「社会・全般」 2019年9月のニュース一覧
2019年9月29日(日) 09:00 [社会・全般]
アオドウガネが急増
誘殺灯で650万匹捕獲/JA、被害対策呼び掛け
サトウキビの生育を阻害するアオドウガネが急増している。2019年5~7月に誘殺灯で捕獲したアオドウガネの成虫が650万匹に上ることが市のまとめで分かった。この捕獲数は関係機関が総力を挙げて駆除にかかっていた10年前と重なる。一定程度の警戒は必要だ。JAおきなわ宮古地区営農振興センターさとうきび対策室は「今すぐに被害が拡大するとは考えていない」としているが、新植時の粒剤散布や株の適時更新を呼び掛けている。
2019年9月29日(日) 08:59 [地域・暮らし, 社会・全般]
「大神島憲章」制定へ/自治会
オーバーツーリズム備え/県地域振興協会が支援金
大神自治会(久貝愛子会長)が、「大神島憲章」を制定する。手付かずの豊かな自然、歴史や文化、静かな環境を次世代につなげるための取り組みで、オーバーツーリズムへの備えを兼ねる。そんな大神島の住民をサポートしようと、県地域振興協会(会長・富川盛武副知事)が大神自治会を地域活性化事業の助成団体に選定。27日、自治会に決定通知書を交付した。島の持続的発展に向けた取り組みがスタートする。
2019年9月29日(日) 08:57 [社会・全般]
「人間の知覚は不完全」
交通事故を心理学から探る/一川千葉大教授が講演
交通事故防止を心理学の観点から探ろうとする講演会が28日、市未来創造センターであった。「自動車事故とヒューマンエラー」と題し、千葉大学の一川誠教授が人間の知覚や認知の仕組みを紹介しながら、交通事故の原因となる見落としや見誤り、錯覚との関係性を説明した。一川氏は「生物の知覚、認知は完全ではない。特に高速移動(自動車運転)は人工環境であり、自然環境に合わせて進化してきた視覚には速すぎるため、高速移動時は時間的見積もりを誤ることが多い。運転に自信があっても余裕を持って行動することを心掛けるべき」と話した。
2019年9月29日(日) 08:55 [社会・全般]
田村優選手の祖父/高江洲歳満さん(宮高4期)
「とにかく頑張った」/ラグビー日本代表大金星
【那覇支社】4年に1度、ラグビー世界一を決めるラグビーワールドカップの2019日本大会で28日、日本代表は世界ランキング2位のアイルランドを相手に19-12と歴史的大勝利を挙げた。
2019年9月28日(土) 08:57 [社会・全般]
宮古に「インフル警報」
流行早くワクチン供給不足
宮古保健所は27日、感染症発生動向第38週(9月16~22日)におけるインフルエンザ発生動向を発表した。患者の報告数は前週の93人から38人増加して131人となり、1医療機関当たりでは32・75人と警報レベルの30人を超えたことから「警報」が発令された。一方、今年は流行が早く管内の医療機関にワクチンの供給が進んでいない状況もあることか、同所は予防の徹底を呼び掛けている。
2019年9月28日(土) 08:56 [社会・全般]
高齢者単身4807世帯
宮古地区
5年で1200世帯増加
市高齢者支援課によると市内65歳以上の高齢者の単身世帯は2019年8月末現在で4807世帯と5年前の14年度の3616世帯より1191世帯増加した。高齢者単身世帯は年々増加傾向にあり、市では地域での支え合いや老々介護のリスクなどが高まっているとしている。
2019年9月27日(金) 09:00 [スポーツ, 社会・全般]
来年大会は4月19日/全日本トライ宮古島大会
伊良部大橋コース除外/下地島開業で規制困難に
宮古島トライアスロン実行委員会は26日、市未来創造センターで総会を開き、第36回大会を来年4月19日に開催することを決めた。バイクのコースから伊良部大橋を除外し距離を7㌔短くした。出場選手の定員は1700人。出場選手の申し込み受け付け(インターネット)は10月1日に開始する。参加費は従来の4万円から4万5000円に引き上げた。
2019年9月27日(金) 08:59 [社会・全般]
企業に海外助っ人/宮古島しまづくり
人材不足の対策で/宮古初、採用説明会開催
宮古での人材不足を海外の人材で補ってもらおうと、一般社団法人宮古島しまづくり(下地盛智代表理事)は26日、宮古青年会議所で初の「海外人材採用説明会」を開いた。地元のホテルや建設業、飲食店など約15社が参加。外国人採用のメリットや賃金制度など、採用に向けての知識や情報を得た。
2019年9月27日(金) 08:58 [社会・全般]
8月観光客11万5千人/市観光商工部
前年比減、台風など影響
市観光商工部はこのほど、宮古島市への2019年8月の入域観光客数について、前年同月比1万9439人(14・41%)減の11万5426人だったと発表した。台風9号の影響で空路の利用とクルーズ船の寄港数が減少したことなどが要因とみられる。
2019年9月27日(金) 08:57 [社会・全般]
