「社会・全般」 2020年1月のニュース一覧
2020年1月31日(金) 08:59 [社会・全般]
量販店からマスク消える/新型肺炎
売り切れ続出 市民生活にも影響
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大は、宮古島の市民生活にも影響を及ぼし始めている。市内のドラッグストアなどでマスクの売り切れが続出。入荷が少ない上、入荷後もすぐに品切れになる状況が続いている。宮古では、中国からの大型クルーズ船の寄港中止が相次ぐなど、いまだに収束する気配がない中で今後、どのような影響が出てくるのか各方面の不安が高まっている。
2020年1月31日(金) 08:58 [社会・全般]
宮古島市6億4500万円/2020年度ソフト交付金
多良間村は2億1100万円
【那覇支社】2020年度沖縄振興予算3010億円のうち、沖縄振興特別推進交付金(ソフト交付金)の配分額を決める沖縄振興会議と沖縄振興市町村協議会が30日、那覇市の自治会館で開催された。宮古島市への配分は前年度比800万円減の6億4500万円、多良間村は同100万円減の2億1100万円となった。
2020年1月31日(金) 08:57 [社会・全般]
伊良部大橋きょう開通5年
島の生活、農業、経済支える
伊良部大橋は31日で開通から5年を迎える。全長3540メートルで、無料で通行できる橋としては国内最長。橋の上から眺める「宮古ブルー」といわれる海は宮古観光の名所の一つになった。海の状況に左右されずに移動できる便利さから住民の生活が向上。救急医療の改善も図られた。みやこ下地島空港ターミナルが開業、ホテルの建設ラッシュで経済が潤っている。農業用パイプラインからの送水も始まり農業生産高の飛躍的な向上が期待される。「発展のスピードが速すぎる」と地元住民が戸惑うほど多方面に相乗効果を生み出している。
2020年1月31日(金) 08:56 [社会・全般]
正しい情報伝達重要/宮古病院
外国人患者受け入れで勉強会
県立宮古病院で30日、外国人患者受け入れ対応力向上勉強会が開かれた。職員約25人が参加し、患者に診療方法を伝える際の重要性を再確認しながら対応力を高めた。講師は東京医科歯科大学付属病院国際医療部副部長の二見茜さん。「薬の量を間違えただけで命に関わることもある。重要な医療説明は正確に伝えなければならない」と話した。
2020年1月31日(金) 08:55 [社会・全般]
イチゴ狩り満喫/上野小6年生卒業記念で
グリーンファームが招待
グリーンファーム宮古島支店長の平良繁和さんは30日、上野小学校(本村晃則校長)の6年生38人を卒業記念で招待しイチゴ狩りを実施した。子供たちは、摘みたての真っ赤な完熟イチゴを頬張ると、口いっぱいに広がる香りと甘みに「おいしい」と歓声を上げていた。
2020年1月30日(木) 08:55 [社会・全般]
空港に合格祈願の絵馬
受験生応援キャンペーン
JTA
「試験に合格しますように」-。日本トランスオーシャン航空(JTA)宮古支社は31日まで、宮古空港ロビーに毎年恒例の合格祈願特大絵馬を設置している。
2020年1月29日(水) 09:00 [社会・全般]
宮古観光の可能性探る/100万人達成記念シンポ
5氏が振興策を提言/「急変に後追い対応」指摘も
宮古島市への入域観光客が2018年度(18年4月~19年3月)に114万人を記録し、初めて100万人を達成したことを記念した観光シンポジウムが28日、マティダ市民劇場であった。5氏が登壇し、将来の観光振興について提言した。会場には中高生約400人と観光関係者、市民らが入場し、耳を傾けた。
2020年1月29日(水) 08:59 [社会・全般]
次の目標は200万人/観光客100万人達成祝賀会
市長「関係者一丸で推進」/振興貢献した7団体表彰
