2020年2月1日のニュース一覧
2020年2月1日(土) 09:00 [社会・全般]
水際対策強化へ連携確認
新型肺炎で港保安委/クルーズ関係者は臨時会合
新型コロナウイルスの世界的な広がりを受け、平良港保安委員会(委員長・下地敏彦市長)は31日、平良港ターミナルビルで会合を開き、水際対策の現状と連携の強化を確認した。関係機関の実務担当者が意見を交わすクルーズミーティングも臨時招集され、新型肺炎に関連するクルーズ船のキャンセルが4隻に及んでいることが分かった。今後の動向を含めて、経済活動への影響が懸念される。
2020年2月1日(土) 08:59 [地域・暮らし]
謝花さん(82)を功労者表彰
交通安全活動10年余/県交通安全推進協
【那覇支社】交通事故の防止に功績があった個人や団体をたたえる「2019年度県交通安全功労者等表彰式」(主催・県交通安全推進協議会)が31日、県庁で開催された。宮古地区からは、県推進員として交通安全を呼び掛ける活動を10年以上にわたり続けている謝花ツルさん(82)が、交通安全功労者として表彰状を授与された。
2020年2月1日(土) 08:58 [政治・行政]
「近くの保健所に相談を」
新型肺炎で知事が呼び掛け
【那覇支社】玉城デニー知事は31日、県庁で定例会見を開き、新型コロナウイルス感染症対策について県民へのメッセージを発表した。玉城知事は「中国の武漢市へ渡航歴があり発熱とせきなどの症状がある人や、渡航歴と症状のある人と接触した方は、近くの保健所へ電話で相談してほしい」と呼び掛けた。
2020年2月1日(土) 08:57 [教育・文化]
「きついけど達成感」
キビの収穫作業を体験/宮総実
宮古総合実業高校の生物生産科、食と環境科、生活福祉科の3年生94人が31日、同校第2農場でサトウキビの手刈り収穫を体験し、地域の基幹産業への理解を深めた。生徒たちは鎌やおのを手にして刈り取り作業に励んでいた。
2020年2月1日(土) 08:56 [スポーツ]
プロ、アマ107人速さ競う/デフィウインド・ジャパン
世界最大級のウインドサーフィン大会「デフィウインド・ジャパン」が1日から、下地与那覇の前浜ビーチで開幕する。これに先立ち31日、大会関係者や選手らが大会の成功と安全を祈願した。同大会は国内外からプロ、アマ107人が出場し、約8~20㌔(予定)のコースで速さを競う。大会は4日まで。また、6~8日には伊良部島で賞金レース「SUPERSTARS」も予定している。
2020年2月1日(土) 08:55 [スポーツ]
師弟そろって日本代表に/世界ラート競技大会出場へ
赤坂さん、伊佐教諭(宮総実)が世界挑戦
茨城県つくば市で1月25、26日に第25回全日本ラート競技選手権大会が開催された。宮古総合実業高校(平良淳校長)体操部の赤坂俊璃さん(2年)がジュニアの部(高校生以下)3種目で優勝し、同部顧問の伊佐義史教諭がシニアの部で総合2位という成績を収め、共に7月にアメリカで行われる第14回世界ラート競技選手権大会へ日本代表として出場することが決定した。全日本大会の結果報告会が31日、同校で行われ、赤坂さんと伊佐教諭が世界選手権大会へ向けて意気込みを語った。
2020年2月1日(土) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】(足るを知る)
古代中国は多くの偉人賢人を輩出した。老子や韓非子がそうだ。老子の「禍は足るを知らざるなり」を韓非子は「人は利益を求める欲心から離れることができない」し「満足することを知らない者の悩みは、生涯解けることはない」それ故に「利益を求める欲望が強い」と他人を傷つけるだけでなく、自らを痛め苦しんだ果てに身を引かざるを得ないことになると解釈する。(金谷 治訳注「韓非子」老子46章の解釈、岩波文庫)