毛髪寄贈を呼び掛け/宮古ライオンズクラブ
子供たちにかつら提供/市内の美容院に協力要請へ
宮古ライオンズクラブ(平戸新也会長)は25日、同クラブ事務局で会見を開き、「ヘアドネーション活動」への協力を呼び掛けた。
2019年9月26日(木) 08:59 [社会・全般]
県営南、北団地建替えへ/県土木建築部
実施設計を入札/築30年以上で老朽化
県土木建築部はこのほど、県営平良南団地(平良下里)と同北団地(平良西仲宗根)の建替工事実施設計業務(第1期)の入札を行った。南団地は都市建築設計、都一級建築設計事務所、設備研究所JVが落札した。北団地はエー・アール・ジー、ながはま建築工房、アカナ設備設計JVが行うことが決まった。着工は南団地が20年度末、北団地が21年度を予定している。
2019年9月26日(木) 08:56 [社会・全般]
プレミアム付商品券の周知を/商工会議所
取り扱い注意点など説明
宮古島商工会議所(下地義治会頭)は25日、同会議所会議室で10月から消費税率10%引き上げに伴い消費を下支えする目的で販売する「宮古島市プレミアム付商品券」の取扱店を対象とした説明会を行った。104店舗が取り扱いを予定しており、会場には大勢の関係者が参加して商品券を取り扱う際の諸注意や換金の手続きなどの説明を受けた。
2019年9月26日(木) 08:55 [社会・全般]
先進農家の経営学ぶ/県立農業大学校
実習生4人畜舎に派遣
名護市にある県立農業大学校に通う学生が先進農家の農園や畜舎で学ぶ派遣実習が24日から始まった。宮古地区では4人の実習生が肉用牛生産農家の畜舎等に派遣される。同日あった開始式で受け入れ農家と対面した実習生は、牛飼いの技術と先進経営の実践および習得に強い意欲を見せた。
2019年9月25日(水) 08:55 [社会・全般]
知識深める機会に
結核予防で啓発活動/週間ちなみ保健所
宮古保健所(宮里義久所長)は24日、市内のスーパー前で結核予防週間(24~30日)にちなんでパンフレットとポケットティシュを配布する啓発活動を行った。同保健所職員と県結核予防婦人連絡協議会宮古支部の会員、市健康増進課の職員らが買い物客に声を掛けて周知を行った。
2019年9月23日(月) 09:00 [社会・全般]
「ながら運転」罰則強化/反則金を引き上げ
12月から最大2万5000円
政府は13日の閣議で、自動車などを運転中の携帯電話やスマートフォンの使用について、12月1日から反則金をこれまでの5000~7000円から1万2000~2万5000円に引き上げることなどを決めた。宮古島警察署によると「携帯電話使用等」による取り締まり件数は193件(6月30日現在)で前年同期比29件増と増加傾向にあるという。
2019年9月23日(月) 08:59 [社会・全般]
プロ養成試験に合格/ボートレーサー
レースで稼ぎ宇宙へ/佐原さん「幼少期の夢」
「ボートレースで賞金を稼ぎ、宇宙に行く」-。宮古島市平良出身の佐原啓太さん(21)が、ボートレーサー養成所に入るための試験に合格した。20~30倍ともいわれる超難関をクリアし、10月から福岡県にある養成所で1年間の研修を受ける。養成所で学んだ生徒のレーサー資格取得率はほぼ100%で、プロの道は開けたようなもの。「この1年、養成所でトップの成績を残す」と意気込む。
2019年9月23日(月) 08:56 [社会・全般]
屋根修繕、長期化か/市総合体育館
フロア中央は当面使えず
2019年9月22日(日) 09:00 [社会・全般]
宮古、直撃免れる/台風17号
最大瞬間風速22メートル
大型で強い台風17号は21日早朝、宮古島東約100キロの海上を北上した。宮古島地方は同日午前11時ごろには暴風域を抜けた。台風の影響で宮古島を発着する空の便は午前中、全便欠航。夕方から徐々に運航を再開した。直撃を免れたため農作物への被害はほとんどなかった。市内で最大310世帯が停電したが午前中にすべて復旧した。宮古島地方に接近したのは台風13号に続いて今月2度目。最大瞬間風速は暴風域を抜けた21日午後1時9分に22・1メートルを観測した。気象台は「返し風が強く吹いた」としている。
2019年9月22日(日) 08:59 [社会・全般]
宮古発着に一部欠航/空の便
本土路線ほぼ通常通り
大型で強い台風17号の影響で宮古を発着する空の便は21日、午前を中心とした一部の宮古―那覇線や、石垣、多良間線全便が欠航となった。本土路線はほぼ通常通りの運航だった。宮古空港カウンターでは予約変更や空席待ちの手続きなどをする利用客の姿も見られた。22日は各社宮古発着の全路線で通常通りの運航を予定している。
2019年9月22日(日) 08:57 [社会・全般]
3万4000人が利用/市未来創造センター
市立図書館開館1カ月/1日平均1378冊を貸し出し
