「地域・暮らし」 2019年9月のニュース一覧
2019年9月29日(日) 08:59 [地域・暮らし, 社会・全般]
「大神島憲章」制定へ/自治会
オーバーツーリズム備え/県地域振興協会が支援金
大神自治会(久貝愛子会長)が、「大神島憲章」を制定する。手付かずの豊かな自然、歴史や文化、静かな環境を次世代につなげるための取り組みで、オーバーツーリズムへの備えを兼ねる。そんな大神島の住民をサポートしようと、県地域振興協会(会長・富川盛武副知事)が大神自治会を地域活性化事業の助成団体に選定。27日、自治会に決定通知書を交付した。島の持続的発展に向けた取り組みがスタートする。
2019年9月28日(土) 08:59 [地域・暮らし]
砂川カズ子さん最優秀
事故ない安全な島訴え
高齢者交通安全意見発表
第12回高齢者交通安全意見発表大会(主催・宮古島署、市老人クラブ連合会など)が27日、市未来創造センターであり、各地区の老人クラブの代表5人が発表した。「交通安全・飲酒運転根絶」と題して「交通事故のない安全な宮古島を築こう」と呼び掛けた城辺支部の砂川カズ子さんが最優秀賞に選ばれた。
2019年9月21日(土) 08:59 [地域・暮らし]
「カーキだこおいしい」/島尻購買店内に食堂開店
平良島尻地域で島頭(すまず、辺土名清志代表)が運営する島尻購買店の店内に20日、パーントゥ食堂がオープンした。島尻唯一の食堂。本土からの観光客や地元住民らが来店し、地元特産の「カーキダコ」(薫製タコ)を使った「カーキだこ丼」を食べて「おいしい」と歓声を上げていた。
2019年9月18日(水) 08:59 [地域・暮らし]
1500人の長寿を祝う/伊良部北・南区で敬老会
宮古島市主催の伊良部地区敬老会が16日、伊良部公民館で行われた。午前は佐良浜(北区)、午後からは伊良部(南区)のお年寄りらが集い、互いの長寿を喜び合いながら、親族や地域の人たちから祝福を受けた。伊良部地区の70歳以上は北区が806人、南区は697人で計1503人。男性は654人、女性は849人。70歳で敬老会に入会したのは北区が69人、南区が42人だった。最高齢は長浜の宮国カマドさんの110歳。
下地敏彦市長、市議会の佐久本洋介議長、市伊良部支所の上地成人支所長、伊良部島にゆかりのある市議会議員らがあいさつし、伊良部島小中学校の川満汰斗さん(9年)と伊佐航平さん(5年)がお祝いの言葉を述べた。舞台では各婦人会、保育園児らが踊りを披露し、お年寄りを祝った。
佐良浜(北区)
北区の敬老会で下地市長は「佐良浜地区は長年カツオ漁など漁業が盛んな地域で、皆さんは最盛期の漁業を支えてこられた。今後は海と空に開かれた新たな歴史を創造するまちづくりを行っていきたい」とした上で、「高齢化社会といわれる現代をより活力ある住み良い社会にしていくためには、皆さんがこれまで培ってきた豊富な知識と経験を生かし、積極的に参加していけるような地域づくりが不可欠と考えている」と述べた。
新入会者を代表して前泊直喜さんは「健康長寿はみんなの願い。元気で頑張る先輩方は私たちの人生の道しるべ。人生100年時代を生き抜く知恵を学びながら精進を重ねたい」と話した。
伊良部(南区)
南区の敬老会で下地市長は「伊良部地区は世界屈指の透明度を誇る宮古ブルーの海、渡口の浜などの美しい景観が伊良部大橋の開通後、ますます注目を集めており、観光産業の活性化に果たす役割は大きくなっている。また下地島空港旅客ターミナルが開業し、さらなる発展が見込まれている。伊良部地区の発展は皆さんの長年の努力と尽力のおかげ。市としても高齢者が住み慣れた地域でいつまでも元気で安心して暮らしていけるよう取り組んでいきたい」と述べた。
新入会者を代表して池間藤夫さんは「今伊良部島は大きな変貌を遂げている。住みよい伊良部島であり続けるよう均衡ある開発が望まれている。また少子高齢化で小中学校が統合し結の橋が開校し、伊良部高校もあと2年で廃校という寂しい現実もある。伊良部地域の発展は先輩方のたゆまぬ努力のおかげ。私たちも微力ながらその発展に寄与していきたい」と話した。
