2020年5月のニュース一覧
2020年5月30日(土) 09:00 [政治・行政]
現職・新人3人が届け出/県議選宮古島市区
座喜味、國仲、下地氏/コロナ禍、選挙戦スタート
任期満了に伴う第13回県議会議員選挙(定数48)が29日、告示された。多良間村を含む宮古島市区(定数2)には現職、新人の計3人が立候補を届け出、9日間の選挙戦をスタートさせた。立候補したのは届け順に、無所属の現職で4期目を目指す座喜味一幸氏(70)、無所属の新人で前市議の國仲昌二氏(59)、自民新人で前市建設部長の下地康教氏(60)。保守系は分裂、革新系のオール沖縄勢力は1本化を実現した。宮古島市区となってからは、保革が1議席ずつ分け合ってきた構図がどうなるかが焦点。選挙結果は、来年1月予定の市長選へ影響を与えるのは確実だ。投票は6月7日、即日開票される。
2020年5月30日(土) 08:59 [政治・行政]
きょうから期日前投票/県議選宮古島市区
投票所は3密防止徹底
29日に告示された県議会議員選挙(6月7日投開票)の宮古島市区における期日前投票がきょう30日から6月6日まで宮古島市は市役所平良庁舎で、多良間村は同村コミュニティー施設でそれぞれ午前8時30分~午後8時まで行われる。
2020年5月30日(土) 08:58 [産業・経済]
担い手育成など柱/農改普及推進協
20年度指導計画を確認
2020年度農業改良普及推進協議会が29日、県宮古合同庁舎で開かれた。県や市、多良間村、民間団体から多数の委員が参加。20年度の農業改良普及指導活動の基本方針や普及指導計画について説明を行った後、関係機関からの情報提供および意見交換を行った。
2020年5月29日(金) 09:00 [政治・行政]
県議選きょう告示/宮古島市区3氏の争い
コロナ影響で集票不透明
任期満了に伴う第13回県議会議員選挙(定数48)が29日、告示される。玉城県政下で初の選挙で与党の過半数確保が焦点になる。定数2の宮古島市区には現職・新人3人が立候補する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で従来の運動ができず、各陣営とも「集票は不透明」として最終盤の戦いに全力を上げる。投票は6月7日、即日開票される。期日前投票は30日から始まる。
2020年5月29日(金) 08:59 [教育・文化]
全動植物8867種収録/宮古島市史を発刊
祭祀編、自然編別冊/市教育委員会
市教育委員会(宮國博教育長)は28日、市役所城辺庁舎で記者会見し、『宮古島市史第二巻祭祀(さいし)編(中)悉皆(しっかい)調査<平良地区>』と『宮古島市史第三巻自然編第Ⅰ部みやこの自然 別冊』を発刊したと発表した。別冊は「ビジュアル みやこの自然」と「宮古諸島生物目録」からなり、初めて全動植物8867種が明らかにされ詳細な分類で収録されている。「宇宙からみた宮古諸島」のカラー写真なども収めた「ビジュアル みやこの自然」は県内市町村史では初の試みという。今後各分野の研究成果が高く評価されそうだ。
2020年5月29日(金) 08:58 [産業・経済]
市、申請期間を延長/コロナ事業者支援対策
救済措置で来月12日まで
新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した事業所に10万円を給付する経済対策で、市が「事業者経営支援助成金」の申請期限を延長する。25日で締め切っている助成金だが、終了後も要望や問い合わせがやまないことから、救済措置として6月12日まで延ばす。
2020年5月28日(木) 09:00 [産業・経済]
4月の稼働率11.76%/島内ホテル
前年同月比、8割減/コロナ影響で観光客激減
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、入域観光客が減少している中、島内ホテルの稼働率も大きく下落。4月は前年同月比約8割減の11・76%にまで落ち込んだ。4月の入域観光客は同9割減の1万793人だったことから、ホテルの稼働率も同様に落ち込んだ。航空便の減便や運休が続いた5月もこの傾向は続きそうだ。観光関係者は「航空会社の減便が6月半ばまで続く。それ以降に期待したい」と話した。