市未来創造センターの市立図書館が開館してからの1カ月で延べ3万4000人が来館していることが21日、分かった。貸し出し冊数は1日平均1378冊となっている。図書館は、文化活動の拠点としての機能を備えた施設で、蔵書約15万6000冊を収納する新しい「知の殿堂」としてオープン。同館では「多くの市民に足を運んでもらってうれしい」と話した。
2019年9月22日(日) 08:55 [社会・全般]
再提出断念求める/市民提訴議案
県内5弁護団が声明
最高裁が棄却した住民訴訟で、原告だった市民6人を市が名誉毀損(きそん)で提訴する議案(すでに撤回)を市議会の9月定例会に提案した問題で、原告住民側の弁護団を含む県内の住民訴訟に関わる5弁護団は20日、市に議案の再提出断念を求める声明を発表した。
2019年9月21日(土) 08:56 [社会・全般]
下地、砂川さんに努力賞/婦人の主張中央大会
【那覇支社】県婦人連合会(本永静江会長)などが主催する第52回婦人の主張中央大会が19日、那覇市で開催された。宮古地区からは、代表として下地菊江さん(鏡原婦人会)と砂川美紀子さん(砂川婦人会)が堂々と発表し、努力賞が贈られた。
2019年9月20日(金) 09:00 [社会・全般]
宮古の商業地 最高値8.0%の上昇/県地価調査
1平方メートル当たり9万5000円/地価変動に地域差も
【那覇支社】県企画部は19日、2019年県地価調査(7月1日時点)の結果を発表した。宮古島市内の商業地最高価格は、「平良字西里根間246番」(筑登之屋)の1平方メートル当たり9万5000円(前年比8・0%上昇)で、昨年の上昇率3・5%から上げ幅を拡大し、好調な宮古経済を反映する形となった。市内の全用途平均価格は同2万4800円(同3・4%上昇)で、4年連続のプラスとなった。
2019年9月20日(金) 08:56 [社会・全般]
ハロウィーンレシピ指導
健康食普及教室/市食生活改善協
市食生活改善推進員協議会(砂川美枝子会長)は19日、平良保健センターで健康食普及教室を開いた。愛称で「食改さん」と呼ばれる同協議会の会員たちが市民の女性約10人を対象に「島の食材活用ハロウィーンレシピ」を指導。参加者らは、ハロウィーンカップケーキなど4品を完成させ、試食では「おいしく、健康に役立つ」と喜んでいた。
2019年9月20日(金) 08:55 [社会・全般]
ボランティア活動に感謝/ロックフェス実行委
宮高軽音部に寄付金贈る
ミヤコ・アイランド・ロック・フェスティバル実行委員会の野津芳仁委員長らが18日、宮古高校を訪れ、同フェスをボランティアで手伝った軽音楽部へ感謝の思いを込めて寄付金とフェスのグッズを贈った。
2019年9月19日(木) 08:59 [社会・全般]
撤回で安堵や憤り/市民提訴議案
住民訴訟原告団が会見
市議会9月定例会で市民提訴の議案撤回が承認されたことを受け、不法投棄ごみ残存問題に係る住民訴訟の原告団のうち、岸本邦弘さんら4人は18日、平良港ターミナルビルで会見し、同議案が撤回されたことについて安堵(あんど)や憤りなどそれぞれが率直な考えを示した。この中で、岸本さんは「市長のやり方は違うということを訴えていきたい」と述べた。
2019年9月19日(木) 08:57 [社会・全般]
新リフト車お目見え/自立生活センター
まんたに募金活動で贈る
重度障がい者の支援を行う自立生活センターまんた(新里聖寿、吉田晋介共同代表)にこのほど、新しいリフト車両が導入された。県内5カ所の自立生活センターが協力して募金活動を展開し贈呈したもの。活動のリーダーとして活躍した喜久川拓真さん(県自立生活センター・イルカ)が18日、まんたで記者会見し「多くの人と関わりコミュニケーションが図られた。支援してくれた人たちに心から感謝する」と話した。
2019年9月18日(水) 08:58 [社会・全般]
「離島の定住条件整備」議論/離島過疎地域振興部会
【那覇支社】次期沖縄振興計画の策定に向け、離島地域などについて議論する県振興審議会「離島過疎地域振興部会」(部会長・嘉数啓琉球大学名誉教授)の第2回会合が17日、県庁で開催された。今回は「離島の定住条件の整備」をテーマに、各委員から活発な意見が出された。
2019年9月18日(水) 08:57 [社会・全般]
市民提訴議案の否決を/反対する市民の会が抗議
宮古島市の「市民提訴」に反対する宮古島市民の会(新城元吉、砂川盛栄、亀濱玲子共同代表)は16日、市内で会見を開き、市民提訴の議案が審議されている市議会9月定例会で否決するよう議員らに求めるとともに、発端となった市の不法投棄ごみ撤去事業の経過をまとめた抗議文書を全議員に送付すると明らかにした。併せて市当局にも議案の取り下げを求めた。
2019年9月18日(水) 08:55 [社会・全般]
浮き桟橋完成、利便性向上/荷川取漁港
今月下旬に供用開始へ
宮古島漁業協同組合南側の荷川取漁港で整備中の浮き桟橋がこのほど完成し、9月下旬から本格的に供用開始される。漁民専用の浮き桟橋として、漁業振興への寄与が期待されている。