2020年3月のニュース一覧
2020年3月31日(火) 09:00 [社会・全般]
入学式縮小、修学旅行延期/新型コロナで市教委
教育活動4指針を発表/万全な感染症対策求める
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、市教育委員会(宮國博教育長)は30日、市役所城辺庁舎で会見を開き、新年度の教育活動実施の4指針を発表した。入学式の規模縮小や修学旅行の延期、万全な感染症対策、部活動での対外試合の自粛を求めている。宮國教育長は「日々状況が変化しており、予断を許さない状況。各学校と連携を強化し、周知徹底に努めたい」と強調した。
2020年3月31日(火) 08:59 [社会・全般]
新患は紹介状持参を/宮古病院
あすから全診療科で/「地域医療支援病院」向け
宮古病院は4月から新患患者の受け付けについては、全診療科で開業医などの「紹介状」を持参した上での診療を進めるとしている。30日に同病院で行われた会見で、本永英治院長は「基本的に全科で(かかりつけ医か開業医からの)紹介状を持参した人のみとなる」と説明。しかし、緊急性がある場合は連絡を受けた上で対応するとした。この取り組みは同病院の「地域医療支援病院」の届け出に向けたもので、地域の医療機関と連携を密にし、充実した医療サービスの提供を目指している。
2020年3月31日(火) 08:58 [産業・経済]
「世界水準の拠点空港に」/那覇空港
第2滑走路完成祝う
【那覇支社】内閣府沖縄総合事務局などは29日、那覇空港で第2滑走路供用開始のセレモニーを開催した。菅義偉官房長官や赤羽一嘉国土交通相、衛藤晟一沖縄担当相をはじめ、玉城デニー知事や下地敏彦市長を含む県内の政財界関係者ら約100人が出席し、第2滑走路の供用開始を祝った。玉城知事は「世界水準の拠点空港を目指す」と決意を新たにした。
2020年3月31日(火) 08:57 [社会・全般]
県内、新たに1人「陽性」/新型コロナ
40代男性、東京に滞在歴
【那覇支社】県は30日、新型コロナウイルスの検査で、東京に仕事で滞在歴がある那覇市在住の男性(40代)が新たに「陽性」と判断されたと発表した。玉城デニー知事は同日、県庁での対策本部会議で「東京など大都市圏で感染が拡大傾向にある。不要不急の県外旅行は、できるだけ自粛してほしい」と、改めて強調した。
2020年3月31日(火) 08:56 [社会・全般]
地下ダム使用料を従量制に/土地改良区総代会
4月から実施、徴収方法可決
地下ダムなどの農業水利施設を管理する宮古土地改良区(理事長・下地敏彦市長)は30日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで第31回通常総代会を開いた。4月から賦課金(地下ダムの水の使用料)が従量制に移行することを踏まえ、徴収方法に「使用水量」を追加する議案を可決した。賦課金は地積割を10㌃当たり年間2000円とし、これに基本水量260㌧(10㌃当たり)を超えた場合の「使用水量」として1㌧当たり15円が加算される。総代会では、新年度の事業計画案や予算案なども承認した。
2020年3月31日(火) 08:55 [社会・全般]
4月から新制服に/JTA「身が引き締まる」
日本トランスオーシャン航空(JTA)は30日、JALグループの制服変更に伴い、新制服のお披露目会を宮古空港で開催した。地上係員、整備士、グランドハンドリングスタッフが真新しい制服に袖を通し、着心地などを紹介した。
2020年3月29日(日) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
県検査で「陽性」2人判明/新型コロナ
嘉手納基地でも1人確認/水際対策、経済施策急務
【那覇支社】県は28日、同日に判明した新型コロナウイルスの検査結果で、2人が「陽性」だったと発表した。米軍嘉手納基地も1人を「陽性」と確認したと発表した。いずれも県外・国外からの移入例か、その濃厚接触者とみられる。一方、那覇市の国際通りでは観光客が大幅に減っていた。県の水際対策と経済施策の双方が急がれる。
2020年3月29日(日) 08:59 [社会・全般]
無料避妊去勢手術 犬猫387匹に実施/セーブ・ザ・アニマルズ
費用190万円、寄付で賄う/来月以降は1匹1000円に
宮古島で犬猫を飼っている人を対象に飼い犬や飼い猫の避妊、去勢手術を全額負担するプロジェクトを展開している宮古島セーブ・ザ・アニマルズ(旧宮古島アニマルレスキューチーム)はこのほど、昨年4月~今年2月までの11カ月間における実績をまとめた。それによると、実施件数は387匹で、費用は190万3000円。手術費は全国から寄せられた寄付金で賄われてきたが、今年4月からは犬猫(雄雌)とも1匹1000円で実施するとしている。
2020年3月29日(日) 08:58 [社会・全般]
八重干瀬にクジラ3頭/池間島北方海域
ザトウクジラか、観光客大興奮
