2020年2月のニュース一覧
2020年2月29日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
新型肺炎で臨時休校/宮古の小中学校
来月3日から15日まで/市教委 状況応じて延長も
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、文部科学省がすべての小・中学校と高校などに3月2日から臨時休業(休校)を要請したことを受けて市教育委員会は28日、市未来創造センターで臨時会を開き市立小・中学校については3月3日から休校とし、期間は15日までの13日間とすることを決定した。期間については、状況に応じて延長する場合もあるとしている。多良間村教育委員会は3日から春休みまで休校とする判断となった。
2020年2月29日(土) 08:59 [社会・全般]
「急すぎる」 「共働きどうなる」/新型肺炎臨時休校
保護者、困惑と不安/祖父母に協力も
新型コロナウイルスの感染拡大で、政府が全国の小中高校などに臨時休業(休校)を要請し、市教育委員会が3月3日から13日間休校することを決定したことについて、保護者の間で困惑が広がっている。「安全のことを考えたら仕方ない」という反面、共働き夫婦からは「急すぎる」「子どもの面倒を見る人がいない」などと不安の声が上がった。
2020年2月29日(土) 08:58 [政治・行政, 社会・全般]
政策参与 4月配置へ/市議会質疑
1年間空席 市が人選進める
市が1年間空席となっている政策参与の人選を進めていることが28日分かった。4月から配置する方針だ。政策参与は市の特別職で、これまでは主に子どもの貧困問題に取り組んできた。新しい政策参与について市は、広い視野から市にアドバイスできる人を任命し委嘱したい考え。開会中の市議会(山里雅彦議長)3月定例会本会議で下地敏彦市長が明らかにした。
2020年2月29日(土) 08:57 [政治・行政, 社会・全般]
県立高校、4日から休校/県教育委員会が方針
【那覇支社】県教育委員会は28日、新型肺炎の感染拡大を防止するため、高校などの県立学校を3月4日から15日まで臨時休校(休校)すると決定した。各学校や地域の実情に合わせた対応をするため、休校の開始日は弾力的に設定でき、終了日についても状況に応じて延長できるとした。
2020年2月29日(土) 08:56 [教育・文化]
城東中 校歌の歌詞が決定
宮里尚安さん作詞/検討部会
城辺地区4中学校を統合する新しい学校、城東中学校の校章や校歌等を検討する部会(砂川芳広部会長)の第6回会合が27日午後、市役所城辺庁舎で開かれ、元学校教諭で旧城辺町歌を作詞した宮里尚安さんが書いた校歌の歌詞を確認した。城辺福里出身で狩俣中学校教頭の嘉手苅美智恵さんが作曲して6月には完成させる予定。
2020年2月29日(土) 08:55 [教育・文化]
狩俣さん、沖縄国税所長賞/税に関する絵はがきコンクール
平一小で表彰伝達式
2019年度「税に関する絵はがきコンクール」の表彰状伝達式が28日、平良第一小学校(川上尚栄校長)で行われた。同校の狩俣華恋さん(6年)が県全体で応募数2130作品の中から、今年度新設された「沖縄国税事務所長賞」に輝いた。沖縄宮古法人会女性部会の上地克江部会長から狩俣さんに表彰状が手渡された。
2020年2月29日(土) 08:54 [美ぎスマ]
【美ぎスマ】「なますぬぐう」発祥地/下地地区嘉手苅集落
歌碑建立を検討/人頭税制時代に作られた名歌
