2020年2月15日のニュース一覧
2020年2月15日(土) 09:00 [社会・全般]
新型コロナ、県内初確認/沖縄本島のタクシー運転手
クルーズ船客から感染か
【那覇支社】玉城デニー知事は14日、県内で初めて新型コロナウイルス感染症の患者1人が確認されたと発表した。患者は沖縄本島の南部保健所管内在住の女性タクシー運転手(60代)で、感染者が見つかっているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」が1日に那覇港へ寄港した際、観光客4人を乗車させたという。県は、女性との濃厚接触者15人程度を特定して健康状態の把握に努めている。
2020年2月15日(土) 08:59 [社会・全般]
感染予防策を強化へ/宮古タクシー組合
車内除菌で環境構築/新型肺炎県内発生受け
県内で初めて新型コロナウイルス感染者が出たことを県が発表した14日、感染者が沖縄本島のタクシー運転手だったことから、宮古のタクシー業界も危機感を募らせている。宮古タクシー事業協同組合は同日午後に緊急の会合を開き、今後の予防対策の強化について協議。早急に同組合加盟の約200台に強力な除菌力を持つ次亜塩素酸水を導入して、安心して利用できる車内環境を構築することを確認した。
2020年2月15日(土) 08:58 [地域・暮らし]
マスク品切れ続く/新型肺炎
不安高まる 各店で購入制限
市内のドラッグストアなどではマスクの品切れ状態が続いている。日に日に多くなる新型コロナウイルスの感染者情報に市民の不安は高まっている。
2020年2月15日(土) 08:57 [地域・暮らし]
緑の街角賞に松川さん/市民実践協グリーン部会
100種の樹木や果樹あふれる
市民の庭造りを評価して緑豊かな街づくりにつなげる第37回「緑の街角賞」(主催・宮古島市市民運動実践協議会グリーン部会)の審査結果の発表が14日、市みどり推進課であり、最高賞の「緑の街角賞」には松川英文さん(平良久貝)の庭が選ばれた。松川さん宅は高いコンクリートの塀に囲まれており、中の広い芝生の庭にはイヌマキやリュウキュウマツなど約100種の樹木や果樹、花木、観葉植物、草花が所狭しと植えられ、緑にあふれている。表彰式は3月に行われる。
2020年2月15日(土) 08:56 [社会・全般]
「CIQ」施設が着工/クルーズ船
税関、出入国、検疫に対応
クルーズ船で来島する外国人に対応するための税関、出入国審査、検疫を行う平良港旅客受け入れ施設(CIQ)の起工式が14日、平良荷川取の建設現場で行われ、長濱政治副市長や工事関係者が工事の安全を祈願した。
2020年2月15日(土) 08:55 [政治・行政]
誤った水道料金を通知/城辺600世帯
市上下水道部が謝罪
市上下水道部の兼島方昭部長らは14日、2020年2月分の水道使用量検針票に記載されている基本料金について一部地域で誤りがあったと報告するとともに謝罪した。誤りがあったのは城辺西西地区など600件で基本料金が約半額で計算されているという。同部では今後正しい検針票を発行するとともに、近日中に納付書を発行する。
2020年2月15日(土) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】(伊良部大橋)
「伊良部大橋開通から5年、どう変わった島の暮らし」テーマごとに記名入りで連載されている宮古毎日新聞の企画記事のタイトルだ。架橋によって島の暮らしが変わる様子を明らかにする狙いがあっての企画として評価できる。それだけに読みごたえもあって考えさせられる内容だ