配布
県交通安全母の会宮古支部(島尻清子支部長)は30日、平良の大型スーパー前で「母ちゃんの輪で守ろう!交通安全」と大きく書かれた横断幕を掲げ、買い物客らにチラシを配布。交通ルールを守り、正しい交通マナーを実践するよう呼び掛けた。
2019年8月30日(金) 08:58 [社会・全般]
連結水路工事が本格化/沖縄総合事務局
県道の一部通行止め 仮設迂回道路で対応
沖縄総合事務局宮古伊良部農業水利事業所(平良和史所長)がこのほど発注した仲原地下ダム長南浸透池3ー5号連結水路工事が、長南地域にあるともり理容館前の県道70号(通称城辺線)の一部区間で本格化した。連結水路が県道地中を横断する形で整備されるため、一部区間は通行止めされ、仮設の迂回(うかい)道路が設けられた。29日、車両に支障はなくスムーズに往来。本道の県道が利用できるのは12月を予定している。
2019年8月29日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
市が市民を提訴の動き/不法投棄ごみ撤去事業
名誉毀損で議会提案予定
最高裁で市民有志の訴えが棄却された不法投棄ごみ訴訟について、今度は市が原告だった市民6人を名誉毀損(きそん)で訴える準備をしていることが28日までに分かった。市は同訴訟に向けた議案を9月3日開会予定の市議会9月定例会に提案する見通し。
2019年8月29日(木) 08:59 [社会・全般]
海保が新宿舎整備へ/旧空港ターミナル跡地
部昇格、人員増に対応/22年4月運用目指す
平良下里の旧宮古空港ターミナルビル跡地に海上保安庁が宿舎を整備する方針だ。現在は土質地盤調査などを実施しており、同庁では2022年度からの宿舎運用を目指している。宮古島海上保安部は16年に「部」に昇格し、人員が大幅に増えたことから職員の住居確保が課題となっており、新たな宿舎建設で緩和されるとみられる。
2019年8月29日(木) 08:58 [社会・全般]
宮古島の魅力PR/観光月間
空港でガイドブックなど配布
8月の「観光月間」に合わせ、市観光商工課と宮古島観光協会は28日、下地島空港ターミナル到着ロビー前と宮古空港ターミナル到着ロビー前で、本土からの観光客らに宮古島ガイドブックやパンフレット、多良間島の黒糖などの入ったオリジナルデザイン袋計515個を配布した。宮古島の魅力をPRし「滞在中は楽しんでください」と呼び掛けた。
2019年8月29日(木) 08:56 [社会・全般]
キャンプの集大成発表/長榮大と明学大
宮古の文化、生活など体験
今月21日から宮古島でスタートした台湾台南市の長榮大学と東京都の明治学院大学の「クロスボーダーサマーキャンプ」が28日、終了した。終業式が同日、狩俣集落センターで行われ、両大学の学生が学習成果を発表するとともに、プレゼント交換などを行った。
2019年8月28日(水) 08:57 [社会・全般]
スクールバス導入を承認/城辺統合中施設設備検討部会
城辺地区統合中学校実施計画策定委員会の施設設備等検討部会(部会長・比嘉豊樹西城中校長)は26日、市役所城辺庁舎で第4回部会を開き、同統合中学校に生徒たちが登下校する際に利用するスクールバスを導入する計画案を全会一致で承認した。保護者アンケートでも導入を求める声が多かった。部会では今後、先に導入し運行開始している伊良部島小学校・中学校の事例を参考に、運行ルートや時間などの運営方法について協議を進める方針。
2019年8月28日(水) 08:56 [社会・全般]
中学校の稼働は来夏/冷房設備
小学校は10月に半月運用
市内の小、中学校で進められている空調(冷房)設備工事で、中学校での稼働は来夏に持ち越され、小学校は今年10月15日前後から半月程度の稼働になることが市教育委員会への取材で分かった。幼稚園は9月中旬に稼働する見通しだ。
2019年8月25日(日) 09:00 [社会・全般]
1万1915頭、受託料3079万円/18年度牛ヘルパー事業
利用ニーズ依然高く/農家の高齢化浮き彫りに
宮古和牛ヘルパー利用組合(砂川勝也組合長)はこのほど、肉用牛の飼養管理や競り市場への輸送業務などを受託するヘルパー事業の2018年度実績をまとめた。受託頭数は前年度比204頭減の延べ1万1915頭、受託料金は微増の3079万円だった。依然利用ニーズは高く、農家の高齢化に伴う労働力の減退という課題を映し出している。
2019年8月25日(日) 08:58 [社会・全般]
弾薬庫建設10月にも着工か/城辺保良地区
沖縄防衛局「速やかに用地取得」