入域観光客数100万人達成を記念した祝賀会が28日、市内のホテルで行われた。市や県、航空、旅行会社の職員や宮古島内の関係者らが多数詰め掛け、100万人達成を盛大に祝うとともに、さらなる目標として入域観光客数200万人の達成に向けて一丸となって取り組む決意を新たにした。会では市の観光産業振興に貢献したとして7団体を市が表彰した。
2020年1月29日(水) 08:58 [社会・全般]
安心、安全確保へ委嘱・依頼/宮古島署
サイバー防犯、見守りカメラ
サイバー防犯ボランティアへの委嘱状交付と防犯カメラを設置している事業所へ「みまもりカメラ」活動へ協力してもらうための依頼書交付が28日、宮古島警察署で行われた。委嘱状と協力依頼書の交付を受けたのはシーシーアール宮古島営業所(石垣秀彦所長)とみやび通信(親里雅吉代表)。二つの取り組みは同署で初。上運天幸徳署長がそれぞれ委嘱状などを手渡した。
2020年1月29日(水) 08:57 [社会・全般]
豚コレラ防疫支援を報告/県建設業協会
知事「深く感謝したい」
【那覇支社】県建設業協会(下地米蔵会長)は27日、県庁に玉城デニー知事を訪ね、沖縄本島内のうるま市や沖縄市で相次いで発生した家畜伝染病「豚コレラ(CSF)」の感染拡大を防ぐ防疫対策への支援活動を25日に完了したと報告した。玉城知事は「各種防疫作業に昼夜分かたず誠心誠意協力いただき、深く感謝したい」と述べた。
2020年1月29日(水) 08:56 [社会・全般]
「バカス紙」を卒業証書に/3企業が市教委に1800枚分寄贈
宮古島産サトウキビのバカス(搾りかす)を原料にした紙を卒業証書として使ってもらおうと、キャステム(戸田拓夫社長)など3社が28日、バカス紙約1800枚分を市教育委員会に寄贈した。
2020年1月29日(水) 08:55 [社会・全般]
ネコのバス、宮古初上陸
来月2日まで犬猫譲渡会/セーブザアニマルズなど
宮古島セーブザアニマルズ、ネコリパブリック、ネスレ日本による、楽しみながら犬、猫、海を救うイベント「セーブザ宮古」の保護犬保護猫の譲渡会が28日、メイクマン宮古店で開かれた。ネスレ日本から、全国各地で犬猫の保護活動を行っているネコのバスが県内初で宮古島に上陸。車内はネコカフェのような空間になっていて、訪れた市民らが猫との触れ合いを楽しんでいた。譲渡会は2月2日まで市内のスーパーなどで行われる。2日には、市未来創造センターでタレントの磯山さやかさんらを招いてのトークショーなどが開催される。
2020年1月28日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
クルーズ船寄港中止/新型肺炎
長引けば経済に影響も/市、関係機関と対応協議へ
市長 予防策徹底呼び掛け
中国武漢市で発生し国内でも感染者が確認されている新型コロナウイルスによる新型肺炎の影響で、中国本土からのクルーズ船寄港が中止になったことを踏まえ、市は経済的影響などについて関係機関で対策会議を開く。27日に市役所平良庁舎で会見した下地敏彦市長が明らかにした。
2020年1月28日(火) 08:58 [社会・全般]
クルーズ船事故を想定/海上保安部など合同訓練
2019年度大型クルーズ船事故対応合同訓練が26日、平良港第2埠頭(ふとう)のフェリーたらまゆう係留岸壁で行われた。宮古島海上保安部と宮古島警察署、市消防本部の職員らが参加し、大型クルーズ船の事故を想定し、負傷者救助の流れや、各機関の連絡、連携方法などについて確認した。
2020年1月28日(火) 08:57 [社会・全般]
狩俣を魅力ある地域に/SDGsを考える円卓会議
狩俣を魅力ある地域に/SDGsを考える円卓会議