嘉手苅の北の嶺(ニスヌンミ)の高台から南の集落一帯を望むと盆地状の土地にサトウキビ畑が広がる。集落内には御嶽が点在し御嶽由来の伝説も多い。嘉手苅は御嶽の森や屋敷を囲む巨木などが織り成す緑豊かな風光明媚な里だ。歴史は古く宮古の各地で按司(あず)たちが城を築き覇を争っていた争乱時代(1320~1380年)のころ、現在の嘉手苅や入江集落一帯は久場嘉(くばか)按司が治めていた。豪腕で知られた按司だが、いつの日か消息を断ち領民も離散した。原因は津波だったのかマラリアだったのか、いろいろ憶測があるが定かではない。一帯は荒地と化していたが琉球王府が1714年に与那覇と宮国から移住させて、嘉手苅を村建てした。嘉手苅は入江や旧上野村の上野集落も区域とする大きな集落だったが現在の戸数は約40戸と少ない。代表的な宮古民謡である「なますぬぐう」の発祥地でもある。
2020年2月29日(土) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】(新型コロナウイルス)
このひと月余りのテレビや新聞は新型コロナウイルスの感染者を拾い上げることに余念がない。名前は出さなくても職業はきっちり出されてどこそこの何歳の男性あるいは女性が感染した、などと報道する。ウイルスに感染したことが大変なことになったと印象付ける内容だ
2020年2月28日(金) 09:00 [イベント, スポーツ]
第36回トライ大会、中止に
新型肺炎感染拡大影響で/専門委全体会議で決定
宮古島最大のスポーツイベントの全日本トライアスロン宮古島大会が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になる。過去に天候の影響で競技内容の変更はあったが大会自体が中止となるのは初めて。27日に市総合体育館で開かれた大会専門委員会全体会議で開催可否が議論され、全会一致で今年の第36回大会の中止を決めた。3月2日に開かれる大会実行委員会の臨時総会で正式決定する。
2020年2月28日(金) 08:59 [社会・全般]
イベント中止・延期相次ぐ/新型肺炎の影響で
感染拡大防止、安全最優先
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、市内で予定していたイベントの中止・延期が相次いでいる。劇団四季ファミリーミュージカルなど、2月末から3月上旬にかけてのイベントのほとんどが開催を断念。各主催者は「感染拡大を防ぐため」や「来場者の安全を最優先した」などと理由を明らかにした。
2020年2月28日(金) 08:58 [政治・行政]
新庁舎核にしたまちづくりへ/下地市長が施政方針
新型肺炎感染防止に全力
市議会(山里雅彦議長)3月定例会が27日、開会した。下地敏彦市長は2020年度市政全体の方向性を示す施政方針を表明した。重点施策として市総合庁舎(12月完成、21年1月開庁)を核とした新しいまちづくりを強調。それに向けた新都市計画マスタープランを策定することを示した。新型コロナウイルス感染症対策については国、県と連携を密にし、未然防止に全力を挙げて取り組む考えを示した。
2020年2月28日(金) 08:57 [政治・行政]
県内小中高校、休校へ/政府方針を受け教育長
【那覇支社】安倍晋三首相が27日に全国の小中学校や高校、特別支援学校を3月2日から休校とするよう要請したことを受け、平敷昭人県教育長は同日、県庁で記者団に対し「報道でしか承知していないが、県立学校は国の要請に沿った方向でやっていく。小中学校は、市町村の教育委員会に要請する形になると思う」と述べた。
2020年2月28日(金) 08:56 [社会・全般]
建設業協支部と締結/宮古島市
災害時応急対策の協力協定
災害時に備えるために宮古島市(下地敏彦市長)は27日、被災した公共施設の応急対策の協力に関する協定を県建設業協会宮古支部(長田幸夫支部長)と結んだ。市役所平良庁舎で調印式が開かれ、下地市長と長田支部長が協定書を交わした。
2020年2月28日(金) 08:55 [社会・全般]
ひな祭りを華やかに
保育園などに桃の花贈る/JTA