2019年9月15日(日) 09:00 [地域・暮らし]
勇壮、優雅に舞披露/上野野原
十五夜伝統行事 マストリャー
上野野原の伝統行事「野原のマストリャー」が旧暦8月15日の十五夜に当たる13日夜、野原公民館で行われた。満月の下で、男性は豪快な棒踊りを披露、女性は優雅な舞を奉納し、向こう一年間の五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。会場の公民館には多くの地域住民と観客が訪れ、脈々と受け継がれてきた伝統行事を見守った。
2019年9月15日(日) 08:59 [地域・暮らし]
綱引きで豊年祈願/平良狩俣
伝統の十五夜祭り盛況
平良狩俣で13日、伝統の十五夜豊年祭(主催・狩俣自治会)が開かれた。祭りを締めくくる大綱引きは狩俣小学校前で行われ、多くの地域住民が東西に分かれて大綱を引き合い、向こう1年間の豊年を祈った。
2019年9月15日(日) 08:57 [地域・暮らし]
元気なお年寄り一堂に/多良間村敬老会
99歳が歌声披露
【多良間】多良間村主催の敬老会が13日、同村コミュニティー施設で行われ、70歳以上253人(男性118人、女性135人)を地域上げて祝福した。伊良皆光夫村長から祝い金が各部落の代表者に手渡された。
2019年9月15日(日) 08:56 [地域・暮らし]
109人敬い盛大に祝賀/久貝自治会敬老会
新70歳、地域貢献に意欲
平良の久貝自治会(渡眞利善信会長)は14日、久松地区公民館で第96回敬老会を開き、70歳以上の109人を招いて長寿を祝った。今年の新70歳は8人。敬老会入りを機に、さらなる地域貢献に意欲を見せた。
2019年9月13日(金) 09:00 [地域・暮らし]
健康長寿、盛大に祝う/市主催の敬老会
城辺、上野、下地で開催
市主催の2019年度敬老会が日午後、城辺、上野、下地の3地区で開かれた。70歳以上の3023人を盛大に祝い、市の発展に向けた一層の健康長寿に期待を込めた。13日は平良地区、16日は佐良浜、伊良部の両地区で開催される。市全体の70歳以上は1万351人。
2019年9月12日(木) 08:56 [地域・暮らし]
新天地求め北海道から移住/宮古自校の指導員 石山さん
愛猫と共に「定年は南国で」
新天地を求めて2500㌔-。北海道を離れ人生の新たなステージを愛猫2匹とともに宮古島でスタートする女性がいる。石山ひとみさん(51)は市平良にある宮古自動車学校の指導員として働くために出身地の北海道小樽市からやって来た。石山さんは北海道や東京での指導員キャリアが25年以上のベテランだ。今月中旬から本格的に業務に就く。
2019年9月8日(日) 08:57 [地域・暮らし]
洗濯機に喜びの声
市が開放 台風による停電で
台風13号の直撃による長引く停電で、市は7日、市役所3庁舎と池間公民館に洗濯機を設置し、広く市民に開放した。複数の市民が洗濯に訪れたほか、電源を携帯電話やスマートフォンの充電で利用した。各地で「ありがたい」の声が聞こえた。
2019年9月8日(日) 08:56 [地域・暮らし]
宮古島市で3670戸が停電
7日午後8時現在
沖縄電力 全面復旧へ全力
台風13号の通過した宮古島市では7日、沖縄電力による停電の復旧作業が続いている。停電戸数は午後8時現在で平良字東仲宗根、上野字野原、城辺字西里添、下地字川満などの3670戸。
2019年9月1日(日) 09:00 [地域・暮らし]
官民で島の未来考察/第1回宮古みらい円卓会議
生活環境激変テーマに
現状と課題で情報共有
内閣府事業「宮古島の未来像デザイン人材育成事業」の研修会に先立ち、宮古島の現状と課題などを共有するための「第1回宮古みらい円卓会議」(主催・南西地域産業活性化センター)が31日、JTAドーム宮古島で行われた。行政や民間企業、NPOなどの職員や同事業の研修生、関心のある多数の市民が参加し、島内の現状や未来像について意見を交わすとともに、情報を共有した。