市のエコアイランド宮古島における地域循環共生圏構築委託業務「宮古島とSDGsを考える円卓会議~狩俣地域の困りごとを通して持続可能な地域づくりを考える~」が26日、市クリーンセンター会議室で行われた。市の職員や地域の代表らが参加し、魅力ある地域づくりに向けて意見を交換した。参加者からは不便さなどが課題として指摘される一方で、不便で小さな社会だからこそ住む人たちとの関わりによって、自らの役割が地域にでき、それが住む魅力になるなどの意見が出された。
2020年1月28日(火) 08:56 [社会・全般]
ミス沖縄に山里さん(久松出身)/「宮古との架け橋に」と抱負
【那覇支社】沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB・下地芳郎会長)は26日、浦添市の国立劇場おきなわで、沖縄観光を県内外でPRする「第39代ミス沖縄選出大会」を開催し、書類審査や面接審査に合格したファイナリスト10人が、特技などを披露して最終審査に挑んだ。
2020年1月26日(日) 08:58 [社会・全般]
内閣総理大臣賞で祝賀会
琉球ガラス村
伊良部出身の平良恒雄氏
【那覇支社】「第8回ものづくり日本大賞(内閣総理大臣表彰)」を受賞した伊良部出身の平良恒雄さん(71)と「2019年卓越した技能者の表彰(厚生労働大臣表彰)」を獲得した上原徳三さん(67)の祝賀会が日、糸満市のRGC(琉球ガラス村)で開かれた。関係者ら約100人が集まり、これまでの功績をたたえるとともに、さらなる活躍を期待した。
2020年1月26日(日) 08:56 [社会・全般]
活断層の危険性学ぶ
地方気象台など
防災&気候講演会開催
2020防災&気候講演会in宮古島市(共催・市、宮古島地方気象台など)が24日、市未来創造センター多目的ホールで開催された。気象庁と沖縄気象台の職員が沖縄の地震活動や地球温暖化の現状と今後について講話した。多くの市民が集まり、活断層の危険性や今後発生する災害の大きさについて理解を深めた。
2020年1月25日(土) 08:59 [社会・全般]
シニア対象に仕事紹介
60人が参加し就職目指す
市生涯現役
促進協がフェア
55歳以上を対象にした「シニアのためのお仕事紹介フェア2020」(主催・市生涯現役促進協議会)が24日、旧市中央公民館で開かれ、約60人が参加企業の説明を聞きながら、就職を目指した。
2020年1月24日(金) 09:00 [社会・全般]
空港に消毒マット/宮古島市
豚コレラで水際対策/到着口2カ所に設置
沖縄本島中部地区で相次いで発生した豚コレラ(CSF)の侵入防止対策で、宮古島市が23日、宮古空港内に踏み込み式の消毒マットを設置した。同日から乗客らが利用を始めている。消毒マットは豚コレラに限らず、口蹄(こうてい)疫など悪性の家畜伝染病の侵入防止対策においても有用性がある。このため市は、豚コレラ終息宣言後も常備する方向で調整を進め、水際対策に万全を期す方針だ。
2020年1月24日(金) 08:57 [社会・全般]
村の課題ズバリ指摘/多良間村子ども議会
中学生目線で当局ただす
【多良間】多良間村「子ども議会」が22日、村議会議場で開会した。一般質問が行われ、多良間中学校1年生6人が議員として登壇。中学生目線で伊良皆光夫村長ら村当局に村の課題などを質問し改善を求めた。
2020年1月23日(木) 08:56 [社会・全般]
防衛白書の概要説明/自衛隊地本が下地市長に
自衛隊沖縄地方協力本部長の松永浩二陸将補らが22日、市役所平良庁舎で、下地敏彦市長らへ「2019年度版防衛白書」の概要を説明した。新防衛大綱では人的基盤の強化をこれまで以上に推進していく必要があるとして、自衛官候補生の採用上限年齢をこれまでの27歳未満から33歳未満に引き上げている。
2020年1月22日(水) 08:59 [社会・全般]
市博物館 入館者数1万7000人