「ひな祭り」を前に、沖縄でも桃の花を楽しんでもらおうと、日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)が県内各所に桃の花を贈っている。宮古島市では27日、JTA宮古支社の小堀健一支社長があけぼの保育園(下地ヨシ園長)を訪問し、かれんな桃の花2束を贈って園児を喜ばせた。
2020年2月28日(金) 08:54 [はばたけあすの顔]
【はばたけあすの顔】もうすぐ幼稚園
キッズたいよう保育園(4歳児)/男子8人、女子7人
赤ちゃんのころから4歳まで先生たちから愛情をたくさんもらい、たくましく育った。4歳児たちは3月に卒園し、4月には南や久松、平一幼稚園などに入園する。「先生、幼稚園に行っても時々遊びにくるよ」。その声に、砂川先生の目に涙がうっすらとにじんだ。
2020年2月27日(木) 09:00 [産業・経済]
ヒルトンホテル進出/トゥリバー地区
三菱地所がリゾート開発/今秋にも着工、23年開業へ
ホテルチェーンで世界的に名高い「ヒルトン」が宮古島に進出する。三菱地所が平良港トゥリバー地区にリゾートホテルを開発し、ヒルトンが運営する。早ければ今秋にも着工し、地上8階建て、329の客室を備える「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」を2023年に開業させる計画だ。立地上の優位性を生かしたリゾート開発で、下地島空港への新たなエアラインの誘致にも期待が膨らむ。長年の懸案だったトゥリバー地区の利活用計画が動き出す。
2020年2月27日(木) 08:59 [社会・全般]
市、40・7%で過去最高/特定健診18年度受診率
地区別は上野がトップ/最低は伊良部、40%届かず
宮古島市における2018年度の特定健診の受診率は40・7%となり、同健診がスタートして以来、過去最高となった。前年の17年度は県平均を大きく下回る35・5%だったことから、受診率の低迷が心配されたが何とか持ち直した格好だ。旧市町村別では、例年受診率の高い上野がトップ。最も低かったのは伊良部で5地区の中で唯一、40%に届かなかった。宮古はすべての地域とも国の定める目標値(60%)に届いていない。
2020年2月27日(木) 08:58 [政治・行政]
相談窓口を設置へ/市空家等対策協
市、各専門団体と協定
市空家等対策協議会(畑中寛会長)の2019年度第3回協議会が26日、市役所下地庁舎であり、新年度から市建築課内に設置する相談窓口の業務について意見を交わした。市は近く専門士業団体と協定を結び、窓口で受け付けた相談をそれぞれ専門の団体に取り次ぐ。
2020年2月27日(木) 08:57 [社会・全般]
豚熱、県内6例目が発生
うるま市の養豚場、殺処分へ
【那覇支社】県は25日夜、県内6例目となる豚熱(CSF)感染が、うるま市の養豚場で確認されたと発表した。玉城デニー知事は、26日午前0時から県特定家畜伝染病防疫対策本部会議を県庁で開催して対応を協議した。25日に感染が確認された養豚場で飼養している豚は1039頭で、県は26日から殺処分などの防疫措置を開始した。
2020年2月27日(木) 08:56 [社会・全般]
児童の標語を看板に
交通安全、防犯呼び掛け/福嶺支部が感謝状
宮古島地区交通安全協会福嶺支部(鈴木敏充支部長)、宮古地区防犯協会福嶺支部(中田憲作支部長)がこのほど募集した交通安全や防犯を呼び掛ける標語に応募協力した福嶺小学校児童への感謝状贈呈式が25日、同校で行われ、比嘉怜遠君(5年)ら6人の児童に両支部連盟で感謝状が贈られた。
2020年2月27日(木) 08:55 [社会・全般]
上地教諭(南小)に優良賞
教育実践研究論文で/日教弘支部
南小学校の上地洋平教諭が日本教育公務員弘済会沖縄支部の「第27回教育実践研究論文」の優良賞に選ばれ、26日、同校で表彰状伝達式が行われた。同支部の屋嘉比邦昭参事から上地教諭に表彰状が手渡された。
2020年2月27日(木) 08:54 [お母さんと一緒]
【おかあさんといっしょ】いつまでもきょうだい仲良く
▽友利 娃良ちゃん(8つ)
