2019年12月14日のニュース一覧
2019年12月14日(土) 09:00 [政治・行政]
新し尿処理施設 建設候補地は伊良部
処理能力1日最大49トン/事業費30~35億円見込む
開会中の市議会(佐久本洋介議長)12月定例会は13日、一般質問3日目が行われた。今後整備予定の新し尿処理施設について市は、建設予定候補地が伊良部佐和田の旧伊良部町のし尿処理場跡地周辺に決定し、整備手法については整備する新たな施設を主に使用しながらも、既存の下水道投入施設についても必要に応じて使用するとする方針が説明された。平百合香氏の質問に答えた。
2019年12月14日(土) 08:59 [教育・文化]
真喜屋さん(平良中2年)最優秀/県童話・お話・意見発表大会
優秀に下地さん、砂川君/離島で初開催
第70回県小中学校童話・お話・意見発表大会(主催・県PTA連合会)が13日、平良第一小学校など市内6会場で開かれた。小学校低、高学年、中学校の各男女別に、県内各地区から代表96人が出場して内容や表現力を競った。宮古地区代表は中学校女子の部で真喜屋奏さん(平良中2年)が最優秀賞に輝いた。中学校男子の部では下地凜さん(久松中3年)、小学校高学年男子の部では砂川昌璃君(砂川小4年)がそれぞれ優秀賞に選ばれた。
2019年12月14日(土) 08:58 [政治・行政]
「諦め感持つ必要ない」/玉城知事
辺野古土砂投入から1年
【那覇支社】玉城デニー知事は13日、県庁で定例会見を開き、名護市辺野古の基地建設で土砂投入が始まって14日で1年になることについて「事業全体の進捗(しんちょく)率は約1%程度にすぎない。今、工事が進められている状況をもって、県民が諦め感を持つ必要は絶対にないと思う」と述べ、引き続き工事の中止を求めていく考えを示した。
2019年12月14日(土) 08:57 [社会・全般]
首里城復元に1069万円/大米グループが義援金贈呈
「地元企業として協力」
【那覇支社】大米グループ(下地米蔵会長)は13日、県庁に玉城デニー知事を訪ね、火災で焼失した首里城復元に向けた義援金としてグループ企業10社から1000万円と役職員から69万300円、合計1069万300円の義援金目録を手渡した。
2019年12月14日(土) 08:56 [スポーツ]
全盲の伊良波さん県制覇/サウンドテーブルテニス
九州大会出場へ
このほど浦添市のサン・アビリティーズうらそえで行われた第34回県視覚障害者サウンドテーブルテニス大会(主催・県視覚障害者福祉協会)に宮古代表として出場した伊良波克子さん(全盲)が、個人の部で優勝した。伊良波さんは13日、市社会福祉協議会平良支所で会見し、優勝の喜びと来年10月に出場する九州大会への意気込みを語った。
2019年12月14日(土) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】(終末期)
宮沢賢治の没年齢は満37歳であった。肺疾患による病臥生活中に大出血を起こし、死を覚悟して詩を書いた。「どうも間もなく死にさうです けれどもなんといゝ風でせう もう清明が近いので あんなに青ぞらからもりあがって湧くやうに きれいな風が来るですな」(「疾中」所収「眼にて云う」)