池間島の北方5㌔以上の海域に広がる日本最大級のサンゴ礁群、八重干瀬(やびじ)で26日午前、ザトウクジラと見られる3頭が遊泳しているところが確認された。「第二十六池間丸」(4・5㌧)の勝連浩佳船長が偶然見つけた。この日は旧暦3月3日の「サニツ」で、八重干瀬を見ようと乗り込んだ約10人は、思わぬホエールウォッチングに大興奮。尾びれで海面をたたいて水しぶきを上げるパフォーマンスに歓声を上げた。
2020年3月29日(日) 08:57 [産業・経済]
あすで開業1周年/下地島空港ターミナル
みやこ下地島空港ターミナルが30日、開業1周年を迎える。この間、定期便のほか複数のチャーター便が就航して国内外から多くの観光客が来島。宮古島の観光振興の一翼を担った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で1周年イベントの開催は見送ったが、30日にこの1年を振り返るプレスリリースを発信する。
2020年3月29日(日) 08:56 [社会・全般]
住民の不安解消へ意欲/石橋参院議員
保良弾薬庫建設など視察
立憲民主党に所属する参議院議員の石橋通宏氏が28日、陸自弾薬庫の建設が進められている城辺保良鉱山跡などを視察した。地域住民とも意見を交わし、「住民が不安や疑問に思っていることを直接聞くことができた。省庁ヒアリングの中で追及したい」と述べた。
2020年3月29日(日) 08:55 [社会・全般]
砂川さん(平良西里出身)、埼玉県副知事に
「故郷に恥じない仕事を」
【東京支社】埼玉県は27日、平良西里出身で同県下水道事業管理者の砂川裕紀さん(61)を副知事にする人事案を同県議会に提出し、即日可決された。砂川さんは、宮古毎日新聞の取材に対し「故郷の人に恥ずかしくない仕事をしたい」と意気込みを語った。
2020年3月29日(日) 08:54 [ニュースウィークリー]
【ニュースウィークリー】3月22日~3月28日
「強行配備」に抗議集会、デモ/陸自ミサイル
ミサイル強行配備に抗議する集会とデモ行進(主催・ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会)が21日、上野千代田の陸上自衛隊宮古島駐屯地前や市役所平良庁舎前で行われた。市民団体らが参加し「地元の声を無視した強行配備だ」と怒りの拳を突き上げた。「軍事施設建設に断固抗議する」とした決議文も採択した。(3月22日掲載)
2020年3月29日(日) 08:54 [インサイドリポート]
【インサイドリポート】大幅減産 原因どこに/19-20年産サトウキビ
地力か、気象か…現場混乱
今期(2019-20年)サトウキビの不作が色濃い。ここまで沖縄製糖宮古工場、宮古製糖城辺工場、多良間製糖工場が搬入を終えたが、累計の搬入量は21万㌧余。4月上旬に終える宮糖伊良部工場の原料を合わせても地区全体で27万㌧に届くかどうかだ。減産の要因は特定できていない。地力か、気象条件か、あるいは管理不足か-。生産現場の混乱は続く。
2020年3月28日(土) 09:00 [産業・経済]
タクシー業界打撃/新型コロナ影響
売り上げが大幅減/終息見えず、募る不安
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、好調だった宮古観光を直撃している。大型クルーズ船の寄港キャンセルや下地島空港の国際便の運休に加え、3月に入り日本トランスオーシャン航空(JTA)、全日空(ANA)とも那覇―宮古便が減便され、取り巻く環境は厳しさを増す一方だ。その余波をじかに受けているタクシー業界では、2月の運送収入が大幅に減少。まだまだ終息の兆しが見えない中で、業界では先行きへの不安が日増しに大きくなっている。
2020年3月28日(土) 08:59 [社会・全般]
文字をデザインする/電通CXの上地泰廣さん
大手広告代理店で活躍/平良下里出身
幼少から習い始めた書道の腕を生かし、国内最大手の広告代理店で活躍する宮古島出身の若者がいる。電通クリエーティブX(クロス)(東京都港区)勤務の上地泰廣さん(27)。周りを楽しくさせるのが好きだという上地さんは「現在の仕事を全力でやりながら、自分の気持ちをどういう形で落とし込んでいくか考えていきたい」と話す。クライアントに事業の提案をしたり、その業務の工程管理などに携わっている。広告制作では文字をデザインする分野が得意で自動車メーカーや大手重工業メーカーのイメージアップ広告に携わった。
2020年3月28日(土) 08:58 [政治・行政]
新型コロナ対策要請へ/玉城デニー知事
県、休業者など支援拡充
【那覇支社】玉城デニー知事は27日、県庁で定例会見を開催し、新型コロナウイルスについて感染拡大の防止や経済対策などを来週にも政府に対して要請する方針を示した。
2020年3月28日(土) 08:57 [政治・行政]
20年度予算案など可決/県議会2月定例会
新型コロナ対策費も
【那覇支社】県議会(新里米吉議長)2月定例会は27日、最終本会議を開催し、新型コロナウイルス感染症に対する緊急対策に係る2020年度補正予算案170億円のほか、当初予算案7514億円などを可決した。今定例会は、合計議案を可決して閉会した。