城辺保良地区の「保良鉱山」への陸上自衛隊弾薬庫建設が10月にも着工との一部報道を受け、沖縄防衛局は23日、宮古毎日新聞社の取材に、現時点では用地取得や工事着手の時期は具体的に決まっていないと回答し、建設工事の時期について否定も肯定もしなかった。ただ、速やかに用地取得し造成工事に着手する方針を示していることから同鉱山を運営する建設会社が起こした土地の時効取得の裁判の結果次第では10月着工の可能性もある。
2019年8月25日(日) 08:57 [社会・全般]
宮古の5個人1団体を表彰/19年度交通安全功労者
2019年8月24日(土) 09:00 [社会・全般]
「弾薬庫用地、早期売却」
10月着工報道受け地権者/防衛省保良鉱山計画
宮古島への陸上自衛隊配備計画で防衛省が城辺保良地区にある鉱山での弾薬庫などのミサイル部隊関連施設建設を10月に着工するとした一部報道を受け、同鉱山を運営する建設会社の社長は23日、宮古毎日新聞社の取材に「防衛省とは用地について調整を進めているが、売買契約はしていない」と話した。弾薬庫建設用地内には名義変更されていない一部土地があり、同社が「時効取得」を求め裁判所に提訴している。同社長は裁判が継続中であるため、現在は売買契約ができないことを示唆。「私としては早めに進めて、保良地区の活性化につながればと思っている」と述べ、裁判の結果を見極めた上で早期に売却する考えを示した。
2019年8月24日(土) 08:58 [社会・全般]
「離島振興」24項目を要請/宮古・八重山の5市町村
【那覇支社】宮古島市の長濱政治副市長と多良間村の伊良皆光夫村長など宮古・八重山5市町村で構成する「美(か)ぎ島(すま)美(かい)しゃ市町村会」の首長らは23日、県庁を訪問し、県外へ出荷する農水産物への輸送費を補助する「流通条件不利性解消事業」の維持と品目の追加、多良間地区での農業農村整備、離島生徒派遣に対する支援継続など24項目の要請書を提出した。富川盛武副知事が対応した。
2019年8月24日(土) 08:56 [社会・全般]
「心の居場所が必要」/自殺防止対策講演会
沖大准教授樋口さん講話
宮古島市地域自殺対策強化事業講演会(主催・市障がい福祉課)が23日、市未来創造センターで開かれた。沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科准教授の樋口耕太郎さんが「あなたが大切」をテーマに講話した。樋口さんは「物理的な居場所は、居場所にならない。心の居場所が必要になる。それは自分の気持ちが誰かとつながったときに生み出される」と強調した。
2019年8月24日(土) 08:55 [社会・全般]
子どもが遊ぶ空間創出/大手企業協賛しパーク設営
下地与那覇の前浜ビーチ近くに、子どもが伸びやかに遊べる空間が創出されている。「レベルアップパーク」と名付けられた施設は企業が主導・支援して設営されたもの。子ども用バギーの利用や読書を楽しむことができる。管理主体でオーシャンズリゾートの大見謝武彦総支配人と事業運営会社のSWITCHの松澤寛之社長が23日午後、市役所城辺庁舎に宮國博教育長を訪ね、事業概要を説明して支援と協力を求めた。
2019年8月23日(金) 08:57 [社会・全般]
取水管敷設工事進む/市海業センター
総事業費は3億円超
平良狩俣地域にある市海業センターそばの沿岸域で、しゅんせつ作業船を使った取水管敷設工事が急ピッチで進められている。取水管は全長480㍍、管直径0・5㍍で、そのうち320㍍は前年度に完了し、残り160㍍は9月中に完成させる予定。供用開始後は、稚魚・稚貝を育てる種苗生産量の飛躍的な増加、育てた稚魚・稚貝を海に放す種苗放流量の増大などが期待されている。モズク種付け効果による飛躍的な増産も予想されている。
2019年8月23日(金) 08:56 [社会・全般]
リーフカレントに注意を/宮古島海上保安部
水難事故発生で呼び掛け
マリンレジャー利用客の多いサンゴ礁海域において、離岸流(リーフカレント)が原因と思われる水難事故が発生している。宮古島海上保安部によると今月16日に伊良部島白鳥崎沖で遊泳していた男性が沖合に流される水難事故もリーフカレントによるものだという。
2019年8月23日(金) 08:55 [社会・全般]
世界の飢餓の現状学ぶ/JIFH宮古推進委
ワークショップを開催
ワークショップ「飢餓について考えるよ」(主催・日本国際飢餓対策機構〈JIFH〉宮古推進委員会)が22日、宮古バプテスト教会で開催された。同機構の田村治郎アドバイザーが世界の飢餓の現状や豊かな国と貧困な国との対比などを紹介。参加した児童生徒や地域の人たちに「私たちにできることは何か考えよう」と呼び掛けた。
2019年8月22日(木) 08:59 [社会・全般]