2020年5月28日(木) 08:59 [政治・行政]
申請書3000件超届く/1人10万円給付金
来月1日から支給開始/市支援室 確認作業急ピッチ
受付期限は8月22日
新型コロナウイルス感染症の国の緊急経済対策で、国民1人につき10万円を支給する「特別定額給付金」について、市の対策給付支援室には27日までに3000件を超える申請書(オンライン申請含む)が到着しており、職員が申請書に添付されている必要書類の確認作業を急ピッチで行っている。給付金の支給開始は6月1日から順次指定口座に振り込まれる。申請の受付期限は8月22日。(当日消印有効)
2020年5月28日(木) 08:58 [社会・全般]
橋梁補修・補強進捗42%/池間大橋
長寿命化、耐震強化工事
長寿命化と耐震強化を目的に池間大橋で2011年度から実施されている橋梁(きょうりょう)補修・補強事業は、19年度時点で事業費ベースの進捗(しんちょく)率が42%に達した。宮古土木事務所道路整備班(儀間雅班長)によると、全事業費は42億5000万円を予定し、19年度までの9年間に投じられた事業費は合計約17億8000万円。
2020年5月27日(水) 09:00 [政治・行政]
投票所に使い捨て鉛筆/県議選で市選管
感染防止1人に1本/有権者数の4万4000本準備
市選挙管理員会(與那覇巖委員長)は、県議会議員選挙(29日告示、6月7日投開票)の期日前と当日投票所に新型コロナウイルス感染防止対策として、1人1本ずつ使い捨て鉛筆を設置する。宮古島市の有権者数は約4万4000人で、使い捨て鉛筆も同数を準備する。
2020年5月27日(水) 08:59 [環境・エコ]
林業遺産を次世代に/多良間島の「抱護」
表示板完成、除幕式/伊良皆村長「先祖に感謝」
防風・防潮林などの役割を果たしている「多良間島の抱護」と、琉球王国の三司官だった蔡温が定めた林業についての法令などをまとめた「林政八書」が「林業遺産」に選定されたことを広く知ってもらうための表示板がこのほど完成し、除幕式が26日、同村字仲筋で行われた。伊良皆光夫村長をはじめ関係者らが参加し、表示板の完成を祝うとともに、「林業遺産」を次世代につないでいく決意を新たにした。
2020年5月27日(水) 08:58 [政治・行政]
コロナ対策新たに3億円/与党は10億円規模求める
2020年5月26日(火) 09:00 [社会・全般]
申請書の配達始まる/一律10万円支給
あすまでには全世帯へ
新型コロナウイルス感染症の国の緊急経済対策で、国民1人につき10万円を支給する「特別定額給付金」申請書の配達が25日、宮古島市でも始まった。27日までには全世帯(約2万8000世帯)に配達される予定。宮古郵便局の津嘉山正一局長は「郵便局にも『いつ配達されますか』などと問い合わせがあり、市民が心待ちにしているという様子がうかがえた。迅速、丁寧、確実に配達していきたい」と話した。
2020年5月26日(火) 08:59 [産業・経済]
来月からトラッシュ還元/サトウキビ
地力回復、増産期待/市補助事業 きょうから申請受付
サトウキビの増産を図る市の地力増進トラッシュ運搬補助事業の申請受け付けが26日から始まる。収穫の機械刈りで工場に持ち込まれた梢頭部や葉柄などのトラッシュを畑に還元し、地力を高めて反収(10㌃当たり収量)を上げる。補助率は経費の3分の2。農家は1000円の負担でトラック1台分のトラッシュを畑に運べる。市のサトウキビ生産量は2016-17年産以降減産が続く。土づくり事業の導入に伴う地力回復と増産が期待される。補助申請期限は6月5日。
2020年5月26日(火) 08:58 [地域・暮らし]
梅雨の晴れ間に黄金色
ゴールデンシャワー咲く/平良下里通り
梅雨真っただ中の宮古島地方。平良の下里通りでは25日、梅雨の合間で晴れた青空の下、街路樹の一つ、ゴールデンシャワーが黄金色の花を咲かせ、周囲に清涼感を漂わせている。
2020年5月24日(日) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
申請800件超、支給開始/事業所10万円助成
29日までに400事業所へ/経営支援金 あす受け付け終了
