「産業・経済」 2019年9月のニュース一覧
2019年9月28日(土) 09:00 [産業・経済]
利用料引き上げ検討
消費増税で統一的に
体育施設は12月議論か
市の公共施設
10月からの消費税増税に伴い、市が設置した公共施設の多くで利用料金が引き上げられる。市議会で条例改正案が認められ、料金改定が可能になった。2014年の8%引き上げ時は据え置いたが、今回は統一的に引き上げる。ただ、市民の利用が多い海中公園は据え置かれる。また、漁協内の製氷冷蔵施設で作る氷代の料金改定は流動的で、1日に3漁協そろい踏みで引き上げる公算は小さい。体育施設の使用料金は12月の議会で議論される見通しだ。総合博物館の入館料改定の議論も続く。
2019年9月26日(木) 08:58 [産業・経済]
2期連続で赤字決算/宮古製糖株主総会
台風襲来で大幅減産/安村社長を再任
宮古製糖(安村勇社長)の第60期定時株主総会が25日、JAおきなわ宮古地区本部であった。当期(2018年7月1日~19年6月30日)は売上高が前期比13・5%減の30億6200万円で最終利益は2億7900万円の赤字となった。赤字決算は2期連続。任期満了の安村社長ら取締役6人が再任され、総会後の取締役会で安村氏が社長に再任された。
2019年9月25日(水) 08:59 [産業・経済]
FDAチャーター就航/下地島空港
国内線初 広島結ぶ/市、観光協が盛大に歓迎
下地島と広島を結ぶフジドリームエアラインズ(FDA)のチャーター便が23日、就航した。下地島空港では国内線初のチャーター便で、広島から計2本を運航する。宮古島市や宮古島観光協会が23日、初便の乗客を盛大に歓迎した。
2019年9月25日(水) 08:58 [産業・経済]
エクスプローラー初寄港/ドリームクルーズ社
乗客2379人が観光満喫
ドリームクルーズ社(本社香港)の豪華クルーズ客船「エクスプローラードリーム」(船籍・バハマ)が24日、平良港に初寄港した。乗客らはバスやタクシーを利用し、伊良部大橋や下地の与那覇前浜などを見学し満喫した。
2019年9月25日(水) 08:56 [産業・経済]
マンゴー農家に交付
エコファーマー認定証/宮古農水振興セ
宮古農林水産振興センター(長崎祐二所長)は24日、宮古地区エコファーマー認定証交付式を行った。長崎所長が環境に優しい農業に取り組むマンゴー農家の下地一武さん(36)=上野=と下地直輝さん(同)=平良=の代理で参加した妻の明葉さんに認定証を交付した。下地一武さんは再認定、下地直輝さんは新規。認定証の期限は5年。
2019年9月23日(月) 08:58 [産業・経済]
シークヮーサーの日で特売/県民や観光客にPR
【那覇支社】「シークヮーサーの日」に当たる22日、JAおきなわや県、関係企業などでつくる県シークヮーサー消費推進協議会(会長・普天間朝重JAおきなわ理事長)は、浦添市のサンエー浦添西海岸パルコシティでイベントを開催し、県在来のかんきつ種であるシークヮーサーのジュースや加工商品を並べて買い物客や観光客にPRした。
2019年9月22日(日) 08:58 [産業・経済]
農水産物被害わずか/台風17号
キビ葉裂傷も程度小さく
台風17号の接近に伴う農林水産物被害は軽微で済んだ。基幹作物のサトウキビは強風にあおられて若干の葉の裂傷は見られるが、生育そのものを阻害するほどではない。ただ、雨が少ない台風だったため、やや塩害が懸念される。関係機関では「かんがい施設が設置されているほ場では、散水の曜日を守って水をかけてほしい」としている。
2019年9月20日(金) 08:57 [産業・経済]
再び70万円割り込む/9月肉用牛競り
雌が5万7000円下げ
JAおきなわ宮古地区本部の2019年9月期肉用牛競りが19日開かれ、子牛1頭平均価格は前月比2万1788円安の69万1327円だった。前月は70万円台に持ち直したが、再び割り込んだ。去勢はほぼ前月並みだったが雌が約5万7000円下げた。平均キロ単価は2544円で前月より44円下げた。
2019年9月7日(土) 08:57 [産業・経済]
キビ被害2億3700万円/台風13号
葉裂傷も折損系少なく/オクラなど野菜730万円
宮古島市は6日午後、台風13号による農林水産物の被害速報を発表した。基幹作物のサトウキビの被害額は2億3700万円で全体の約95%を占めた。葉の裂傷は全域で見られたが折損系が少なく、被害は比較的抑えられている。野菜はオクラなどで730万円の被害があった。そのほか、海中公園施設の一部損壊など水産関係の被害額が495万円となっている。
2019年9月6日(金) 08:57 [産業・経済]
キビ被害、甚大か/全域で倒伏や葉の裂傷
台風13号の直撃で、宮古地区では農産物に大きな被害が出るものとみられる。基幹作物のサトウキビは倒伏し、宮古全域で葉の裂傷被害が出ている。一部では折損したサトウキビも見られ、被害の広がりが懸念される。
2019年9月5日(木) 08:59 [産業・経済]
販売額は21億4900万円/宮古19年産葉タバコ
収量伸びず減収に/平均キロ単価2029円の高値
2019年9月4日(水) 08:59 [産業・経済]
新築賃料 上昇率平均15%超/おきぎん経済研究所
宮古18年度住宅動向
1R~1LDK5万7100円/住宅不足の影響顕著に
宮古島市における2018年度新築貸家の平均賃料が、前年度と比べて平均15%超上昇している。1R~1LDKは同比15・6%増の5万7100円、2K~2LDKは同比14・9%増の7万3900円で、いずれも県平均を上回った。全タイプの貸家に「不足」が生じており、管内の好況な景気動向に伴う需給のアンバランスが賃料押し上げの背景にある。おきぎん経済研究所のまとめで分かった。
2019年9月3日(火) 08:55 [産業・経済]
代表牛8頭が決まる/宮古地区畜産共進会
湧川さん、成雌の部2冠/県農水部長賞にも輝く
2019年度宮古地区畜産共進会(主催・宮古地区農業振興会)が2日、JAおきなわ宮古家畜市場で開かれた。宮古島市と多良間村の代表14頭を審査した結果、成雌第2類は多良間村の湧川農さん(35)が所有する「たかもり」号が優等賞を受賞し、出品牛の中で最高賞に当たる県農林水産部長賞に輝いた。湧川さんは成雌第1類も制した。この2頭を含めて、11月の県共進会に出品される宮古地区代表牛8頭が決まった。