▽紅良ちゃん(5つ)
▽光音くん(6つ)
▽璃良ちゃん(3つ)
▽お母さん・梨紗さん
友利家の子供たちは7人きょうだい。この日は下の子4人が、野球大会に出場する兄の応援にやってきた。
2020年2月26日(水) 09:00 [社会・全般]
佐和田のホテル建設承認/市景観審議会
コンドミニアム(西里)は継続審議
市景観審議会(池田孝之会長)の2019年度第3回会議が25日、市役所下地庁舎であり、申請のあったHISホテルホールディングス(東京)が市伊良部佐和田で計画している客室50、4階建てのホテル建設について、計画地内の一部防風林を残すよう意見を付し、承認した。3月5日に市長に答申する。
2020年2月26日(水) 08:59 [社会・全般]
ごみ拾いを競い合う/ドリーミンピック
スポーツ感覚で海岸清掃/37組参加、1位には賞金
賞金獲得を目指してビーチ周辺のごみ拾いを競い合う新しい感覚のビーチクリーン大会「ミャークジマ・ドリーミンピック」(主催・同実行委員会)が24日、宮古島海中公園で行われた。全国大会も行われている同大会が宮古島で開催されるのは今回が初めて。今回は、37組(3人1組)111人が参加し、海岸や公園周辺のごみを拾い集めた。競技の結果、1位には3チームが選ばれてそれぞれ6万円の賞金が贈られた。
2020年2月26日(水) 08:58 [産業・経済]
マンゴーの花咲く/市内農園
ピークは3月中旬以降
2020年産マンゴーの花が、少しずつ咲き始めている。前年と比べるとやや遅く、花のピークは3月中旬以降になる見通しだ。
2020年2月26日(水) 08:57 [社会・全般]
海水浴場 本格検討へ/市海岸利用促進協
前浜利活用で課題共有
観光地として人気が高い海岸の利用促進を図る市海岸利用促進連絡協議会(会長・長濱政治副市長)の会合が25日、市役所平良庁舎であった。前浜で営業する事業者の活動状況や課題を整理したほか、次年度に海水浴場の開設を本格的に検討する方針を確認した。
2020年2月26日(水) 08:56 [スポーツ]
男子宮古選抜が凱旋/県小学選抜バレー大会
周囲の支援と協力感謝
22、23日に南風原町で行われた2019年度JA共済第3回ジュニアバレーボールフェスタ県小学生選抜大会で、初優勝を成し遂げた男子の部の宮古選抜チームが24日に帰島し、宮古空港で出迎えた保護者や学校関係者に対して喜びの報告を行った。
2020年2月26日(水) 08:54 [郷友会便り]
【郷友会便り】新年会で絆深める/在沖の福嶺中11期生
【那覇支社】沖縄本島に住む福嶺中学校第11期生(77歳)の新年会が23日、浦添市内のカラオケハウスで行われ、集まった男女11人の同期生仲間たちは歌声を響かせながら絆を深め合った。
2020年2月24日(月) 09:00 [スポーツ]
自然を満喫し快走/伊良部島マラソン
最長21㌔は下里、谷中初V
5コース1098人完走
第21回ロマン海道・伊良部島マラソン(主催・伊良部地区地域づくり協議会)は23日、伊良部の平成の森公園を発着点に行われた。5コースに計1126人が出場し、マイペースで走りながら島の自然を満喫。最長のAコース(21・1㌔)は下里和也(37)=宮古島市=が、同コース女子の部では谷中千華(21)=兵庫県=がそれぞれ初優勝を飾った。完走者は1098人で、完走率は97・51%だった。
2020年2月24日(月) 08:59 [スポーツ]
宮古男子 県一の栄冠
3度目の挑戦で初
女子選抜も健闘3位
県小学選抜バレー大会
2019年度JA共済第3回ジュニアバレーボールフェスタ県小学生選抜大会が22、23の両日、西原町民体育館であり、男子の部で宮古選抜が初優勝した。チームのエースでキャプテンの源河朝敬君は「ベスト6」メンバーにも選ばれた。與座清隆監督は「3度目の挑戦で優勝することができた」と喜びをかみしめ、「子どもたちに感謝したい」と話した。女子の宮古選抜は3位に入賞した。