2020年3月28日(土) 08:56 [教育・文化]
城東中校章の原画決定/川満千晴さん(城辺小)の作品
2021年4月に開校する城東中学校の校章原画が決まった。城辺小学校6年の川満千晴さんの作品で、審査対象62点の中で最優秀賞に輝いた。開校に向けて、美術教諭らが手を加えながら最終形に仕上げていく。
2020年3月28日(土) 08:55 [教育・文化]
市文化財に指定を/佐事川嶺凝灰岩層
文化財保護審が答申
市文化財保護審議会の梶原健次会長は26日、市役所城辺庁舎に宮國博教育長を訪ね、諮問されていた城辺下里添の「佐事川嶺凝灰岩層および佐事川の陣地壕(ごう)」について市文化財に指定するよう答申した。種別は天然記念物と史跡。梶原会長は「宮古の成り立ちに、火山活動があったことを示す資料として非常に貴重だ」と語った。
2020年3月28日(土) 08:54 [行雲流水]
【行雲流水】(暗愚の顛末)
詐欺メールに応じてみた。結果は「誰でも知っているのに、馬鹿なの!」と家族の一言でした。ことの起こりは3月18日の夜スマホに着信があった、010で始まる14桁の数字が並んだ正体不明のSMSメールだ
2020年3月27日(金) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
将来人口5万5000人目指す/市創生推進本部会議
達成向け4項目掲げる/第2期総合戦略安を承認
宮古島市まち・ひと・しごと創生推進本部会議の第4回会合が26日、市役所平良庁舎で行われ、第2期市人口ビジョン・総合戦略案について承認した。将来人口5万5000人の達成に向けて市では、2020年度から7年計画で同戦略を基に各種取り組みを展開していく。
2020年3月27日(金) 08:59 [社会・全般]
地域に役立つ団体へ/商工会議所議員総会
事業計画、予算承認/新専務理事に新城氏選任
2020年3月27日(金) 08:58 [政治・行政, 社会・全般]
知事「県外旅行の自粛を」/新型コロナ
県関係7人目の感染確認
【那覇支社】県は26日、那覇市在住の男性(30代)が新型コロナウイルスの検査で「陽性」と判断されたと発表した。玉城デニー知事は、同日に開催した危機管理対策本部会議で「国内では、東京や大阪などの大都市圏で感染が急速に拡大している。不要不急の県外への旅行は、できるだけ自粛してほしい」と呼び掛けた。
2020年3月27日(金) 08:57 [産業・経済]
第2滑走路がオープン/那覇空港
JTA「視察飛行」実施
【那覇支社】那覇空港の第2滑走路が26日、供用を開始した。これにより、同空港の滑走路処理容量は24万回と従来の1・8倍に拡大したことになる。玉城デニー知事は、「観光、物流産業、離島振興など、沖縄の発展に大きく寄与するものと期待している」とのコメントを発表した。
2020年3月27日(金) 08:56 [社会・全般]
宮古からの支援金を贈呈/宮古毎日新聞社
首里城再建、那覇市に76万円
【那覇支社】宮古毎日新聞社の伊志嶺幹夫社長と真栄城徳泰専務は26日、那覇市役所に城間幹子市長を訪ね、昨年10月に火災で焼失した首里城の再建に向けた支援金として49個人、10団体から託された67万4781円と、役職員から募った9万4000円、合計76万8781円の目録を手渡した。
2020年3月27日(金) 08:55 [社会・全般]
修学旅行の延期求める/新型コロナ
市教委、各校に文書送付へ
2020年3月27日(金) 08:54 [はばたけあすの顔]
【はばたけあすの顔】にっこり頑張って/てぃだの子保育園(4、5歳児)
男子10人、女子8人
「にっこり、にっこり頑張って」。「けんぱ運動」に夢中になる園児たちに友利先生がそんな声を掛けた。「けんぱ運動」は赤、青、黄色などの輪をぴょんぴょん飛び越える運動。次の順番を待つ児童たちは「○○くん頑張って」と大きな声援を送っていた。
2020年3月26日(木) 09:00 [イベント, スポーツ]
エコマラソンが終了/実行委総会
100㌔ワイドーに統合
伊大橋除外で参加者減/収入減、交通支障「継続困難」
エコアイランド宮古島マラソンの実行委員会総会が25日、市役所平良庁舎で開かれ、大会を宮古島100㌔ワイドーマラソン大会に統合することを全会一致で決めた。実行委員会事務局の宮古島観光協会のマンパワー不足やコースから伊良部大橋が除外され参加者が減少し、参加料収入が減ったことなどが要因。エコマラソンは10回で終了する。
2020年3月26日(木) 08:59 [教育・文化]
新里、冝保さん最優秀/「認知症理解」作文と詩
狩俣中受賞3年連続、市長に報告
認知症への理解をテーマにした「キッズサポーター文芸作品」で、狩俣中学校1年の新里奈々さんが中学生の作文部門で、冝保琉星さんが同詩部門でそれぞれ最優秀賞を受賞した。生徒たちは25日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、受賞を報告した。同校からの受賞は3年連続という。