新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した事業所1社に一律10万円を給付する市独自の経済対策への申請件数が800件に達している。市は22日から支給を開始しており、29日までには400件以上の事業所の指定口座に振り込みを済ませる予定だ。事業は二つのメニューに分けられ、業種が限定されている「事業者経営支援助成金」の受け付けは25日まで。市が申請漏れがないよう注意を呼び掛けている。もう一つの「中小零細企業助成金」の申請期限は7月31日。
2020年5月24日(日) 08:59 [教育・文化]
コンピューター1人1台へ/市教育委員会
全小中生に配布準備/ICT環境の充実向け
新型コロナウイルスの感染拡大に対応する国の緊急経済対策を踏まえ、市教育委員会(宮國博教育長)が今年度中にも市内の小中学生全員にコンピューター端末を配る準備に入った。「1人1台」を前提に、テクノロジーを使った学習環境整備を加速させてICT(情報通信技術)活用の日常化を推し進める方針だ。
2020年5月24日(日) 08:58 [政治・行政]
投票率低下に不安も/県議選まで2週間
新型コロナの影響懸念
県議会議員選挙(5月29日告示、6月7日投開票)まで残り2週間となった。新型コロナウイルスの全国的な感染拡大の影響を受け、各陣営では「3密」防止対策などで多くの制限を受けた活動を強いられているが今度は、告示後の期日前投票と当日投票に対する不安の声も聞かれ始めている。新型コロナの影響で有権者の投票行動が鈍り、投票率が大幅に落ち込む可能性があることから、各陣営ともその対策が急務となっている。
2020年5月23日(土) 09:00 [地域・暮らし]
申請書の発送開始/コロナ対策、一律10万円支給
2万8000世帯に配達/来月初めにも口座振り込み
市は22日、新型コロナウイルス感染症の国の緊急経済対策として、国民一人当たり一律10万円を支給する「特別定額給付金」の申請書の発送を郵便局に依頼した。27日までには全世帯(約2万8000世帯)に配達される予定。対象者は約5万4000人。市では申請書が返信されれば書類の確認などをし、早ければ6月初めごろには現金が指定された口座に振り込む予定。
2020年5月23日(土) 08:59 [教育・文化]
夏休みは8月15~31日/市内小中学校
授業日数確保で短縮/コロナ影響 運動会も見直しへ
市教育委員会(宮國博教育長)は22日、市内小・中学校の夏休みの短縮を決定した。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校で不足する授業日数を確保するため、1学期を8月14日まで延長し、夏休みは同15日から31日までとする。部活動は5月いっぱい自粛させ、6月1日から段階的な実施を促す。運動会や学習発表会などの学校行事も見直す方針だ。中止も選択肢に入れて検討する。
2020年5月23日(土) 08:58 [地域・暮らし]
県内渡航の自粛緩和/新型コロナ
市長「今後も気緩めずに」
下地敏彦市長は22日、市役所平良庁舎で会見を開き、新型コロナウイルス感染防止に関する県内渡航を緩和すると発表した。市民の県内への渡航と県内在住者の来島は、同日から自粛を求めない。緊急事態宣言が解除された地域に対する来島自粛要請は、31日まで継続して6月1日から緩和する。下地市長は「自粛は緩和するが、今後も気を緩めないでほしい」と呼び掛けた。
2020年5月22日(金) 09:00 [政治・行政]
定数2に3氏立候補/県議選宮古島市区
告示まで1週間/新型コロナで活動制限
県議会議員選挙(5月29日告示、6月7日投開票)の告示まで残り1週間となった。宮古島市区(定数2)には、保守系から現職と新人の2人が、革新系のオール沖縄勢力からは新人1人の計3人が出馬を表明。新型コロナウイルスの影響による非常事態宣言の発令を受け、各陣営とも活動が制限される過去に例のない選挙戦を強いられてきた。県による休業・活動自粛要請が解除されたことに対して、関係者は安堵(あんど)した表情を見せた。今後も感染症対策を徹底しながら支持拡大を目指す。(4、5面に公開討論会詳報)
2020年5月22日(金) 08:59 [教育・文化]