1月時点で前年度超え/企画展、ツアーコース好評
市総合博物館(平良恵栄館長)の2019年度入館者数が今月19日現在で1万7051人となり、すでに昨年度1年間の総数1万5228人を超えた。今後も順調に推移すれば1989年の開館以来3度目の2万人を超える可能性もあるとしている。また、開館から30年間の入館者数も今年度で40万人を突破している。
2020年1月22日(水) 08:58 [社会・全般]
空港に消毒マット設置/多良間
豚コレラ侵入防止対策で
【多良間】豚コレラ(CSF)侵入防止対策として、多良間村がこのほど、多良間空港に踏み込み式の消毒用マットを設置した。来島者すべてがマットを踏み込む形で靴底を消毒している。
2020年1月22日(水) 08:56 [社会・全般]
「困っている人助けたい」/新城さん
水の作文優秀賞受賞を報告
第42回全日本中学生水の作文コンクール(主催・国土交通省など)の地方審査で優秀賞に輝いた新城帆野佳さん(下地中1年)が21日、市役所城辺庁舎を訪れ宮國博教育長に喜びの報告を行った。
2020年1月22日(水) 08:55 [社会・全般]
停止線の白などくっきり/公安委管轄
各地で塗り替え工事実施
島内各地の道路で消えかかっている横断歩道などの補修工事(塗り替え)が行われている。停止線や横断歩道、追い越し禁止線(道路中央のオレンジ線)などの補修整備は公安委員会の管轄となっており、市民からの要望などを踏まえて2019年度は島内約76カ所の道路や交差点で補修工事を行っている。
2020年1月21日(火) 08:57 [社会・全般]
川満、藤本さん厚労大臣表彰
下地市長が伝達
戦没者遺族援護事業で功労
昨年12月に戦没者遺族援護功労者として、厚生労働大臣表彰を受けた川満俊夫さん(市戦没者遺族会会長)と藤本栄一さん(城辺地域遺族会会長)に対する表彰伝達式が20日、市役所平良庁舎で行われた。下地敏彦市長が2人に対して表彰状と記念品を手渡した。
2020年1月20日(月) 08:58 [社会・全般]
議員辞職せず続行表明/下地幹郎氏
IR汚職関与を否定
【那覇支社】日本型カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業の元幹部から現金100万円を受領したことを認めていた下地幹郎衆院議員(58)=比例九州=は18日、議員辞職をせず、無所属議員として国会活動を続行すると表明した。支持者らとの会合後、那覇市おもろまちの同氏後援会事務所で記者団に説明した。
2020年1月20日(月) 08:56 [社会・全般]
「島出身に誇り持って」/友利さん講話
未来創造セの開館記念で
市未来創造センターの開館記念文化講演会が18日、同センター多目的ホールで開かれた。宮古島出身で医師の友利新さんが講師を務めた。友利さんは「いつか宮古のためになる人に」と願った父の言葉を胸に努力したことを説明。宮古の教育環境が整っていることや情報格差が少なくなったことを挙げ、「宮古にいることはハンディではない。宮古から世界に羽ばたける。島出身であることに誇りを持って」と次世代の活躍に期待した。
2020年1月18日(土) 08:59 [社会・全般]
「聞こえ」取り戻そう/人工内耳の有用性強調
難聴外来設置向け講演会/宮古病院主催
東野氏(宮崎大医学部教授)講師
「聴覚は取り戻せる」-。宮古病院(本永英治院長)の難聴外来設置特別講演が16日、市内のホテルで行われ、難聴治療のスペシャリストとして活躍する宮崎大学医学部耳鼻咽喉・頭頚部(けいぶ)外科学教室の東野哲也教授が最先端の難聴治療について講話。現在では、人工中耳や人工内耳手術によって高度の難聴者が聴力を取り戻すことが可能になったことなどを報告。さらに、人工内耳は幅広い年代で安全に手術できることを訴え、その有用性を強調した。