新事業創出へ人材育成/内閣府事業
経済の持続的発展向け/未来像デザイン」実行委
内閣府事業「宮古島の未来像デザイン人材育成事業」実行委員会(委員長・大城肇琉球大学前学長)の第1回が21日、JTAドーム宮古島会議室で行われた。事前に委嘱された委員らが参加し、同事業の流れについて確認した。研修会を実施し、この中で市に必要な新規事業創出のできる人材育成を目指すことや、募集する人材像について意見を交わした。
2019年8月21日(水) 09:00 [社会・全般]
「離島振興」の議論開始
宮古観光の課題で意見も/次期振興計画向け
【那覇支社】次期沖縄振興計画の策定に向け、離島地域などについて議論する「離島過疎地域振興部会」(部会長・嘉数啓琉球大学名誉教授)の第1回会合が20日、那覇市の南部合同庁舎で開催された。現行の計画である「沖縄21世紀ビジョン基本計画」の実績について県の担当者から報告があったほか、委員からは宮古地区などでの「オーバーツーリズム」についても発言があった。
2019年8月21日(水) 08:59 [社会・全般]
昆虫大好き5000人来館/市総合博物館
企画展では最多人数/「触れ合い」人気、来月1日まで
市総合博物館で開催中の第35回企画展「みや昆-昆虫大集合-」の来館者数が20日、5000人を突破した。2016年の「宮古の危険生物」の3605人を大きく上回り、企画展としては最多となった。この日、見学に訪れた福寿保育園の安里恵美子理事長に市の下地明生涯学習部長から折り紙で折った昆虫を入れた標本箱が記念品として贈られた。
2019年8月20日(火) 08:57 [社会・全般]
5団体に感謝状贈呈
宮古土木事務所
道路愛護功労者表彰伝達
8月の「道路ふれあい月間」の一環で、宮古土木事務所(平良勝一所長)は19日、同事務所で道路愛護功績者表彰伝達式を開き、宮古ライオンズクラブ(平戸新也会長)など5団体に沖縄地方推進協議会長感謝状を伝達して功績をたたえた。
2019年8月18日(日) 09:00 [社会・全般]
未来創造センター開館
図書館と公民館併設
生涯学習、知の拠点に
約15万6000冊の蔵書を収納する新しい図書館と中央公民館機能を併せ持った宮古島市未来創造センターが17日、開館した。この日は一般開館を前に記念式典が行われ関係者がテープカットを行い、生涯学習の拠点施設となる同センターの開館を盛大に祝った。
2019年8月18日(日) 08:59 [社会・全般]
完結型治療体制確立を/がんフォーラム
患者、医療現場から提言
離島のハンディと向き合う
第7回離島がんフォーラムIN宮古島(県身体障害者福祉協会、沖縄がん心のケア研究会共催)が17日午後、JTAドーム宮古島会議室で開かれた。支援団体や宮古病院、琉球大学の代表らが患者、医療者それぞれの立場から提言し、参加者が離島における完結型治療体制の確立の必要性を共有した。
2019年8月18日(日) 08:57 [社会・全般]
川満、北嶋さんに感謝状
遊泳中流された女児救助
宮古島海上保安部
宮古島海上保安部(山戸義勝部長)は17日、8月2日に上野わいわいビーチで遊泳中に沖合へ流された4歳女児を救助した琉球水難救済会ブリーズベイマリーナ救難所「シースカイ博愛」船長の川満康広さん、乗組員の北嶋直樹さんに感謝状を贈呈した。贈呈式は同日、平良港湾合同庁舎で行われ、山戸部長から川満船長に手渡された。
2019年8月17日(土) 08:59 [社会・全般]
大規模地震と津波想定/第2回地元会議
関係機関、住民ら2000人参加へ
来月1日に県総合防災訓練
9月1日に行われる2019年度県総合防災訓練の第2回地元会議が日、平良港ターミナルビルで行われ、当日の訓練内容が参加機関に説明された。大規模地震と津波発生を想定し、行政や医療機関、地域住民ら100以上の団体から2000人が参加、平良港トゥリバー地区をメイン会場にして実施される。
2019年8月17日(土) 08:57 [社会・全般]
新図書館きょう開館/市未来創造センター
午後2時から一般開放
図書館と中央公民館機能を併せ持つ宮古島市未来創造センターが17日、開館する。式典、内覧会、祝賀会の後、午後2時から一般開放される。開館を記念し、「宮古島芸術展」など複数の企画展も開幕する。
2019年8月17日(土) 08:57 [社会・全般]
旧盆終えUターン/宮古空港
旧盆を宮古島で過ごした帰省客らのUターンラッシュが16日から始まった。宮古空港の出発ロビーでは見送りに訪れた家族や知人らに笑顔で手を振る人も多く見られた。日本トランスオーシャン航空(JTA)、全日空(ANA)ともに19日まで宮古発那覇行きの全便が満席となっている。