来春廃校 有終の美へ/3年生5人で始業式
最終年度も実り多き年に/伊良部高校
「生徒、職員が一丸となって有終の美を飾ろう」-。来春に廃校となる伊良部高校(大宮廣子校長)で21日、2020年度の始業式が行われた。新型コロナウイルスの全国的な感染拡大の影響を受け、大幅に遅れた始業式だが、最後の卒業生となる3年生5人と、全職員が実り多い1年とすることを誓い合った。
2020年5月22日(金) 08:58 [地域・暮らし]
「交通弱者の足確保」/タクシー協支部長
市の補助金交付に感謝
県ハイヤー・タクシー協会宮古支部の下地隆之支部長は21日、市役所平良庁舎で会見し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが減少し運行継続が難しくなっている業界に対し、市から「地域公共交通確保支援事業」として補助金が交付されたことに対し、「市の支援は移動困難な交通弱者への移動の確保維持という大きな役割を担った」と感謝した。
2020年5月21日(木) 09:00 [社会・全般]
事業者の申請をサポート/持続化給付金
市がセンター開設/会議所内 専属支援員配置
宮古島市は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で収入が前年と比較して半減した中小企業に最大200万円、個人事業主に最大100万円を国が支給する「持続化給付金」の申請を支援するサポートセンターを20日、宮古島商工会議所に開設した。給付金がオンライン申請のみであることから、入力に不慣れな事業主をサポートする。
2020年5月21日(木) 08:59 [スポーツ]
甲子園中止「残念」/高校野球
宮古の関係者も落胆/「何とか県大会だけでも」
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて日本高校野球連盟は20日、運営委員会と理事会を開き、夏の甲子園大会の中止を決定した。この決定を受け、宮古の野球関係者からは「残念だが仕方ない」「開催してほしかった」などと落胆の声が上がった。3年生のためにも県高野連が独自に県大会を開催することに期待する声も多く聞かれた。
2020年5月21日(木) 08:57 [政治・行政]
「新生活様式の定着を」/玉城知事
休業要請、きょう全面解除
2020年5月20日(水) 09:00 [地域・暮らし]
全村民に5万円支給へ/多良間村
「一律10万円」に上乗せ/伊良皆村長 コロナ独自対策発表
【多良間】伊良皆光夫村長は19日、同村役場で会見し、政府の新型コロナウイルス対策として1人当たり現金10万円を支給する「特別定額給付金」のほかにも、村独自に全村民(1110人)に一律5万円を追加して支給する方針を示した。1事業者に一律10万円を支給するほか、子ども(0~15歳)1人に1万円を児童手当に上乗せする。22日の同村議会臨時会に提案する。
2020年5月20日(水) 08:59 [政治・行政]
推薦状で票取りまとめ/県議選
コロナ影響で運動様変わり
県議会議員選挙まで残り20日を切ったが新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛が呼び掛けられている中、各選挙区の選挙運動が様変わりしている。定数2に3人が立候補を予定している宮古島市区でも集会などを控え、表向きは静かな選挙となっており、各陣営とも票の掘り起こし、取りまとめに苦慮している。そんな中で各陣営とも力を入れているのが、政党や任意の各団体から推薦を受けることだ。各団体に関係する票を取りまとめることや報道を通して陣営の広がりをアピールすることも狙いの一つだ。
2020年5月20日(水) 08:58 [産業・経済]
7割以上「コロナ最も影響」/沖縄公庫
県内企業に特別調査
2020年1~3月期において、県内企業の76・2%が業界に最も影響を与えた出来事として「新型コロナウイルスの発生」を挙げたことが沖縄公庫が実施した「特別調査」で分かった。同公庫は「新型コロナウイルスの世界的な流行は、入域観光客数の大幅な減少や、資材、商品の調達遅れなど、観光関連業種を中心に県内の景況に大きな影響を及ぼしている」と分析している。